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9月4日、グーグルの「ダークウェブレポート」が、一般ユーザーでも制限なしで利用できるようになったことがわかった。 ダークウェブレポートは、自分に関する情報がダークウェブで流通しているか確認できるサービス。同社は2024年7月下旬より、従来有料プラン向けに提供していた機能を含めて無料公開すると発表したが、実際には8月に入っても公開されていなかった。 9月4日16時現在、無料化された新しいダークウェブレポートのページには、グーグルのヘルプページ「モニタリング中のプロフィールを作成してダークウェブレポートの結果を確認する」に記載されたリンクを経由してアクセス可能。同じページにiOSやAndroidのGoogleアプリから利用する方法も書かれているが、筆者のiPhone 15 ProとPixel 8ではアプリからはアクセスできなかった。
NTT、NTTアドバンステクノロジ、ACCESS、IP Infusion、Broadcom、Edgecore Networks、UfiSpace、富士通オプティカルコンポーネンツ、NECの9社は、2024年9月4日、400Gbpsのデータセンター間接続を低コスト・低消費電力で構築できる「IOWNネットワークソリューション」を提供開始した。 同ソリューションは、これまでスイッチ/ルーターと伝送装置の2つに分かれていたデータセンター間接続機器をパッケージ化し、ニーズに応じた選択も可能にすることで、構築運用コストと電力消費量を最適化するもの。 昨今の生成AIや機械学習の普及に伴い、データセンターにおいてはデータ量や消費電力が爆発的に増えている状況だ。新ソリューションの開発背景について、NTT技術企画部門 統括部長の島津義嗣氏は、「データ量が増加していく中では、複数データセンターにデータを分散して
OpenAIの「DALL-E」やStability.aiの「Stable Difusion」と並んで、早くから画像生成AIサービスを提供している「Midjourney」。他サービスとは一線を画す独自の美学とアーティスト志向を全面に押し出しており、有料サービスながら愛用者は多い。 ただし、コミュニケーションプラットフォーム「Discord」のチャットボットとして提供されていたため、導入のハードルが少しだけ高いという問題があった。 ところが2024年8月22日、多くの人が待ち望んでいたWebアプリがとうとう一般公開され、誰でもブラウザー上から利用できるようになったのだ。当連載でもさっそく2回にわたってWebアプリの利用方法を徹底解説していこう。 The Midjourney web experience is now open to everyone. We're also temporari
横浜のシステムコンサルティング会社であるシステムアイは、2024年9月より、定年年齢を65歳から70歳に引き上げる事を決定した。 2024年には、60歳以上の社員が4名同社に入社、エンジニアやアカウントマネージャー、管理職として活躍している。その中での最高齢は63歳だ。 元々システムアイは2020年より、エンジニアを中心に50歳以上の人材採用を積極化しており、4年間で40名以上を正社員として採用してきた。彼らの上司や同僚からは「会社になかった知見をもたらしてくれた」、「チームの雰囲気を良くしてくれる」などの意見が挙がっているという。 同社の代表取締役社長である葛川敬祐氏は、定年年齢の引き上げについて、「シニア社員の皆様がこれまで数々のプロジェクトで優れた成果を上げ、後進の育成にも尽力されている姿を目の当たりにし、引き続き活躍してほしいという思いから決定しました。彼らの活躍は当社の大きな強み
「国内利用率わずか5.4%、約9割が海外サービスを利用」。8月29日にGMOインターネットグループから発表された「GPUクラウド利用実態調査」の見出しにはちょっと驚いた。生成AI全盛期の最中、GPUの需要はうなぎ登りだと思っていたが、GPUクラウドの利用はまだまだだ。果たしてどの程度の需要が望めるのだろうか? 「2000基のGPUはすでに売り切れた」と聞いたばかりなのに GPUクラウドは文字通り、AIの計算処理に不可欠とも言えるGPUをサービスとして提供するクラウドサービス。複数のGPUを搭載したGPUサーバーや複数サーバーのクラスターをサービスとして利用できる。 GPUクラウドはGPUの大量調達能力に加え、電力を消費するため、潤沢な電力供給が可能なデータセンターにしか設置できない。そのため、今まではサービスとして提供できるのは、グローバルのパブリッククラウド事業者がメインだった。しかし、
7月にシャオミは自社初の縦折り型スマートフォン「Xiaomi MIX Flip」を中国で発表しました。閉じたままでも使える4型の大きなアウトディスプレーを搭載、チップセットはSnapdragon 8 Gen 3を搭載するハイスペックな製品ながらも、デザイン性が高くファッショナブルな製品として人気を高めています。
NTTは2024年9月3日、超長波長帯(U帯)の波長帯一括変換技術を用いた100Tbps超の長距離光増幅中継伝送に、世界で初めて成功したことを発表した。これまでの光伝送技術と比べて3倍以上の大容量データ伝送を実現する基盤技術であり、将来的にはIOWNや6GのAPN(オールフォトニクスネットワーク)の長距離伝送における活用が期待される。 実証実験では、80kmごとに光増幅中継器をはさむ周回伝送実験ネットワークを構築。これを用いて、14.85THz帯域の光増幅中継を行い、伝送距離800kmで115.3Tbpsの総伝送容量を達成した。この距離は、100Tbpsを超える伝送実証では最長だという。さらに、伝送距離2400kmでも72.6Tbpsの容量を達成し、本州全体をカバーできる技術水準に達していることを示した。
Ryzen 9000シリーズのローンチは決して順風満帆と言えるものではなかった。当初7月31日発売と予告したものの初期ロット品の一部に問題があったとして発売日が延期。まず8月10日に「Ryzen 7 9700X」および「Ryzen 5 9600X」が解禁され、8月23日に「Ryzen 9 9950X」と「Ryzen 9 9900X」という2段階を経て発売された。 新Ryzenの性能は前世代を上回ってきたものの、なにもかもがすごい! と評価できるものではなかったことは確かだ。特にTDPを65Wに絞ったRyzen 7 9700XおよびRyzen 5 9600Xは、前世代と大きく変わらなかった部分も散見された。だがTDPを絞ったことで空冷クーラーでもCPUが十分冷えるという扱いやすさ、さらに消費電力も小さいという特徴もみられた。 筆者としてはRyzen 7 9700XおよびRyzen 5 960
ソフトバンクが2024年8月1日より、オンラインショップ等でAndroidスマートフォンの機種単体(通信契約なし)購入を取り止めている件について、8月末頃からネット上で話題となっている。ほかの通信キャリアはどうか。9月2日時点のNTTドコモ、au、楽天モバイルの動向を調べた。 ほかの3社は機種単体購入可能 ●NTTドコモ NTTドコモのオンラインショップでは、Androidスマホでも機種単体購入が可能だ。若干わかりづらいが、各商品ページの下部に機種単体購入専用ページへのリンクが用意されている。 ただし、予約受付中の段階だった「Pixel 9 Pro」の128GBモデルについては、ほかの予約受付中の機種と異なり、機種単体購入専用ページへのリンクは用意されていない。 ●au auのオンラインショップでもメジャーなAndroidスマホの購入可否を確認してみたが、在庫切れ、または販売終了とみられる
Windowsのコントロールパネル廃止問題でひと騒動があったが(下記リンク記事参照)、そもそも設定項目が1箇所でまとまって一覧できればこんな問題は起こらない。そこで活用したいのがWindowsのGodMode(神モード)だ。 ●とうとうWindowsからコントロールパネルが廃止! マイクロソフトが公表(8月23日のニュース) ●Windows「コントロールパネル廃止」を撤回? 発端になった文章が変更(8月28日のニュース) Windowsの隠しモードであるGodMode 実はWindowsには、GodModeと言われる隠しモードが存在しており、特殊な手順を踏むことでコントロールパネルの各項目の機能や設定を一覧表示でき、どの設定項目にもほぼ1クリックでアクセルできる隠し機能が存在している。 ●GodModeの設定方法 Godモードの設定は、新しいフォルダを作り、フォルダ名を「GodMode.
今回はRaptor Lakeの故障問題について説明したい。また、前回説明したXeon 6のパッケージで少しだけ衝撃的な話があったので、記事末で紹介しよう。 長引くRaptor Lakeの故障問題 予防的緩和策として対応BIOSの配布が始まる 意外に書きにくいのがこの問題。別にインテルに忖度してるわけではなく、「まだ進行中の事案で、しかもいつ決着がつくかわからない」から、という単純な理由である。この手の話は、決着がついた後の方が書きやすい。とはいえ騒ぎが始まってからすでに半年が過ぎているので、現時点で判明していることと、とりあえずの対策をまとめて説明したい。 2023年12月あたりから「最初は普通に動いていたのに、2ヵ月くらいしたら突然ブルースクリーンが出るようになって、その後は再インストールしても、なにをしても復活しない」という話が出てくるようになり、2024年3月にはさまざまな掲示板で頻
画像生成AI「Stable Diffusion」開発者たちが突然発表した新モデル「FLUX.1」、これが楽しすぎてはまりこんでいます。私の本業はゲーム会社。出展を予定している東京ゲームショウまで1ヵ月で、やらないといけないことが山積みなのに、FLUX.1が面白すぎて魅力に抗えません。 わずか30分の学習で画風が安定 FLUX.1が決定的に変えてきそうなのはLoRAです。LoRAは学習済みのウェイトモデルを利用することで、少ない枚数であっても学習ができるということで、画像生成AIの分野では広く普及している手法です。FLUX.1は、Stable Diffusionで使われてきたLoRAの方法論を動かすことができることがわかっています。 そのため、FLUX.1のリリース後、ユーザーコミュニティーでさっそくLoRAの環境の整備が始まり、何ができるのかを試すフェーズに入っています。これまでの「Sta
2024年8月21日から23日にかけて、ゲームを中心としたコンピューターエンターテインメント開発者向けのカンファレンス「CEDEC2024」が開催された。本記事では、「『FINAL FANTASY VII EVER CRISIS(以下FF7エバークライシス)』全世界同時リリースを支えた大規模負荷に耐えるハイパフォーマンスなゲームサーバーの仕組み」と題した、セッションの様子をお届けする。 FF7エバークライシスのゲームサーバーに求められた要件は、「“250万DAU(デイリー・アクティブ・ユーザー)”に耐えられる構成」かつ、「全世界同時リリース」の実現だ。開発を担当したのはサイバーエージェントのゲーム・エンターテイメント事業部(SGE)に所属する子会社のひとつ、アプリボットである。 同ゲームにおけるバックエンドのリーダーを担当した永田員広氏から、独自開発のORM(Object Relation
Windows Insider ProgramでのWindows 11の状況 今回は、今秋のWindows 11のアップデートであるVer.24H2の状況をまとめる。まず、現在のプレビューだが、今回、これまでとは違って変則的なチャンネルの使い方になっている。 Windowsのプレビューを配布するWindows Insider Program(以下、WIP)には、4つのチャンネルがある。 Canaryチャンネル Devチャンネル Betaチャンネル Release Previewチャンネル WIPの参加者は、上記どれかのチャンネルを選択する。いずれもプレビュー版で、通常のWindows(ここでは通常版と表記する)に比べて、不安定だったり、不具合が生じる可能性があるが、後ろのものほど安定しているとされる。 まず、プレビューの配布状況は、「Flight Hub」(https://learn.mi
2/DALL-E3で絵を生成してコマに当てはめる 前回同様、プロンプトの通りが一番良いDALL-E3(chatGPT)で漫画の元絵作りをします。 今回は主に白黒で絵を作り、カラーの部分は後からi2iで塗っています。何故白黒で作るかというと、画風調整にSDXLモデル+自分絵LoRA+コントロールネットanytest_v4を使うためです。 コントロールネット「anytest_v4」は入力した画像の形状を維持したまま画風や色を変えられるのですが、カラーより白黒線画の方が形状のコントロールがしやすいのです。 例として、1P3コマ目のDALL-E3の元絵はこちらになります。 3/SDXLモデル+CN-anytest_v4 もしくはcopainterで画風調整 先ほどDALL-E3で生成した画像をコマに当てはめていき、画風を統一するためSDXLでi2iします。手順は以下になります。 (1)まず、先ほど
こんにちは、漫画界の生き恥こと野火城と申します。 「画像AI使ってみた/AI漫画実験企画」第5回、ついに今回で最終回です! ■第1回はこちら 体験して見えた、その実力と課題!! ■第2回はこちら AIで今風の手描きっぽい漫画を作ってみる ■第3回はこちら 生成AIで少女漫画に挑戦! ■第4回はこちら 漫画制作を爆速化! 生成AIをフル活用して時短してみた その成り立ちから様々な議論を呼んでいる画像生成AIですが、少なくとも2024年8月現在日本の法律では使用が許可されており、存在を完全に無視することはできません。かといって全てを肯定して受け入れるのも難しい。 だからこそ、必要以上に恐れず、実際にどのようなことができるのか、具体的に検証する――それが画像AIとの誠実な向き合い方なのではないでしょうか。 「画像AIの技術がすごいという賞賛記事はよく見るが、それは本当に創作活動で実戦的に使えるも
AIと量子コンピューティングの研究開発を行なうKandaQuantumは、2024年8月31日、顧客の要望内容を元に自動的に要件定義を生成し、さらに自律的にシステムを構築する要件定義システム生成AI「Babel(バベル)」をリリースした。 Babelは一行の要望から要望一覧、要件定義まで一気通貫で記載する。「要件定義プログラミング」により、自然言語からコードへの直接変換を実現。顧客の要望やビジョンを入力するだけで、Babelが詳細な要件定義のYAMLファイルを自動生成する。その上で生成された要件定義に基づき、Babelが独自にシステムを設計、開発。技術的な詳細を指定することなく、望む機能やふるまいを記述するだけでシステムが構築される。
フィッシング詐欺の恐れがある怪しいメールを受信した場合、本文を開く際に警告画面を表示することで詐欺被害を防ぐ仕組み 1年間で80億円の被害! 昨年(2023年)のフィッシング詐欺における被害額は80.1億円に上りました。フィッシング対策協議会の発表によると同年のフィッシング報告件数は計119万6390件だったとのこと。2019年は通期で計5万5787件ですから、わずか4年で21倍以上に激増したことになります。 NTTドコモはこのフィッシング詐欺対策として、ドコモメールを対象に「なりすましメールの警告表示機能」を導入すると発表しています。導入の時期は2024年10月からを予定とのこと。 みなさんご存知の通り、フィッシング詐欺とは実在する企業・団体を装ったメールなどで被害者を騙して偽のWebサイトに誘導、クレジットカード情報などを含む個人情報を入力させて盗み取るという手口です。 ですから、届い
パフォーマンスを向上させつつ、発熱と消費電力を抑えた魅力的なCPUとなっているAMD次世代CPUのRyzen 9000シリーズ。この秋には、Socket AM5 CPU向けチップセットの第2世代となるAMD 800シリーズチップセットを採用するマザーボードの発売が予定されているため、ゲーミング、クリエイティブ問わず、新たなPCを組もうと考えている人におすすめのCPUと言える。 そんなAMD Ryzenを使ったPC自作には、現行世代と前世代の2つの選択肢がある。現行世代は、Ryzen 7000/8000G/9000シリーズCPUと、対応するCPUソケットのSocket AM5を採用するマザーボード、DDR5メモリーを組み合わせ、総じて高めの予算が必要になっている。 そしてもうひとつが、前世代となるRyzen 5000 CPUと、Socket AM4採用マザーボードで組むSocket AM4自
グーグルは8月28日、Geminiの画像生成用AIモデルとして、リアルな表現に強い最新の「Imagen 3」を採用した。この記事ではそんなImagen 3を、Geminiを経由せず、ブラウザーから手軽に利用できるサービス「ImageFX」の使い方をご紹介する。 ※ 本記事ではPCからの利用を前提に説明しており、スマートフォンやタブレット等では画面の構成やボタン類の配置などが異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。 Googleアカウントがあれば無料で利用可能 ImageFXはグーグルが公開している実験的な画像生成サービス。Googleアカウントでのログインは必要だが、無料で使うことができる。
「ショップインバース秋葉原2号店」で中古の「Mac mini」が週末セール(8月30日〜9月1日限定)でお買い得になる。2018年モデルは4万2750円から購入可能だ。 セール対象になるのは「Mac mini 2023年モデル」(M2搭載/メモリー8GB/SSD 512GB/MMFK3J/A)の7万8750円、「Mac mini 2020年モデル」(M1搭載/メモリー8GB/SSD 256GB/MGNR3J/A)の4万7250円、「Mac mini 2018年モデル」(Core i5搭載/メモリー8GB/SSD 256GB/MRTT2J/A)の4万2750円の3モデル。
バッファローは、2024年8月29日、法人向け事業戦略および新機能・新製品の発表会を開催した。 同社は“IT人材不足”を支援するサービスとして、リモート管理サービス「キキNavi」の無償機能にNASの「リモート設定」を追加。あわせて、同機能にも対応するSOHO・小規模オフィス向けNASシリーズを刷新する。 これら新機能・新製品の詳細と、同社が3つの柱で展開する法人向け製品の拡充やユーザー事例について紹介する。 無償でNASのリモート設定、対応するSOHO・小規模オフィス向けモデルも刷新 現在、中小企業のDXを阻んでいるのが、IT人材不足だ。バッファローが中小企業の情シスに対して実施した調査によると、約半数の企業が「業務量に対して情シスの人数が足りない」と感じており、その結果、約7割の企業が業務を外部委託しているという。 一方で、委託される側の中小Slerに対して実施した調査でも、4割以上の
昨今のビデオカードは性能が向上すると同時に価格も高騰し、ミドルレンジでも10万円を超えるものも登場している。これだけ高価になると、PCのコストを抑えたい人にとってビデオカードは重荷になるだろう。 そこで注目したいのが、AMDの「APU」(Accelerated Processing Unit)だ。簡単にいうとAPUとはグラフィック機能を統合したCPUを指し、AMDのAPUにはAMD Radeonシリーズで採用された技術が用いられている。ビデオカードなしでも自作PCの構築が可能だ。 そこで今回は、AMDのAPU「AMD Ryzen 5 8600G with Ryzen AI」(以下、Ryzen 5 8600G)を用いて、実際にゲームを快適にプレイできるかどうか確かめたのだ。 AMD Ryzen 7000シリーズと同じZen 4ベース、GPUはRDNA 3世代のAMD Radeon 780Mを
グーグルは8月28日、AIチャットボット「Gemini」の画像生成機能を大幅に強化した。最新の画像生成モデル「Imagen 3」を導入し、すべてのGeminiユーザーが利用できるようになる。 Imagen 3は、わずか数語の説明から高品質な画像を生成できる優れたモデル。写実的な風景や油絵風、クレイアニメ風など、様々なスタイルの画像を作成可能。従来のモデルと比べて画像の詳細さが増し、乱れも少なくなっている。 Imagen 3はテキストのレンダリング機能が大幅に強化された。これにより、画像内に文字を自然に組み込むことができるようになり、バースデーカードやプレゼン資料の作成など、新たな用途への活用が期待されている。 グーグルは安全性にも配慮しており、Imagen 3には安全対策が組み込まれている。また、AI生成画像に透かしを入れるツール「SynthID」を使用し、AI生成コンテンツの透明性を確保
画像生成AIを手がけるMidjourneyは8月29日、Xを通じて、ハードウェア事業に正式参入することを発表した。同社はあわせて、米国サンフランシスコで働く人材を募集している。 We're officially getting into hardware. If you're interested in joining the new team in San Francisco please email us at hardware@midjourney.com — Midjourney (@midjourney) August 28, 2024 同社はハードウェアの仕様など、具体的な内容については触れなかったが、X上でのほかのユーザーとのやり取りのなかで、すでに複数の取り組みが社内で進んでいることや、ペンダント型デバイスは開発していないことを明らかにした。 We aren't annou
Roomba Combo 10 Max ロボット+AutoWash 充電ステーション 発売日 8月30日 直販価格19万7800円 アイロボットジャパン https://www.irobot-jp.com/roombacombo/10max/ アイロボットジャパン合同会社が8月29日、新たなロボット掃除機のフラッグシップモデル「Roomba Combo 10 Maxロボット+AutoWash 充電ステーション」を発表しました。拭き掃除をしたあと、拭き掃除用のパッドを自動的に洗浄してくれます。つまり、掃除をしたあと、床ぶきもして、雑巾まで自分で洗ってくれるようになったわけです。すばらしい。人間不要です。 「Roomba Combo j9+」の後継機種 新製品は「Roomba Combo j9+」の後継機種。掃除機機能と拭き掃除機能を備え、清掃終了後に充電ステーションでゴミを回収できます。 従
さくらインターネットは、2024年8月27日、久しぶりとなる事業説明会を開催した。登壇したさくらインターネット代表取締役社長の田中邦裕氏は「デジタルインフラ」「GX」「人材」の3つの観点で同社の現状、業界動向、事業戦略を説明。石狩データセンターやGPUクラウド「高火力」を運用してきた同社の強み、市場のニーズにマッチしてきた現状をアピールした。 デジタルインフラを自ら構築・運用できる強み さくらインターネットは現社長である田中邦裕氏が学生時代の1996年に起業し、レンタルサーバー事業からスタート。2011年には日本最大級の郊外型データセンターである石狩データセンターを構築し、物理基盤サービスとクラウドサービスを強化した。インターネット黎明期から顧客のニーズの変遷とともにサービスの軸足を変え、成長を遂げてきたのがさくらインターネットだ。 「デジタルインフラ」に集中してきたのが同社の特徴。ここで
Anthropicが提供するAIサービス「Claude.ai」の新機能「Artifacts」が、8月28日から全ユーザーに開放された。iOS版およびAndroid版のClaudeアプリでも利用可能だ。 Artifactsは、Claudeをアシスタントとしてコンテンツを作ることに特化した機能。ユーザーはArtifactsを通じて、Claudeとともに作成したプログラムなどを専用のウィンドウで確認し、発展させられる(関連記事:チャットAI「Claude」すごい新機能「Artifacts」の使い方、全部教えます)。 Artifacts機能は2024年6月にプレビュー版として導入後、数千万件のArtifactsが作成されるなど、多くのユーザーに活用されてきたという。機能を利用することで、コードスニペット、フローチャート、SVGグラフィックス、ウェブサイト、インタラクティブなダッシュボードなど、さま
アップルは8月27日、音楽配信サービス「Apple Music」のサポート文書を更新。グーグルの音楽配信サービス「YouTube Music」にApple Musicのプレイリストを転送する方法を公開した。 転送できるのはユーザー自身で作成、またはユーザーが共同作業のホストになっている、YouTube Musicで利用可能な楽曲などを使ったプレイリストだ。 あくまでプレイリストを転送するだけで、リスト内の楽曲ファイルの転送には非対応。また、ユーザーが共同作業していない共有プレイリストや、キュレーターが作成したプレイリスト、YouTube Musicで利用できない楽曲やPodcastなどを含むプレイリストは転送できない。 転送方法は以下のとおり。 1.アップルの「データとプライバシー」ページにアクセスし、Apple IDアカウントにサインインする 2.「データのコピーを転送」を選択 3.画面
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