サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
画力アップ
blog.magnolia.tech
YAPC::Hakodate 2024 前夜祭でおこなわれた、「必ず来る未来?IT業界での50代をどう過ごす?」という座談会を現地で聞く機会が有った その座談会を聞きながら、ふと、「上下関係を定義しないと人間関係が作れない人」が居るなぁということを考えていた 先輩と後輩、年齢が上か下か、役職が上か下か、取引関係における発注者か受託者か(本来は対等なはずなのに)...その人のなりの”上と下”の価値観に基づくコミュニケーション... その関係性が維持されているうちはよいとして、その関係性が維持できなくなったとき...たとえば、その組織を離れたとき、定年を迎えたとき、年下の部下だった人が上司になったとき...受発注関係が無くなったとき... おそらくそんな転機が早ければ50代、遅くとも60代にはやってくるとして、そのときにその人はどう振る舞うのか?そんなことを考えながら座談会を聞いていた (ちな
2024年10月5日に公立はこだて未来大学で開催された「YAPC::Hakodate 2024」にスタッフ参加してきました。 yapcjapan.org 「YAPC」がどんなイベントかと言えば、本来は「Yet Another Perl Conference」の略なので、Perlのイベント、ということになるのですが、長い年月を経てPerlだけに捕われない、自由なイベントになってきた、という歴史があります。ただ、今回は意識的にPerl成分が多かったので、もう1周回って「Perlを書いている人にも書いてない人にもとにかく楽しいイベント」という説明が(良い意味で)難しいイベントになっていました。 2019年に開催された「YAPC::Tokyo 2019」ではスタッフとして参加し、オープニングをしゃべったり、前夜祭LTの運営をやったりと、ガッツリ参加していましたが、コロナ禍に入ってからのオンライン開
ロールもデルを複数持つこと、その際に、できれば割と年齢とか、経験が近い人の方が、同じような立場になった時の振り返りもやりやすい、みたいな話はよくする 単にロールもデルを設定するだけじゃなくて、自分が近づいたのか、振り返りが重要だよね— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) September 28, 2024 ロールモデル、例えば経験年数とか、立場とかがあまり遠い人をいきなり目標設定しても、「同じことができるようになっているか?」という振り返りをする時期がいつまでもやってこない、ということになって、具体的な自分の行動変容に繋がらなかったりする。 同じように、「特定の誰か一人」というロールモデルの設定をしても完全にその人と同じ行動ができるようになるわけでもないので、やはり自分の行動変容ができているか?というチェックにならなかったりする。 なので、「数年先に同じことができるよう
macOS Sequoiaをインストールした時に変更したOS設定や、macOS固有の開発環境構築の記録の覚書 なるべくデフォルト設定から変えない方針だけど、それでもトラックパッドや、キーボード周りはどうしても操作性に直結するし、過去からの慣習もあるので、設定項目がそれなりに有る。環境を載せ替えたり、OSのバージョンアップ時に迷わないように、設定根拠と共に書き残しておくようにしている。 OS自体のインストール中に設定する項目(Wi-FiのSSID、iCloudのアカウントなど)はウィザードに沿って作業するので、設定忘れも無いため、ここでは割愛 Sytem Settings Trackpad MacBook内蔵のTrackPadと、外付けのMagic Trackpadの併用を前提に以下の設定を変更 Tracking speedをモニタの解像度に合わせて変更 MacBookの内蔵モニタをDefa
突然のメンション、なんだろう...と思ったら、たしかにそんな話を以前したし、覚えていてもらって嬉しい。 @magnolia_k_ さんが仰ってたやつだ…常に返答をキャッシュする大変さを超えたい > たとえばマネージャーだったら「いまチームで自分が一番解決すべき課題は何か」「自分が時間を使うトップ3は何か」とか。…即答できないなら無計画でタスクに忙殺されているのかもhttps://t.co/nlXPBIpLgb— ShuzoN / CARTA 技術広報 (@ShuzoN__) September 15, 2024 自分は昔から、”「いまどういう状況?」という問いかけがいつ来ても1分くらいでポイントを掴んで即時に説明する”ということを心がけていて、ある意味それこそが自分の一番のスキルではないか、と思っている...みたいな話をしたことがある。 仕事を早くやるためには、「早くできるように練習する」
Rustの練習帳 ―コマンドラインツールの作成を通してRustを学ぶ 作者:Ken Youens-Clarkオーム社Amazon 最近、立て続けにRsutに関する話になったので、さすがに一度ちゃんと勉強しておこうと思って、『Rustの練習帳』を元に練習を始めた。 echo、cat、head、wc、uniqと、伝統的なUNIX由来のコマンド群を、Rustで実装するとどうなるか?をひたすら繰り返す演習問題集。 その実装の過程で必要になるRustの機能がちょっとずつ増えていくように構成されているところがミソ。 Rustの使い方としてコマンドラインツール実装に使われる例が増えてきたけど、この本でも扱っているclapというライブラリがよくできていて、確かに一番面倒臭い引数の処理をここまで面倒見てくれるなら、メモリ安全云々の前にいい感じ。 一方で、演習問題に使ったコマンドの数が多く、「もう少しまとめて
scala-tokyo.connpass.com 久しぶりのScalaのイベント「Scalaわいわい勉強会 #3【東京】」に参加してきました いやーディープなScalaの話が聞ける場所は貴重なので、最高でした 会場は乃木坂のWeWork! 開始時間を完全に間違えて18:30スタートだったのに、19:00に会場到着 (しかも、参加者に送られてはずのWeWork入館メールを紛失してしまい、運営の方に開けてもらって入場...ありがとうございました) 残念ながらちょうど一つ目の発表が終わったところで完全に聞き逃してしまいました さいわい、スライドが公開されていました speakerdeck.com コード同士の合成がシステマチックにできるところがScalaの最大のメリットだと思っていて、ただそれがちょっと複雑な構造になってくると逆に読み解くのが難しくなったり、ネストしたデータ構造を分解して詰め直す
マルチクラウドデータベースの教科書 クラウドロックインを乗り越えるデータベースの構築ノウハウ 作者:朝日 英彦,小林 隆浩,矢野 純平翔泳社Amazon 割とデータベース系には疎くて、苦手分野だなーと思っていたのだけど、最近の動向をざっと掴んでおくか、と『マルチクラウドデータベースの教科書 クラウドロックインを乗り越えるデータベースの構築ノウハウ』を購入。 今日1日かけて読み込んだけど、前半のあらためての各社クラウドデータベースのサービス内容のおさらいから、マルチクラウドの意義、各社データベースサービスの状況、DBaaSの解説へ続いて、最後にどうやってマルチクラウド構成に移行していくのか?という点が解説されているので、現代的なクラウドのデータベースサービスって今どうなっているの?使い方のポイントは何?というのを俯瞰しながらざっと理解したい人におすすめです。 この量の知識が頭に入っていると、
macOS Catalina以降、macOSのデフォルトログインシェルがzshに変更されたけど、特に設定ファイル(.zshrc)とかも用意してくれないので、高機能なzshの機能が使えない状態になっている。 公式ドキュメントは分量も多く、概要を掴む構成にもなっていないし、ブログ等の設定例をコピペするのも応用が効かなくなってしまうので、まずは初期設定ツールを使うのがおすすめ。 zsh-newuser-installについて Ubuntuなどではログインシェルをzshに切り替えると、設定ファイルの作成をナビゲートしてくれるzsh-newuser-installが起動するが、macOSでは起動しないので、以下のコマンドを実行し、手動で起動する。 % autoload -Uz zsh-newuser-install && zsh-newuser-install -f ちなみに... autoload
ctunk(NFCタグ専門店) NFCタグカード NTAG215 504バイト (ホワイト・ブラック3~50枚から選択可能) (10枚, ホワイト) ctunkAmazon カンファレンスとか、勉強会に行って、初めての方とお会いすると、恒例のX(Twitter)アカウントの紹介タイムになりますが、意外と口頭でアカウント名を伝えるのが難しかったりします(特に懇親会だと酔ってたりするので、操作がおぼつかなかったり...)。 そんな時のためにNFCタグを使って直接スマホからアクセスできるようにすると便利と教えてもらったので早速導入しました。 購入したのはこちら。 今回は3枚入りだったので、単価が100円超えてましたが、10枚以上買うと100円/枚を切る感じの価格感です。 専用のスマホ用のツールが用意されていて、かつ各種SNS用の専用メニューも用意されています。 アカウント名を設定するだけですぐに
ドメイン駆動設計をはじめよう ―ソフトウェアの実装と事業戦略を結びつける実践技法 作者:Vlad KhononovオライリージャパンAmazon 訳者の増田亨様より献本いただきました ありがとうございます さっそく読んでみました システムは、なぜ必要とされるか?という「why」が有り、次に何を作るべきか?という「what」が有り、それを受けての「how」が有る。 (たまに突然「what」だけが有ったり、なぜか「how」の議論だけが先行する事例も聞くけど、それは順番が間違っているだけなので、その問題はここでは触れない) この「why」と「what」と「how」が上手く繋がった状態を作り上げていくために、過去にさまざまな開発方法論が考案され、語られてきた。 「ドメイン駆動設計」は、開発方法論として「名前がついて、生き残ってきた手法」の一つであり、昨今複数の解説書が発行されている唯一の手法と言え
どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門 作者:フランチェスコ・シリロCCCメディアハウスAmazon これまで自分の作業管理というと、おおまかな1日のスケジュール割(30分とか、1時間単位)に合わせて、todoリストを消化する方法を採っていた。しかし、割と通知に気を取られるタイプだし、チャットはすぐに応答したいタイプで、思った通りに進捗しないことも多かった。 そこで、1年ほど前からTimeTimerというタイマーを使って「技術書を読む」「資料を作成する」といった一定時間自分の作業に集中しないといけない時には、25分+5分の所謂ポモドーロ・テクニックを導入して自分自身の作業を管理してきた。 それなりに集中したい時間の時には、「25分の間は他のことはしない」と決めることで集中できてきた気もするけど、「これでいいのか?」と思い始めたところだった。 そんな時に先日開催
アーキテクトの教科書 価値を生むソフトウェアのアーキテクチャ構築 作者:米久保 剛翔泳社Amazon 米久保 剛さんが執筆された『アーキテクトの教科書 価値を生むソフトウェアのアーキテクチャ構築』という本が出版されました https://x.com/tyonekubo 設計ナイト2024、大吉祥寺.pmと、最近の自分主催のイベントで立て続けに発表頂いたご縁もあり、献本頂きました。 ありがとうございます>米久保 剛さん 一口に「アーキテクト」と言っても、期待される役割はけっこうプロジェクトによっても違っていて、インフラ寄りだったり、アプリ寄りだったり、データベース寄りだったりと、そのプロジェクトの特性や、組織構成によっても千差万別です。 そのため、「アーキテクトができます」「アーキテクトをやってほしい」というだけではなかなか期待値も合わないことが多いです。 本書では、以下の6章に渡って「プロ
新しいマシンが来ると本格的に使い始める前に、2回くらいは再インストールしたり、工場出荷状態に戻したりして、セットアップ手順を確認するようにしている その作業メモ 事前準備 インストール対象のデバイスとは別のAppleデバイス(iPhoneか、iPadか、他のmacか)を1台用意しておく 認証コードの表示など、Appleデバイスの方が楽なので、とにかく一台はあった方が良い あらかじめ同じApple IDでログインしておくこと Apple IDのパスワードを変更しておく Appleデバイスのセットアップが上手くいかない理由の一つにApple IDのアカウントロックが挙げられる 以前はApple IDのサービスサイトからロック状態の確認や解除ができたが、今では状態の確認もロック解除もできなくなっているので、事前にAppleデバイスからパスワード変更を行なっておくと安心 support.apple
13歳から鍛える具体と抽象 作者:細谷 功東洋経済新報社Amazon 設計の基本は、「具体と抽象」の間を自在に行ったり来たりできるスキルに有ると度々言われます。つまり、「具体と抽象はどう違うのか?」ということが理解できていないと良い設計はできないのです。 ではどうやって、この「具体と抽象」を学べば良いのか? 実践の中で何度もレビューを受けて、修正されて理解していく、というのも一つの道ですが、ここはやはり先人達の知恵に頼りましょう。 これまでも同じテーマで本を出版されていた細谷 功さんの最新作『13歳から鍛える 具体と抽象』はなんとこの「具体と抽象」を13歳に教える、という設定で極めて分かりやすく解説されています。 特に、”抽象とは「共通の特徴」で関係づけること”から始まる抽象化の過程「個別の具体を観察して」→「共通点を抽出して」→「名前をつける」...という一連の行動はまさにソフトウェア設
なぜ依存を注入するのか DIの原理・原則とパターン (Compass Booksシリーズ) 作者:Steven van Deursen,Mark Seemannマイナビ出版Amazon なんとDI(Dependency Injection)だけを扱う本の厚さが637ページ! たぶん、もう日本で今後商業出版されることは無いであろう、DI(Dependency Injection)の解説書『なぜ依存を注入するのか DIの原理・原則とパターン 』を読みました。 はじめてDIに触れたのはGoogle Guiceだったのですが、いつの間にかオブジェクトがフィールドに生えてくる黒魔術的なテクニック、という印象でした。 ”動的に実装を切り替える”、という意味ではPerlで実行時に設定に応じて実装を切り替えるモジュールをたくさん見てきたし、自分でも書いたことが有ったので、Javaなどの言語で実行時の実装選
アーキテクトの教科書 価値を生むソフトウェアのアーキテクチャ構築 作者:米久保 剛翔泳社Amazon 6/14開催の設計ナイト2024で「コンポーネント設計」に関する素晴らしい発表をいただいた 米久保 剛さんの『アーキテクトの教科書 価値を生むソフトウェアのアーキテクチャ構築』という本が出版されます 本日の登壇資料です #sekkeinighthttps://t.co/dx0EjLql0q— yonekubo@テスト駆動開発が好きなアーキテクト (@tyonekubo) June 14, 2024 これは最高の本になるに違いない!すぐに購入だ!と思ったら、すでに購入していたし、なんなら会場にもう一人そんな人が居た、というオチ... そんなこと有るー?って思ってチェックしたら自分も注文してたw 完全に条件反射で買ってる https://t.co/O4EXuOJm6L— magnoliak🍧
他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論 (NewsPicksパブリッシング) 作者:宇田川元一ニューズピックスAmazon 「対話」によって、関係性の溝に橋をかけ、相手への理解を深め、新しい関係を築くための手法を、ナラティブというキーワードを軸に解説する本です。 自分は意見が合わない人が居ると、「この人がこのように発言する、意思決定することの裏にはどんな価値観があるのか?」ということを考えてしまうのですが、そのやり方が上手く形式知化、言語化されていました。 相手との新しい関係性を作る行為を「橋をかける」という表現で分かりやすく解説されています。 とはいえ、この本で解説されているように、そんな分かりやすく人の心が動くのか?というと、それは当然そんな簡単なことではないし、そんな簡単に分かり合える、なんてことも無いよなー、最後は結局「力こそパワー」みたいな展開になることも有るよなーとは
ドメイン駆動設計入門 作者:増田 亨、田中 ひさてる、奥澤 俊樹、中村 充志、成瀬 允宣、大西 政徳技術評論社Amazon ソフトウェアデザイン誌の過去のドメイン駆動設計特集記事がまとまった単行本が出るそうです。 これは読む用、保存用、教育用の3冊以上買いですね。 過去に感想エントリを書いていました。 blog.magnolia.tech
booth.pm mochikoさんが書かれた『読み手につたわる文章 - テクニカルライティング』という本を読みました。 この本はビジネスの現場で必要な「相手に伝えたいことを正しく伝える」ためのテクニックが詰まった本です。 大事なことがコンパクトに詰まっていて、何度も読み返したり、他の人に紹介するのに適しています。この辺はどうしても商業出版だと一定のページ数が無いと出版が難しいので、同人誌として出版するのに向いている構成ですね。 いくつか「そうだよねー」と思ったトピックを拾っておくと... 読者層を決めてから書こう 自分も何らかの文書を書く時は、「誰が読むのか?」というのを常に一番考えて書いています。特に、特定の読み手が想定できる報告書などの文書は、まずはどこまで相手の理解度を前提条件として想定できるか?ということを考えます。不特定多数の人向けの文書では難しいですが、特定の人向け、特に直接
ドメイン駆動設計をはじめよう ―ソフトウェアの実装と事業戦略を結びつける実践技法 作者:Vlad KhononovオライリージャパンAmazon 2021年にO'Reilly Media, Inc.から出版された「Learning Domain-Driven Design」の待望の日本語訳『ドメイン駆動設計をはじめよう ―ソフトウェアの実装と事業戦略を結びつける実践技法』がついに出版されます。 www.oreilly.com 訳者は、増田 亨さん!! 2020年代に、ドメイン駆動設計を学ぶための最初の入り口としてどの本を読めば良いかは、かなり悩ましい...というのはよく言われるのですが(元祖のエバンス本はさすがにだいぶ古くなってきたし、回りくどい表現も多いし...)、そんな時におすすめできる1冊です。 2021年に原著が出版された時に買ってざっと読んでいたのですが、パート1で戦略的DDD(
「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策 作者:今井むつみ日経BPAmazon 副題に「認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策」とあるように、本書はそのタイトル通り、”説明しても伝わらない”が何故起こるのか、そのメカニズムを解説してくれる本です。 この本を読み始めて、昔「まだ人類はニュータイプじゃないから、そんな簡単には分かり合えません」と言ってたことを思い出した。 段々と、そのネタを聞いても分からない世代になってきたので、言わなくなってきたけど。 で、たいていはその後に、「だからこそ相手にどうやって伝わるか考えて、その相手に合わせた情報の整理や、話し方が必要なんですよ」とは言っていたけど、果たしてどれだけの人ができていたのだろう。 よくビジネスにおける会話術で「結論から先に言う」というのが有るけど、あれは割と極端で誤解を生
自分が気をつけていることに「今この状況を説明して」って言われた時に2分くらいにポイントを絞って話せるように常時準備しておく、というのが有って、これができるとだいぶ印象が違います 仕事で報告を求める人が最優先で知りたいのは「ヤバいか、ヤバくないか、アクションするのは俺か、お前か」です— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2024年3月3日 繰り返し言ってるけど、状況報告、報告を受ける側が知りたいのは尽きるところ「ヤバいか、ヤバくないか」「それで次に行動するのはオレかお前か」というところです— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2024年4月11日 振り返ると定期的に同じことを書いているんですけど、「報告を受ける側」が期待することって、「ヤバいか、ヤバくないか」「それで次に行動するのはオレかお前か」を素早く判断して、行動に起こすための情報が欲しいわけです
WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~136] (WEB+DB PRESS plusシリーズ) 技術評論社Amazon 22年間続いたWEB+DB Pressが休刊になる、というニュースは衝撃でした。 gihyo.jp 初めて買ったのがいつだったのか全然覚えていないのですが、PerlやRubyをはじめとするLL言語(そんな言い方もしなくなりましたね)を勉強するために買い始めた記憶があります。 一度だけ記事を書かさせて頂いたこともありますが、わずかなページ数を書き上げるのに、こんな大変な思いをしてみんな書いているのか、編集者の方はこんな的確な指摘をしてくれるのか、と色々な発見が有りました。 残念ながら昨年行われた22.9周年パーティには参加できなかったのですが、写真からだけでも関わった方々の熱気が分かりますね。 blog.kushii.net ある意味で「幼年期の終わり」を迎えた業界で
phpcon-odawara.jp たぶん人生で一行もPHPを書いたことが無いのですが、「PHPカンファレンス小田原」へ行ってきました。 会場は、小田原駅前の、おだわら市民交流センター「UMECO」。 これまた人生初めての小田原駅でした。 会場に登場した梅丸くんが、随所で盛り上げてくれました。でも連続稼働時間が50分と制限があるので、梅丸くんの稼働時間の限界に合わせてLTが2部構成になっていたのが面白かったです。 発表は、以下の4つをがっつり聞きました。あと、LT全部見ました。 fortee.jp fortee.jp fortee.jp fortee.jp 特に、id:cakephper さんの発表での、カンファレンスはいつまでも続くわけではない、というメッセージは印象に残りました。PHPのイベントが2020年に激減した様子を改めて見せられると、突然終わっちゃうんだよなーと感慨深くなりまし
ooc.dev カンファレンスがオフラインに帰ってきた中でも、最大イベント「Object Oriented Conference 2024」に参加してきました。 それぞれのトークや、LTの感想は色々なところで出回ると思いますので、個人的なことだけ。 コミュニティに関するLTをやってもよい、という話だったので、珍しく吉祥寺.pmを宣伝するLTをやってきました。 speakerdeck.com 増田 亨さんにご挨拶した際に、吉祥寺.pmを良いイベントだと褒めてもらったのが凄く嬉しかったですね。 あと、会場で吉祥寺.pmを知っている方に挙手いただいたら、かなりの数の方の手が上がったので、それが嬉しかった。長く続けたかいが有りました。 会場では数限りない「オンラインでの交流は有っても、リアルに会えなかった方々とたくさんご挨拶ができました。 そしてサインも頂いてしまいました。 宝物にします! オフラ
「Ya8 2024 - ヤパチー 令和六年最新版(仮)」のday1に参加してきました。 このヤパチーをどんなイベントなのか、表現するのが非常に難しいのですが、おおよそ以下のやりとりで分かって頂けるかと思います(ハイコンテキストな表現)。 会場では技術カンファレンスらしいトークを聞いたり、紅茶を飲んだり、けん玉やったり、初めましての人も含めてみんなとお昼ご飯に行ったり、懇親会に参加したりしました。 筋トレと有酸素運動、というテーマのディスカッション?も非常に楽しめました。また運動を再開しないとな、と思いました。 スポンサーブースも無いし、ノベルティも無いし、特定のテーマも無いし、公式な懇親会も無いし、必ずしもトークのテーマも技術的なものばかりではありませんが、そこにはカンファレンスの楽しさの全てが有りました。 blog.magnolia.tech ここからはコロナ禍に入る前、2019年に書い
データモデリングでドメインを駆動する──分散/疎結合な基幹系システムに向けて 作者:杉本 啓技術評論社Amazon 著者の杉本啓様より献本いただきました。 「基幹システム」……よく考えると最近だんだんと聞く機会の減ってきたキーワードです。たまにメインフレーム上で動くCOBOLで組まれた基幹システムが負債になっている、といった比較的後ろ向きな話題の文脈で出てきて、あまり「攻めた」話題の文脈では出てこないイメージがあります。 本書は、この「そもそも基幹システムとは何か?」、その基幹システムの中心にある「帳簿」とはどんな役割を果たすのか?それらを支える「データモデル」はどのようなもので、どのような設計になるのか?といったことが、長年経営管理システムを作ってきた経験に裏打ちされた知識をもとに分かりやすく解説されます。 この手の、業務システムの設計の考え方、「要件に沿って設計する」以上の解説がなかな
yapcjapan.org さすがに、オンライン参加だと一日中PCの前に張り付いて発表を聞き続ける、というのができないので、断片的にいくつかのトークやLTを聴いた 中でも「平成のエンジニアから令和のエンジニアへの遺言〜技術情報を伝達する手段の変遷〜」と、杜甫々さんのキーノートが良かった 40歳を超えると健康の話しかしなくなるw#yapcjapan— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) February 10, 2024 マジで伝説の人だ… とほほでHTMLとCSS学びました… #yapcjapan pic.twitter.com/XuqYoJ9PUA— Sotaro Karasawa🍺 (@sotarok) February 10, 2024 きっと後日ビデオが公開されると思うので、ぜひ見て欲しい、としか言えないのだけど、YAPCが毎年ちゃんと開催されていることが本当に
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Magnolia Tech』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く