Xで盛り上がっているので便乗。 増田も村上春樹は好き嫌いがはっきり分かれるタイプの作家だと思う。 全部読んだわけじゃないけど数冊読んだ者として魅力と好きになれない点を書く。 ※スマホからの操作なのではてな記法は使わない 【魅力】 •特徴的な文体 よくネタになってる突拍子もない比喩と気取った語り口の主人公が織りなすおしゃれっぽい会話、そして英文の和訳のような文体の作り出す雰囲気の良さが唯一無二 •世界観 性にあけすけな人間(特に女性)がよく登場する。村上春樹の世界に登場する女性は孤独を抱える自由人が多くて失踪するパターンが多いと感じる。 Xでも指摘されているように大学生位までに読まないと村上春樹の世界に登場する人々の青さに共感したり憧れたりするのは難しいと増田は感じている。 •実は短編が面白い 代表作が長編だからあまり語られないが増田は村上春樹は対談や短編集の方が面白いような気がしている。