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衆院選
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研究者にとって統計学は必ずといっても差し支えがないほど重要な学問です。 しかしながら、実際につかいこなせているかと言われると、 なかなかイエスといえる方は、少ないように感じます。 今回紹介するのは、 無料で統計学を学ぶことができるウェブサイト、 「ハンバーガー統計学にようこそ!」 です。 早稲田大学人間科学学術院、向後千春研究室にて公開されているサイトです。 非常に基本的なことから、Excelを使って学ぶことができますので、 統計に自信がない方や、新入生などに強くお勧めします。 このハンバーガー統計学は、 HPにもある通り、平均から分散分籍までをカバーしています。 もちろん、生命科学者の多くの人が扱うt検定も入っています。 語弊があると困るのですが、 最低限抑えおいていただきたい検定は、t検定であり、 これさえできれば、多くの場合は乗り切れると言ってもいいのではないでしょうか。 逆に言えば
Research Gate(http://www.researchgate.net/)というSNSをご存知でしょうか? コンセプトは、まさに研究者のためのFacebookといえるでしょう。 実に300万人を越える会員登録があり、 中でも医学と生物の会員を合わせると、3分の1にあたる100万人を優に越えているのです。 wikipediaによると、 ResearchGate (リサーチゲート)は、科学者・研究者向けのソーシャル・ネットワーク・サービスで、原著論文の共有や質問・回答、協力者の募集などが可能になる。ResearchGate はFacebook、Twitter、LinkedInなどのサービスにある「プロフィールページ」「コメント」「グループ」「いいね!ボタン」 「フォロー」などの機能を混合したサービスになっている。登録メンバーは生データや失敗した実験結果なども、それを公開することによ
SDS-PAGEの画像(wikipediaより転載) 上記のようなタンパク質の場合にしても、 DNAの場合にしても、 バンドパターンの解析を行うためには、 画像の見た目だけでなく、 下記に示すような定量的な測定を求められることが多々あります。 (それぞれのピークの面積まで算出しています。) わかりやすところですと、 テロメアの解析などで良く使用されるのではないでしょうか。 imageJにはAnalyze>Gelsという専用のツールが入っており、 簡単に測定をすることができます。 では、はじめに紹介したSDS-PAGEの画像を利用して、 バンドパターンの測定方法を示していきます。 最初にAnalyzeの設定をしましょう。 メニューより”Analyze>Gels>Gel Analyzer Options…”を選択してください すると以下のようなウィンドウが開きます。 それぞれの数値についてです
Ph.D. とはPhilosophiae Doctor, つまり博士の学位,博士号のことを言います 博士号は日本では足の裏の米粒とも言われています。 最近ではあまり聞かなくなったようにも感じますが。 つまり、とらないと気持ち悪いけど、とっても食えない。 そんなニュアンスではないでしょうか。 博士号を取得するということはどうあれ一人前の研究者として活動ができることを保証しているといえます。 近年、 特に日本においては研究結果を論文に投稿しているかの有無に関わらず博士号を取得できる制度も多々ありますが、 あくまで個人的な意見としてそれを可とすることは良くないと思っています。 博士号をとれなくとも単位取得退学という形もありますし、 日本全体で博士号取得の最低条件を決める必要がないでしょうか。 卒業と博士号の取得をセットにすることも違和感を感じております。 多様化する現在の研究分野において基準を作
創作童話 博士100人の村というものをご存知でしょうか。 博士号取得者はどのような進路を歩むのかを紹介しているものです。 見たことのない方は以下の動画を見てみるといいと思います。(元のサイトはこちら) この動画はサイトを元に作製されたとのことで、音楽も相まって一層悲壮感が漂ってきます。 しかしながら、博士100人の村は有名になりましたが、 肝心の統計データの出典がはっきりと示されていません。 どうやら、元ネタは文部科学省の学校基本調査ではないかとのこと。 博士の修了者が1万1千人程度と紹介していることから、 おそらくは平成10年から平成12年のあたりを元にしていると考えられます。 ということは実に10年前のデータを元にした話です。 そこで今回は、平成24年度の学校基本調査を元に、 まさに現在の博士100人の村を作製して比較してみたいと思います。 創作童話 博士100にんいるむらより転載 博
生物学者が扱えるような超解像度顕微鏡がデビューしたのは少し以前の話になります。 しかしながら、デビューしても扱う機会は大変少なかったのではないでしょうか。 多少なりとも時間が過ぎた、まさに今、だんだんと使用者が増えているように感じます。 簡単にですが、 これら超解像度顕微鏡がそれぞれどのような空間分解能をもっているか。 紹介にあたっては、2010年にJCBにて以前出ていたReviewのFigが大変わかりやすいので、簡単に紹介したいと思います。 では、早速、下の図を見てみましょう。 JCBより転載 CLSM(confocal laser scanning microscopy)は共焦点レーザー走査型顕微鏡 (共焦点顕微鏡, wikipedia)です。 CLSMはピンホールを利用することで、焦点面以外からくる余分な光(つまりボケ)を取り除くことができます。 超解像度顕微鏡が出る以前は共焦点顕微
ライフサイエンスプロジェクト インターネット上に散在する生命科学の知識やmethodを独自に収集し編集していきます。 基本的に更新はBlogベースにて行われます。 不定期更新ですが、更新日は火曜日8:00となっています。 Blogで紹介した記事をまとめておりメニューバーからご覧いただけます。 また、マイナーなまとめ記事は右側のカラムに乗せております。 記事の更新がないときはBlog以外ページが更新されていることもあります。
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フーリエ変換(wikipedia)というものがあります。 なかなか理論だって理解しようとすると頭がいっぱいになってしまうかたも多いのはないでしょうか。 簡単に理解するためにわかりやすいサイトや面白い書籍(マンガでわかるフーリエ解析)なんかが出ておりますが、 下の動画は、感覚的に理解できるすばらしいものだと思います。 勉強をはじめようと思う方はまずこれを見て感覚的に理解してみるといいかもしれません。
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