分葱(わけぎ)とネギの違い 2015年3月26日 | 3月の食材, 4月の食材 分葱(わけぎ)は、主に関西よりも西の地域で生産されていることから、 関東より北の地域の方には、馴染みのない野菜かもしれません。 生産の盛んな広島県では、「広島わけぎ」という品種もあります。 分葱(わけぎ)は、ネギ属に分類され、 「ネギ」と「玉ねぎ(エシャロット)」の雑種だと言われています。 ネギと比較すると、エシャロットのように、 根元部分がぷっくりと膨らんでいます。 しばしば、「分葱(わけぎ)」と「分け葱(わけねぎ)」が混同されますが、 これらは別物です。 分け葱(わけねぎ)は葉ねぎの一種です。 種が出来ない分葱(わけぎ)に対して、分け葱(わけねぎ)には種が出来ます。 分葱(わけぎ)は球根で増え、1~2カ月で成長して、 収穫できるようになります。 季節の家庭料理として、京阪神地域では、 その特徴を活かした料理