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衆院選
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アートアクアリウムの主役は「金魚」 アートアクアリウムは、和をモチーフにした水槽の展示がメインで、展示されている生体も金魚が中心です。水生生物を展示している場所といえば水族館ですが、水族館では国内外の野生下に存在する海水魚・淡水魚を展示するのが主流です。 金魚のような野生下に存在しない生き物を一般向け(金魚の品評会等は除く、という意味です)に展示しているイベントは珍しいですね。 超大型の金魚鉢「超 花魁」 アートアクアリウムの目玉展示とも言えるのが、この「超 花魁」という巨大金魚鉢です。凝ったデザインの金魚鉢から水をかけ流す作りになっていて、中の金魚をライトアップして展示しています。 LED照明は時間とともに色が変わる仕掛けになっており、名前のとおり非常に派手な金魚鉢です。 金魚品評会のような雰囲気の「九谷金魚品評」 もう少し落ち着いた展示を見たい人は、こちらの「九谷金魚品評」という展示が
アクアリウムの夏を乗り切るための、水槽用冷却ファンと逆サーモスタットの選び方を紹介します。水槽用ファンはテトラのCF-60 NEW、逆サーモはGEXのFE-101がおすすめです。設定温度など使用時のポイントも紹介します。 水槽用冷却ファン自作のメリット 冷却方法として水槽ファンを選び、それを自作することには以下のようなメリットがあります。 低コスト 水槽用クーラーや部屋ごとエアコンといった方法では電気代が結構なお値段になります。また、クーラーやエアコンを買うための初期費用もかなり必要ですよね(エアコンはほとんどの方が持ってるとは思いますが…)。お財布に余裕のある方ならば大丈夫かもしれませんが、やっぱりできる限り低コストに抑えるに越したことはないですよね。 設置が簡単 水槽用クーラーを設置しようと思うと配管を組んだりして水槽との水の循環が成立するようにしなくてはいけません。これは結構な大仕事
日本でペットとして飼われている亀の中で一番メジャーな種類といえば、アカミミガメ・通称ミドリガメでしょう。ペットショップで見かけるミドリガメは、鮮やかな緑色をした手のひらサイズの小さな亀でとても可愛らしいです。アメリカ原産の亀ですが販売価格は500円程度と非常に安く、思わず家に連れて帰りたくなってしまう人がいるのも頷けます。 しかしその一方で逃げ出したり捨てられたりしたミドリガメが日本の生態系を破壊していることが長きに渡り問題視されてきました。この問題についてはずっと対処の必要性が訴えられていましたが、あまりにも身近な動物過ぎて影響が大きすぎるため、これまで具体的な対策は取られませんでした。しかしつい先日、環境省がついにアカミミガメの輸入・販売・飼育の規制に向けたプロジェクトを始動させたことを公表しました。亀の愛好家のみならず、ペット業界にとってかなり大きな出来事といえるでしょう。 今回はそ
ニホンイシガメはペットとしても人気があり、ミドリガメ(アカミミガメ)やクサガメに次いで良く飼育されている亀ですが、実は希少な亀でもあります。環境省レッドリストの準絶滅危惧種にも指定されており、将来的には絶滅する危険性すらもあると考えられています。 このような状況に陥ってしまったのには、生息環境の破壊や外来種との間の生存競争・交雑問題、そして乱獲などの複数の原因があります。しかしいずれにしろ、人間の行動が深く関わっているのは明らかです。 ニホンイシガメの置かれているこのような状況を打破するため、近年では保護活動も積極的に行われています。しかしその反面、外来種を飼育放棄して捨てたり、悪質な業者による乱獲のような最低な行為もいまだに多く見受けられます。 そしてつい先日、このブログにも時々コメントを残してくださっているイシガメ飼育者さんが管理されているコロニーで大規模な乱獲がありました。このような
カナヘビの飼育方法について給餌とバスキングの観点から解説します。エサとして昆虫を与える場合、サプリメントでカルシウムを補うのが重要です。また、カルシウムが上手く吸収されるためには暖かくてUVBが照射される場所が必要です。
亀の飼育に関する質問を頂きました。「硝酸塩濃度を低く保つ方法は?」という内容です。濾過の知識も絡めながら亀飼育やアクアリウムで気になる硝酸塩を低濃度にする方法を説明します。硝酸塩の危険性や解決策のアイディアも紹介します。 例えば以前書いたこの記事は、硝酸塩の濃度を低くするためにどんな方法を取れば良いか、読者の方に僭越ながらアドバイスさせてもらった時に書いたものです。そこでは主に、水槽のサイズアップと水換え量を増やすことをオススメしました。 この質問をしてくださった方は、その後水槽のサイズアップをすることで見事に硝酸塩濃度を低下させることができたのですが、そこでちょっと面白い実験をされていました。アクアリウムでも濾過の補助や軟水化を目的として利用されるゼオライトについて、その働きを実際に確認してみるような実験です。 この実験内容と結果について少し教えていただいたので、今回はこの結果も交え、ゼ
水槽用の照明器具には、「蛍光灯」「LEDライト」「メタルハライドランプ(メタハラ)」などの種類があります。その中でも近年特に普及しだしているのがLEDライトです。初期投資はやや高くなるものの、電気代が安いためランニングコストを抑えられるというのが大きな長所です。 もちろんLEDライトには長所だけでなく、演色性が低かったり水草が育ちにくかったりという短所もありますが、これは製品によるばらつきも大きいです。そこでこの記事では、アクアリウム用のLED照明の中でも評価・人気の高い、アクアデザインアマノ(ADA)製の「アクアスカイ」シリーズについてまとめてみます。 「アクアスカイ」シリーズとは アクアスカイシリーズは、ネイチャーアクアリウムを提唱するアクアデザインアマノ製の水槽用のLED照明です。発売当時には水槽用のLED照明は暗いものが多かった中、圧倒的な明るさでアクアリストをLED照明に注目させ
ろ過フィルターを使用する上で欠かせないろ材について解説します。セラミックろ材、スポンジろ材、バイオボール、活性炭、ウールマットなど、物理ろ過・生物ろ過・吸着ろ過のそれぞれに適した濾材やメンテナンス方法を紹介しています。 この記事の中でも、底面フィルターについては簡単に触れました。底砂をそのまま濾材として使用してしまうという、他のフィルターとは一味違うろ過フィルターです。そんな底面フィルターには、他のろ過フィルターにはないメリットもデメリットも有ります。 今回の記事では、安価かつ高性能なために初心者から上級者まで幅広く利用されている底面フィルターについて、これまでの記事では説明しきれなかったような深い部分にまで掘り下げた解説をしていきます。底面ろ過の仕組みや種類から、底面フィルターの使い方、掃除のしかたやソイルなどの底床別の相性まで、幅広い内容を取り上げます。 底面フィルターとは
ろ過フィルターを使用する上で欠かせないろ材について解説します。セラミックろ材、スポンジろ材、バイオボール、活性炭、ウールマットなど、物理ろ過・生物ろ過・吸着ろ過のそれぞれに適した濾材やメンテナンス方法を紹介しています。 ろ材に利用される素材、ろ材の形状、種類、選び方、メンテナンス方法などの詳細は、こちらのページで別途紹介しています。ろ材が何か良く分からないという方は、まずはこちらのページから読んでみると分かりやすいと思います。 連載ろ過の原理と利用方法 またろ材に限らず、アクアリウムや水棲生物の飼育で重要な役割を担う濾過に関連する記事をこちらのページにまとめています。当ブログの中でも閲覧数の多い人気のページが多数あるので、ろ過についてイマイチわからない部分がある方はこちらも参考にして下さい。 濾材の条件 さて今回のテーマは濾材を作るということですが、そもそもどんなものなら濾材にする事ができ
亀・トカゲ・ヘビ・ヤモリ等の爬虫類の飼育では、紫外線照射のような光の管理と、赤外線ヒーター等による温度管理が重要ですが、理屈が難しく理解していない飼育者が多いです。爬虫類飼育で重要な光・温度管理の方法を詳細に解説します。 紫外線や日光浴・バスキングの亀など爬虫類に対する役割は、上のリンクで詳しく説明しているので、興味のある方はぜひ読んでみてください。 このように紫外線は爬虫類にとってとても重要なものです。自然下ではこの光は太陽から十分に照射されていて、亀やトカゲたちは太陽光を浴びることによって紫外線を取り入れます。飼育下では太陽光の代わりに紫外線を照射してくれる蛍光灯(紫外線ライト)やハロゲンランプを使用するのですが、紫外線ライトには多くの種類がありその性能もピンキリです。 今回はそんな紫外線ライトの選び方と、中でも信頼と実績のある「ビバリウムグロー パワーUVB」を紹介します。ビバリウム
アクアリウムの厄介なコケの代表格・藍藻(シアノバクテリア)について解説しています。藍藻とは何か、発生原因は何か、どんな被害を及ぼすのか、どんな対策・駆除方法があるのか等を紹介しています。確実な効き目のある薬品も紹介しています。 この記事では色々な駆除方法を紹介した上で、結局は藍藻が発生しているショートヘアーグラスのトリミングと、原因の一つと思われた外掛けフィルターの掃除という対策を取りました。これらの対策では多少の効果は見せたものの、根本的な解決とはならず藍藻は再び増えてきてしまいました。 そこで今回はさらに積極的に藍藻を除去するため、薬品を使う駆除方法を試してみます。今回使用するのは、藍藻駆除薬として実績のある「アンチグリーン」と同等の効果を持つと言われている代用品「オキシドール(過酸化水素)」を使用して藍藻を駆除する方法を紹介します。
一言で亀の飼育と言っても、その飼い方には色々な種類があります。水槽で飼う・衣装ケースで飼う・屋外の池などで飼うといった飼育容器の違いや、毎日水換えをする・ろ過を効かせるといった水質維持に関する違い、太陽光を積極的に浴びせる・紫外線ライトを設置するといった健康維持の方法の違いなど、亀を飼う方法は実に多種多様です。 ここではその中でも最もシンプル・簡単で、初心者でも取っ付きやすく、上級者にとっても管理が楽な飼育方法を解説します。初めて亀を飼育する場合は、まずはココに書いてある方法で飼育環境を整えていくと良いと思います。 なお、ここで紹介する方法で飼育できるのは半水棲亀(アカミミガメ・クサガメ・イシガメ・ドロガメ・ニオイガメなど)です。リクガメは飼育方法が全然違うので注意してくださいね。
オーバーフロー濾過システムで必要になる濾過槽を自作する方法を紹介します。60cm規格水槽を塩ビ板で仕切った3層式濾過槽の作り方を濾過槽の仕組みや詳細な寸法、自作に必要な道具、画像・動画による手順の説明を交えて解説します。 前回の記事からは少し間が空いてしまいましたが、今回はこの続きということで、オーバーフロー濾過システムでは濾過槽と並んで重要な「ウールボックス」の自作方法を紹介します。ちなみに「オーバーフロー濾過?」という方は、下の記事にアクアリウムのろ過フィルターのことが詳しく書いてあるので、ぜひ読んでみてください。
小型水草水槽の立ち上げ方法開設の一環として、水草を綺麗に育てるためのCO2(二酸化炭素)添加方法を紹介します。発酵式CO2はアクアリウムで何通りかある二酸化炭素の添加方法の中でも手軽で安価、初心者も挑戦しやすい方法です。 上の記事を書いてから1年以上経ち、深まった知識でより分かりやすく内容の充実した記事を書きなおすことにしました。気になる方は前の記事にも目を通してみてくださいね。 発酵式CO2添加とは? 発酵式CO2添加とは、その名の通り発酵(=酵母菌(イースト菌、乳酸菌など)がエネルギーを得るために有機化合物を酸化して、アルコール・有機酸・二酸化炭素などを生成すること)によって発生させたCO2を水槽に添加して飼育水に溶かす方法です。逆に発酵式以外にはどんな方法があるのかというと、あらかじめ二酸化炭素が充填されたボンベをレンタルまたは購入し、専用の器具を使用して量を調節しながら水槽に添加す
メダカ・金魚・熱帯魚といった魚や、亀・イモリといったの両生類・爬虫類など、水槽で生き物を飼育していると当然水槽が汚れてきます。そこで水槽を定期的に掃除する必要がありますが、今回はそんな水槽掃除の際に役立つプロホースという道具を紹介します。 プロホースを使えば水換え時に水槽を水槽を掃除でき、とても便利で人気の高いアクアリウム用品です。特に底面フィルターを使用している人にとっては、必需品とも言えるほど役に立ってくれますよ。
水草水槽レイアウトで頻繁に利用されるウィローモスなどのモス(苔類)を流木や石に巻きつけて美しく活着させる方法を解説します。モスの種類・流木・糸の選び方や巻き付け方のコツ、より綺麗な水景にするための一手間などを紹介します。 上のリンク先の記事で流木にモスを活着させる色々なコツを紹介しています。せっかくアク抜きした流木ですから、モスを上手く活着させてキレイなレイアウトに役立てましょう! 流木のアクってなに? アクアリウムでは流木を水槽に入れる際にはアク抜きが必要といわれていますが、そもそも流木の「アク」とはなんでしょうか? 実は、採取してきたり買ってきたりした流木を水槽に入れると、飼育水が茶色く色づいてしまう場合が多々あります。多くの方は、水槽を設置するからには綺麗にレイアウトして透き通るような透明な水の中を鮮やかな魚たちが泳いでいるという光景を求めています。アクアリウムの魅力とはそういうとこ
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