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本記事はマイクロソフト社員によって公開されております。 こんにちは。Windows Commercial Support Directory Services チームです。 今回は、先般非推奨となった NTLM の廃止に向けた対応について、ご参考としていただける情報についてご案内いたします。 今後の対応について、現時点で詳細が未確定な部分もございますので、必要に応じてブログの内容はアップデートする予定です。 1. NTLM 廃止の背景Windows 認証のセキュリティを向上させるため、弊社は NTLM 認証を使う必要があるシナリオに対処して、最終的に NTLM を無効化し、すべての認証をよりセキュアな Kerberos で行えるようにする目標がございます。 NTLM はチャレンジ/レスポンス方式を採用した認証プロトコルとなりますが、古くから利用されている背景もあり、 近年では多くの脆弱性や
本記事はマイクロソフト社員によって公開されております。 こんにちは、Windows サポートチームの栗木です。 本記事では、サイズの大きいファイルやフォルダを見つける PowerShell スクリプトをご紹介します。ドライブの空き容量が枯渇した際に実行し、容量を取っているファイルやフォルダを確認するのに利用できます。紹介しているスクリプトは、管理者として起動した PowerShell で実行してください。 基本的に空き容量枯渇の原因としては、単純にファイル サイズの大きいファイルがあるまたは特定のフォルダの配下に大量のファイル(ログ ファイル等)があることが考えられますが、ファイル システムの管理領域による空き容量枯渇もございますので、その場合は、別の対処が必要になります。 適用対象の OS Windows 8.1 Windows 10 Windows Server 2012 Window
本記事はマイクロソフト社員によって公開されております。 こんにちは。Windows Commercial Support Directory Services チームです。 ドメイン コントローラーは多くの組織で利用されておりますので、今までドメイン コントローラーの設計や運用に関わったことがなかったものの、急に担当することになってしまったという方も多いのではないでしょうか。 今回は、そのような方向けに、これからドメイン コントローラーを新規で構築する際に、言われないと中々気付きにくいことについて、紹介させていただきます。 後から予期しないトラブルに直面することを避けるためにも、構築時から問題の起きにくい構成を目指していきましょう! 非推奨の話※ 以下の構成は推奨しておりませんが、この構成においてサポートをお断りすることはございません。 ただし、最終的に構成変更以外の対処が難しい場合もござ
こんにちは。Windows Commercial Support Directory Services チームです。 ドメイン コントローラー (DC) を外部からの攻撃から保護するため、DC とクライアント並びに DC 間にファイアウォールを設けたいと考えることがあるかと思います。しかし、だからといって何でもファイアウォールでブロックしてしまうと、ログオンや DC 間の複製までもができなくなってしまいます。そのため、ファイアウォールにてポートやサービスの例外を設定して、Active Directory 環境として必要な通信を許可する必要があります。 今回は Active Directory 環境で必要となるポートについてまとめてみました。 1. ドメイン メンバーが利用するポートドメインのメンバーがドメインに参加する、またはドメインにログオンする際には、そのドメインの DC と通信する必
※※ 2023/4/7 更新 ※※ ・ 初期強制フェーズが 2 つに変更されたことに伴い、情報を更新いたしました。 ※※ 2023/4/27 更新 ※※ ・ 「ドメイン コントローラー: 脆弱な Netlogon セキュア チャネル接続を許可する」グループポリシーの情報が削除されたことに伴い、情報を更新いたしました。 本記事はマイクロソフト社員によって公開されております。 こんにちは。Windows Commercial Support Directory Services チームです。 2022 年 11 月にリリースされた更新プログラムでは、Active Direcotry 環境への脆弱性対応として以下 3 点の対処が含まれています。 CVE-2022-37966 への対応とその影響について CVE-2022-37967 への対応とその影響について CVE-2022-38023 への対
本記事は、マイクロソフト社員によって公開されております。 こんにちは、Windows サポートチームの三浦です。 本日はファイルをオープンしてるプロセスの特定方法について紹介させていただきます。 handle.exe についてWindows OS では、アプリケーションなどがファイルを開く際、ファイル ハンドルと呼ばれる一意の識別子を生成し、そのハンドルを使用してファイルの参照や操作を行う仕組みとなっております。 そのため、ファイル ハンドルに関する情報を確認することで、ファイルをオープンしてるプロセスを特定できる場合がございます。 ファイル ハンドルに関する情報は、handle.exe と呼ばれる Sysinternals Tool を使用して確認することが可能であり、今回は、handle.exe を使用してファイルをオープンしてるプロセスを特定する方法を紹介させていただきます。 han
本記事は 2019 年 3 月 11 日に公開された記事を元に本ブログへ移行したものです。元の記事の最新の更新情報については、本内容をご参照ください。 こんにちは。Windows Commercial Support Directory Services チームです。 今回は Active Directory の SYSVOL の複製を従来の File Replication Service ( FRS ) から Distributed File System Replication ( DFSR ) に移行する手順についてお伝えします。また、各手順にて実施される内部処理についても詳細な部分まで可能な限り記載します。( 長くなります。手順だけが知りたい場合には 4) DFSR に安全に移行する為の手順 を確認してください。 ) 1) DFSR を利用する条件と利点についてSYSVOL 複製
本記事はマイクロソフト社員によって公開されております。 こんにちは。Windows Commercial Support Directory Services チームです。 本記事では、各 Windows OS バージョン別に、w32time 時刻同期 における SLEW モード及び STEP モードの判定条件についてご紹介いたします。 既にご存知の方も多くいらっしゃるかと存じますが、Windows OS において時刻同期処理を行う w32time サービスでは、SLEW モード / STEP モード いずれかを明示的に指定して時刻同期を行う設定は無く、w32time 関連の各種レジストリ値や、時刻ずれの大きさより算出される計算式 (条件式) から SLEW モード / STEP モード のどちらで時刻同期を行うかが動的に決定される仕組みとなっています。 しかしながら、運用やアプリケーショ
本記事はマイクロソフト社員によって公開されております。 こんにちは。Windows プラットフォーム サポートです。 ルート証明書更新プログラムとは、Windows OS 端末にルート証明書を自動でインストールする機能です。 証明書の正当性の検証を行うときに、証明書の発行元の証明機関が信頼された証明機関であることを確認します。 具体的には、証明書の信頼チェーン上の最上位にあるルート証明書が [信頼されたルート証明機関] のストアにインストールされているかを確認しています。 現在、多くの公的証明機関や商用証明機関が存在しており、証明書の検証を行う度に必要なルート証明書を手動でインストールするのは大変です。 Windows OS では、端末にルート証明書を自動できる仕組みとして「ルート証明書更新プログラム」という機能があります。 この機能は既定で有効になっており、必要に応じてルート証明書をダウ
本記事はマイクロソフト社員によって公開されております。 こんにちは、Windows サポートチームの栗木です。 本記事では、意図しないシャットダウン・再起動が発生した際に、状況を把握するために確認すべきシステムのイベントログをご紹介いたします。イベントログは、OS にデフォルトでインストールされているイベント ビューアーから確認ができます。 適用対象の OS すべての Windows OS 概要意図しないシャットダウン・再起動には、ユーザーが意図していない OS の正常シャットダウン・再起動とブルースクリーン (BSoD) やリセットまたは電源断などによるシャットダウン・再起動が考えられます。以下のフロー チャートより、どの Case に該当しているか確認し、それぞれの対処策から対応方針などをご検討いただければと存じます。 ※イベント ログが正常に記録されず、いずれの Case にも当ては
本記事はマイクロソフト社員によって公開されております。 こんにちは。Windows Commercial Support Directory Services チームです。 今回は Windows OS で利用される SSL/TLS のプロトコルの有効化と無効化についてご紹介いたします。 2021 年現在、SSL/TLS の暗号化プロトコルとして TLS 1.2 以降のご利用を推奨しており、OS として暗号化プロトコルを無効にする方法について多くのお問い合わせをいただいております。暗号化プロトコルを無効化するためには、以下の公開情報の通り、様々な事前の検討などが必要となりますが、今回はプロトコルの設定に絞ってご案内いたします。 TLS 1.0 の問題の解決、第 2 版 https://docs.microsoft.com/ja-jp/security/engineering/solving
本記事は、マイクロソフト社員によって公開されております。 こんにちは、Windows サポートチームの中森です。 今回は、 Windows Management Instrumentation (WMI) のリポジトリが 破損した際に、安全に復旧するための手順をご紹介いたします。 はじめにWMI とは Windows OS の設定や状態を確認したり管理するために用意された機能 (インターフェース) です。 この機能を提供するための WMI クラス情報と定義情報を格納しているデータベースを WMI リポジトリと呼びます。 この WMI リポジトリには、 3rd パーティ製品をインストールした際に、導入される WMI クラス情報も含まれており、 Windows OS の機能のみでなく、ご利用環境のソフトウェア全般から利用されております。 WMI リポジトリの破損についてWMI リポジトリは、独
本記事は、マイクロソフト社員によって公開されております。 こんにちは、Windows サポートチームの三浦です。 本日は Windows Server バックアップを利用したベアメタル リストアの手順を紹介させていただきます。 バックアップ手順については、こちら の記事をご参照ください。 制限事項・同構成への端末へリストアを行うことを前提に設計されているため、ハードウェア構成が大きく異なるサーバーへのリストアを行った場合、リストアが失敗する場合がございます。(異なるサーバー上へのデータ移行を目的とした利用もサポートされておりません。) ・リストア先のディスク サイズがバックアップ取得時点のディスク サイズよりも小さい場合、リストアが失敗する場合がございます。 ・取得したバックアップは、バックアップ先のボリューム ルート上に “WindowsImageBackup” フォルダーとして作成が行
本記事はマイクロソフト社員によって公開されております。 こんにちは、Windows サポートチームの栗木です。 本記事では、EFI システム パーティションにある BCD (Boot Configuration Data) ファイルが消失または破損し、OS が起動できなくなった場合の対処方法についてご紹介いたします。 何らかの理由によってお使いの環境で OS が起動しなくなってしまった場合は、本記事の手順をもとに BCD ファイルを再構成することで復旧できるかどうか、お試しいただけますと幸いでございます。 適用対象の OS すべての Windows OS BCD ファイルの概要BCD ファイルは、ブート時に読み込まれるファームウェアに依存しないデータ ベース ファイルになります。Windows Boot Manager は、BCD ファイルを使い Windows OS の起動処理を進めてい
こんにちは、日本マイクロソフト Windows プラットフォーム サポートです。 本 Blog では、NCSI と呼ばれる OS の機能について、動作の概要や問題発生時の対応策などをご案内します。 1. NCSI の概要ネットワーク接続状態インジケーター (NCSI) の目的ネットワーク接続状態インジケーター (NCSI : Network Connectivity Status Indicator) は、インターネットへのアクセス可否などを判定する OS の機能です。 アプリケーションから OS の NCSI が判定した結果を利用することで、アプリケーションごとにインターネット アクセス可否を判定する処理を実装することなく、コンピューターのネットワークへの接続状態をチェックすることができます。 タスク トレイのネットワーク アイコンで、ネットワークの接続状態を示すことも NCSI の機能
本記事は、マイクロソフト社員によって公開されております。 こんにちは、Windows サポート チームの近藤です。 新しい Microsoft IME についてWindows 10 version 2004 以降 IME のフレームワークである Text Service Framework の仕組みが大きく変更になり、それに関連して Microsoft IME の実装についても大きく変更されております。 通知領域のアイコン [A] または [あ] を右クリックした際のメニューや、設定を開いた際の設定画面、設定可能な内容等についても、大きく変更されております。設定画面についてはこちらの記事もご参照ください。 Windows 10 version 2004 からの新しい Microsoft IME (Input Method Editor) について また、この変更は数年前から弊社開発部門での
本記事は、マイクロソフト社員によって公開されております。 こんにちは、Windows サポートチームの中森です。 PowerShell Gallery からモジュールをダウンロードする際には注意すべきいくつかの設定がございます。 今回は、そんなインストール時に必要な設定について、お悩みを解決する方法をご紹介しますので参考にいただけますと幸いです。 はじめにInstall-Module は PowerShell Gallery から、指定されたモジュールを検索、ダウンロード、インストールを行うコマンドレットです。 Install-Module 実行時にエラーが発生する場合、多くの要因は通信エラーとなりますので、後述の設定にてダウンロードが可能となるかどうかご確認ください。 <通信エラー時に表示されるエラー メッセージの一例> PS> Install-Module -Name <モジュール名>
本記事はマイクロソフト社員によって公開されております。 こんにちは、Windows サポートチームの栗木です。 本記事では、タスク マネージャーで物理メモリ、仮想メモリ、システム領域のメモリ使用量を確認する方法をご紹介いたします。なお、スクリーンショットは、Windows 10 21H2 のものを使用しています。 適用対象の OS すべての Windows OS 物理メモリまず、物理メモリの情報である ハードウェア予約済み、使用中、利用可能、キャッシュ済み 項目について説明いたします。 物理メモリは以下のいずれかの状態をもちます。それぞれの内訳は、リソース モニターで確認ができます。 ハードウェア予約済み (Hardware Reserved) BIOS または他の周辺機器のドライバーで使用するために予約されたメモリ 使用中 (In Use) プロセス、ドライバーまたは OS によって使用
本記事は 2015 年 12 月 22 日に公開された記事を本ブログに移行した記事になります。 Windows プラットフォーム サポートの山本です。 本日は、Windows Server 2012 以降の OS 標準 NIC チーミング (LBFO : Load Balancing and Failover) のフェイル バック動作について取り上げます。 LBFO で NIC チーミングをアクティブ/スタンバイ (チーミング モード:スイッチに依存しない) で構成した場合、 アクティブ側のネットワーク アダプターに障害が発生すると、スタンバイ側のネットワーク アダプターがアクティブとなり、フェイルオーバーします。 その後、もともとアクティブとなっていたネットワーク アダプターが障害から復旧した場合には、即時にフェイル バックせず、リンク状態の安定性を確保するために 30 秒後にフェイル
本記事はマイクロソフト社員によって公開されております。 こんにちは、Windows サポートチームの李です。 本記事では、Remote Desktop Service 環境で RD セッション ホストにおけるリモート デスクトップ接続 (RDP) における、リモート管理者モードでの接続 ( mstsc /admin ) 時の制限事項についてをご紹介します。 リモート デスクトップ接続は、1 台の端末に対して、1 つの接続 (セッション) までの接続という制限がございますが、セッション ホストの役割を追加した端末 (Windows Server) では、1 台の端末に対して、複数の接続 (セッション) を確立することができます。 このセッション ホストの環境への接続には、ライセンスが必要となりますが、管理を目的とした、ライセンスを必要とないセッションが用意されています。 ※ セッション ホス
いつも Microsoft 製品を利用いただき誠にありがとうございます。 お客様から弊社サポートサービスへお問い合わせいただく際に、予め資料 (ログ) を採取していただくことで迅速に調査を開始できます。 本サイトでは、よくお問い合わせいただく Windows の問題を調査する際に採取する資料を紹介しています。 ぜひお問い合わせの際にお役に立てていただければ幸いです。
本記事はマイクロソフト社員によって公開されております。 こんにちは。Windows Commercial Support Directory Services チームです。 今回はログオン スクリプトが適用されない、または実行されないという事象が発生したとき、お試しいただきたい設定について紹介いたします。 お試しいただく前に設定を試す前に、ユーザーから対象ファイルへのアクセスに問題が無いかどうかなど、切り分けを行うことをご検討ください。つまり、ログオン スクリプトによる設定ではなく、ユーザーで直接ログオン スクリプトのファイルを実行できるか、という点です。 具体的には、対象ユーザーにて、エクスプローラーから直接スクリプトが配置されている場所へのパスを入力してアクセスできること、およびファイルが存在していることをご確認ください。 もし、スクリプトをファイル共有上に配置している場合は、ネットワ
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