アドレス可能性(Addressability) アドレス可能性とは、取り扱う全てのリソースが一意な識別子(URI:Uniform Resource Identifier)で表現されることです。Web上で動作するシステムの場合、識別子は基本的にURLで与えられます。 RESTful APIでは、URLを一目見て何の情報にアクセスしているかわかる状態が理想的です。例えば、商品データを扱うシステムで、食品のカテゴリを指すURLには「category=foods」というパラメーターを含めるといった実装方法が考えられます。 オンデマンドのコード(Code-On-Demand) オンデマンドのコードとは、プログラムコードをサーバーからダウンロードし、クライアント側で実行する構造のことです。必要に応じてプログラムコードを取得することで、クライアントの機能を一時的に拡張、カスタマイズすることが可能です。