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『イデオン』はエゴの死 ー 新潟国際アニメーション映画祭』で富野由悠季のインタビュー by Ludovic Joyet | Aug 2, 2024 | インタビュー | 0 comments 富野由悠季は、疑いなくアニメ史上最も有名で重要な監督の一人。『ガンダム』の生みの親であるだけでなく、ロボットアニメとSF全般に影響を与えた作品を残した、非常に多作なクリエイター。 このような伝説の人物に会う機会があったのは、第2回新潟国際アニメーション映画祭のときだった。富野監督はエネルギッシュで親切で、海外の人と自分の作品や映画への愛について喜んで語った。 聞き手: ジョワイエ・ルド、ワツキ・マテオ 協力: ワツキ・マテオ 編集協力: 前田久 Q:富野監督は物語と世界観を作るのが非常に上手だと思いますが、それなのにどうしてロボットものしか作り続けないのでしょうか? 富野: 他の仕事がなかったからです
株式会社ジェンコの代表取締役として、真木太郎はアニメ業界大事な人物である。彼のキャリアでは、プロデューサーとして押井守(『機動警察パトレイバー the Movie』)、今敏(『千年女優』)、片渕須直(『この世界の片隅に』)などの日本のアニメを代表する作家を支えた。 2022年から、真木とジェンコは別の方法で日本や世界のアニメーションを応援する。それは新潟国際アニメーション映画祭です。第2回では、そのメインスポンサーとジェネラルプロデューサーの真木太郎と映画祭と日本と海外のビジシネス関係について語る機会ができました。 聞き手: ワツキ・マテオ 協力: イリエス•ラマーニ•マルティネス(Animeland) 日本語編集: アントワーヌ・ジョバール、ワツキ・マテオ このインタビューは、全文を無料でご覧いただけます。 なお、このような記事を今後も出版できるように、ご支援をお願い申し上げます。 「マ
第2新潟国際アニメーション映画祭は、出会いと再会に溢れた。その中には数土直志さんだ。ビジネスサイトの「アニメーションビジネス」の創設者とライターとして、数土さんは日本のアニメジャーナリズムのキーパーソンである。昨年から、数土義さんは潟国際アニメーション映画祭のプログラムディレクターを努めている。それは、映画祭の方向性や上映されるざまざまの作品を決める役割だ。 数土さんの話を伺ったときは、アニメ業界のこれからとグローバル化を触れて、そして新潟映画祭がこうした発展の中でどのような位置にあるのかについて話し合いました。 聞き手: ワツキ・マテオ 協力: イリエス•ラマーニ•マルティネス(Animeland) 日本語編集: アントワーヌ・ジョバール、ワツキ・マテオ このインタビューは、全文を無料でご覧いただけます。 なお、このような記事を今後も出版できるように、ご支援をお願い申し上げます。 「グロ
金田伊功から『呪術廻戦』まで、上妻晋作が語るアクション作画の40年 – ロングインタビュー by Matteo Watzky | Feb 23, 2024 | インタビュー | 0 comments 上妻晋作は日本で最も偉大なアクションアニメーターの一人です。 1970 年代後半にアニメ業界に参入して以来、上妻氏はアニメの歴史の中で最も重要な作品を参加して続けてきました。その中で、『銀河鉄道 999』では動画で、『うる星やつら』と『幽☆遊☆白書』では原画を務め、 近年は『呪術廻戦』などスタジオMAPPAの作品で原画としても活躍。40年以上にわたり、上妻氏は風変わりとする独特のスタイルを発展させてきました。 その上、伝説のアニメーター金田伊功の友人として、上妻氏には逸話が数多くある。 『ファイナルファンタジー』劇場版、および複数のファイナルファンタジーゲームの絵コンテを担当で、上妻氏はゲーム
スタジオダブの裏話: サンライズの名作アニメを作った人々 – 西村誠芳ロングインタビュー by Matteo Watzky | Feb 16, 2024 | インタビュー | 2 comments 1980年代または1990年代のサンライズのアニメを見たことがあるなら、西村誠芳の作画を見たことがあるか、西村氏の名前を知っている可能性があります。アニメーターと作画監督として、西村は主にサンライズと協力している作画会社、スタジオダブの中心メンバーの一人でした。ダブは、東京ではなく福島県いわき市に設置されるという特殊性を持っていました。 西村氏は、『CITY HUNTER』、『ダーティペア』、『機動警察パトレイバー PATLABOR ON TELEVISION』など、サンライズの最も代表的な作品のいくつかを務めました。または、『機動戦士Vガンダム、『機動武闘伝Gガンダム』、『新機動戦記ガンダムW
『DEATH NOTE』、『学園黙示録 HIGH SCHOOL OF THE DEAD』、『進撃の巨人』シーズン1~3などの大人気作品の監督荒木哲郎は、アニメ業界の大事な人物である。最近はまた、MVの『COLORs』や『SPY×FAMILY』、『僕の心のヤバイやつ』などのオープニングでファンの注目を集めている。 荒木氏の作品の特徴は、劇的な作風と講談的な物語である。その上、荒木氏は明らかに自分の「色」を持って、撮影へのこだわりで有名です。荒木氏は、映画的な撮影や3DCGなど、今やアニメの定番となった数々の手法の先駆者でもあります。今回のインタビューでは、荒木氏の制作の手法や作品について詳しく伺いました。 聞き手: ワツキ・マテオ 協力: セラキ・ディミトリ 日本語編集: ジョバール・アントワーヌ、ワツキ・マテオ 「光と影が巧みに調和することで美しさが引き立ちます」 Q: 荒木さんは最近、オ
本田雄が語る『君たちはどう生きるか』- ロングインタビュー by Matteo Watzky | Dec 29, 2023 | インタビュー | 0 comments キャリアの初期から「師匠」の異名を持つ本田雄は、アニメ界で最も優秀なアニメーターの一人である。アトリエ戯雅にデビューした後、1980年代と1990年代の大半をスタジオガイナックスで過ごし、『 トップをねらえ!』、『ふしぎの海のナディア』、『新世紀エヴァンゲリオン』などでガイナックスを代表する作品に携わった。退社後は、今 敏や押井守といった業界屈指の名匠たちの作品に手を掛けた。 宮崎駿監督の最新長編『君たちはどう生きるか』の作画監督を務めることが発表されて、本田氏の評判はさらに高まった。 本田氏のタッチは映画で強く感じられ、アニメーターの井上俊之氏と山下明彦氏とその制作について話し合ったとき、私たちはこのことについてもっと知り
アニメ業界のロックンロール – ウェブ系としてのりょーちもロングインタビュー by Ludovic Joyet | Dec 15, 2023 | インタビュー | 0 comments 2000 年代半ば、りょーちも、沓名健一、山下清悟という 3 人の若いアニメーターのグループがアニメ業界に旋風を巻き起こしていました。「ウェブ系」と呼ばれる彼らは、アニメーション業界に入る前はウェブ上でアマチュアのアニメーターとしてスタートし、そこで表現力豊かで個性的なスタイルを開拓し、その影響は今でも感じられます。その3 人は今でもアニメで最も興味深いクリエイターです。沓名氏と山下氏はオープニングを中心としており、一方、りょーちも氏 は最近、『夜の国』やコマーシャル『あなたのフランスはどんなところですか?』などの短編を監督しています。 今年の秋にドイツでりょーちも氏に会う機会があり、そこで彼は現在取り組ん
山下明彦が語る『君たちはどう生きるか』- ロングインタビュー by Matteo Watzky | Nov 24, 2023 | インタビュー | 0 comments この20年間のスタジオジブリの画風に最も影響を与えた一人のアニメーターは山下明彦かもしれない。最初は『千と千尋の神隠し』の一人の原画家でしたが、その後『ハウルの動く城』で作画監督となり、その後ジブリのほとんどの作品でアニメーターまたは作画監督を務めました。 当然のことながら、山下氏は宮崎監督の最新作『君たちはどう生きるか』の作画スタッフの一員です。同僚のアニメーターである井上俊之が話してくれたように、山下はこの映画の中心的なアニメーターで、最も多くのカットを担当していた。だからこそ、山下に伺うことに非常に興味がありました。彼は勤勉で才能のあるアーティストだけでなく、自分の芸術に対する愛情にも溢れています。 英語版: htt
井上俊之が語る『君たちはどう生きるか』- ロングインタビュー by Matteo Watzky | Oct 20, 2023 | インタビュー | 0 comments Fullfrontal.moeでは、宮崎駿監督の新作『君たちはどう生きるか』について、もっと知りたい、情報を共有したいとずっと考えていました。そのため、映画のスタッフにインタビューするのは当然のことだった。そこで、伝説のアニメーター、井上俊之にインタビューをいただきました。 井上俊之は、日本アニメーションで最も偉大な職人の一人であり、最も作画の歴史に詳しい人物の一人でもある。井上氏は、『アキラ』、『攻殻機動隊』、『千年女優』、『電脳コイル』、『おおかみこどもの雨と雪』など、日本アニメーションの最高傑作のいくつかに参加していましたが、『魔女の宅急便』と『君たちはどう生きるか』の間にに宮崎監督と仕事をしたことはない。 そこで今
谷口悟朗は1999年に『無限のリヴァイアス』でTVシリーズの監督デビューして以来、日本のアニメーション界で最も独創的な監督の一人である。谷口監督の作品は、SF的な側面とオーバーな物語で知られている。 2023年8月に谷口監督にお会いした時に、『プラネテス』、そして17周年を迎える『コードギアス』でその二つの側面について話し合うことでした。 谷口悟朗は、単なるトップクラスのアニメ監督ではない。非常に率直で、現代メディアへの造詣が深く、現在と未来のトレンドに鋭い目を向けている。作品だけでなく、日本と世界のアニメーションの過去、現在、そして未来について語り合った。 英語版: https://ffl.moe/CG 聞き手: ワツキ・マテオ 協力: セラキ・ディミトリ、 ジョワイエ・ルド 日本語編集者: アイリーン、ワツキ・マテオ Q: 谷口さんのサンライズ時代の作品は全部第4スタジオで制作されまし
「湯浅監督の近くでやれてる嬉しさがありました。」 – 中野悟史ロングインタビュー by Matteo Watzky | Aug 27, 2023 | インタビュー | 0 comments 中野悟史あるいはわしおの評価がここ数年で高まっている。最初はアクションアニメーターとしての仕事で人視されて、そして『ポケモンサン&ムーン』のキャラクターデザイナーとして有名になった。一部では賛否両論あるものの、中野氏の『ポケモン』シリーズへの貢献は大きく、同シリーズを作画大国に押し上げた。その後、湯浅政明監督の『犬王』で総作画監督(共同)を務めたことで、さらにその名を知られるようになった。 3月の新潟国際アニメーション映画祭で「大川・蕗谷賞」を受賞されたの続き、中野氏にこれまでの作品と現在の活動について話を聞く機会をいただいた。 Q:最初は、どうしてアニメーターになろうと思いましたか? 実は大学生くらい
「映画祭が持ってる意味って事が有るとすれば、一つはやっぱマーケットっていうね」『新潟国際アニメーション映画祭』で押井守監督のインタビュー by Matteo Watzky | May 20, 2023 | インタビュー | 0 comments 新潟国際アニメーション映画祭は、2023年3月に第1回を開催し、世界各国の作品を紹介しました。そして、この新しい映画祭を見事にスタートさせたのが、世界的なアニメ監督である押井守氏の審査員長でした。 『パトレイバー2』や『御先祖様万々歳!』など、押井守監督の作品はアニメの歴史を塗り替え、新しい世代に影響を与えた。 この度、押井氏に本映画祭の審査員長としての経験、新潟で特別上映された映画『スカイ・クロラ』、そして現在のアニメ業界に対するご意見を伺う機会を得ました。 オリジナル(英語版):https://ffl.moe/oshii ワツキ ・マッテオ ジ
富野由悠季は、疑いなくアニメ史上最も有名で重要な監督の一人。『ガンダム』の生みの親であるだけでなく、ロボットアニメとSF全般に影響を与えた作品を残した、非常に多作なクリエイター。...
Yoshiyuki Tomino is, without any doubt, one of the most famous and important directors in anime history. Not just one of the creators of Gundam, he is an incredibly prolific...
「僕もその神のお仕事ができるんです」- 亀田祥倫ロングインタビュー by Matteo Watzky | Jul 15, 2023 | インタビュー | 0 comments これまで有名になったアクションアニメーターの中で、亀田祥倫は最も偉大な人物の一人であろう。『鋼の錬金術師』一躍有名になって以来、金田系作画の独創的な手法で、数え切れないほどのファンを獲得してきた。『モブサイコ100』のキャラクターデザイン・作画監督、『犬王』の総作画監督(共同)、そして宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』の原画としての仕事は、亀田氏が今日本で最も重要なアニメーターの一人であることを裏付けている。 亀田氏は、2月の東京アニメアワードフェスティバルで「アニメーター賞」、3月の新潟国際アニメーション映画祭で「大川・蕗谷賞」を受賞されました。そこで、亀田氏のキャリアや『犬王』について、また宮崎駿監督の新作につ
〜「リアル系」アニメーターの系譜、そして『電脳コイル』から『地球外少年少女へ〜 fullfrontal.moeでは『地球外少年少女』でメインアニメーターを務めた井上俊之氏にメールインタビューを行った。磯監督との関係や『電脳コイル』のこと、多くの「リアル系」アニメーターの話にまで話題は広がった。以下、井上氏とのインタビューをお届けする。 問1: 今回のインタビューでは、井上俊之さんと磯光雄監督との関係をお伺いしたいと思います。 もともと、磯監督が がアニメーターとして注目されたのは『機動戦士ガンダム 0080ポケットの中の戦争』*注1 からだったと思います。特にメカとエフェクトのシーンですね。 当時にこの作品をご覧になりましたか?この作品で磯監督の存在を初めて知ったのでしょうか?(ご覧になっていたら)どんな 印象をお受けになりましたか? 井上: 『ポケットの中の戦争』は当時、うつのみやさとる
「全部磯チルドレンでいいんじゃないかと思っています」- 沓名健一インタビュー by Matteo Watzky | Jul 9, 2023 | インタビュー | 0 comments 沓名健一は、アニメ業界において常にオルタナティブな存在である。ウェブ系の代表的なメンバーである沓名氏は、同世代と別の訓練を受け、デジタルのの技術を経験してアニメ業界に入った。アニメーター、作画監督として15年以上のキャリアを持つ沓名氏は今、次のステージでオープニングアニメの演出を手がけることになっています。これまでの『ぶらどらぶ』『火狩りの王』『魔法少女マジカル・デストロイヤーズ』のオープニングには共通するモチーフがあり、沓名氏にお会いして作風の秘密とともに詳しくお話を伺いました。 Q. 沓名さんのオープニングアニメはアナログ撮影の感覚を再現するようにしていますよね。そのことについて説明していただけませんか。
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