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変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:メンダコのパスケース、名付けて「置くとPass」を作った > 個人サイト 海底クラブ 営業は午前中だけ 「かどや」の存在を知ったのは、半年ほど前のことである。デイリーポータルZ編集部の石川さんから 「夜行バスで早朝の京都駅に着くんですけど、なんかいい時間つぶしのスポットはないですか?」 と聞かれ、まったくなにも思いつかなかったのだけれど、正直に「なにも思いつかないですね」などと答えるのもチンケなプライドが許さなかったため、急遽Googleマップを駆使して提案したのが「かどや」だった。 6時15分から営業し始めるこの食堂は、10時45分には閉店してしまう。場合によってはもっと早く暖簾を下ろすこともあるらしい。ストイックなんだか、商売っ気がないんだかわからない店だ。
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:雨の日にスカイツリーへ行く
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:チキン南蛮を発祥の地「延岡」で食べる > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 小学一年生の表紙になりたい 小学一年生は誰もが知る雑誌だ。理由としては、創刊が古いこともあるし、誰もが小学一年生を体験するからだ。小学校というシステムができてからは、誰もがピッカピカの小学一年生を通過して現在に至っている。 どうも、この記事を書いている38歳の地主です! 小学一年生という雑誌を38歳の私はたまに読んでいる。理由は簡単で面白いからだ。誰もが興味あることを小学一年生でもわかる言葉で書いてある。大人の雑誌との違いはそのくらい。言葉の使い方だけだ。雑誌名は「小学一年生」だけれど、小学一年生だけが読むには実にもったいない。38歳
太巻と細巻を1本で味わえないかと考えていたときに、ふとマッキーが目に入った。 太字と細字を1本で兼ねているマッキー。……これだ!! マッキー寿司を作ろう!! 理想の巻き寿司 太巻と細巻を1本で味わいたい。細巻を食べていたら、いつの間にか太巻きになっているような、グラデーションの構造に出来ないだろうか。1本で二度楽しめる巻き寿司を食べてみたいのだ。 そんな願望を叶えてくれるのは、マッキーの形状しかない。マッキーって巻き寿司が語源なのではないかと思うほど、私の理想の巻き寿司である。 調べたら、マッキーの由来は「Mark(マーク)」を親しみやすい愛称のように考えられた造語とのこと。全然違った。 でも私の理想であることには変わりない。マッキーの巻き寿司を作ろう! 出来たのがこちら。 マッキー寿司!! 両端は太巻と細巻になっている! 太、細の矢印があるので分かりやすい。洗練されたデザインである。求め
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:オリジナル地図記号(デジタルリマスター)
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:家に掃除をするヒトが増える、使いやすい粘着クリーナー「激コロくん らせん状くるりんカット」 「それはやばいですね」 ハロハロとはミニストップで売っているかき氷デザート。タガログ語で「混ぜこぜ」という意味の、フィリピンのスイーツらしい。 僕は大昔に一回食べたきり食べていない。通りかかってハロハロの垂れ幕を見るたびに「ハロハロっていつかもう一回食べてみたいよな…」と思うが、タイミングが合わない。 姿だけはよく知っている 担当編集の橋田さんにそんな話をしたら「それはやばいですね」と返事が来た。必修科目をとっていない大学生の気持ちになった。 だってミニストップが近くにないのだ。そういう人、多いのではないだろうか。
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:香川県の讃岐うどんはおいしい 香川県の善通寺にある それは香川県の善通寺駅から歩いていくとある。善通寺、まず駅がいい雰囲気だ。 雰囲気のある駅。 そこから街並みを感じながら歩いていく。善通寺にもお参りした。写真は撮り忘れた。 これは善通寺に続く参道。お寺は撮り忘れたけど、お寺って感じのお寺でした。 お寺がある町の雰囲気が好きだ。静寂さとどこか荘厳な雰囲気がある。そんな街並みを歩いていく。 古い建物が立ち並ぶ。 これが石パンだ そんな街中を歩いていくと目的のお店の看板が見つかる。「本家かたパン」の看板だ。 本家かたパン。 並んでいる。 「熊岡菓子店」というお店だ。そこにはいろいろなお菓子が並んでいる。見たことのあ
1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:手持ちのカメラを外側だけグレードアップ(デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 白いユニフォームに憧れて もともと、フェンシングには興味があった。小学校のとき、つまりまだ部活に入る前は、百科事典の「体育」の巻で「フェンシング」の項目を開いては、マスクや剣を見て満足していた。通信教育で空手をやる、みたいな勢いで、書物からの知識吸収に全力をそそいでいた。 しかし、中学にはフェンシング部はなかった。なので、コスチュームにおいて同じような満足感を得られそうな、剣道部に入部することに。 そして、3年間での戦績は「0勝」。しかも最高成績は「0対0の引き分け」。つまり相手から1本もとっ
1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:隙間の埃よ、震えて待て!エアコン以外のどんな隙間にも使える「エアコン掃除ブラシ」 > 個人サイト 片手袋大全 レシピではなくそばつゆにこだわってみる、という選択 とか言いつつ私自身、以前らっきょうの漬け汁を利用したそうめんのレシピの記事を書きました。 ラッキョウの漬け汁を再利用する 勿論「豆乳で作る担々麺風そうめん」みたいなのも本当に美味しいので、私もたまにやります。でも、もし「そうめんばかりだと飽きてしまう」という理由でアレンジレシピを探している人がいたら、一度そばつゆにこだわってみて欲しい。つゆが美味ければ、極端な話365日そうめんでも飽きないと思うのです。 まずは「かえし」を作ろう そこで、とある
江戸時代の駒込・巣鴨は、園芸ブームの一大発信地だった。 江戸時代に何度かあった空前の菊ブームも、ここから始まったものである。 ……と、この前行った郷土資料館に書いてあった。 すべて豊島区郷土資料館の受け売りです。(施設情報) それによれば、最初はただ花を見るだけだった「菊見」も、何度もブームが押し寄せるうちに、だんだんめちゃくちゃ凝った花の見方をするようになったらしい。 いまでもたまに見ることができる「菊人形」は、江戸の菊ブームのクライマックスに登場した当時のアバンギャルド菊見方法。いまでもアヴァンギャルドかもしれない。 菊人形が出てくる前は、いろんな菊を接ぎ木するのも人気があったらしい。私は心の中でこれを「キメラ菊」と呼んでいる。 時代とともに発展していった菊の見方の中で、私が一番腑に落ちなかったのがこれである。 「菊の花の裏側を見る」方法。なぜ? ①普通に見る→②下から見る→③キメラ菊
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:川に流しながら撮る!これが本当の「流し撮り」だ > 個人サイト むかない安藤 Twitter 大阪といえば551の豚まん 新大阪で新幹線を待っていると551と書かれた箱を持っている旅行客をよく見かける。 知ってるぞ、あの中には美味い豚まんが入っているのだ。「551蓬莱」の豚まん、僕も大阪に行くとたまに買う。 その551蓬莱の本店がこちら。豚まんを買うための行列ができています 551蓬莱の豚まんは実際美味しいし、なにより大阪土産として全国的に認知されているので、買って帰ると間違いなく喜ばれるのだ。 先日、大阪に行った時にたまたま551の本店の前を通ったので、豚まんを買おうか、でも行列できてるしどうしようか、と迷っていたところ、お店の横にショ
1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:花も良いけど、根っこを見よう!根見会開催の記録 > 個人サイト 片手袋大全 埃、お前はどこから来た? 埃って何なんだろうか?あんなもん、空気中に漂ってるのを見たことないぞ。それなのにどこもかしこも、拭いても拭いても汚れてる。いや、拭けるところならまだいい。掃除が困難な隙間をたまに見ると、立山黒部アルペンルートの雪の壁くらい埃が積もってる。お前ら、どこから来たんだ? こうした恐ろしい事態を避けるため、私が使用しているお掃除アイテムがこちら。 細い棒の先に布切れがついているシンプルなアイテム この商品、本来はエアコン内部の隙間を掃除するためのものである。 こういう所も暑さが本格化する前にチェックすると驚くく
1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:ラーメン、うどん、カレーなど、アンパンマン食品を本気でレビュー 網戸、どう洗ってます? 家にあるさまざまな場所のなかでも、網戸って、汚れは気になるものの、意外と正解のそうじ方法がわからない部分じゃないですか? いや、そうじのプロの方にとったらそんなことはないんでしょうが、完全素人の僕からするとそういう感覚なんです。なのでなんとなく、濡らしたぞうきんなどで両面を拭いてみたりするんだけど、あんまり力を入れすぎると、変形したり枠から外れたりしそうだし。 ところが昨年末、大掃除のタイミングで、「網戸 そうじ」などのキーワードで検索し、評判の良かった専用のおそうじグッズを買ってみたんです。 「網戸お掃除ローラー」 するとこれが、超〜すぐれもの!
当サイトのウェブマスターである林さんから、「家がきれいそうな人といえば山田窓さん」ということで、掃除用具の紹介記事の依頼を承った。 困ったぞ。 10年以上ひとり暮らしをしてきたが、オールウェイズゴミ屋敷だったのだ。 そうだ、ひさしぶりに掃除機をかけてみよう。 ※この記事はAmazonプライムデーの大型セールにあわせたお掃除アイテム特集の1本です。 家がきれいそう……ひとつ思い当たるとすれば、いつもZoomの背景が白いことだろう。 以前、記事紹介の動画撮影に参加した時の様子。自分だけうしろが虚無だ これにはワケがある。 とにかくなんでもいったん床に置いておくクセがあるので、床や机の上が汚すぎて白い壁をバックにするより他なかったのである。 正直こんな状態でした 人が来る時は丸一日かけて掃除。 来ないとまた溜まりゆくゴミたち。 このようなズボラ人間でも劇的に部屋をキレイにするアイテムがあれば、ぜ
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:レゴ踏み比べ ネコの話をする 去年、ネコがうちにやってきた。 来たばっかりの時 生まれて数ヶ月の子が2匹。初めてのことで緊張していたが、ありがたいことにどちらも元気でみるみるうちに大きくなった。 もう子ネコって感じじゃない 1年ほど一緒に暮らしてそれぞれの性格もはっきり分かってきたし、ネコもヒト一人一人を認識しているのが分かる。 ずっとこちらを凝視するので、近づいて撫でてみると「ワナナナ!」と喜んで床を転げ回ったりする。 冬は布団の中に入ってきた。夜中ふと起きたら2匹が脇腹のところにギュウギュウになって真顔でこちらを見ていた。こんなマンガみたいなことあるんだと感動してしまった。 かと思えばイメージ通りいかな
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:ルービックキューブに再挑戦する(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter 本当の流し撮りがしたい 「流し撮り」は、動くものを撮るときにカメラごと振って背景を流す写真のテクニックである。 うまく決まると下のような速度感のある写真を撮ることができる。 ハトの流し撮り。背景が流れていて、ものすごく速く走っているように見える。記事「流し撮ろう」より 上のような記事を書いておいてあれだが、僕はかねてよりこの「流し撮り」という言葉には疑問を持っていた。これは「背景流し撮り」であって本当の意味での「流し撮り」ではないのではないか、と。 つまり、流し撮りというからには流しながら撮らなきゃいけないと思うのだ。 何を?カメラを。どこ
お見舞いの定番のひとつにフルーツの籠盛りがある。 いちど食べてみたいと思うが、病気にはなりたくない。 だったら、自分でお金を出して籠盛りを買い、元気な人だけで食べてみようと思う。
1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:古銭の形のビスケット「エースコイン」が好きです > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 船頭多くして船山に登らんやろ 「船頭多くして船山に登る」という言葉の船頭とは小舟を操る人ではなく、いわゆる船長のことで、複数人いる乗組員に対して指示を出す人間を表しているそうだ。 ワンピースならルフィでピーターパンならフック船長、人生を航海にたとえるならあなた自身のことである。 そうはならんやろ しかし、いくらなんでも船が山に登るというのは言いすぎだと思っている。コトナカレ主義のわれわれがいくら束になったところで行く先なんてたかが知れたものだろう。 少なくとも僕は、別の船頭と言い争えといわれても「しゅん…」となってしまうに違いない。間違っているかもしれないこ
東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:包む!手当たり次第!(デジタルリマスター) > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes 見ているようで見ていない? 写実的に絵を描くためにはとにかく「ちゃんと見て描く」のが大事らしい。 写実的に描けていない人というのは、見ているつもりで見ていないんだそうだ。 みているようでみていない??どういうこと??? 見ているようで見ていない。描く物を目の前にしても、その物を見ずに、頭の中にあるイメージで描いてしまっているらしい。 描く対象を目の前にしながらも、潜在的には「思い出し絵」モードってことか。 ああっ……!
沖縄の伝統的な焼き菓子に「花ぼーる(花ぼうろ、花ぼうる)」と呼ばれるものがある。なんでも語源はポルトガルの「ボーロ」から来ているそうで、江戸時代に日本に伝わったものがそのまま残っているのは沖縄だけらしい。 沖縄県内の土産物店や菓子店などで購入できるのだが、形も大きさも店によってかなり個性がある。今回はそんな「花ぼーる」を集めてその違いに注目してみたい。 藤の花を模したという特徴的な形 まずは花ぼーるの形について。花ぼーるは藤の花を模した形をしているそうで、ひとつひとつが職人の手作り。それも型を使うのではなく、長方形の生地にヘラなどで切れ込みを入れて形を作っていくらしい。花ぼーるは首里城公園内の茶屋などでも食べる事ができ、琉球王朝時代を感じることができる伝統的なお菓子として位置づけられている。 一方でこちらの花ぼーるを見てほしい(お盆のいちばん奥にある大きなもの)。こちらは法事などでお供えと
引き出しの一番奥の角に鎮座した謎のパーツ。ありますよね。 あるんですよ。『いや、ねぇよ』と思った人は、家の中の引き出しという引き出しを見てみてください。何かしらのパーツがあるはずです。謎のネジ、謎のプラスチック片、謎の、謎の何か。 探して、探して、探した挙句、何もない人は……相当なしっかり者でしょう。 本記事では、何の部品かわからないものを『謎パーツ』と呼ぶことにします。 謎パーツとは、大掃除中に棚とか箱の中から出てくるアレのことです。 『これ何?!でも、捨てたら後々困る気がするから…一旦保留にしとこ…』と数秒の脳内会議を経た後、元の収納場所(何らかの箱の隙間など)にそっと戻して、また一年後に同じことを繰り返す、アレです。 具体的に思い当たる節がなかったとしても、『謎パーツ』と言われてなんとなくイメージできるとしたら、きっとそれが『謎パーツ』です。誰しもが、人生で一度はそれを見たことがある
たくさん日用品のぬいぐるみを作って、生活感が増してきた私のアトリエ。でも、まだ何か足りない。 やはり台所のあのくぼみには、コンロが必要だ。 コンロの必要性 いつも制作しているアトリエでは、日用品や家電がほぼ無い。住んでいるわけでは無いので生活に支障はないが、あまりにも生活感がなく、落ち着かないのだ。 以前記事にもしたが、アトリエに生活感を出すために電子レンジのぬいぐるみを作った。 だいぶ生活感が出た。洗剤なども全てぬいぐるみ でもやはり、あのくぼみにはコンロがあるべきなんじゃ無いか。あそこに電子レンジを置いたことによって、謎のケータリング感を醸しているのがすごく気になっていた。 開き直って、ここを机にしようと思ったこともあったが、カフェのソファ席のような、絶妙に不便な高さであった。 落ち着かず、結局すぐにやめた やはりこのくぼみはコンロの居場所だ。コンロのためにわざわざ一段下げて用意されて
東京都知事選挙が、先日の日曜日(2024年7月7日)に行われました。当選者1人の東京都知事に、56人もの候補者が立候補するほど注目された選挙でした。 さて、選挙で投票すると、その人が実際に投票したことを証明する「投票済証」という証明書がもらえます。この「投票済証」を持っていくと、料金が割引になったりプラスアルファのサービスが受けられる「選挙割引」というサービスを展開する店が、最近ものすごく増えました。 かくいう私めも、投票済証は毎回もらってはいるのですが、いままでこういった割引サービスを受けたことがありません。せっかくの機会なのでいくつか行ってサービスを受けてきました。 まずは投票済証をもらう 「投票済証」に関してですが、2012年(12年前!)に、日本各地の「投票済証」を見せてもらうという記事を書いたことがあります。 投票所一番乗りの特典と投票済証でレッツエンジョイ総選挙! 前に投票済証
デイリーポータルZのライター、関係者が愛読している本を語ります。 今回はライターの佐伯さん。レコメンドは「セケンノハテマデ (モーニングコミックス)」 聞き手は唐沢、石川です。 では佐伯さん、お願いします。 現実は平坦で、派手なドラマはない 佐伯:バンドマンのマンガなんです。メジャーデビューしたばっかの。っていっても音楽マンガって感じでは全然なくて、音楽のことよくわかんないっていう人も全然読める話。 石川:うん。 佐伯:会話が主軸の群像劇っていうのが一番わかりやすいかな。 唐沢:なんかしゃべってる系? 佐伯:そういう感じですね。そして本当に波がないんですよ。 石川:言い方(笑) 唐沢:登場人物が喧嘩するとかもなく? 佐伯:ほぼなく。 石川:ドラマ的な面白さじゃないんだ。 佐伯:ないんです。ライブシーンとかもそんなないし、練習もそんなしてないし。 石川:その会話を楽しむ。 佐伯:そう。伏線と
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:崎陽軒のチャーハンとの戦い~チャーハン部活動報告 丸亀市には丸亀製麺はない 丸亀市にやってきた。よく行くのが丸亀製麺なので、丸亀市に行けばおいしいうどんが食べられるのでないか?と思ったのだ。 香川県丸亀市にやってきた。 本音を言えば、どこのうどん屋に行こうかリサーチしたのが、うどん屋がありすぎて「現地で聞くか」と思った。 観光案内所で聞いてみる。 ---すみません、丸亀市に丸亀製麵ってあるんですかね 「丸亀市と丸亀製麵さんは関係がなくて、1軒もないんですよ」 ---え、関係ないんですか? 「はい、関係なくて。よく勘違いされている方も多くて。丸亀製麵さんは兵庫県の会社ですね」 ---あ、そうなんですね。 「でも、
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:個人的な音声ガイドを聞きたい 〜水族館編 2×4のブロック まずは2×4のオーソドックスなブロック うっかり踏んだ状況を再現したい。まっすぐ前を見て自然な足取りで踏んだ。踏むのは足の真ん中。母指球と土踏まずの間ぐらい !! そうだ、この感じ。すごく嫌な痛みだ。膝がガクッと抜けて「イィィ〜」と声が出た。 足にめり込む 痛い時間が長い 急いで足を振ってブロックを離した。 突然異物が体にめり込み、去った後も輪郭が残った。ポップコーンの弾けなかった豆をうっかり噛んじゃった感覚に近い。わざとやってもちゃんと嫌な感じがしておもしろい。 この後ゆっくりじわっと踏んでみたが痛みは全くなく、気持ちいいぐらいだった。踏む勢いで
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:下から見あげるモノレール(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目 池袋西武で月に1回だけ売られる 塩味饅頭は赤穂の特産の和菓子で、いくつかの和菓子店が作っている。読みは「しおみまんじゅう」。知ったように書いているが兵庫出身のライター岡田有花さんに教えてもらった。 元祖を名乗っている播磨屋の塩味饅頭は池袋西武で月に1回売られる。 テンション上がって2箱買った 6個で669円。安い。 切ったところ まんじゅうは小さく、皮は堅い。落雁のような食感だ。あんこはこしあんで、あんこに塩味がついている。埼玉の塩あんびんのように完全に塩味に振り切っているのではなく、あくまで甘
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:でかい葉っぱを活用する(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter スカイツリーは634メートル 東京にあるスカイツリーは高さ634メートルである。 数字だけ言われてもいまいちピンと来ないが、間近で見るとかなり高い。 真下に行くと見上げただけで高所恐怖症になりそうなくらい高いです スカイツリー、高さ450メートルの展望回廊からの景色 すっごい高い スカイツリーは634メートルとはいえ、普通に行くことができるのは450メートルの展望回廊までである。それでも目が眩むほど高い。 一方、新潟にある弥彦山は山頂が634メートルなのだとか。 ということは山頂まで登ればスカイツリーのてっぺんからの景色を体感できるはずである。それ
宮崎に旅行に行くことになったが、雨が降ってしまいダイビングや海沿いのドライブなどすべての計画が白紙になった。悲しい。 宮崎出身の知り合いに「雨のときってどこを観光すればいい?」と聞いたら、「何もなくて絶望するよ」という死神からの通達みたいな言葉が返ってきた。デスゲーム参加者に送るメールと間違えてない? どこに行こうか色々と悩んだ結果、「なにもないのであれば、逆に旅行先で日常生活を送ってみるのもおもしろいのでは?」と思ったのでやってみることに。日常 vs 旅行の開幕である。 しかし、これが予想以上に難しかった。 どこにいても、誰といても、何を食べても旅行を感じてしまう。 大学中退→ニート→ママチャリ日本一周→webプログラマという経歴で、趣味でブログをやっていたら「おもしろ記事大賞」で賞をいただき、デイリーポータルZで記事を書かせてもらえるようになりました。嫌いな食べ物はプラスチック。(動画
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