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アメリカ大統領選
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しばらくのところ新しいエディタを導入するということはしてこなかった。基本的には Scrivener.app を論文作成には利用し、あとは場合に応じて CotEditor.app や Microsoft Word などを使ってきた。けれども最近、発見と共にわたしのエディタ利用率トップに躍り出たアプリケーションが存在する。それが Mou.app である。 仕組みも使い方も簡単。ウィンドウは二分割になっており、左側に Markdown 記法でテキストを書き込むと、右側にパースされた状態のものがリアルタイムで表示される。リンクやテーブル、画像もきちんと表示してくれる。スタイルはプリセットのものが三種類あるほか、 CSS を書くことで自分好みにカスタマイズすることも可能だ。プリセットのものでもとても美しく処理を行ってくれるので、何も変えずにわたしは使っている。 その他にも機能はいろいろだ。日本語で文
時は21世紀前半。我々は情報社会に生きている、と人は言う。インターネットは吾々の生を益々簡便なものにし、さまざまな障壁を取り払う。かつてある哲学者は資本こそが最も冷徹な地ならし屋だと考えたが、いま人々の生活世界を恐ろしいスピードで水平にしていくのは吾々をつなぐネットワークとそこで伝達される情報である。そして吾々は、それがよいことであるような気さえしているのだ。 けれども前世紀のおわりに楽観的な識者たちが夢見たようにインターネットが世界を益々民主的に変貌させていくということはない。たしかにソーシャルネットワークはトリポリで革命を起こしたかも知れないが、情報が資本と同じような差異の運動のさなかにその本質をもつというのならば、その自由な流通の結果発生するのは、情報を多く持っているものと少ししか持っていないものの格差なのではないか。 近年、情報強者と情報弱者という対立軸を耳にするようになった。グロ
ひょんなことから「ソーシャル・ネットワーク」を見た。おそらくは見ないで終わるであろう、と思っていた映画であったので、少し驚いた。公開当時から話題になっていてはいたが、様々な方の寸評を見聞きして、まあ、わたしには関係のない物語に違いない、と感じたので、時間とお金を費やしてわざわざ見る、という気分にはならなかったのである。 けれどもどういうわけか、時間もお金もそう使わずに、向こうから見てくれとやってくることになった。具体的にいえば、と書こうと思ったが、まあ具体的にいう必要はあるまい。何はともあれ、DVDが我が家に、親しい友人と共にやってきた、と思ってくだされば良い。 そういうわけで男3人、膝つき合わせて映画を見た。ソファの上で友人が姿勢を変えるさまを横目で見ながらジェシー・アイゼンバーグ演ずるマーク・ザッカーバーグの貧乏揺すりを鑑賞したのである。 ジェシーはまさしくユダヤ系アメリカ人、という外
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