鳴り物入りの「国民会議」という謎 なんか面倒くさいことになってきている社会保障国民会議、通称「国民会議」ですが、野党からだけでなく高市早苗さんを支えるはずの与党・自由民主党からも「これって何の意味があるの?」という話になってきております。 「普通に国会で議論すればいいんでは?」と素朴な疑問を投げかけられてしまう本件で、いったい何が起きているんでしょうか。議論を整理しつつ、起きていることを解説してみたいと思っております。 2月26日、首相官邸で「社会保障国民会議」の初会合が開かれました。集まること自体はいいことです。これは、高市早苗首相が衆院選の目玉公約として掲げた「飲食料品の消費税2年間ゼロ」と、その後に導入する「給付付き税額控除」の制度設計を議論する場として、鳴り物入りで立ち上げられた会議体です。 ところが、初会合は15分で終了。いや、本来であればそれなりに段取りや道筋をある程度固めてか