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rootでは、これまでデザインを通じてクライアントの事業ステージに合わせた成長の支援に取り組んできました。今後、より多くの事業の成長に伴走していくために、組織として活動するステージへシフトしはじめています。 現在、root社内では組織として活動を行っていく上でナレッジマネジメントが重要だと捉え、様々な取り組みを行っています。本記事ではrootがどのようにナレッジのシェアを行い、共有されたナレッジをいかに活用しようとしているかについてご紹介します。 デザインの属人性をいかになくしていくかが組織の成長へとつながるrootの提供価値は、デザインを通じた事業成長の支援です。UIやロゴの制作だけでなく、デザインプロセスの導入などデザインを組織へ根付かせるお手伝いも行います。 そのため、rootにおいてはUIデザインやUXデザインなどの知識だけではなく、事業や組織に関する知識も重要です。これらの知識は
この記事は、Nielsen Norman GroupのInsights Architectを務めるKate Kaplan氏の記事を公式に許可をいただき、翻訳したものです。 記事の後半では、代表の西村が「DesignOpsを実践するにあたってのTips」を紹介しています。合わせて参考にしてみてください。 DesignOps(デザインオペレーション)とは?DesignOpsとは、 人材やプロセス、アウトプットの組織化・最適化によって、デザインの価値と影響力を最大化する取り組みだ。 以下のような取り組みが含まれる。 デザインチームの成長と進化最適なスキルを持った人材の発見と雇用効率的なワークフローの構築アウトプットの質とインパクトの向上そのために必要なプロセスや手法、スケーラブルなソリューションを築き、デザイナーがデザインとリサーチに集中し、価値を発揮できる状態を目指す。 あらゆる組織は、拡大す
はじめにこの記事ではUXリサーチの目的や位置付けと、代表的な調査手法であるインタビューのやり方について紹介したいと思います。 UXリサーチとは、UXデザインに関する活動のうち特にユーザーを理解するための取り組みです。ユーザーが体験するさまざまなことの中に、ユーザーにとってのうれしさや価値ある実感を組み込むためにはまずユーザーの置かれている状況や文脈を客観的かつ詳細に理解する必要があります。UXリサーチはUXの改善や向上のための第一歩であり効果的な施策につながるインサイトを集積し固めた基盤であると言えるでしょう。実際にさまざまな企業が自社のプロダクトやサービスのユーザーを理解するために、UXリサーチに取り組んでいます。メルカリやLINE、クラシル、NewsPicksなど強固な顧客基盤の上に成り立つ企業は、UXリサーチを専門に行うチームを持つことが多いです。 UXデザインにおけるUXリサーチの
顧客の満足度を高めるためにUXに着目しよう顧客に機能やコンテンツを継続的に提供するサービスにおいて、顧客の満足度を向上させることは顧客生涯価値を高めるために必要な取り組みです。顧客が満足を得るためにはサービスの機能や情報がただ存在するだけでなく、顧客体験(User Experience = UX)の中に適切なタイミング・適切な形で提供される必要があります。昨今では企業に限らず、国や行政など公的な機関も顧客の満足度の向上やミスを無くすことを目的にUXの向上に取り組んでいます。しかしUXの向上のためにはどのような取り組みを行えばよいのでしょう?「UXデザイナー」に全部まるごと依頼すればよいのでしょうか? この記事では、UXのもつ構造的な特徴や時間軸についてを解説し、どのように取り組んでいけばよいかについてご紹介します。 UXは顧客と触れるあらゆる要素で構成される顧客体験のことを「User Ex
UIデザイン、UXデザインを外部の専門家へ相談したいがどんな基準で選べばよいかわからず、悩んだことはないでしょうか? ? root では、事業の立ち上がりにおけるプロダクトの具体化や、プロダクト戦略に基づいたサービス設計、デザイン組織の成長を支援する組織サポートなど提供しています。中長期で伴走しながらご支援するプロジェクトも多いためリソースが不足していたり、組織規模や解決しようとしている課題によってはrootではないチームのほうが適切に対応できるケースもあり、ご相談いただくプロジェクトを辞退させていただくこともあります。 今回は、同様にサービスの受託制作を中心に活動されているデザイン会社の中で、実績のある著名な会社から、rootとは異なる特徴を持ったデザイン会社をピックアップしてご紹介させていただきます。 おすすめのデザイン会社8選 ※50音順株式会社アジケURL : https://aj
冬休みを使って読書をしよう。ということでrootでは、年末にメンバー全員で本屋に足を運び、メンバー各々が一年を振り返りつつ思い思いに本を一冊選び、冬休みを使って読書をしました。 普段の仕事やデザインの文脈に限らず、興味関心がある事柄や私生活の悩みごとなど様々な種類の本が集まりました。 メンバーが思い思いに選んだ本今回はその中でもとくに興味深く、オススメしたい本を5冊ご紹介します。 前回のオススメ本紹介記事はこちら rootメンバーが選ぶ、経営者やビジネスを理解するためのヒントとなる本6選 私たちは子どもに何ができるのか 非認知能力を育み、格差に挑む私たちは子どもに何ができるのか 非認知能力を育み、格差に挑む 著者:ポール・タフ 近年、世界の教育者から「非認知能力の育成」に大きな注目が集まっています。 ノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・ヘックマンは、 貧困や虐待など逆境にある子どものな
「顕在課題だけでなく、理想の姿を見据えたアプローチに助けられました」 そう話すのは、株式会社ユカシカドマーケティング開発部ゼネラルマネージャーの石田幸輔さん。同社は誰でも簡単に栄養改善ができる世界を目指し、栄養検査キット「VitaNote」と、検査結果に応じて調合されるオーダメイドサプリメント「VitaNote FOR」を提供しています。 rootは、ローンチして2年経ったVitaNoteをより多くのユーザーに継続して使ってもらうため、マイページの改善、UI,UXデザインに取り組みました。社内でデザイナーを抱えていない同社にとって、事業戦略からデザイナーが関わることは今回がはじめてのことでした。 プロジェクトを通し、どのように事業にデザインがインストールされていったのか。ユカシカドの石田さん、CTOの寺田大輔さんをお招きしrootの西村、古里を加えた4名で振り返りを行いました。 正式な依頼
「プロダクト作りだけでなく、グロースの土台まで整えてくださったことが印象に残っています」 ミレニアル世代の夫婦向け家計簿管理アプリ「OsidOri」を提供する、株式会社OsidOriの代表宮本敬史さんは、プロジェクトをこう振り返ります。rootはOsidOriのリリースに向け、コア機能の整理からユーザー体験の設計、デザインに至るまでを一貫して伴走してきました。 今回は、OsidOri代表の宮本敬史さん、取締役の中山知則さん、rootの古里、手塚の4名で、そのプロセスを振り返りました。 依頼の決め手は、ふわっとしたアイデアの「くみとり力」宮本さん:OsidOriは夫婦と個人の支出管理を一緒に管理できる、家計簿・貯金アプリです。共働きでお金の会話がなかなかできない、夫婦で財布を分けているために家庭全体の支出が見えないなど、夫婦の家計に関する困りごとを解決するために生まれました。 夫婦の家計口座
“2Gのような通信環境”でUberがぶつかった壁多くの配車アプリを開くとメインのインターフェースに地図が表示される。ユーザーは地図上で現在地や行き先までの経路を設定したり、小さな車のアイコンでドライバーがいつ到着するのかを確認したりする。 おなじみのインターフェースは2010年のサンフランシスコでUberが生み出した。GPSもインターネットも問題なく機能し、格子状に敷かれた道路を、高性能のスマートフォン片手に人々が闊歩する。サンフランシスコにとって最適なインターフェースだったといえる。 しかし、地球上にはそうでない場所が沢山ある。Uberのデザインチームは、東南アジアやラテンアメリカ、中東へ進出する過程で壁にぶつかった。(現在、Uberは63ヶ国、600の都市で運営されている)Uber IndiaのプロダクトリーダーShirish Andhare氏は次のように振り返る。 「初代のアプリを開
「アンケート回収率を、ご利用者様とお坊さんのUXを踏まえたフローに整えることで5倍にできたんです。」 そう語るのは、葬祭分野におけるサービスを数々提供するスタートアップ、株式会社よりそう、お坊さん手配事業部部長の小野さん。ライフエンディングのITベンチャーよりそうが運営する「お坊さん便」は、お葬式や法事の際にお経をあげてくれるお坊さんを手配する僧侶手配サービスです。葬祭業界の中でもお坊さん手配のサービスを、いち早く提供してきました。 今回rootは、この「お坊さん便」のUX改善に取り組みました。UX改善は主に2つの狙いがありました。1つ目は「お坊さん便」の品質を損なわずにサービスをよりスケールさせられる手配の仕組みを構築すること、2つ目は顧客からの評価を回収する方法を改善することです。本座談会では、よりそうの小野敬明さん、rootの古里凌哉、古里祐哉で集まり、後者の評価回収の改善プロジェク
今月のrootオススメ本紹介のテーマは「イラスト、漫画で理解する」です。 抽象的な内容や専門性の高い本を読む際に活字だけだとなかなか読む気にならなかったり、読んでも頭にスッと入ってこなかったりすることはないでしょうか。 そこで今回は仮説思考や行動経済学など、活字だけでは読むのに一苦労するような内容について、イラストや漫画でわかりやすく説明されている本をrootのデザイナーが紹介します。 前回のオススメ本の紹介はコチラ。 マンガでわかる!仮説思考 マンガでわかる!仮説思考 著者:内田 和成(著)、maki(イラスト)、星井 博文、松村 バウ ベストセラーの『仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法』で紹介されている仮説思考を漫画で学ぶことができます。 本書では、アイスメーカーで商品企画を担当する社員の主人公が新商品をつくるまでのストーリーをもとに、仮説思考が紹介されています。 ストーリー中
これからの時代に求められるデザイナー像やデザインの役割など、次々に流れてくる情報に、自分のキャリアを重ね、焦るデザイナーも少なくないだろう。大量の情報に囚われず、自分が目指すデザイナー像を見つけるためにはどうしたらいいのか。そもそも、デザイナーはキャリア形成を考える必要があるのか。 2019年7月24日にTECH PLAY SHIBUYAで開催された「Service Design Night vol8 デザイナーぶっちゃけトーク〜今活躍する4人が考える、デザイナーとしてのあり方〜」では、事業会社、制作会社の正社員や、フリーランスと異なるキャリアのデザイナー4名が集い、自分の強みを活かしたキャリアアップの方法について、2部構成でセッションが繰り広げられた。 ※セッション1はこちら:UIデザイナーとUXデザイナー。異なる視点から見たチーム作りと強みの活かし方〜Service Design Ni
自分の手を動かし制作物をつくるデザイナーから、CXO・CDOをはじめとする経営に関わるデザイナーまで、デザイナーが担う役割が幅広くなっている昨今。自身の強みの見出し方や、チームでの活かし方を模索しているデザイナーも少ないくないだろう。 2019年7月24日にTECH PLAY SHIBUYAで開催された「Service Design Night vol.8デザイナーぶっちゃけトーク〜今活躍する4人が考える、デザイナーとしてのあり方〜」では、事業会社、制作会社、フリーランスという働き方の異なるデザイナー4名が集い、自分の強みを活かしたキャリアとの向き合い方について、2部構成でトークセッションが行われた。 第1部のセッションテーマは「デザイナーとしての深堀どころ」。 登壇者は、デザインファームTigerspike株式会社にて、UX戦略やデザインのコンサルティングに従事する川合俊輔さん。株式会社
この記事は、GoogleのデザインリードManuel Lima氏のブログ記事を公式に許可をいただき翻訳させていただいたものです。 Googleがデータビジュアライズの新ガイドライン導入 2017年8月、Googleのデザイナー、リサーチャー、エンジニアの有志が集まり、データビジュアライズに関する総合的なガイドラインを作成した。 このガイドラインでは、色、形状、タイポグラフィ、図解、インタラクション、モーションなどデータビジュアライズに関するすべての分野を網羅している。本ガイドライン制作の成果から、2018年5月、Google初のデータビジュアライズに特化した“データビジュアライゼーション”チームがスタートした。 本記事では、その取り組みから得た知見をシェアしたい。 正直であることデータの正確さと誠実さを最優先にする。情報を歪曲し、混乱させたり、演出したり、公平さを欠くものにしてはならない。
Webサイトやアプリを作る際に設計図として欠かせないワイヤーフレーム。各画面で何を伝えたいかを一緒に開発するエンジニアやディレクターに伝えるコミュニケーションツールとして大事な役割を持っています。 一方で、ワイヤーフレーム作成の段階でグラフィック要素を多くしてしまったり、色やロゴ、複雑なフォントを多用するなど、ついデザインを作り込んでしまったことはないでしょうか。こうした問題は、特に初心者のデザイナーの方に陥りがちかと思います。 しかし、作り込んだからといって良いワイヤーフレームと言えるとは限りません。むしろWebサイトやアプリの方向性の合意を関係者内で早めにとり、そのあとで細かく作り込む方が、効率よくデザインを進めることが出来ます。 この記事では、素早くワイヤーフレームを作るためにrootでも使っているデザインツール「Whimsical」をご紹介します。 直感的な操作が可能なデザインコラ
組織を構成するメンバー同士の信頼関係は、働きやすさにつながる要因の一つです。 ただ、自然と信頼が構築されるのを待つだけでは、不十分です。個人と個人、あるいはチームとしての人間関係を築くための適切な場や関わり方にrootは力を入れています。その中で、コミュニケーションの量と質、双方にアプローチするため、rootではオフィス環境を使った実験を繰り返しています rootは現在末広町にオフィスを構えつつ、2019年の4月より神保町のWeWorkをサテライトオフィスとして試験運用しています。 この記事では、ここ1年ほどでrootがトライ&エラーを繰り返してきたオフィス環境の変化がメンバーのコミュニケーションにどのような影響を与えたのかをご紹介します。 レイアウト変更で会話に”巻き込まれやすい”環境を作るまずは、末広町に構えているオフィスでの取り組みです。オフィスに移転した当初は、メンバーの机は全て壁
デザインパートナーとして企業の課題解決や事業成長に携わる私たちは、作って終わりではなく、作った後の支援が欠かせません。そのためには、「プロダクト戦略」、「デザイン開発」、「組織デザイン」の3つの領域を横断した知見が求められます。 この記事では、領域を横断するデザイナーとなるためrootメンバーが日々読んでいる本から、今月のオススメをご紹介します。 先月のオススメ本の紹介はコチラ。 姿勢としてのデザイン 「デザイン」が変革の主体となるとき 姿勢としてのデザイン「デザイン」が変革の主体となるとき 著者:アリス・ローソーン デザイン界の歴史と文化を振り返り、直観・創意・問題解決能力に根ざした現代の柔軟なメディアとして、デザインのラディカルな変貌を描いています。現代ではデザインが社会でより影響力を持つ時代が到来しており、事例を元にどのような姿勢でデザインに取り組んでいるかが紹介されています。 少々
日々の業務で得た学びやノウハウを知見として貯めていくことは、組織の生産性や知識の向上には欠かせません。その蓄積には、メンバーが積極的に自分の考えをアウトプットを行う環境作りが重要です。 しかし、少数精鋭の組織であればあるほど、個々がプロフェッショナルとして目の前の業務に集中し、情報が自身の中のみに蓄積されがちです。 rootのメンバーは学習意欲が強く、これまでもチームワークを発揮しながら効率的に学びを得る方法を模索してきました。その方法の1つが、Dropbox Paperを使ったインプットとアウトプットのサイクル作りによる、ナレッジの共有です。 本記事では、root内でのDropbox Paperの活用方法をご紹介します。 貯まらず流れていく貴重なナレッジDropbox Paperを使う前、日頃の会話はSlack、各プロジェクトの振り返りはGoogleスプレッドシートを主に使っていました。
リアルタイムコラボレーションができるデザインツール「Figma」をご存知でしょうか。 UberやNotion、Githubといった海外のプロダクト開発の現場では活用が進んでおり、国内でもFigmaについて解説するブログも増えているようです。 rootでは2018年からクライアントやパートナー企業とのコミュニケーションの際にFigmaを使いはじめ、コミュニケーションコストが低く効率の良いやり取りに大いに役立てています。 この記事では、rootがどのようにFigmaを使っているのかをご紹介します。 Figmaはチームでの作業効率を加速させるFigmaとは、ブラウザ上でUIデザインやワイヤーフレームの作成、プロトタイピングができるツールです。Figmaの特徴はリアルタイム性。同時に複数人でデザインの編集が可能です。 他の人が編集している様子も、画面に映し出され、最新バージョンの保存がオンライン上
rootはクライアントのデザインパートナーとして、新規事業の立ち上げや既存サービスのリニューアル、ワークフローの設計など、事業の様々な側面においてデザインの力で課題解決支援しています。 そのためには、優れたインターフェイスを作る力だけでなく、ユーザー体験を設計する力や「問い」を立てる力、具体と抽象を行き来する思考力など、身につけるべきスキルが多岐に渡ります。 この記事では、rootのデザイナーたちが良質なアウトプットを出すため、日頃どのような本を読んでいるのかを紹介します。 世界をつくった6つの革命の物語 世界をつくった6つの革命の物語 著者:スティーブン・ジョンソン 虫と花の進化過程において周辺の環境が連鎖的に進化を遂げる現象を「ハチドリ効果」と言いいます。その過程を人類の進化に置き換え、今では当たり前になった「ガラス」「冷たさ」「音」「清潔」「時間」「光」の6つのテーマを元に、人類の作
2019年2月9、10日、『UX道場』を運営するAdobeとウェブメディア『UX MILK』が主催するデザインカンファレンス『WHY DESIGN TOKYO 2019』が開催されました。本イベントは「WHYから始める思考」をテーマにデザイナーの価値向上を目的としたグローバルデザインカンファレンス。 記念すべき第1回目となった2019年では、「受託Web制作・デザインの価値を変える実践的アプローチ」をテーマに、2日間に渡り様々な講演やワークショップが開催されました。 本イベントで、root代表の西村和則が『事業成長を支えるデザイナーとしての心得』と題したセッションを担当。セッションでは、「デザインを通して、事業成長に貢献する」を掲げて活動してきたrootが蓄積してきたデザイナーやデザイン会社が持つべきマインドセットを共有しました。 なぜデザインは事業成長への貢献が必要なのかセッションの冒頭
デザイン組織への一歩目を探る。 それぞれのアプローチから見るデザイン組織の作り方とは? 〜Service Design Night vol.7〜 2018年8月30日、3331アーツ千代田にて「Service Design Night vol.7 実践者から学ぶデザイン組織の作り方 〜 初めの一歩を踏み出すために今日からできること 〜」が開催されました。 Service Design Nightは、デザイナーをはじめ、事業開発やプロダクト開発に関わる方向けに、スキルやノウハウを共有し、参加者同士の繋がりを広げるイベント。Webサービス開発に特化したデザインコンサルティングと制作を手がける株式会社ルートが主催しています。 第7回目となる今回は、ここ1-2年で耳にする機会も増え、昨年末に書籍が発売された“デザイン組織”についてを考えていきます。 今回登壇されたのはスタートアップや大企業、それぞ
この記事はGVのデザインパートナー Daniel Burka氏のブログ記事を公式に許可をいただき翻訳したものです。 先日、ジャレッド・スプールが書いた「Netflixのパフォーマンスエンジニアは実はデザイナーである」という内容の記事が目に留まった。挑発的な考えだが、理にかなっている。彼の主張は、職種名に「デザイン」と書かれている人だけでなく、組織内の誰もが(パフォーマンスエンジニアも含めて)プロダクトをデザインしているというものだ。 こうした反応を見る限り、ジャレッドはあたかも何かの儀式のために赤ん坊を誘拐したかのような攻められようだ。ジャレッドは実際、なんと書いたのだろうか? 「今のチームのメンバーは、パフォーマンスエンジニアだ。アーキテクチャをつくり、エンジニアリングをし、非常に複雑なシステムのパフォーマンスを維持している。そうした仕事に、彼らはすべての時間を注ぎ込む。システムエンジニ
Must Mustはこれから観たい、もしくは観ようと思っている映画やTVシリーズのコレクション及びレビュー専用のSNSです。保存した情報を元に、自分の好みと近い映画やTVシリーズをレコメンドしてくれる機能も備えています。 スマホのディスプレイが年々拡大し、画面操作において親指を伸ばしてタップしたり、両手で操作したりしなくてはいけないという場面がアプリを使う上で起こる中で、Mustは画面下半分でほとんどの操作が完結できるよう設計されています。 使い勝手もさることながらUIのモーションにもこだわりを感じます。例えば、ホーム画面で気になる映画のメインビジュアルをタッチすると、大きさが一回り小さくなり、手を離すと浮き上がるように拡大しながら前面に出てきます。この一連の動きによりユーザーは画像を押したことを認知できます。メインビジュアルが前面に出てくると、追随するように映画の詳細情報が画面下から出て
この記事はAJ&Smart Berlinの創業パートナー兼UXディレクターヨナサン・コートニー氏のブログ記事を公式に許可をいただき翻訳したものです。 デザインスプリントによって明らかになった、現代のデザインプロセスにおける時間とお金の大きな無駄 (はじめに。はい、この記事のタイトルは嫌ですよね。肩の力を抜いて、とりあえず読んでみてください。個人攻撃ととらえないでくださいね。みなさんのことが大好きですよ。) ユーザーリサーチを事前に行うことは、プロダクトづくりにおける時間の無駄の一つです。時間がかかる作業ですし、意思決定を避ける手段でもあります。実際に動くものを作るという行動が遅れてしまいます。 こんなことを本当は言ってはいけないことも分かってます。デザイン業界では、冒涜的行為とみなされますから。言ってはいけないもう一つの理由は、多くの会社がよく知らない顧客に対してユーザーリサーチの段階を含
この記事はFacebookのデザインマネージャーCaitlin Winner氏のブログ記事を公式に許可をいただき翻訳したものです。 Facebook本社はすばらしい所です。スナックは無料ですし、いつも太陽の光が降り注ぎ、誰もが善意にあふれています。入社して最初の1週間で、私は世界を本気でより良い場所にしようと頑張っている何百人もの人に出会いました。同時に、この新しい職場の常識に慣れて、幅広い視野を失ってしまうのもきっと容易なのだろうと思いました。私は一人でこっそりと、何に対しても不満を言わないこと、そしてその決意を忘れないことを誓いました。「常に謙虚であれ」と書かれたポスターを机の前に貼りました。 肩に切れ込みが入った女性残念なことに、Facebookのデザイナーとして在籍し始めてからまもなく、会社のデザインキットに関して動揺する出来事が起こりました。そのPhotoshopファイルには、人
この記事はGoogleのUXデザイナーJoe Toscano氏のブログ記事を公式に許可をいただき翻訳したものです。 最近、「デザインをコーディングと同じようにモジュラーでつくる方法」という記事を書きました。その記事でも説明したように、Atomic Design は、チーム内での複製とコミュニケーションが簡単なデザインをつくることを可能にするすばらしい方法です。 チーム内でのコミュニケーション力を強化するだけでなく、モジュラーデザインは、デザインのスタイル変更をとてつもなく簡単にすることができます。適切に使いこなせば、モジュラーデザインによって制作時間を大幅に減らし、収益を大きく改善できるはずです。 有意義なコミュニケーションが重要他のデザイナーやデザインチームと仕事をするときによく経験する問題の一つが、仕事の引き継ぎです。他の人の仕事を引き継ぐとき、そのデザインが整理されていない状況という
この記事はデジタルに特化したブランディング・エージェンシーKlugeのArturo氏のブログ記事を公式に許可をいただき翻訳したものです。 私たちKlugeはお互いをサポートしあってすばらしいものをつくり出せる職能横断的なチームであることを常に誇りに思っています。優れたウェブサイトは多様なスキルをもつ人材が集まって共に貢献した結果生まれるものであるという信念の下に、 各メンバーの専門分野の目を通して、事業戦略、プロジェクト管理、デザイン、開発、ユーザーエクスペリエンスを思考できるクロスファンクショナルなチームであると自負しています。 私たちはこれまでの経験の中から、素晴らしいレッスンを学び得ることができました。その学びを以下に、ざっと5つのレッスンにまとめてみたいと思います。 「様々なスキルがある=クロスファンクショナル」ではない多様なチームメンバーとともにウェブサイトを開発しさえすれば、そ
この記事はイベント集客管理ツールEventbrideでブランドリニューアルを手がけたDavid Scott氏のブログ記事を公式に許可をいただき翻訳したものです。 全く新しいものに変えることなく、ブランドをより現代的に、そして新鮮にするにはどうすればいでしょうか? 創造性や表現力をさらに発揮できるようなビジュアル・デザイン原則をいかにしてつくれるでしょうか? 目標と意義のあるデザインシステムを築き、それを維持するにはどうすればいいでしょうか? これらの問いは、Eventbriteのブランドを進化させる取り組みの第一段階を始めるにあたって、ここ最近自らに問うてきたことです。「第一段階」といったのは、今も進行中の試みの初期段階にすぎないからです。 ブランドリニューアルの目的は外部の注目を集めることでは決してありませんでした。良い仕事をすること、デザインにおける主要な課題を解決すること、そしてブラ
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