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みなさんはミックス作業を行う際、どのトラックからEQやコンプ処理を、またどのような順序で行いますか? Mike Senior氏はその著書「Mixing Secrets for the Small Studio (2011)」において、次の2つを明確に分けて考えることを説いています。 サウンド・メイキングのためのEQおよびダイナミクス処理 トラック間のバランシングのためEQおよびダイナミクス処理 「サウンド・メイキングのためのEQおよびダイナミクス処理」は、基本的になんでもアリです。 これに対し、バランシング…つまり各トラックが互いを引き立てあい、分離よく聴きやすいバランスを組む作業には、意外にも普遍的なワークフローが存在するとしています。 とはいっても、Bob Clearmountainなど、後述する手順には従わず、フェーダを全て上げた状態から作業を開始するタイプのエンジニアもいます。しか
昔の音源、特に1990年代半ばまでにリリースされたCDを近年のタイトルと同じプレイリストで再生するとき、古いタイトルの方が音が小さく感じられることは、音楽に携わっている多くの方がご存知かと思います。 これは収録レベルを上げるデジタル技術が一般化した結果、ある程度レベルを「突っ込んで」収録しなければならない、という考えが広まった結果です。 自分の作品を市販タイトルと並べて聴いた時、音が小さいとやや不安に…いや、むしろ「ヒジョーに」不安になる気持ちは、私にもよくわかります。 しかし、これは音楽をリスナーに届ける上で、本当に必要なのでしょうか? 日本のクリエイター界隈ではあまり話題になっているのを聞きませんが、実はむしろ、マキシマイザで稼いだゲインがそのまま制作者に対して後悔となって跳ね返ってくるかもしれない状況が整いつつある…かも知れません。 この項では、音圧上げと呼ばれる行為がそもそもどんな
主な手順 ファイル・バウンス時に16bitで出力されるよう設定する。 Options → Global... より、”Audio Data”タブ下、”Render Bit Depth”を16に設定。(下図) (Sonar以外のDAWを使用している場合は、適宜読み替え) MOscillatorで1kHzのトーンを生成。 生成されたトーンを新規トラックにバウンス→16bitのトーンが生成される。 バウンス時のDithering種類を順次変更し(Noneを含む)、結果をスペアナで測定。 トラックのゲインをあげて、音を比較試聴。
Puredata Puredata初歩の初歩 (SoftwareDesign 2008年6月号掲載記事) pd-extended (Windows XP)用にpdluaをビルドする libmp3lame-0.dll mp3系オブジェクトの動作に必要(Lame3.98.2, MinGW5.1.4 + MSYS1.0.10) Gem概要とParticle domainについて(2008年1月大阪ユーザ会資料) PDF(日本語) PDF(英語) Linux Audio Conference 2008におけるMiller Puckette氏による基調講演・概要 $0, $1, $2.... の使い方 pmpdドキュメントの抜粋&意訳 Scanned Synthesis IZIT PdLua用テトリス Clone ライブラリ
Arduino言語はC言語 Arduinoのアプリケーションを起動すると、おもむろにプログラムを記述するためのウィンドウが表示されます。ここに入力する言語について、本家では稀に"Arduino language"、日本語による記事でもこれを汲んだのか「Arduino言語」として紹介されていますが、これは他言語と比して難解とされるC/C++言語を、そうであること意識する必要のないよう、巧みに覆い隠したものです。それが何より証拠には、Arduino言語とされるはずのものは、その気になればC/C++での記述が可能です。また、実行に最低限必要となるC/C++のコードは、ユーザに見えないかたちで実行前に書き加えられています。 avr-gcc + Wiring + α = Arduino language Arduinoの心臓部は「AVR」という汎用のマイコンICが使用されています。例えばArduin
デジタル機器を使った音楽制作の基礎知識を学べるだけでなく、演奏/録音された音楽の魅力について考えさせられる優れた本です。ダイナミック・レンジについての章は、レコード会社のディレクターやロックバンドのメンバーたちこそ一読を!と思いました。
Sound & Recording Magazine主催セミナーにて登壇者として掲載内容についてお話ししました。 (同誌2021年8月号掲載) サンレコ クリエイティブ・ラウンジ2021 アーカイブ
この項では、近年よく聞かれる「M/S処理」についてお話しします。 効果的な使用方法については他の文献に譲るとして、本記事では以下に要点を絞ります。 前半「M/S処理とは何か?」 M/S処理の概要を説明します。M/S処理が、別段魔法のような処理ではないことをご理解いただきたく、制作プロセスに興味をお持ちのリスナーを主な対象としています。また、せっかくなのでクエリエイターにとっても再考の機会になればと、他の文献とは異なるアプローチでの解説を試みました。 後半「M/S処理時の注意点」 M/S処理による副作用、特にステレオ音像を広げた場合の留意点について、主にクリエイターを対象に説明します。 ひょっとするとヘビーなリスナーがお読みになっても、疑問に思っていた「アノ一枚」の事情を理解するヒントが見つかるかも知れません。 前置き:音楽収録やトータル・エフェクトの主流は2トラック カセット・テープ、CD
今世紀初頭より、ボーカル演奏のアラを修正するためのツールが音楽制作の現場で常用されるようになりました。以降、同目的のツールは進歩を続け、いまや多くのDAWに付属されています。 しかし、演奏に関わる要素の中には、これらツールで修正できるものと、そうでないものがあります。どうせスキル不足により完璧な演奏が望めないなら、補正不可能なポイントを重点的に練習し、また演奏時には優先して押え、編集で直せるものは直すと開きなおるのも、よりよい録音物を作るための有効な手段かも知れません。 また、これは演奏者だけでなく編集サイドにも重要なことですが、逆にそれらのポイントを押えないまま正確なピッチ、正確なタイミングに固執する補正を行った結果、矛盾する要素がトラック内に混在し、聞く人が聞けばスグに(悪い意味で)人間離れして聴こえることもあります。実際、有線放送でもそのような歌をよく耳にします。このような落とし穴は
米国のマスタリング・エンジニア、Bob Katzが考案したレベル管理手法K-Systemについて解説します。 これは概略ですので、英文が読める方は本家を参照いただく方がよろしいかと思います。 同システムは、音圧戦争の(今となっては)初期である2000年に発表され、2014年9月に発売されたMastering Audio 第3版にて、考案者自らが「その歴史的役割を終えた」としました。2012年より世界各国で運用が開始されたITU-R BS.1770-3/ EBU R128がラウドネス基準として大変有効で、またすでに効力を発揮している状況を受けてのことです。 K-Systemはラウドネス・メータとは異なり、帯域ごとの聴感レベルを考慮しない点において一般的なVUメータと同じ弱点を抱えていますが、その発想自体は、デジタル・ピークから解放されたミックス環境を構築する上でいまだ有効で、また理解しやすい
DAWでマイクやラインの信号を録音するとき、入力信号されたアナログ信号はA/Dコンバータによりデジタル・データに変換されます。 早い話、入力信号の電圧を一定間隔で測ることで、連続する値として記録するわけです。信号波形を方眼紙のマス目に落とし込んだような図は、どこかでご覧になったことがあるかも知れません。 おさらいがてら、次の2つの語句を再確認しましょう。 ビット・レート…測定する瞬間瞬間の電圧を測る、タテ軸の解像度。ビット・レートが高くなるほど、方眼紙のタテの目が細かくなる。1ビット増えるたびに解像度は2倍に。2ビットで4倍、8ビットで256倍に。 サンプル・レート…ヨコ軸の解像度。一秒当たりの測定回数が多いほどヨコの目が細かくなる。 ここまでの説明は、多くのコンバータやDAWが使用する「パルス符号変調(PCM)方式」に関するものです。SACDなどが使用する「DSD方式」は、まったく異なる
自作のトラックをマスタリングする際、みなさんはどうやって収録レベルを決めていますか? また、どんなメータを、どのように使用していますか? 動画サイトに投稿する目的の作品であれば、おそらく「とりあえずはマキシマイザでガツンと上げて…」という工程を経て、ピーク・メータがオーバーロードしないように気を付けながら、なんとなくレベルを合わせているかと思います。 逆に他者の作品を聴くとき…たとえば買ってきたばかりのCDを開封して再生ボタンを押した後、次に何をしますか? まずは、状況に応じて最も聴きやすい音量になるようボリュームを調整するのではないでしょうか? 考えれば当然のことなのですが、再生時の音量はリスナーが決めます。 どのリスナーにとっても、個々が最適と感じる再生音量があります。(さもなくば、再生機のボリュームは必要ありませんよね?) マキシマイザで収録レベルをいくぶんか上げれば、当然、聴感レベ
別記事「ビット・レートとバス幅」「ビット・レート下げ時の注意点」では、PCMサンプリング時に方眼紙のタテ軸にあたる「ビット・レート」の話を紹介しました。 この項では、ヨコ軸「サンプル・レート」について考察します。 サンプル可能な最大周波数(ナイキスト周波数) PCM方式では、サンプル・レートのちょうど半分の周波数が、収録可能な最大周波数になります。また、この値を「ナイキスト周波数」といいます。 サンプル・レート44.1kHzで収録されるCDは、その半分の22.05kHzが、理論上収録可能な最大周波数です。 さて、サンプル・レートの半分が収録可能な最大周波数となる、その理由とは一体… 百聞は一見にしかず、右の図をご覧ください。 正弦波の一周期を表現するには、少なくとも2サンプルを使用して上下の往復を描く必要があります。 エイリアス・ノイズ~録音可能以上の周波数 では、ナイキスト周波数以上の周
以下は、技術評論社SoftwareDesign誌2008年6月号に寄稿した記事「オーディオシンセシス環境Puredata初歩の初歩」を基に再編したものです。 もくじ Pdとは 歴史 Pdでできること パッチ 得手・不得手 安定性 Max/MSPとpuredata 依存ライブラリ コラム:舞台裏のPd Pdを導入する 本家サイトのPd(Vanilla) ディストリビューションのパッケージ Pd-extended プラットフォーム毎の差異 開始前に Edit mode input/outlet パッチ線による結線 オブジェクト/パッチ線の削除 その他 オブジェクトの種類 Objectボックス Messageボックス Numberボックス bang その他 ヘルプ機能 データ形式 Message signal Message/Signalの互換性 InletのHot & Cold Pdの常套句
Arduinoのシリアル通信機能・詳細 MIDI INライブラリの作成過程でわかったことを整理しました。 USART 昨今は見かけることも少なくなりましたが、一昔前までは大抵のPCに、「RS-232」あるいは「Serial」といったラベルのついた9ピンのD-Subコネクタから成る、シリアル通信用のポートが少なくとも一つは付いていました。 この9つあるピンのうち、多くの場合送信/受信に使用されていたのは各1ピンずつだけでした。Arduinoには、USARTと呼ばれるこの通信規格に準じたピンと、それを簡単に扱うための機能が内蔵されています。この機能を用いると、以下のような通信を外部機器と行う仕組みが割合と簡単に実装できるようになります。 シリアル・ポートを介したPCとの通信 MIDI機器との通信 その他、シリアル通信が可能な機器(業務用途の機器にはいまだに多い) これらの例はいずれもUSART
お知らせ ■当サイトの録音関連記事が本になりました。 「とーくばっく~デジタル・スタジオの話」 ■DDMF Plugindoctorのガイドブックを制作しました。 「プラグイン解析ツール DDMF Plugindoctorで遊ぼう!」 ■企業ほか、団体様向けに出張講座を始めました。 「音圧とラウドネス・ノーマライゼーションに関する出張講座のご案内」 このサイトについて LinuxとDSP... 主にPuredata周りについて成果物をぼちぼち掲載しようかと思い、公開保管庫代わりに立ち上げた個人サイトです。 その他、自作曲、Arduino用プログラムや関連資料などを掲載しています。 いつのまにか録音関連の記事の割合が増えました。
Asteriskで音声会議室(Conference call)を実現する インターネット越しの音声会議を実現すべく、Asteriskサーバを立ち上げました。 触り程度の解説を交えつつ、覚書を公開します。 なお、このドキュメントは設定完了後に思い出しつつ書いた部分が多いため、このままで動作を保証するものではありません (特に設定ファイルの変更点あたり)。 ご指摘いただければ、都度加筆・訂正致します。 Asteriskとは Asteriskとは、構内交換機(以下、PBX)の代わりとなるオープン・ソースのサーバ・アプリケーションです。 しかもIPベースのため、IPネットワークの及ぶところであれば地理的制約に縛られずに端末(市販されているIP電話機、あるいはSkypeのようにPC上で動作するソフトウェア・クライアント)を敷設することができます。 このサーバさえ設置しておけば、遠隔地にある端末(IP
MIDI ライブラリ for Arduino このページは、Arduino用MIDI INライブラリ(Download)の 使用方法を紹介するページになる予定です。 とりあえず少しまとまった文書ができるまで、付属のREAD MEの内容を記載しておきます。 MIDI IN library MIDI OUT library MIDI IN Library (08/10/29版) @@@ 注意!!@@@ このライブラリはタイミング精度優先のため、ISR(USART_RX_vect)を使用します。 これはArduino & Wiring のSerialライブラリと競合するため、基本的に併用する ことはできません。 また、このライブラリはGMidiin, GMidioutの二つのライブラリを組み合わせて 配布されています。プログラム領域節約のため、その都度必要な方のみインクルード してご使用下さい。
Arduinoに接続するプレステ用コントローラは、コネクタを切り落としてワイヤーを直接接続してもよいのですが、それでは使いまわしが効きませんので、手近なリソースからソケットを入手します。 今回はしばらく使用していない、PSコントローラをPCにUSB接続するアダプタがありましたので分解しました。 Arduino Shield作成にあると便利な基盤サイズと、ピンヘッダの配置はこんな感じです。 最終的にはピン数の少ない方が電源周り、多い方がArduino digitalピン0~7に接続されます。 完成写真では、電源周りのピンとTX, RXを取り出すためのソケットも付けています。 Arduinoと同等のサイズにコントローラ用のソケット二つと配線を載せるのは比較的細かい作業を要しました。 特にパッドを2つ接続する予定がなければ、パッド一台対応のArduino Shieldにしてしまう方がよいかも知れ
Windowsのタスクバー通知領域(通称タスクトレイ)に任意のアイコンを表示するExternalです。 紹介記事はこちら
(2008/10/22) LAC2008運営側の承諾をいただき、同講演のビデオを掲載しました。 lac2008_miller_keynote.ogv (約188MB) ogvファイルの再生には、各種OS対応のVLC media playerが使用できます。 以下、LAC 2008(ドイツ・ケルン)で行われた講演のビデオを見ながら、私が興味深いと感じたポイントを書き殴ったものです。 講演内容の一字一句を起こすことを目的としておらず、正当性は保証致しかねます。 Linux Audio Conference 2008におけるMiller氏による基調講演・概要 まず、プレゼンテーションにコンピュータを用いないことを詫びたいような、詫びる気もないような… (Apologize or not aplogize for not using a comuter. They impede communica
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