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仏教寺院で「供養塔」を見たことがあります。また、仏教で「慰霊祭」ということも聞きます。「供養」と「慰霊」は同じことなのですか。 一般に「供養」と「慰霊」は同じように使われていますが、本来の意味はまったく違います。ちなみに「岩波国語辞典」で調べてみますと次のようになっています。 「供養」 死者の霊に供え物をして死者の冥福を祈ること。 「慰霊」 死者の霊を慰めること。 しかし、死者の霊魂の存在を認めることのない仏教に、死者の霊を慰める儀式があるはずはありません。供養は仏教にあって大切な事柄でありますが、「死者の冥福を祈る」ためになされることではありません。 仏教で「供養」とは、「仏・法・僧の三宝、及び父母・師長に食物・衣類等を供給すること」をいいます。「仏・法・僧の三宝」は私たちに真の「生まれた意義と生きる喜び」を見出さしめて下さる人生の宝です。「父母」は私の大切な心身を養育してくださった親で
俗に「門徒(もんと)もの知らず」といわれますが、どういう意味ですか。真宗門徒は何も知らなくてもよいということですか。 「門徒もの知らず」とは、真宗門徒の人は阿弥陀仏(あみだぶつ)を一向(いっこう)にたのみ、他の神仏をかえりみず、迷信俗信に惑わされず念仏いちずにシンプルな生き方をしているのを見て、他宗の人が「門徒は何も知らない」とさげすんで言ったものです。 しかし、時には門徒側の人が「門徒もの知らずだから、何もしなくてもお念仏さえとなえておればよい」と横着の言い訳に使うこともあるようです。 また、禅宗の信徒さんが「私たちは毎年お盆には、陰膳(かげぜん)を毎日手を替え品を替えて供えなくてはならないし、お茶を上げたり下げたり、おかざりもキュウリやナスで馬を作ったり迎え火、送り火もせんならん。正月は正月でお寺へ鏡餅を納めたり、面倒なしきたりがあって大変です。その点門徒は何もしなくてよいですね」と言
・10/09/26 校訂を行いました。詳しくはBBSへ。 ・10/07/10 平等覺經・稱讃淨土經を追加 ・10/01/03 新コンテンツ「聖教以外」はじめました! 上部のメニューよりご覧ください ※はじめての方はまずこのサイトについてをお読みください。誤字脱字の報告、ご意見、ご質問などはBBSまで。 聖教目次 真宗聖典のS_JIS外の文字一覧 / 聖教全書のユニコード外の文字一覧
「障害者」という文化圏 -共に生きるということ-/頼尊 恒信 阪神大震災という一つの全く予期していなかった大きな天災を契機に、日本の福祉は、大きく展開した。このことから、その年をボランティア元年と呼ぶ人がいる。 日本における「ボランティア」に対する姿勢の大きな転換点となったのは私が言うまでもないことであろう。 私は、今から23年前、大阪の大谷派の寺院子弟として産まれた。 出産時のトラブルが原因で脳にダメージを受けてしまい、四肢と言語に障害を伴って、この世で生きることになったのである。 勿論、出産時のトラブルであるので、いわゆる「医療」と密接な関わりを持っている。 そのような中で思うように動いてくれない身体と23年間、一緒に生活してきたわけで、ある意味では、「不自由な生活」を強いられてきたのかも知れない。 それ故に「思うように動けない」ということに苦しみ、悩んできた。その中で、自分なりに考え
「如是我聞」の意味 -中国人学生から教えられたこと /矢幡 和男 『如是我聞(かくのごとくわれきけり)』は『阿弥陀経』の最初の一句です。「私はこの様にお釈迦様の説法を聞きました」という意味です。 『阿弥陀経』の梵文経典の題名は「スカヴァテイー・ヴューハ」で、日本語訳すれば「スカヴァテイー」は「幸あるところ・幸福の国・浄福の世界」という意味で、これを中国で「極楽」「安楽国」と訳したのです。「ヴューハ」は「素晴らしく見事な景観」という意味です。しかし、この経典の題名を『阿弥陀経』と訳したのは、『無量寿経』も同じ題名だったからです。二つとも同じ題名のお経だったので、片方を『阿弥陀経」、もう片方を『無量寿経』と名付けられました。 お釈迦さまはお経を一人ひとりの心の目覚めを促すために説かれました。それは『阿弥陀経』の終りには、「われ一切の世間のためにこの難信の法を説けり」とあり、また、「もろもろの善
天満別院では、3月19日(火)13時30分より、 春季彼岸会 並 総永代経法要 兼 墓地納骨(物故者)追弔法要を勤修致します。 ご法話の御講師には、清澤寺 澤田 見 師をお招きし、 講題「浄土の荘厳」について...>>続きを読む
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