サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
アメリカ大統領選
irocore.com
あ行 藍色Ai-iroあいいろ 藍色鳩羽Aiirohatobaあいいろはとば 藍媚茶Aikobichaあいこびちゃ 相済茶Aisumichaあいすみちゃ 藍墨茶Aisumichaあいすみちゃ 藍鉄色Aitetsu-iroあいてついろ 藍鼠Ainezuあいねず 藍海松茶Aimiruchaあいみるちゃ 青Aoあお 葵色Aoi-iroあおいいろ 青朽葉Aokuchibaあおくちば 青白橡Aoshirotsurubamiあおしろつるばみ 青竹色Aotake-iroあおたけいろ 青丹Aoniあおに 青鈍Aonibiあおにび 青藤Aofujiあおふじ 青緑Aomidoriあおみどり 青紫Aomurasakiあおむらさき 青柳Aoyagiあおやぎ 赤Akaあか 赤支子Akaikuchinashiあかくちなし 赤朽葉Akakuchibaあかくちば 赤白橡Akashirotsurubamiあかしろつるばみ
色の説明 飴色(あめいろ)とは、水飴 (みずあめ)に由来する、深みのある強い橙色のことです。現在の水飴は無色透明なものが一般的ですが、古くからの水飴は麦を原料とした麦芽水飴で、透明感のある『琥珀色 (こはくいろ)』をしています。ちなみに、古くは飴 (アメ)といえば「水飴」を指しました。 水飴(みずあめ) 水飴は、米や芋などのデンプンに麦芽の酵素を加えて作ったもの。琥珀色の透明感がある粘液状の甘味料。我が国では古くから作られており、『日本書紀』にもその名が見られます。 水飴はそのまま食べられるほか、砂糖が伝来する前には主要な甘味料として利用されていました。現在でも和菓子などでは甘味料のひとつとして使われています。 飴色は、琥珀色とともに透明感のある濃い橙色を表す色です。使い込まれた木製の家具や、革製品の色を表現する際に使われており、また、タマネギを甘みが出るまで炒めるときも「あめ色になるまで
色の説明 朱殷(しゅあん)とは、時間がたった血のような暗い朱色のことです。血の色や血染めの色など、凄惨 (せいさん)な様子を表現する色として使われてきました。 例えば、“源頼朝”の墓所である法華堂跡の碑文にはこう記されています。 宝治元年六月五日 三浦泰村此ニ篭リテ 北条ノ軍ヲ邀 (げき)ヘ 刀折レ矢尽キテ 一族郎等 五百余人ト偕 (とも)ニ自尽シ 満庭 朱殷ニ染メシ処トス 法華堂跡碑:鎌倉PRESS と。 この碑文では、北条軍に破れた“三浦泰村 (みうらやすむら)”が、一族郎党 五百人とともにこの地で自刃し、庭一面が血染めに染まった惨憺 (さんたん)たる様子を『朱殷』に染まったと表現されています。 暗く染まった朱色『朱殷』は、明るく美しい元の色との差異により、見事に「悲惨さ」「凄惨さ」を表現した色と言えるでしょう。 -読み:しゅあん- 関連する色の紹介 ■朱色(しゅいろ)の由来や色見本
サイト運営者からのお願い このサイトが気に入った、役に立ったと思われた方は、Amazon・楽天で買い物をする際はぜひ下記のバナーをタップしてからお買い物をお願いいたします。 こちらからお買い物をしていただきますと、価格の1%相当のポイントがサイトに入ります。もちろんその分、高くなるようなことはありません。 いただいたポイントは今後のサイト運営のための書籍代や運営費、モチベーションにつながりますので、ご協力いただけますと嬉しいです。
色の説明 臙脂色(えんじいろ)とは、黒みをおびた深く艶やかな紅色のことです。臙脂とは古代に中国より伝わった化粧紅などの顔料の名前に由来しますが、『臙脂色 (えんじいろ)』として一般的に広く使われる様になったのは、化学染料が広まった明治中期頃からです。 古代の中国では、辰砂 (しんしゃ)から作られる顔料の『朱 (しゅ)』にヤギの脂を加えて化粧紅を作っていたことから、「脂」の字が化粧紅を指していました。 また当時、「燕 (えん)」の国の紅が非常にすぐれていたため、燕産の化粧紅がブランド化し「燕脂 (えんじ)」と呼ばれました。それが後に『臙脂 (えんじ)』と呼ばれるようになったようです。 いまでいえば、海外で「KOBE」といえば、神戸牛を指すような感じでしょうか? また別の説では、中国の紅花の一大産地「燕支山 (えんじざん)」に由来するともいわれています。 我が国では奈良時代の『正倉院文書 (し
四季の移ろいの中に美の心を生み出した様々な伝統色。日本では古来より暮らしの中に多彩な色合いを取り入れ、繊細な色の世界を見出し、その豊かな情趣を愛でてきました。 それらは多くの絵画、染織物、陶芸、詩歌、文学として、生活や文化の中に深く息づいています。例えば、平安の女性達の聡明で繊細な感性が産み出した重 (かさ)ね装束の配色美、中世の武家社会に見られる質実剛健さ、戦国武将達の極彩色に満ちた綺羅 (きら)びやかな彩、山紫水明との調和を求めた閑寂な風流、そして、侘び・寂びの世界などなど。 歴史の流れの中でつけられた和の色は、名前も美しく風雅です。このサイトでは、そんな日本古来より伝わる色【和色】をカラーコードとともに伝統的な呼び名、歴史、由来を添えて掲載しました。日本人の美の心が生み出した色とその色名をぜひお楽しみください。 あ行 藍色Ai-iroあいいろ 藍色鳩羽Aiirohatobaあいいろは
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『日本人の美の心!日本の色【伝統色のいろは】』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く