サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
TGS2024
developers.gnavi.co.jp
こんにちは。開発部門 開発部 Data AI Strategyセクション データ基盤 Unitの小野です。 2020年8月に入社してから早3年。SREエンジニアとして、日々業務改善に励んでいます。 ここ一年ほど、DAOという組織改善プロジェクトを推進していく中で、Google Kubernetes Engine (GKE)を使ったGKE共通デプロイ基盤の整備も進めてきました。 ※ DAOについての詳細はSREエンジニアが組織改善プロジェクトを立ち上げてみたを参照ください SREエンジニアの責務の一つは、プロダクトのリリースサイクルを極限まで短くし、次々と新しいサービスを世の中にリリースすることです。ChatGPTのような誰でも簡単に扱えるAIモデルが誕生したことで、プロダクト開発競争は今後ますます激しくなっていくと予想しており、SREエンジニアの責務の重要性をヒシヒシと感じています。 そう
こんにちは。データ・AI戦略部 SREチームの小野です。2020年8月に入社してから早3年。SREエンジニアとして、日々業務改善に励んでいます。 ここ一年ほど、DAOという組織改善プロジェクトを推進してきました。このプロジェクトは組織内で発生するあらゆるイベントを「機能」として定義・実装し、それらを束ねてサービスとして組織内外に提供するプロジェクトです。 ※ 詳細はSREエンジニアが組織改善プロジェクトを立ち上げてみたを参照ください これまでの通常業務をサービスとして提供するという考え方は、我ながらとてもユニークかつ俊逸な発想だったと感じています。なぜなら、このサービスベースな考え方により組織にSLI/SLOを導入しやすくなったためです。 SLI/SLOの導入は個人的に難しいと考えています。導入するためにはさまざまな「ハードル」を突破する必要があるためです。しかし一方で、SLI/SLOを導
こんにちは。データ・AI戦略部 SREチームの小野です。2020年8月に入社してから早3年。SREエンジニアとして、日々業務改善に励んでいます。 私の所属するデータ・AI戦略部は、クラウドやSaaSの活用を積極的に行っています。私自身も「業務に役立ちそうなサービス」を見つけたら上長に相談するようにしています。 今回は、「1ヶ月でSnowflakeのPoC検証から導入提案まで行った話」をお伝えしたいと思います。ちなみにこのブログの執筆時点では、Snowflakeの導入はまだ実現していません。 <書くこと> 「PoC検証の取り組み方から提案までの手法」を中心に執筆します。今後ChatGPTのような技術革新がますます活発化した時、新しいサービスの検証や提案を「より高品質」に「よりスピーディ」に行うことが必要になってくると思います。そういったニーズの参考になれば幸いです。 <書かないこと> Sno
こんにちは。データ・AI戦略部 SREチームの小野です。2020年8月に入社してから早3年。SREエンジニアとして、日々業務改善に励んでいます。 ここ一年ほど、SRE業務の一環で組織作りに挑戦しています。SREエンジニアの責務は自社サービスを安定稼働させ障害に強い基盤を作ることであり、どちらかというと「システム」に焦点が置かれがちです。しかし、個人的にはシステムを運用するメンバーのマネジメント(ピープルマネジメント)を含めた組織作りも重要だと考えています。なぜなら、どれだけ最先端で素晴らしいシステムを構築してもそれを運用するメンバーの行動次第では、障害につながる恐れがあるためです。 私にとってのSREは組織作りにおける文化のようなものであり、「SRE(文化)を組織にインストールする」気概で色々と挑戦しています。 今回は、その挑戦の一つとして「ヘルプデスク体制を構築した話」をお伝えしたいと思
第6話 ペアワイズ法とは みなさん、こんにちは。鎌倉です。日本時間の2023年9月13日、Apple社のiPhone 15シリーズが発表されました。iPhone 15のカラー展開はブラック、グリーン、ピンク、ブルー、イエローの5色で、ストレージが128GB、256GB、512GBの3種類です。「iPhone 15の全バリエーションをテストする」といった場合、15種類の端末を準備しなければなりません。さらに、購入ルートによっては端末に「SIMロック」が掛けられている場合がありますよね。ドコモ、au、ソフトバンク、SIMフリーの4パターンを区別する場合、テストする端末の種類は60種類に増えてしまいます。 このように考慮する条件が増えるとテストするパターンの数は掛け算で増加していくので、全てのパターンをテストすることは現実的ではありません。かといって、無作為に選んでテストすると、バグを見落として
第5話 状態遷移表とは みなさん、こんにちは。鎌倉です。第4話では、状態遷移図について学びました。第5話では状態遷移図の兄弟分にあたる、「状態遷移表」についてご説明します。状態遷移図と状態遷移表の相互関係、併用するメリットについても触れていますので、まだ第4話を読んでいない方はセットで読んでいただくのがお勧めです。 状態遷移表とは 状態遷移表は状態遷移図と同様に、状態遷移テストで利用するツールです。Webサイトやアプリでボタン押下や時間経過などのイベント(事象)が発生したとき、どの状態からどの状態へ変化するのかを分析する目的で作成する点も共通しています。 状態遷移表の特徴 状態遷移表も状態遷移図と同じく「状態」と「イベント」で構成されます。「どの状態のとき、どのイベントが発生すると、どの状態へ遷移するか?」を二次元のマトリクス形式で表すのが特徴です。 上の例は炊飯器の状態遷移表です。行の見
こんにちは。データ・AI戦略部 SREチームの小野です。普段は部内のシステムに対し、SRE推進活動を行っています。直近では、データエンジニアと協力してデータ基盤周りの改善に取り組んでいます。 <SREの主な仕事> IaC化(Terraform/Terraform Cloud Business)の導入・推進 SLI/SLOの導入・推進 ポストモーテムの導入・推進 アプリケーションデプロイ基盤の導入・推進 ツールやAPIの設計・開発 インフラ設計・開発・運用 トイル削除・システムの自動化 データ基盤改善 一般的なSREエンジニアは、インフラ関連の業務が中心になると思います。しかし、データ・AI戦略部のSREチームは、開発を含めた幅広い仕事をします。やりたいことがあり、手をあげればそれを後押ししてくれる雰囲気の職場です。 今回は、SREエンジニアである私が、組織改善プロジェクトを立ち上げた話をお
第4話 状態遷移図とは みなさん、こんにちは。鎌倉です。皆さんは音楽プレイヤーを使っていますか? ウォークマンやiPodといった製品が有名ですが、最近はスマートフォンにワイヤレスイヤホンを接続して音楽プレイヤー代わりにしている方も多いかもしれません。 音楽プレイヤーには 停止中に再生ボタンを押すと、音楽が再生される 再生中に停止ボタンを押すと、音楽が停止する といったように、ボタンを押したときの挙動が定義されています。こうした挙動をメーカーが出荷前にテストしているので、期待通りに動いてくれるわけですね。再生ボタンと停止ボタンの動作が逆になっていたり、再生ボタンを2回続けて押したら輪唱のように重なって再生されたりしたらイヤですよね。 このような場面で良く用いられるのが「状態遷移テスト」とよばれる技法です。今回から複数回に分けて状態遷移テストのお話をしたいと思います。第4話のテーマは「状態遷移
ぐるなびでフロントエンドを担当している原田です。 今回は、コーポレートサイトをリニューアルしたお話です。 リニューアルとはいえ、ページの見た目は全く変わっていないので、気づく人はほとんどいないと思いますが……裏側でどんなことが行われ、どう変わったのかをお伝えしようと思います。 corporate.gnavi.co.jp 目次 リニューアル前のコーポレートサイト システム構成 問題点 管理できていないシステム 運用上の問題 移行不能なデータ リニューアル Jamstackとは システム構成と技術スタック APIを担うヘッドレスCMS 工夫したところ ビルド時間の短縮 ビルド対象の絞り込み Github Actions でのキャッシュ利用 その他 リニューアル後の変化 障害が起きにくい環境、起きても発見しやすい環境へ ページのパフォーマンスが大幅に改善 パフォーマンス改善の要因 まとめ リニュ
こんにちは、開発 Restaurant Service Dev Unit の寺澤(@locol23)です。 普段は React や Node.js による開発を主としており、パフォーマンス改善や、公開準備中の eslint-config-gurunavi のルール策定やライブラリ化を行っています。今回、Fastly CDN を導入しましたので、その経緯などを書かせて頂きます。 TL;DR 長期開発されているプロダクトのため、課題がいくつかあり、それらを解決するために Fastly CDN を導入しました Terraform を使用し、Infrastructure as Code を実現しました 導入した結果、ストラングラーパターンで改善ができるようになりました Fastly とは CDN や画像の最適化(Image Optimizer)、次世代 WAF などを提供しているサービスになります
はじめまして、ぐるなび仕入モールでバックエンド開発を担当している中村です。2020年度に中途入社し、それまでは主にウォーターフォールモデルでの開発に携わっておりました。 今回はそんな スクラム知らないおじさん(以降、SSO)から見たぐるなび仕入モールチームのスクラム開発をご紹介できたらと思います。 この記事で書いていること この記事で書いていないこと 何を作っているか 現在のチーム構成 プロダクトオーナー スクラムマスター 開発メンバー 開発のサイクル プランニングからリリースに至るまで スクラムイベントのスケジュール ウォーターフォールとのフロー対比 何やらカタカナが多い 工数算出をどう行なっているか プランニングポーカー 数値の一律設定型 Tシャツサイジング(今ココ) 最後に この記事で書いていること スクラムを用いてチームで開発にどう取り組んでいるかをご紹介しています。主に、 スクラ
こんにちは。データ・AI戦略部 SREチームの小野です。 2020年8月に中途で入社し、管理画面やAPIの開発、インフラ構築、サービス改善などに携わってきました。 SRE(Site Reliablity Engineering)チームでは、サービスやプロダクトの信頼性の向上を図るために、業務プロセスの改善に日々取り組んでいます。システム運用の自動化・効率化も職務の一つで、最近は特に「インフラ構築・運用の改善」に力を入れています。 弊社では、お客様の嗜好に合わせた「食」の情報を「ぐるなび」サイトなどのサービスからお届けしており、これらのサービスは、クラウドやオンプレといったインフラ環境で動いています。言い換えれば、「インフラ環境がなければ、サービスをお届けすることができない」ということになります。そのため、インフラ構築・運用の改善は、サービスの品質やお客様満足度を向上させるものであり、SRE
こんにちは、フロントエンドエンジニアの秋山です。 主にレストラン検索サービスのフロントエンドのテックリードをしています。 ぐるなびのレストラン検索は2021年10月にフルリニューアルしました。 レスポンシブウェブ対応、地図検索機能の拡充、絞り込みの改善、検索の高速化と盛り沢山のプロジェクトとなりました。これからも随時アップデートをかけて、より早くより使いやすい検索を提供していきますので、これからもよろしくお願いします。 さて、今回はリニューアルに当たってフロントエンドのパフォーマンスを上げるために試行錯誤して、比較的効果の大きかった施策をいくつかピックアップしてお伝えしていきます。 目次 レストラン検索のフロントエンド構成 パフォーマンスの改善 インラインSVGをやめる ファーストビューから非同期コンポーネントをなくす re-export をやめる クライアント JavaScript のロ
こんにちは、開発 Unit 10 の小林(@0rga)です。 普段は React や Node.js による開発を主としておりますが、以前 SEO 施策の開発実装に多く関わっていた時に SEO の楽しさに気が付き、そこから SEO の動向を追うのがひとつの趣味になっています。 TL;DR Slack で SEO の情報発信チャンネルを作ってみんなを呼び、毎日アウトプットしたよ 後にチャンネルでとったアンケートで、SEO への理解が深まったり、苦手意識が薄れたという声を貰えたよ チームや会社に SEO への理解が欲しい人にはオススメの方法だよ 社内の SEO 知識レベルの向上に貢献したいと、ふと思った WEB サービスと SEO は切っても切れない仲ですので、SEO 好きの開発者を増やすべく、チーム内でも SEO の勉強会を開催したり SEO の奥深さの布教をしていたのですが、その時によく聞
はじめに こんにちは。 CX部門 データ・AI戦略室 データ戦略Gの田中です。 ぐるなびには2018年に新卒として入社し、レコメンドエンジンの開発や在庫・予約関連のデータ分析等に携わってきました。 現在は主に検索結果の並び順アルゴリズムの改善を行っています。 私たちのチームではアルゴリズム自体の改善に伴い、MLOps(機械学習の運用改善)にも取り組みました。 今回は、 MLOpsとは どうやって導入したか 導入で何が得られたか についてお話ししていきたいと思います。 検索アルゴリズム改善プロジェクトについて 検索の並び順アルゴリズム改善のプロジェクトが始まったのは約2年前でした。 それまでの並び順は複雑なルールベースで決められていました。 そこで機械学習のモデルを用いてより効果的な並び順を予測し、検索結果の改善・CVRの向上を試みました。 2020年の2月からプロジェクトがスタートし、3月
こんにちは。戦略推進室の荒海です。 ぐるなびでは、アドシステムやレコメンドの開発に携わったのち、今の部署ではデータ戦略として、データを使ったサービスのAPI提供などを開発しています。 現在、AWS上で動作する店舗情報提供APIの開発を行っています。リクエスト数が多いので、大量のリクエストに対して、それを捌く構成なども書こうと思います。 AWS上で動くAPIの開発を行おうとしているけど、どういう構成にするといいのか悩んでいる、とか、どういうサービス使えばいいのか全然わからない、という人の参考にもなればと思います。 その中でお伝えしたいトピックとして、クラウドネイティブで運用している部分を切り取ってみました。 目次 どうしてクラウドネイティブなのか クラウドネイティブで良かった点 クラウドネイティブで大変だった点 これからの展望 どうしてクラウドネイティブなのか オンプレからAWSに移行する流
本記事はぐるなびで、飲食店掲載ページ(以下、店舗ページ)の開発を担当している店舗チームがお送りします。 はじめに ぐるなびはWebメディア業界の中では老舗で、技術的負債やレガシーな運用・開発フローが多数残っています。 今回はそんな中、ぐるなびのエンジニアがそういった技術的負債にどう立ち向かっているのかを紹介します。 納品スタイルな開発体制 ぐるなびの開発体制は工程ごとに分業されています。 企画が要件を決めて、その要件をもとにデザインチームがデザインをします。 そのデザインをもとにフロントチームがHTMLやCSS、JSなどの静的資源を作成し、作成された静的資源をもとにバックエンドチームが動きを付けていきます。(これを以降では「納品スタイル」と呼びます。) そんな納品スタイルがゆえにチーム間で実装に関する余計なコミュニケーションが発生したり、無駄なHTML取り込みなどが発生していました。 ぐる
こんにちは!店舗開発チームの滝口です。 ぐるなびでは、認証・認可のプラットフォーム開発に携わったのち、現在はレストランデータの運用をしつつ、ぐるなび掲載ページや、店舗向け管理画面の開発をしています。 はじめに このたび、オンプレで稼働していた「非構造化データストレージ(通称:UDS)」をAWSに移行しました。 UDS は NAS に保存されているファイルを REST API を介して CRUD 操作できるシステムで、ぐるなびで掲載している店舗の画像や CSS 、Javascript 等の保存に利用されています。 この記事では NAS に保存されたファイルをどのようにして AWS に移行したのか、その移行方式や AWS アーキテクチャを紹介します。 目次 はじめに 目次 UDS 基本情報 今回使った主な AWS AWS を活用して実現したいこと AWS 導入におけるアーキテクチャ AWS へ
こんにちは、フロントエンドエンジニアの寺澤です。 今年も新卒が入社しまして、フロントエンド新卒研修の内容についての検討を開始しました。 検討にあたり、昨年(2019年)の実施内容について振り返りましたので、公開したいと思います。 ぐるなびの新卒研修 ぐるなびでは新卒研修を毎年行っており、エンジニアについてはフロントエンドやバックエンド、インフラ等の業務内容を研修を通じて知ってもらい、本人と面談で相談しながら配属先を決定しています。 また、2019年においては、若手のデザイナーからアニメーション等が JavaScript で制御できることをもっと早く知りたかったというフィードバックを受け、デザイナーも合同で実施しました。最後の課題については、エンジニアとデザイナーで別の課題にすることで、より職能にフィットするようにしました。 実施する上で、以下の内容をゴールと設定しました。 何も知らないとこ
こんにちは、Salesforceを活用した営業支援システムを担当している松山です。 私の所属するチームでは、同システムを社内でより効果的に活用するための開発・改修をメインに行っています。 私自身は、2019年1月からぐるなびに入社して、Salesforceに関わってまだ1年ほどの新米です。現在もSalesforceについて日々勉強し、社内のユーザが使いやすいシステムを目指し、試行錯誤を繰り返しています。 今回は、どのようにぐるなびのシステムにSaleforceを活用し、Salesforceの活用技術向上に取り組んでいるかを紹介したいと思います。 Salesforceとは Salesforceは、セールスフォース・ドットコム社が提供する、顧客管理ソリューション。 Salesforceとは マーケティング、営業、コマース、サービスなどすべての部署で、顧客一人ひとりの情報を一元的に共有できる統合
自己紹介 はじめまして。新卒2年目のみのちです。 1年目はBtoCサービスであるぐるなびの店舗ページと、BtoBサービスである店舗ページ管理ツール「ぐるなび PRO for 飲食店」の開発・運用の担当の店舗チーム、 2年目はレストラン検索の開発・運用の担当の検索チームに所属しています。 私は8月に店舗チームの部署に配属になり、10月からOJT研修を始めました。 11月に課題をやってみて、1月に勉強会を開きました。 この記事の3行まとめ 部署配属のあとにOJT研修課題としてISUCONの過去問に挑戦した 環境構築が思うようにいかなくて、まず環境構築で使われていたAnsibleの技術に興味を持った 社外のAnsibleもくもく会に参加し、社内ではチームで勉強会をした 研修内容を決める(10月) 毎年新卒で配属された人はOJT研修課題を行っており、前回うちの部署では自動販売機の機能実装などを行っ
どうも、ご無沙汰しています。 ピエール高木です。 前回の投稿から、早いもので3年近く経ちました。 景色も変わりました、糖質制限で痩せた私も、滑らかな曲線を描き体重が戻りました。 なので、最近また制限を開始したところです。 今回は、デザイングループでLINEスタンプをリリースしましたので、 そのプロセスをまとめました。 プロジェクト発足の経緯と目的 基本的に、WEBサービスを運用するには、開発のリソースも案件に左右されます。 その中で、まずデザイナーだけで完結できる案件はないかと、メンバーが起案したのがきっかけでした。 さらに、LINEスタンプならデザイナーだけで収益化を測れたり、 プロジェクトの合間などのリソースを有効活用していきたい、という背景もあります。 結果としてメンバーのスキルやモチベーションの向上、さらにはグループの社内外認知、という目的としてプロジェクトをスタートしました。 固
勉強会プロジェクトとは こんにちは。このブログでは5度目の登場になるエンジニア人事のOKANOです。 直近2つでは勉強会文化の立ち上げ(芽生え期)と、運営の試行錯誤(成長期)についてお伝えしてきました。 かれこれこの取り組みも丸3年続けてきました。今回は、メンバー全員でこれまでの動きを振り返った結果をリレー形式でお伝えしたいと思います! メンバー紹介 この取り組みを運営している勉強会プロジェクト(以降勉強会PRJと書きます)は、担当するコンテンツや対応箇所、立場もバラバラなエンジニアが集まっており、多様性のあるメンバーで構成しています。 それでは簡単に一言ずつ自己紹介していきます。 OKANO 僕の話はもういいですね。興味がある方はtwをご覧いただけるとうれしいです。 ふじい 社内で数少ないSalesforceエンジニア。最近は営業企画周辺も徘徊中。 荒海 golangエンジニア。社内でg
こんにちは! 豊濱です。 今回は、AWSのre:Invent 2019にぐるなびのエンジニアが参加した様子をインタビュー形式でお届けします。 re:Inventとは AWSが毎年1回、ラスベガスで開催する同社最大のイベント。今年で8回目になります。 日本からの参加者も多く、アメリカの入国審査で航空チケットを見せると「AWSのイベントに行くのかい?」と聞かれるほど(実際わたしも過去に参加した際きかれました)。 基調講演ではCEOのAndy Jassy、CTOのWerner Vogelsが目玉となる機能やサービスを発表したり、プレゼンテーション形式のセッションだけでなく、体験型のイベントやワークショップなどさまざまな催しが行われます。 参加するまでの経緯について、まずはぐるなびの開発を束ねるマネージャーに今回の取り組みについてインタビューしました。 「会社が成長軌道に乗るときに、開発が追い風に
こんにちは! IT統制グループの中島です。 メタデータ管理に関わるブログ第二弾になります。第一弾の記事はこちらをご参照ください。 以前と組織は変わっていますが、引き続きメタデータ管理にも携わっています。 第一弾の記事で、「メタデータ管理を流行らせたい」と書いたので、 今回は弊社のメタデータ管理の仕組みをお伝えしようと思います。 これからメタデータ管理を始められる方の参考になると幸いです。 ちなみに弊社のメタデータ管理システムは「MetaBo」と言います。 Meta Bibliography(メタ書誌情報)を略してMetaBoと名付けられました。 MetaBoの全体概要 MetaBoは、社内に散在するデータに関する情報(メタデータ)を一元管理し、横断的に検索する仕組みです。 収集したメタデータをキーワード検索することで、スキーマ・テーブル・カラム・インデックスなどに辿り着けるWebアプリケー
こんにちは、ぐるなびのインフラを担当している飯田です。 私の所属するグループでは、ぐるなび全体のサイトインフラの構築や運用を行っています。 私自身は、新卒で入社して今年で四年目となります。現在は、ぐるなび全体の仮想基盤やコンテナ基盤の運用、IaCなどを主に担当しています 。 今回は、我々が開発し提供している社内システムをコンテナ化し、そこでどういう技術に取り組んでいるかという話をしたいと思います。 インフラが提供する社内システムとは ぐるなびでは、サーバの払い出しやミドルウェアの設定変更などが発生する度にインフラへ依頼し、それに対してインフラが対応するフローをとっています。 このフローだと間接工数が増え、サービスの開発スピードが遅くなるなどの課題がありました。 そのため、開発効率やスピードの向上のため一部のオペレーションに対してGUI化やAPI化を実施し、社内システムとして提供しています。
こんにちは!かとうです。 今回、私は様々なIDE・エディタを渡り歩いてきて、社内の愛用IDE・エディタランキングが気になったので、調査をしてみました!そして愛用者の皆さんに便利な設定や小技を教えてもらいました! 調査結果 一位はVisual Studio Code、僅差でPhpStorm、その後ろをVim等が追いかけるという結果になりました。 このランキング、回答者の所属チーム別で見ても顕著な偏りはありませんでした。同じチームでもやはり好きなものを選択しているようですね! JetBrains製の有料エディタのPhpStormユーザが多い理由は、PHPで開発されたコンテンツが多いことや、会社でアカウント管理しているといった背景が影響している可能性も・・・? ちなみに私はVimときどきサクラエディタ派です。 新人の時にVimからスタートして色々試してみましたが、結局最初のVimが自分に一番あっ
ぐるなびのインフラを支えるエンジニア、岩本と飯田。 今回はちょっと趣向を変えて、当社インフラストラクチャーサービスグループの岩本と飯田にぐるなびのインフラ全体からキャリアまでをざっくばらんに話してもらいました。 まずは飯田さんの質問から始まります。 ベンダーロック正直どうなんですか 飯田 これまで物理サーバで動いていたものが 仮想マシンやコンテナに代わり、オンプレミスからパブリッククラウドに向かっていますよね。 ぐるなびは 今 AWSを主に使っていて、今後もGCPとか色々なクラウドを使っていくと思います。ただ、AWSを使っているがためにベンダーロックされてしまって、例えばGCP使いたいけれど移行しづらいからAWSに寄ってしまう、なんてことがあるのではと思ったりもします。 そこらへんどう考えますか。 岩本 AWSを使い始めると、他に行きづらい反面、AWSをしっかり使っていかないとAWS上の恩
こんにちは、ぐるなび データマネジメントグループの中島です。 我々のグループは、全社的なデータマネジメントの企画・推進を行っております。直近では特に、メタデータ管理に力を入れています。 今回はその メタデータ管理 の一端についてお伝えしたいと思います。 そもそもデータとは? そもそもデータとは何でしょうか。 メタデータの話をする前に、データについておさらいしておきます。 エンジニアブログを読んで頂いているみなさんに「データ」の話なんて いまさら何を……と思われるかもしれませんが、初心に返って調べてみると色々と発見ができました。 Wikipediaによると、 データ(英: data)とは、事実や資料をさす言葉。言語的には複数形であるため、厳密には複数の事象や数値の集まりのことを指し、単数形は datum(データム)である。 とあります。(Wikipedia データ 2019年4月10日 (水
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ぐるなびをちょっと良くするエンジニアブログ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く