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今回試すレンズは、SAMYANG 7.5mm F3.5 FISH-EYE。マイクロフォーサーズ用としてデザインされたマニュアルレンズだ。Glass非球面レンズ(AS)に加えて3枚の低分散レンズ(EDレンズ)を採用。画角は対角線画角約180°、レンズ構成は7群9枚。ボディカラーはブラックとシルバーが用意されている。 マイクロフォーサーズ用のフィッシュアイレンズといえば、代表格のオリンパスとパナソニックからもラインナップされている。オリンパスは8mm F1.8というスペックで、今回試すSAMYANG 7.5mm F3.5 FISH-EYEよりも開放値が2段明るく、光が乏しい条件での撮影では有利に働く。しかし、価格は10万円越えとあって手を出しづらいし、なによりも315gという重量が気にかかる。 一方のパナソニックからは8mm F3.5がラインナップされている。スペック的にはSAMYANG 7.
Masahiko Sugiyama 1972年生まれ。静岡の「 フォトスタジオ ピース 」の代表。合成をせず実際に演じてもらい、日本アニメの一場面のような劇的描写力のある作風を「 ジャパニメーションフォト 」と名付け、インパクトのある写真を撮り続けている。NHK の「 おはよう日本 」で全国と「 NHK WORLD 」で世界に放映される。「 銀座&大阪ニコンサロン 」と「 リコーイメージングスクエア新宿 」などで写真展を開催。東京・大阪・九州など県外からの撮影のオファーが多く「 はたらく人たち 」をテーマに全国で活躍中。 http://pspeace.net/ 杉山さんは普段静岡県にお住まいなのですが、CP+の期間中、ニッシンジャパンのステージでセミナーをするために横浜へいらっしゃっているという情報をキャッチいたしました! そこで、ステージ終わりに突撃取材をさせていただくことになりました!
先週末から週初めの気温上昇でほころび始めた桜ですが、寒の戻りで一休みですね。週末から来週にかけては再度気温が上昇する見込みですので、関東以西では来週には桜シーズンの本格到来でしょうか。ご好評いただいた前篇に引き続き後編をお楽しみください。 by 編集部 「前編」では夜桜撮影に必要な機材や基本的な撮影方法について解説しましたが、後編ではホワイトバランス・絞り・ISO感度などの設定による作例の変化など応用的な内容を中心に取り上げたいと思います。また、夜桜と夜景やライトアップを組み合わせた作例もご紹介したいと思います。
■夜桜撮影の基本 毎年2月~5月ぐらいにかけて桜の開花時期となり、全国各地のお花見スポットは大勢の花見客で賑わいます。春になって暖かくなった頃に、カメラを持って外にお出掛けされる方も多いのではないでしょうか。日中に桜の写真を撮影するカメラマンはとても多いのですが、最近は夜桜を撮影するカメラマン人口も増えているように思います。そこで、まずは夜桜の撮影にあたり基本的な内容から入りたいと思います。 (1)撮影・観賞時期: 桜の開花時期は地域によって大きく異なりますが、大阪・名古屋・東京など大都市圏の場合、3月末~4月上旬にかけてがベストシーズンとなります。ただし、桜の種類によっても開花時期は異なります。例えば一般的な桜(ソメイヨシノなど)は3月末~4月上旬が開花時期となりますが、河津桜(早咲桜)は早ければ2月末から3月中旬にかけて咲きます。桜の種類によって同じエリアでも開花時期が異なります。 (
Yuriko Omura 1983 年 東京都生まれ 写真家( 有限会社ハーベストタイム所属 ) 雑誌、書籍、アーティスト写真の撮影など、さまざまなジャンルで活動中。「 写ガール 」にて「 読書感想写真 」、CAMERA fanにて「 SHUTTER GIRL WORLD 」連載中。http://shutter-girl.jp/ 大村祐里子さんの連載を楽しみにされているスタグラ読者のみなさん、こんにちは。いのうえのぞみです。突然ですが大村さんに代わって今回だけわたし、いのうえがインタビュアーを務めさせていただきます。というのも、今回は取材対象であるプロ写真家が、なんと! 大村祐里子さんに決まったからです。パチパチ。しかし、ご本人がご本人を取材するわけにもいかず、誰かインタビュアーを探せ! という編集部のお話しを小耳に挟んだいのうえは、それなら是非わたしに! と立候補させていただいた次第で
2017 年4月より、装いも新たに再スタートした「 大村祐里子のプロ写真家に聞くライティング術2 」。クリップオンストロボを使って魅力的な作品をつくりだしているプロ写真家に、私こと大村祐里子がよりマニアックに、ライティングや写真家の人生に切り込んでインタビューをしていく本企画の2回目に登場いただく写真家さんは、人はもちろんなんでも浮かせて撮っちゃう「 浮遊写真 」のナカムラ ヨシノーブさんです。「 一体どうなってるの〜!? 」と思ったあと、クスリと笑えるナカムラさんの写真の秘密に迫ります! ( 大村 )
2015年5月から続いている「大村祐里子のプロ写真家に聞くライティング術」ですが、今回から「大村祐里子のプロ写真家に聞くライティング術2」として新しくスタートさせていただくことになりました。( 2が付いただけじゃんとか言わないでね♥ ) クリップオンストロボを使って魅力的な作品をつくりだしているプロ写真家に、私こと大村祐里子がインタビューをして、ライティング上達の極意を教えてもらっちゃおう! という企画趣旨はそのままに、よりマニアックに、ライティングや写真家の人生に切り込んでいけたらなあと思っております。第1回目のプロ写真家は「 極小空間のファンタジスタ 」である白鳥学さんです( 以下、TORI さん )。六畳一間やユニットバスといった「 狭い 」場所で、あっという間にポップでキュートなポートレート作品をつくりあげてしまう TORI さんの秘密に迫りたいと思います! ( 大村 )
写真家:あきりん氏 ファッション、ビューティー、コマーシャルフォトに通ずる、洗練された作風のポートレートで知られる。SNS、写真展などを中心に、精力的に作品を発表し続けている。自身の HP では諸々のチュートリアルも掲載。 今回の取材時に撮影された作品です グリッドのついた直進性の高い光をキーライトにしてカラーフィルターと干渉しないようにする カメラ:Nikon D810 レンズ:Carl Zeiss Makro Planar 50mm F2 ストロボ:Nissin Di866 Mark II x 3台( ソフトボックス装着 Cactus CB60W SMDV ソフトボックス 70cm ) キーライト( CB60W 発光量:1/1 ) サブ( SMDV+Orange 発光量:1/1 SMDV+Cyan 発光量:1/2 ) 露出設定: f/8 1/160s ISO/100 わたしは、あき
ポージングの基本は、全身の関節を使ってSの字を描くように立つ「 S字の立ちポーズ 」です。写真1を観てもらえばわかるとおり、左の棒立ちよりも美しく、脚も長く見える右側がS字ポーズです。 蛇足ですが、この記事を作成中に「 写真1の左側のような NG ポーズをとる女性は現実ではいないだろ 」、という意見をもらいました。この作例ではプロモデルに不慣れな(笑) NG ポーズをとってもらっているのでリアリティは無いかもしれませんが、実際には思いのほかたくさんいます。モデル経験のない背の高い女性と胸の大きな女性は、背の高さと胸の大きさを隠すために、こうした姿勢を自然にしてしまうものなのです。女性は、男性の目を意識する前に同性の目を強く意識しているものだということを、男性カメラマンは理解しておく必要があります。話を戻しましょう。 このS字ポーズを、筆者は長年にわたっていろいろな書籍や記事で詳しく解説して
こんにちは、大村祐里子です。クリップオンストロボを使って魅力的な作品をつくりだしているプロ写真家にインタビューをして、ライティング上達の極意を教えてもらっちゃおう! という連載企画。第3回目にご登場いただくプロ写真家は、憬-Kay-( 以下、憬 )さんです。憬さんといえば、ガスマスク・コルセット・有刺鉄線などをモチーフにした、フェティッシュで退廃的な作風が代表的。本名は非公表。インターネットで「 憬 」と検索してもヒットするのは作品ばかりで、憬さんご本人に関する情報はまったく得ることができません。そんな謎多き写真家がロケをおこなうという情報をキャッチしたので、少しでも謎を解き明かすべく、ロケ現場に潜入してまいりました! 貴重なインタビューになること間違いなし! 憬ファンは刮目せよ! ( 大村 )
記録写真・編集:薮田織也 Text:大村祐里子 TOPIX 本連載「大村祐里子のプロ写真家に聞くライティング術2」は、クリップオンストロボを使って魅力的な作品をつくりだしているプロ写真家に、私こと大村祐里子がインタビューをして、ライティング上達の極意とその写真家さんの人生に切り込んでいく企画です。今回は、集合写真撮影のプロである髙橋賢一さんにお話をお伺いしました。( 大村 ) Index...
写真家 : 関一也 Plus ONE Film Works 代表、株式会社白雪姫 Beautician & Photographer。 ウェディング・モデル・風景などを中心に動画や写真を撮影・制作している。アーチェリー選手 → 美容師 → フォトグラファーという異例の経歴の持ち主。その王子的なビジュアルとは裏腹に行動がアグレッシブすぎるゆえ、ついたアダ名は「アグレッシブ王子」。趣味はドライブ。 関さんとのお話しの前に、ちょっとだけ自分語りしちゃいますが、実は私もポートレートを撮る人なんです。だから他の人物写真家さんたちのお話しを伺うのはとっても興味があって、今回の関さんの取材も1ヶ月以上前からワクワクものでした。関さんが撮る写真は以前から拝見していて、こんな素敵な写真をどうやって撮るんだろうとか、ロケーション選びはどうしてるんだろう、撮ってるときは何を考えてるんだろう、なんて、いろんなこと
皆さんは指輪とかピアスような、小さなジュエリーを撮ったことがありますか? 一度でも撮ったことがあれば、そのライティングの難しさを感じたことでしょう。被写体がとにかく小さいですから、カメラを被写体にぐぐっと寄せて撮ることになります。使うレンズによっては、被写体とレンズ表面までの距離が 2cm 程度になることもあるでしょう。そんな状態での撮影ですから、本講座でこれまでに紹介したようなライトの設定では、カメラやレンズの影が被写体や背景に落ちることもあるはずです。また、こうしたジュエリーには光沢面も多いので、カメラやレンズ、カメラマンが被写体に映り込むことも考えられます。こういう場合のライティング方法をクリップオンストロボを使って紹介するのが本講座の役目でもあるわけですが、今回紹介するテクニックは 「 薮田め、手を抜きやがったな 」 と思われるくらいに極めて簡単な方法です。それは、これまでの講座で
クリップオンストロボを使って魅力的な作品をつくりだしているプロ写真家に、私こと大村祐里子がインタビューをして、ライティング上達の極意を教えてもらっちゃおう!という連載企画。第1回目のプロ写真家は、アーウィン・ウォンさんです。アーウィンさんにこの企画の件をお話したところ、「 僕はいつも職人さんの写真を撮っているのだけど、その撮影現場に一緒に来る? 」とお誘いいただきました。そういうわけで、今回はずうずうしくも、アーウィンさんが太鼓職人さんを撮影する現場にお邪魔して、インタビューをさせていただいちゃいました。( 大村 )
今回の「 探せデジカメ・ギア 」でピックアップするアイテムは「 接写リング 」。接写リングとはその名の通りの使い方をするアイテム、つまり被写体に「 接近して写す 」ために使うアダプターリングだ。接写といえばマクロレンズを思い浮かべる方も多いことと思うが、実は普段から愛用しているレンズにこの接写リングをプラスしてあげるだけで、普段よりも被写体にぐっと近づいて接写ができるようになるのだ。それだけで専用のマクロレンズを購入する必要がなくなるのはどういうわけか、それにはまず、マクロレンズの構造を簡単に理解しておく必要がある。
ミラーレス機にもフィットするほどコンパクトでありながら、GN40 という大光量を誇る超小型ストロボ、ニッシンジャパンの「 スピードライト i40 」。2014 年4月の発売以降も対応カメラの幅と同時に人気も拡大中です。そんな i40 を、本サイトの薮田織也が2回に分けてお贈りする活用レビュー。第2弾の今回は「 応用編 」と題して、i40 他、ニッシン製ストロボを使った「 1灯ライティングによる 」撮影テクニックをお届けします。 by 編集部 ■ i40 パッケージと付属品 + あると便利な製品 i40 活用レビュー、2回目の今回はストロボ「 1灯 」だけを効果的に使った、1灯ライティングによる撮影テクニックをお届けするが、その前に少しだけ i40 のパッケージ内容を紹介しておこう。
今回は前回の2灯撮影から1灯増やした、ストロボ3灯による多灯撮影の方法を紹介します。 「 ストロボを3灯も使うなんて贅沢な! 」、と思う読者もいることでしょう。しかし、光を自在にコントロールするためには、3灯による撮影がもっとも基本的なライティングなのです。もちろんレフ板を工夫することで1灯だけでも魅力的な物撮りはできますが、イメージ通りに素早くライティングしようと思ったら、やはり3灯による多灯撮影には1灯撮影ではとても太刀打ちできません。イメージ通りに素早くとは言っても、具体的にどんなことができて、どんなメリットがあるのかわからなければ、安くはないストロボを3灯も揃えることはできないでしょう。そこで、前回も紹介した多灯撮影で使うライトの名称を思い出してください。 ・メインライト ・フィルインライト ・アクセントライト それぞれの名称の具体的な役割は後述しますが、こうした名称があるように、
「Cokin レンズフィルター初級講座」では主に角形のレンズフィルターの特徴や使い方を解説していきます。角型フィルターはプロカメラマンやハイアマチュアの人がよく使用しているのを見かけますね。フランスのフィルターメーカーの名門「Cokin」(コッキン)を特集します。 一般ユーザーに広く利用されている丸形のレンズフィルターは、スタジオグラフィックス「デジタルカメラ時代のレンズフィルター初級講座」で解説しています。そちらも併せてご覧ください。
モノクロ写真では、あざやかな色、渋い色、青空、新緑など、カラー情報を活用することができない。そこで、カラー写真以上に、写真に写る、あるいは写真から感ずる、別の要素をうまく活用しつつ、必要に応じてそうした要素を強調するなどの補正を加えていくことが肝要となる。 今回、ならびに次回の2回に渡って、僕のモノクロ写真作品を例示しながら、モノクロ写真らしさについて、また、モノクロ作品の画像処理技法について解説してみたい。 ( モノクロ写真の定義についてはコチラ ) 写真以外にも絵画や版画など平面芸術は多々あるけれども、写真らしさとは何か? 写真の最たる醍醐味は? と考えると、モノクロ写真にとどまらず、写真は外界の光景がそのまましっかりと描写できる点にあると思う。 そのことは写真が発明された当初から認められてはいた。しかし、次第に芸術性・絵画性が重視されるようになり写真の写実性・ 即物性などは見失われて
2013 年1月 31 日のカメラと写真の総合展示会 CP+ 2013 で発表されてから、カメラファンの期待を集めてきたニッシン・スピードライト Di700 が、この夏に発売されました。そこで「 ストロボ達人への道!」としては少しイレギュラーですが、新製品 Di700 のレビューをお届けします。
「デジカメユーザのためのスマートフォン活用講座」は毎月更新の予定です。iPhoneなどのスマートフォン撮影術を初級向けに解説しています。 今回は撮影術からは少し離れて「位置情報サービス」を使ったジオタグについて解説します。撮影した場所がマップ上でわかる、とても便利な機能です。 (初出 : 2012/10/24) ■ 撮影した場所をマップ上に表示する スマートフォンで写真を撮影する機会が圧倒的に増えていますよね。スマートフォンはいつも持ち歩いている機器ですので、写真撮影がいつでもどこでも気軽にできる、というのが利点なんですが、実はもうひとつ先進的で魅力的なメリットがあります。 それはスマートフォンには通常「GPS」が搭載されていることです。デジタルカメラでもGPSを搭載している機器はまだまだ一部だけですが、スマートフォンでは当然のように付いています。 ということは、スマートフォンで撮影した場
● [ 逆光 ] フィルター Photoshop のフィルター群の中でも、かなり古くからある [ 逆光 ] フィルターは、カメラのレンズに光が当たって起こるフレアやゴーストなどによる逆光効果を作り出すフィルターです。逆光の明るさ、位置、レンズの焦点距離によって異なるフレアの形状を選んで設定できます。 簡単な操作で適用でき、それでいて表現力が豊かなので、静止画はもちろん、現在では動画にも応用されています。 ● [ 逆光 ] フィルターの使いづらい点 [ 逆光 ] フィルターは、画面2のようなダイアログを使って効果を適用しますが、このダイアログのプレビューが小さいため、逆光を適切に適用できないときがあります。また、これは他のフィルターでも同じですが、レイヤーの透明部分には当然効果は適用できません。よって、マルチレイヤー ( 複数のレイヤーで構成された画像 ) 画像で [ 逆光 ] フィルターを
「背景との合成テクニック」後編です。今回も真面目にいきますよ~。 ● [ フリンジ ] の削除 前回切り抜いた人物の [ レイヤー ] を拡大してよーく見てみましょう。(画面1) 人物の輪郭に余計なものがあるのがわかりますね。 [ アンチエイリアス ] をかけた [ 選択範囲 ] をコピーしたときに、本来選択していないはずの境界線の周囲にある画素が [ 選択範囲 ] に含まれることがあります。これを [ フリンジ ] といいます。切り抜いた画像に [ フリンジ ] があると、輪郭の周囲に縁取りがされたようになり、重ね合わせる背景によってはキレイに馴染まなくなります。 [ フリンジ ] を削除するには、画面1の手順で[ フリンジ削除 ] コマンドを使います。 [ フリンジ削除 ] コマンドは、輪郭にある余計な色の画素を、近くにある画素の色に置換するコマンドです。画面1では 「 1pixel
今回は、角型フィルターの中で最も人気があるハーフグラデーションフィルター「ハーフND」を紹介します。NDフィルターとハーフNDは似ているようで全く異なる使い方をします。またハーフNDによって光を操ることで、ステップアップした撮影技術が習得できると思います。その理由を具体的な作例で紹介します。 一般ユーザーに広く利用されている丸形のレンズフィルターは、スタジオグラフィックス「デジタルカメラ時代のレンズフィルター初級講座」で解説しています。そちらも併せてご覧ください。 前回はハーフグラデーションフィルターを使って横浜の夜景を撮影しました。角型のフィルターに半分だけ色が塗られ、境界がグラデーションで処理されているものがハーフグラデーションフィルターで、夜景の撮影で使用するととても効果的、ぜひ試してみてください。 今回も引き続き、ハーフグラデーションフィルターの紹介ですが、主役は角型フィルターの中
まず主にカメラの設定をオートでしか撮影しない場合、日中の屋外などの明るい、もしくは明るすぎる場合はカメラは絞りをある程度絞って(光の量を減らして)露出を調節します。背景をボカして撮影したい場合、F2.8のように絞りを開放した状態で撮影するときれいにボケますが、カメラにその意図は伝わりません。NDフィルターを装着するとレンズに入る光が減りますので、カメラはもっと絞りを開けて撮影してくれる可能性が高くなります。特にポートレートモードなどでは絞りは開いて背景はボケるでしょう。 ■マニュアルや優先モードの場合 絞り優先の設定で撮れる人にはもう少し明確な解説ができます。 F2.8のような明るいレンズで絞りを開放して背景をボカした撮影をしたいとします。絞りを開放するということは光がレンズ内にガバッと入ってくるということです。 日光が照りつける明るい場所で撮影者が絞り優先でF2.8を設定したとすると、カ
ボトルのように透明や半透明の被写体を撮るときに、ストロボを2灯以上使うと、より魅力的な写真に仕上げることができます。 撮影データ ( 写真を Click で拡大 ) これまでの本講座では、ストロボ1灯の光を被写体に回り込ませる方法として、天井やレフ板にバウンスさせるテクニックを紹介してきました。しかしストロボ1灯のバウンス光では、被写体に当たる光の角度や強弱を付けるのが難しく、コントラストのある絵作りに限界があります。そこで、今回からはストロボを2灯以上使って撮影する 「 多灯撮影 」 のテクニックを中心にして、より高度な光のコントロール方法を紹介していくことにしましょう。 多灯撮影をするメリットは今回以降も詳しく紹介していきますが、一言で書いてしまえば、1灯での撮影に比べて、光のコントロールの自由度が飛躍的に高くなることでしょう。1灯では入らない 「 ハイライト 」 を作ったり、絵作りに
私はバラエティ番組をあまり見ないのですが、たまに見ると必要以上にテロップが表示されてうんざりします。滑舌が悪いゲストのトークのときは役立つのでしょうけれど。 それはさておき、そのテロップ、よく見ると文字に縁取りがしてあります。Photoshop Elementsでも、写真の上に入力した文字の縁に色を付けて目立たせることができます。
Cokinには独特な世界観を作り出すフィルターが多くラインアップされています。その中から、冬の夜景やイルミネーション撮影に大活躍のクロスフィルター「スター16」、花や昆虫、切手等の撮影にも活躍するクリアな接写レンズ「クローズアップ +3」、ダイナミックな演出の「スーパースピード」を紹介します。 > 本文を読む
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