はてなブックマーク

犬が中毒になって具合が悪くなるなんてないと思っているかもしれませんが、実は中毒の発生率はかなり高いんです。 家の庭や散歩コースなどには犬にとって危険なものがいっぱい潜んでいます。 特にまだ成長期の犬の場合はしつけが十分にできていないのでより危険と言えます。 犬は成長する過程でまずいろいろなものを口にして試します。 その時に食べたものが毒性の強いものだとお腹が痛くなります。 すると、こういうものを食べたらお腹が痛くなるんだ、ということを学習し次回から食べなくなるように成長していきます。 運が悪くその学習の過程で許容量を超える毒物を摂取すると、中毒症状を起こします。 飼い主の方は、愛犬のいる環境が安全で、周りに食べたり飲んだりすると危険なものがないかどうかを一度考え直してみてください。 中毒は通常、化学薬品や食べ物を食べたり飲んだりすることで起こります。 とくに化学薬品などで注意しなければいけ

犬の泌尿器の主な病気 犬の腎臓の病気と症状 急性腎不全・・・はげしい脱水症状がおこる 慢性腎不全・・・病状が出るまで気がつかない 急性腎炎・・・さまざまな臓器に異常をきたす 間質性腎炎・・・腎臓の間質に炎症がおこる 水腎症・・・腎臓が大きなる ネフローゼ症候群・・・体にむくみが出て元気がなくなる 腎結石・・・腎臓の腎盂に結石ができる 犬の膀胱と尿道の病気と症状 膀胱炎・・・水をたくさん飲んでおしっこの回数も増える 膀胱結石・・・メス犬は気をつけたい 尿道結石・・・尿の出かたが悪くなる 犬の震えは細菌の感染・結石・老衰・免疫作用の異常などで腎臓に障害が出て正常に尿が作れなくなる泌尿器系の病気が原因の場合もあります。 膀胱や腎臓が炎症すると、腎不全や膀胱炎に高確率なります。 また、複数の泌尿器官に炎症がおこります。 腎臓は沈黙の臓器と呼ばれるぐらい病気に気づきづらく、早期発見できればある程度治

感染症の場合は震え以外の症状が必ず出ます。 震え以外の症状から次のような病気の疑いが推測されます。 ジステンパー ジステンパーはウイルスが原因で発症する病気で、呼吸器系と消化器系に異常が現れます。 主な症状は高熱、下痢、肺炎などで、高熱により震えたり、下痢が原因で脱水症状を起こして震えることがあります。 ジステンパーの症状が進行すると神経が侵されてしまい、痙攣などの症状も出てきます。 ワクチンで予防ができるので、定期的なワクチン接種を検討してください。 ケンネルコフ ケンネルコフはパラインフルエンザウイルスや犬アデノウイルスが原因の感染症です。 主な症状として咳や鼻水がありますが、たんが絡んで咳き込み、吐くこともあります。 この時に震えが見られることがありまが、初期症状の微熱や重症化した時の高熱で震えることがあります。 咳やくしゃみの飛沫にウイルスが含まれていて、空気感染する感染力の強い病

犬が震えるのはそれほど珍しい症状ではありません。 コミュニケーションとして震えることもありますが、病気が原因で震えている場合もあるのでご注意ください。 犬の心の病について 犬にも心の病気があります。 多くの場合は、 攻撃 破壊 吠える 異常行動 などのサインで心の病を表現しますが、震えることがサインの場合もあります。 不安による震え 引っ越した 飼い主が変わった 突然大きな音を聞いて驚いた など、驚き・不安・恐怖で犬が震えることがあります。 飼い主との強い信頼関係が結べていたり、自分の縄張りがあれば、深刻な症状が出ることはありません。 音などは子犬の頃から生活の一部として慣らしておくこと良いでしょう。 トラウマのようになっている場合は時間を掛けて対処してあげましょう。 カーミングシグナル（Calming Signal）の震え 犬は争いを避けるためのコミュニケーション能力を備えています。 犬

無駄吠えの基本的な対策は、犬が吠えた時に反応しないことです。 吠えた時に叱りつけたりなだめたりすると、ワンちゃんはかまってもらえるんだと勘違いしてますます吠えてしまいます。 身体の痛みなどで吠えるとき以外は 完全にスルー をして、ワンちゃんに「 吠えてもかまってもらえない 」と認識させましょう。 次に タイプ別 の対処法をご紹介します。 要求タイプ：何かを求めて鳴く場合 散歩や食事の時、留守番から開放された時などの「ワンワン！」という テンションの高い吠え方が特徴 のタイプです。 犬がこの「 要求吠え 」をするのは、お腹が空いた時に吠えたらエサをもらえた、散歩に連れてってもらえたなど、これまでに吠えたことによって 要望が満たされた記憶 が残っているからです。 対処法 犬がどんなに要求吠えをしても、華麗にスルーすることで解消できます。 これはワンちゃんVS飼い主の 根気のいる戦い

ワンちゃんの 無駄吠え に困っていませんか？ 自分たちがうるさいだけなら我慢もできるかもしれませんが、 ご近所トラブル を招きかねないなど精神的にも辛いものだと思います。 無駄吠えは 正しいしつけ方 によって必ず改善できます。 原因別の適切な対処法をご紹介いたしますので是非実践してみてください。 ワンちゃんの無駄吠えをしつけるために重要なポイントは 鳴き声 （吠え方）の違いを知ることです。 まずワンちゃんがどの鳴き声（吠え方）に当てはまるかチェックしましょう。 鳴き声チェック １．要求タイプ ごはんの時間 になると吠える 散歩の時間 になると吠える 甘えたい時 に吠える ２．警戒タイプ インターホン （ チャイム ）がなると吠える 散歩中 に人または犬に遭遇すると吠える ３．遠吠えタイプ サイレン などが聞こえると吠える 他の犬 の鳴き声が聞こえると吠える 夜 になると吠える ４．威嚇

もし大事な家具やソファーなど、あちこちでトイレをされたら、怒ってしまうのもしょうがありません。 しかし、叱ってしまうことでワンちゃんは 排泄しちゃいけない 、 排泄すると怒られるんだ と思ってしまういます。 排泄時には完全に 無防備 な姿になっているわけなので、そう思ってしまっても仕方がありません。 一度ワンちゃんがそう思い込んでしまうと、 排泄を我慢 したり部屋の隅っこで 隠れて排泄 するようになり、最悪の場合には 飼主の方を怖がって嫌い になってしまうことも。 ですので、トイレ以外でおしっこやウンチをしてしまっても、何事もなかったように華麗にお片付けしてください。 その際はちゃんと 匂いを消す こともお忘れなく。 きちんとトイレを覚えるまでは、基本的にサークル内かクレートで過ごすようにしてください。 もし部屋を自由に歩かせたいという場合には、寝起きや食後、遊んだ後にトイレへ連れて

犬も人間と同じように性格や個体差があるので「 これが正解 」ということはありません。 まずは、しつけの前に最適なしつけ方を見つけるためにしっかりとコミュニケーションをとることが大切で、その子に合ったしつけの方法を見つけることが最も効率が良い方法となります。 とは言え、ペット社会と言われている現代に培われているおさえておくべき基本とポイントはありますのでご参考にして頂ければと思います。 中にはこれまで正しいと言われていたが、実は間違っていたというしつけ方もありますので、ぜひ正しいしつけ方を身につけてください。 Point.1　無理やりしつけない 無理やりしつけをすることで 拒否反応 が起きてしまいます。 しつけがワンちゃんにつらいものとならないようにやる気を出すよう心がけてください。 好きこそ物の上手なれ。 しつけが楽しく好きなものであれば、ワンちゃんもすぐに言うことを聞いてくれ

腸内環境が弱ると下痢を起こします。 またアレルギーやアトピーのワンちゃんは特に胃腸が弱いので下痢をよく起こします。 乳酸菌で対策 腸内環境が悪いと悪玉菌が繁殖して身体に悪影響をおよぼします。 善玉菌を増やせば腸内が整うので下痢を予防することにつながります。 善玉菌を増やすには、乳酸菌を摂取するのが一番です。 ヨーグルトは一番手っ取り早く乳酸菌を摂取するのに最適です。 ヨーグルトに含まれる乳酸菌は腸内を整える手助けをしてくれますのでプレーンヨーグルトを１日スプーン１杯上げましょう。 また、最近では犬用の腸内環境を整えるサプリもありますのでお試しください。 サプリメントの場合は効率よく腸内に乳酸菌を摂取するよう開発されているためより効果を期待できます。 食物繊維で対策 便を固形にするためには食物繊維が必要です。 ただし、食物繊維を消化するのが苦手で下痢になるケースもあります。 食物繊維を含む食

普段の様子から一過性の下痢と判断できたらご自宅で出来る応急処置で愛犬の回復をはかってください。 １．水分補給をする 下痢は犬の身体から大量の水分を持っていってしまうので、脱水症状になってしまいます。 冒頭にもお伝えしましたが、下痢は体内の水分が多いというわけではありません。 下痢をしていると便と一緒に大量の水が体外に排出してしまうので脱水症状を引き起こしてしまいます。 ただし、水分の与え過ぎは下痢を起こすため気をつけてください。 水の与え方のポイントは、ごく少量を時間を置いてこまめに与えましょう。 また、氷を使えれば、水分が一気に消化器官に入ることでの二重の下痢を防ぐ効果が期待できます。 脱水症状のチェック方法 首の後ろの皮膚を引っ張ってみて皮膚がすぐに戻らないようであれば、脱水症状になりかけているので注意しましょう。 脱水症状になってしまったら 下痢により脱水症状を起こしいると判断した場

犬の感染症には 犬パルボウイルス感染症 犬ジステンパーウイルス感染症 コロナウイルス感染症などのウイルス感染症 があります。 しかしこれらは年一回のワクチン接種をしていれば大丈夫です。 逆にワクチン接種をしていなくて下痢をしている場合は感染症の疑いがあるので至急受診してください。 感染症はワクチン接種で伏せことが出来ますが、大腸菌やサルモネラ菌やカンピロバクター菌などの細菌による腸炎が下痢を起こす場合があるので注意してください。 伝染病やウイルス感染による下痢の症状 便に血や粘膜が混じっている 元気がない 食欲不振 発熱している 嘔吐する 伝染病やウイルス感染による下痢の対策 質の悪い生の肉やドライフード、拾い食い、腐った肉、汚れた食器でご飯を食べているなど原因は様々です。 飼い主ができる対策としては、食材や食器の衛生面に気をつけてあげることです。 人間も犬もある程度の菌は、常に体内にもっ

最近は犬を室内で飼われる方が多いので昔よりは少ないですが、回虫が原因で下痢になることがあります。 回虫だけではなく色々な寄生虫がいます。 原因不明の下痢が続く場合は寄生虫の可能性がありますので病院に連れて行ってあげてください。 寄生虫感染により起こる下痢はジアルジア症、回虫症、瓜実条虫（ウリザネジョウチュウ）症など、回虫や条虫などがあります。 犬の体内に侵入した回虫の卵は、小腸内で孵化して壁を突き破り、血管内を移動しながら肺に到達します。 回虫の大きな特徴として、幼虫から成虫への成長が、主に生後6ヶ月齢未満の犬にしか起こらないという点です。 免疫力が確立した6ヶ月以上の犬の体内では、幼虫は殻に閉じこもり、見つからないようじっと引きこもりっています。 しかしながら、6ヶ月以上の犬なら安心ということではなく、病気などが原因で免疫力が下がったり犬が妊娠した時に引きこもっていた幼虫が目覚めて感染

人間にもお腹が冷えやすい人がいるように、お腹が冷えやすい犬もいます。 また、子犬や老犬は代謝が低いためお腹が冷えやすいので気をつけてあげてください。 お腹（腸）が冷えてしまうと下痢の原因になります。 慢性的に下痢を起こしている場合や子犬、または老犬には、特に気をつけてあげましょう。 夏は暑いと可哀想だからと、クーラーをガンガンかけてあげた結果お腹を冷やしてして下痢になったという話をよく聞くのでお気をつけください。 実は暑さ対策グッズ等でお腹を冷やし過ぎているというケースが多々あります。 犬は寒ければ布団や毛布に自分で入るので、夏場でも暖かい毛布や洋服を用意してあげて、冷えやすい犬には腹巻などで冷え対策をしてあげましょう。 その他、外部からだけではなく、お腹を冷やす食材の取り過ぎなどにも注意してください。 冷え対策 犬の身体の外側だけでなく、内側からも、お腹（腸）を冷やさないように心がけまし

犬を初めてご自宅に迎えた時や引っ越しをしたときや、ペットホテルなどに預けられた時のような環境の変化、留守番や飼い主に構ってもらえなかった寂しさなどによってストレスを感じて下痢を起こす場合があります。 ストレスにより下痢を起こ要因 散歩に連れて行ってあげない 構ってあげてない 叩いたり怒鳴ったりする 分離不安障害がある 引っ越しなど環境が変わった とくに神経質でデリケートな犬は、ストレスによって下痢を起こしやすいので、気をつけてあげましょう。 ストレスがたまっているかチェックするポイント 自分の足や体を異常に舐めたり噛んだりする 無駄吠えをする 自分のウンチを食べる（食糞） 犬がストレスを感じている原因の思い当たる節はありませんか？ 何にストレスを感じているのかよく観察し改善してあげるのも飼い主の役目です。 一時的な環境の変化なら、元に戻してあげることで回復するで戻せるのであれば戻してあげて

食事の量を減らして水分を取らせてしばらく様子をみてください。 元気があって下痢の頻度も３〜４回程度であれば、少し食事をひかえて（※水分はしっかり取らせてください）様子見でもかまいません。 下痢をしているのだから水分を取らせるのはよくないと思われるかもしれませんが、下痢は体内に吸収されるはずの水分が体外へ出てしまっているということなので、脱水症状を引き起こしてしまいます。 こまめに犬に水分を取らせるよう心がけてください。 病院にいけば、下痢止めの注射や整腸剤の投与、水分補給の点滴などの処置をしてもらえますので、食べ過ぎや脂肪分の取り過ぎ、お散歩の拾い食いなどの心あたりがあり原因が推測できていたとしても、ぐったりしていたり、子犬、老犬、病み上がりなどであれば、迷わず病院で診てもらってください。 ついついオヤツをあげ過ぎてしまう、食事中に寄ってきてかわいそうだから味のついているものをあげた、など

大腸は主に水分を吸収する働きをします。 大腸に異常がある場合は、体重の変化はほとんどみられませんが、水分が体内に吸収されずに脱水症状になってしまうので、こまめに水分摂取をさせましょう。 大腸性下痢症の症状 便にゼリー状の粘膜や血が混じっている 便の回数が多い 便の量が増える 踏ん張っているが便がでない（しぶり便） 嘔吐をする お尻を気にしたりかゆがったりする 犬に多い下痢の原因や症状と対策 食べ物による下痢 下痢の原因は食事であることがほとんどです。 何でも興味のある子犬や食いしん坊な犬、空腹による拾い食いや誤食による下痢はとても多いです。 食べ物による下痢の症状 尋常じゃない下痢をする 嘔吐や痙攣をする ぐったりする 下記は犬の体内に長期間あると危険なものなので誤食をしていないか特に注意が必要です。 タマネギ チョコレート タバコの吸い殻 チューリップ、ユリ、菊、アロエ、ツツジ、ポトス、

犬の下痢はちょっとしたことが原因です。 例えば、普段の食べものだったり、ストレスだったり。 また、季節の節目などの環境の変化や伝染病などの病気によるものなど様々です。 犬の下痢も様々で、「軟便」、「水状（水便）」、「ゼリー状」、「血便」、などいつもと違う便が出たら、しっかりと適切な措置を取ってあげましょう。 人間も犬もウンチは健康のバラメーターです。 下痢を起こしているということは身体のどこかに以上があるということですので、下痢の原因、治療法、動物病院へ連れて行くべきかなど、判断するポイントをご紹介いたします。 犬の危ない下痢と大丈夫な下痢 次に上げる症状に当てはまる場合は急を要するケースの可能性があのですぐに獣医に相談しましょう。 嘔吐をしている ぐったりとしている 下痢の回数が異常に多い 数日間下痢が続く 血便をともなっている 食欲がない 体重が減っている 腸にある物質を緊急に排出する