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コーヒー沼
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そもそも「ソーシャルビジネス」とは何なのか 三浦宗一郎氏(以下、三浦):じゃあ、最後にもう一方いきたいと思います。カメラの手前の方。 質問者3:今日は貴重なお話をありがとうございます。お二人におうかがいしたいんですが、山口さんは最近『クリティカル・ビジネス・パラダイム』という本を出版されましたが、今、解読してる最中です。 ハッシャダイソーシャルの活動はクリティカル・ビジネスなのか。お二人が考えるハッシャダイソーシャルは一言で言うとどんなビジネスなのか、またはビジネスじゃなければどんな活動だと受け止められているのか、ぜひ教えてください。 三浦:ぜひ教えてください(笑)。 山口周氏(以下、山口):じゃあ、前座で僕が先に答えちゃいますが、やはりクリティカル・ビジネスだと思いますよ。僕はソーシャルビジネスとクリティカル・ビジネスを分けて考えてるんです。 今、みんなソーシャルビジネスが大事だ大事だと
創業期やたくさん仕事をしたい時におすすめの「短眠戦略」 角谷リョウ氏(以下、角谷):僕は睡眠の本をほとんどすべて読んでいるんですけど、どの睡眠にどんな効果があるのかとか、深い睡眠ってどういうことなのかを、わかりやすくちゃんと書いてある本ってなかなかないんです。この本は300ページ以上あるんですが、そのへんがかなり詳しく書かれていますので、ぜひ参考にしてください。 その人のステージとか、今目指すものに対して、7つの睡眠戦略があるので、その中から選んでやっていきましょう。さらにその7つがほぼ成功するように、本の中では実践の仕方が書いてあります。 この7つを一個一個説明していくと、まず「短眠戦略」ですね。これはわかりやすくて、創業した時とか、たくさん仕事をしたい時にやるやり方で、いわゆる短眠法ですね。これをいかに安全に確実にやるかを書いています。 あとはよく言われる「快眠」ですよね。ちゃんと寝て
イメージは「思考という水の流れを良くしてあげる」 佐藤将高氏(以下、佐藤):その勝率7割、8割までいく過程で大変だったことはあるんですか? 広木大地氏(以下、広木):脳に思考を進める上での引っ掛かりがないとか、「課題はこれです」と言い出さないうちからやろうとすると……いろいろ固辞しちゃうとか。 なので、あくまで演算能力を貸している感じなんですよ。傾聴するというのも、その人の問題解決をするために僕の脳を貸しているんであって、脳というハードウェアというか思考パターンを貸していんであって、僕の考えを言うわけじゃない。「Google Colab」とかを起動する時に、GPUオプションとかをつけるじゃないですか。 佐藤:はい(笑)。 広木:GPUが速くなったりするわけじゃないですか。あれに近い感じで、なにかする時に、僕っていうオプションを使うと、脳みその一部が拡張されて、なにかを思考した時に、コール&
「読者が選ぶビジネス書グランプリ2024」にてマネジメント部門賞受賞した『任せるコツ』。著者である山本渉氏をゲストに迎え、自分も相手もラクになる正しい“丸投げ” というテーマでイベントが行われました。本記事では、部下やメンバーに仕事を頼む際の注意点を解説します。 前回の記事はこちら 仕事を頼む時のコツは、相手が断る余白を用意すること 鳥潟幸志氏(以下、鳥潟):全部を取り上げたいんですが、おもしろいなと思ったのが、正しい丸投げの仕方の時に「断ることができる余白がある」というお話です。「お願いして断っていいの?」みたいな。このへんをあらためてご説明いただいてよろしいですか。 山本渉氏(以下、山本):そうですね。お願いしたことが断られてばっかりだとちょっと問題だと思うんですが、たまに断られるのは逆にいいことで、お願いしたことがまったく断られないというのは危ないと思ったほうがよくて。それは、やはり
『片付けパパの最強メソッド』の著者・大村信夫氏が旬なトピックでゲストと対談するシリーズ。第20回目は『ネガティブフィードバック』の著者・難波猛氏が登壇。ネガティブフィードバックを必要とする場面や、「言いにくいこと」を相手に伝えるポイントについて語られました。 『ネガティブフィードバック』の著者・難波猛氏が登壇 難波猛氏(以下、難波):今回は、こういった貴重な機会にお呼びいただきまして、ありがとうございます。たぶん、前回大村さんとご一緒したのは1年半くらい前ですよね。 大村信夫氏(以下、大村):そうなんですよね。 難波:前回は「目標達成」とか「習慣化」に関してお声がけいただきましたが、今日は「耳に痛いことをどうやって伝えていくか」みたいなテーマです。事前にアンケートでいろいろとコメントをいただいていましたので、その中身や会場のみなさんも含めて、チャットなどでインタラクティブに進めて行ければと
「読者が選ぶビジネス書グランプリ2024」にてマネジメント部門賞受賞した『任せるコツ』。著者である山本渉氏をゲストに迎え、自分も相手もラクになる正しい“丸投げ” というテーマでイベントが行われました。本記事では、仕事の「正しい任せ方」と「正しくない任せ方」の違いについて解説します。 『任せるコツ』著者が教える、仕事の任せ方 鳥潟幸志氏(以下、鳥潟):山本さん、あらためて「読者が選ぶビジネス書グランプリ」のマネジメント部門の受賞、おめでとうございます。 山本渉氏(以下、山本):ありがとうございます。 鳥潟:本日は、書籍の内容に沿って私からいくつかご質問と、後半は参加者からの質問もおうかがいできればと思います。よろしくお願いします。 山本:お願いします。 鳥潟:まず、この書籍(『任せるコツ』)を読まれた方はご存じだと思うんですが、失敗体験というか、若い頃のことがかなり赤裸々に書いてあります。
山口周氏・糸井重里氏が、参加者からの質問に回答 三浦宗一郎氏(以下、三浦):だいぶいろんな話を展開してきましたが、あっという間に60分が経過しました。こんなに早く過ぎる60分はあるのかと、話をしながら思っていました。 「『選べなさ』とはいったい何なのか?」みたいなところから、「呪い」の話、依存は必要なものだけどどう付き合っていくのかとか。あとはシステムからの逸脱的な話で、「教科書には本当はこうやって書いてあるけど、ちなみに」みたいな話から、「合理の非合理」まで話を展開してきました。 いったんここで、会場のみなさんからの質問をお受けする時間にしたいなと思います。時間もあれなので、クイックにぶわーっといけたらなと思うんですが、みなさまいかがでしょうか。では、誰か一番前にマイクランできますか? 糸井重里氏(以下、糸井):「マイクラン」って言うんだ。専門用語だね。 三浦:イベントをやった業界人なの
完璧主義がもたらす人間関係のストレス 島名祐紀氏(以下、島名):では、ここから事前にいただいた質問にもお答えしながら、トークを進めていきます。みなさんもぜひ、何かご質問があれば「Q&A」からお願いいたします。 それでは、事前にいただいている質問を1つピックアップしました。「がんばっている自分が報われていない感じがする。また、やらない人を見ると腹が立つが、放っておけない」。あとは、「アドバイスをするが、嫌味に取られるので余計にこじれてしまう。自分の言い方の問題であるとわかっているが、改善が難しい」というお悩みですが、いかがでしょうか。 古川武士氏(以下、古川):そうですね。これもすごくあるあるなのが、自分に厳しい完璧主義の人は、他人にもそれを要求するんですよね。悪気があるわけじゃないんですけど、部下の立場からすると、「なんでそんなに細かいことを言うの? 本質からズレてるだろ」みたいな。本人に
パーパスが重視される昨今、「目的」はそんなに大事なのか? 山口周氏(以下、山口):「パーパス」ってすごく言われているでしょう。もちろんあれも大事なことだと思うんだけど、目的ってそんな大事なの? という気もしていて。例えばアーティストに「これは何の目的で描いているんですか?」と聞いたり、音楽を作っている人に「このコードの目的は何ですか?」と聞いても、「うるせー!」って言われるだけなんですよね。 だから「目的があるもの」に、本当にそんなに人間を解放させるような崇高な営みってあるのかなって。18歳の成人式も「目的は何ですか?」とかいろいろ語るんだけど、「うるせー!」っていうかね。 糸井重里氏(以下、糸井):ははは(笑)。 山口:「やりてぇんだよ」「やりたいな」と言って、集まってくるものが本物な気がするんですよね。目的とかを言うと、「ほんと?」という感じはちょっとするよね。 三浦宗一郎氏(以下、三
顧客のニーズや商材が多様化、高度化している中で、それらに対応する営業部門にはさまざまな課題が生まれています。マネジメント層からは売上の進捗やプロセスが見通せず、現場はさまざまな業務が増える一方で、本来の業務に十分な時間を割けないといった悩みを抱えています。こうした課題を解決するための方法について、営業改革のエキスパートである、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社の浦野裕三氏にお話をうかがいました。 「営業の進捗が見えない」「業務を効率化したい」という悩み ——市場に商品やサービスがあふれ、世の中の変化のスピードもめまぐるしい中、営業現場にはさまざまな課題が出てきていると思います。ご自身も営業をご経験され、長年コンサルタントとしてクライアントの営業改革を推進されている浦野さまは、近況をどのようにご覧になっているのでしょうか。 浦野裕三氏(以下、浦野):課題感は立場によっても変わっ
上司に依頼され、力を入れて作った提案資料がやり直しに…… 島名祐紀氏(以下、島名):では事例をもとに、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。営業職5年目の田中さんのケースです。上司から顧客への提案資料の作成を依頼され、締め切りは1週間後です。田中さんはさっそくPowerPointで資料作成を始めました。 きれいなデザインを考えて、30枚の構成の中から1枚1枚丁寧に作っていき、深夜残業しながらも、納期ギリギリで提出できました。それを上司に見せたところ、こんなことを言われました。 「あれ? なんで現状分析のデータがたくさん入ってるの? もうすでに先方には提案してあるんだけど」「それよりも肝心のスケジュールが入ってないけど、これ技術部と調整してる?」「デザインがちょっとカラフルだなぁ。これは先方の役員が見る資料なんだけど、ちょっと見せられないんじゃない?」。 田中さんは「すいません、すぐ作り
「どんどん不幸になっていく人」の特徴 山口周氏(以下、山口):二宮金次郎は幼名が金次郎で、大人になってからは二宮尊徳になったけど、『二宮翁夜話』というものがあって。その中にある、ものすごくシンプルなアドバイスなんですが、「損得の一念に徹せよ」と書いてあるんです。損なことをするな、得のあることをしろと。ここで言う得は「徳が高い」とかじゃなくて、要するにお金で言う損得だけですね。 僕、気がついたんですが、どんどん不幸になっていく人は損になることばっかりやっているんですよ。詐欺がよく来たり、投資詐欺をからかうためにわざと引っかかったようなふりをして連絡するって、何の得もないでしょう? 三浦宗一郎氏(以下、三浦):そうですね。もうちょっとおもしろい遊び方がありそうですよね。 山口:そう。子どもの頭をなでてあげるとか、奥さんと話をするとか、本を読むとか、いくらでも得になる時間の使い方があるんだけど、
いつも仕事に追われて自分の時間がない、がんばっているのに評価されない、ストレスやプレッシャーに押しつぶされそう……こんな悩みはありませんか? 本イベントでは、習慣化コンサルティング代表の古川武士氏と同社の島名祐紀氏が登壇し、もっと効率的でバランスの取れた働き方のヒントをお伝えします。本記事では、自分を追い込む働き方をする人が抱える不安や、完璧主義の問題点について語りました。 自分の生活や人生を良くしていくための「習慣化」 島名祐紀氏(以下、島名):こんばんは。 古川武士氏(以下、古川):こんばんは。よろしくお願いします。今回は「できる人はうまく力を抜いている」ということで、力の抜きどころの思考習慣について、紹介していきたいと思います。 まずは自己紹介と、このセミナーの趣旨を少しお話しさせてください。私は習慣化コンサルティングという会社をやっております。習慣化コンサルタントとして、今まで
コミュニティでの出会いは人生を変える力がある ソフトウェアエンジニアとしてステップアップさせてくれた“3つの言葉” コミュニティと共に生きる - キャリアの螺旋と人生を変えた瞬間 #1/4 今日のテーマは「コミュニティが好き」 曽根壮大氏(以下、曽根):今日は朝早くから来ていただき、ありがとうございます。なんせ、僕が来るのが一番大変だったんでね。昨日、前夜祭が盛り上がったと思うんですが、今日はさっそく、「コミュニティと共に生きる」という話をしていきたいと思います。 みなさん、大丈夫ですか? SREの話とかPerlの話とかコードの話はぜんぜん出てこないんですけど? (会場笑) 僕の昔話を40分ぐらいただ聞くだけになると思うんですが、聞いてもらえたらと思います。 今日のテーマは好みということで。「何が好き?」という話で、僕は「コミュニティが好き」という話をしていこうと思います。 僕は“そーだい
秋葉原のラボを紹介 島澤甲氏:「そんなこと言ってもどうやったらこれを伸ばせるのよ」というところをちょっと紹介したいと思います。私は3次元的に技術を伸ばすためには環境も大事だと思っていて、ちょっとウイングアークの例を紹介しようかなと思います。 冒頭に、4億円うんたらと書いてありましたが、実はこういう世界観を実現するために秋葉原にラボを作りました。今日は、時間がないし自慢する場でもないのでサラッとだけ紹介します。ちょっと画面を変えますね。 (スライドを示して)今私はこんなところにいて、何インチだったかな? 四百何十インチだったかな? LEDパネルのモニターみたいなものがあります。少しカメラを回転させて周りを見せられますかね? スコーピオンというゲーミングチェアのお化けみたいなものや、ちょっとわかりにくいですけどその奥には私たちのクラウドサービスの情報が可視化されているパネルがあります。今日は細
ユーザーの要望や反応がダイレクトに来るtoBもおもしろい 榎本悠介氏:ちょっと話が逸れるんですけど、時々、人に話すとおもしろい、新鮮と言われたので入れたスライドです。ニュースアプリとかハッカドールとかtoCをやって、次にバクラクでtoBやって、なんの違いがあるの? と時々聞かれるんですけど、正直、あまり変わりません。 お客さまのために良いものを作るというのは、まったく変わらないんですけど、もし言うとしたら、toCは、けっこう数字に実は向き合うなと思います。お客さま、ユーザー一人ひとりに向き合うというよりは、やはり母数が多いので、数字にとにかく向き合って、きちんとログを取ってきちんと分析してきちんと意思決定することが大事かなと思っています。 逆にtoBは、より定性に寄るなと思っていて、母数があまりない時期が多い、かつ、1社1社にセールスやカスタマーサクセスがつくプロダクトの場合は、もう本当に
伝統的評価システムの再考 倉貫義人氏(以下、倉貫):このへんはよく青木さんとも話すけど、普通の会社が評価とかグレードを入れるとなっても、そこまで考えていないというか、よくある会社の仕組みに乗っ取ってまずやるけど、そこまでよく考えて導入しますっていう。 青木耕平氏(以下、青木):そうですね。これって何なのかが自分なりにわかっていないと、何もできないってところがあるんですよね。「とりあえずこういうのあるからやろうよ」と言うよりは、そもそも評価って何のためにあるのかなとか。職位ってなんだろうとか。 倉貫:わかる。 青木:かといって、歴史的な経緯に対するリスペクトはすごくあるので、きっと何かの意味があるはずだという感覚で見ているんですよね。「こんなの意味ないよ」というよりは、「みんながそれだけ運用してきたことには何か意味がある。その本質を捉えて、自分たちにあった調整をしたいな」みたいな感じで。 倉
4月に入社した新入社員にとって、研修期間が終わり、徐々に実務をこなすようになる5月〜6月は悩みも増える時期です。そこで今回は、『インバスケット&ケースのストーリーで体験する 上司との悩みを成長に変える賢い方法』著者で、株式会社インバスケット研究所代表取締役の鳥原隆志氏に、上司とのコミュニケーションがうまくいく秘訣をお聞きしました。後半は、仕事のやり直しをなくす進め方や、無茶な依頼をされた時の切り返しについてお伝えします。 仕事のやり直しをなくすには ——それでは、「仕事をスムーズに進めるノウハウ」についてお伺いします。例えば、時間をかけて作った企画書が一からやり直しになるような事態を避ける方法はありますか? 鳥原隆志氏(以下、鳥原):企画書を例にすると、ほぼ完成状態で上司に渡すタイプと、下書きレベルで渡すタイプがいるんですね。ただ僕は、両方ともあまり良くない進め方だと思っています。その前に
個人のWillと組織のWillが同化していることも 村上静香氏(以下、村上):じゃあ大川さん、お願いしていいですか。 大川陽介氏(以下、大川):僕も簡単にご紹介させていただきたいなと思います。ローンディールの大川と申します。今回、『Will「キャリアの羅針盤」の見つけ方』というタイトルで本を出させていただいております。 自己紹介で簡単に背景からお伝えすると、僕はもともと富士ゼロックスという大企業に14年ぐらい勤めていました。ゼロックスは、実は営業が強い会社で有名だったりもするんです。 僕はシステムエンジニアとして入っていましたが、ソリューション営業や販売会社に出向している時期もあったので、実は僕のキャリアの中でも営業的なキャリアはすごく活きてるなぁという実感もあったりします。 真ん中に「ONE JAPAN」と書いています。ここは会社ではないんですが、有志の活動ということで、会社の外で思いや
プログラミングは学ぶ必要がなくなるのか? 島澤甲氏:生成AIは本当に変化をもたらしているかなと思います。今日聞かれているみなさんの中にも、「ぶっちゃけ俺らって、どうなっちゃうのかな?」と、「けっこうコーディングをやってきたけどなぁ」と思っている人が多いんじゃないかなと思います。技育祭も、生成AIの未来についてのセッションがすごく多いので、これはやはりすごく注目されているテーマだし、大事なテーマだと思うんですよね。 なので、このセッションではあえてまったく違う切り口で、この生成AIというテーマを切ってみようかなと思います。ちょっとみなさんに1つ。これは先月かな? まぁまぁネットでもバズったというか話題になりましたけれども、NVIDIAのジェンスン・フアンさんが「もうプログラミングは不可欠ではない」というようなことを提唱しましたね。知っている人もけっこう多いかな? これについて、みんなどう思い
4月に入社した新入社員にとって、研修期間が終わり、徐々に実務をこなすようになる5月〜6月は悩みも増える時期です。そこで今回は、『インバスケット&ケースのストーリーで体験する 上司との悩みを成長に変える賢い方法』著者で、株式会社インバスケット研究所代表取締役の鳥原隆志氏に、上司とのコミュニケーションがうまくいく秘訣をお聞きしました。前半は、忙しそうな上司に話しかけるタイミングや、報連相のポイントについて語られました。 真面目で完璧主義なタイプほど、報連相を後回しに ——報告・連絡・相談は仕事上のコミュニケーションの基本と言われますが、ミスやトラブルのもとを辿ると、意外とできていなかったケースもあるように思います。報連相ができない背景には、どんな要因があるのでしょうか? 鳥原隆志氏(以下、鳥原):そうですね。仕事ができない方だけではなくて、案外できる方も、報告・連絡・相談のプロセスが抜けている
株式会社らしさラボ 代表取締役 伊庭正康氏の『研修トレーナー伊庭正康のスキルアップチャンネル』では、業績の悩み、効率の悩み、マネジメントの悩み、コミュニケーションの悩み、モチベーションの悩みなど、仕事の悩みを解決できるビジネスメソッドを紹介しているチャンネルです。今回は「ダメな職場の会議7選」について語りました。 ■動画コンテンツはこちら 「静かな会議」の問題点 伊庭正康氏:ダメな会社の会議はすぐにわかります。「ダメな職場の会議」というテーマで、特徴7選を紹介していきます。1つでも当てはまったら要注意です。難しい話はしません。 マイク・A・ロベルト教授はハーバード・ビジネス・スクールの教授です。その教授が言っているチェックポイントがあるので、今日その7つを紹介していきます。1つでも当てはまったら絶対にやめてください。ダメな会議は今日から即刻やめていきましょう。 このチャンネルは、年200
そもそもマネージャーは成長するのか? 新多真琴氏(以下、新多):では、少しトピックを変えていこうかなと思います。せっかくこうしてマネジメントそのものというよりは、もう少し視野を広く深く今やっていらっしゃる、ゆのんさんに話が聞けるタイミングということで、どういうお話を聞きたいかなと考えていたんですけど。 「EMがどうマネジメントをやっていったらいいのか?」みたいなところは、けっこうちまたに情報が出てくるようになったなと思います。一方でEM自身の成長の定義、キャリアパスをどうしていくか、というところに関しては、あまり例が世に出ていないかもしれないねという話を、事前にゆのんさんとしていたんですけど、そういったところをお話ししていけたらなと思います。 そもそもマネージャーって、成長するんですかね? 湯前慶大氏(以下、湯前):マネージャーをどう捉えているかによっても、やはり成長するかどうかは変わるの
開発のループを速く回すためにフルスタックになりましょう 榎本悠介氏:最速でループを回すためには、もう簡単な話なんですが、フルスタックになりましょう。先ほど、画面仕様を作る、バックエンド設計する、実装する、みたいなポイントがいくつかあったんですけど、それらを全部カバーできるようになれば自分1人でループを回せるので、それが一番速いんですよね。 フロントとかバックエンドとか、もちろん得意領域はあっていいんですが、それらをまたいで一気通貫にできるようになろうぜというのが、基本的な考え方になります。 慣れてくると、脳内でループが回せます。脳内ですぐ「やっぱりこっちだったわ」というのができるようになると、めちゃくちゃ開発は早くなるし、いいものができるサイクルが回ってきます。 フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア、プロダクトマネージャー、デザイナーみたいな感じでこれが全部分業されていると、お
居心地が良くなればなるほど、些細なノイズが気になる 仲山進也氏(以下、仲山):でも、居心地の良い環境をずっとキープしていると、だんだん刺激とかネガティブなものに弱くなっていきますよね。 青木:だからすごく弱くなっていると思う。最近読んだ、『格差という虚構』という本があるんですよ。これは370ページぐらいあるのかな。僕は途中で挫折しているから、全部は読んでいないんだけど。 仲山:(笑)。 青木:すごくおもしろかったのは、「平等に近づけば近づくほど、人は格差を意識する」って言っているんですよ。 倉貫:ああ、なるほど。 青木:要するに、「差が小さくなればなるほど、その差が人を苦しめる。苦しみの絶対量が増える」ということを、いろんな社会的な観点とか脳神経学的な観点から説明している本なんです。それに当てはめると、やはり居心地が良くなればなるほど、些細なノイズによる不快感が増しちゃう問題があるんだよね
いつも時間に追われている、仕事漬けなのに成果が伴わない、プライベートを楽しむ暇がない……こんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。『結果を出してサクッと帰る 神速時短』の発売を記念して開催された本イベントでは、著者であり国際エグゼクティブコーチ/企業研修講師のヴィランティ牧野祝子氏が登壇。本記事では、世界10ヶ国で20年以上会社員をしてきた牧野氏が、幸せな人生を送るための時間の使い方についてお伝えします。 前回の記事はこちら 自分の中のモヤモヤを言語化してアウトプットする ヴィランティ牧野祝子氏:ここからは、みなさまのアウトプットの時間にしたいと思います。チャットに書いていただいても、1人で考えていただいても大丈夫です。みなさま、今何かモヤモヤがある方、いらっしゃいませんか。朝、パートナーと揉めてモヤモヤしたとか、お子さまに対してのモヤモヤでも、会社の中でもなんでもいいです。 「
働いてみないとわかりにくいIT業界の構造 SI系・プロダクト系それぞれで異なる“求められる能力”と“キャリアパス” 総工費4億円のラボから生中継!CTOが語る、これからのエンジニアに求められる技術 #1/3 ウイングアーク1st・CTO 島澤甲氏 島澤甲氏:みなさんこんにちは。私はウイングアークでCTOをしている、島澤と申します。このセッションでは、これから技術者を目指されているみなさんに対してなにかヒントになるようなものを伝えられたらいいかなと思っています。 (スライドを示して)まずウイングアークですが、私たちは、帳票やBIと呼ばれるところでトップシェアを占めています。今日は、「このセッションは会社の宣伝をしなくてもいいよね」という話をしたら「別にかまわん」ということだったので、会社の宣伝はもうしません。気になる方はちょっとホームページを見てもらえればと思います。業績などもありますが、順
キャリア中期で自分自身の死ぬべき運命がリアルに見えてくる 湯前慶大氏(以下、湯前):あと、キャリア中期に起こる別のクライシスとして、仕事とか家庭とか自己成長というものがあった時に、その適切なバランスの確立ができているかというのも起こると言われています。 やはり、この30歳から50歳になってくる時って、これからどれほど仕事に関わり合おうかをちょうど考える時期だったり。あとは家庭を持つ方とか、家族との関係性もいろいろあると思うので、仕事や家庭をどう調和させるのかという、バランスをどう取るかというところが課題になってくるのかなと思います。 じゃあなんで、このタイミングで起こるんだろうというところをひもといていくと、自分自身の死ぬべき運命を現実的に認識するようになるためと言われていて、これはちょっと残酷な感じがしちゃうんですけど。 (一同笑) 湯前:自分が小さい時って、なんとなく自分の命が永遠かの
青木耕平さんとザッソウ第2回|たとえるなら、苔の食べ方を探求する人 どこの会社にも馴染めず「自分で起業するしか生きていく道がない」 クラシコム青木耕平氏が語る、「居心地の良さ」起点の経営 ソニックガーデンの代表・倉貫義人氏と仲山考材の仲山進也氏が、毎月さまざまなゲストを迎えて「雑な相談」をするポッドキャスト『ザッソウラジオ』。今回は株式会社クラシコムの代表取締役・青木耕平氏がゲスト出演。生来生きづらさを感じていたと言う青木氏が、起業の経緯を語ります。(第1回はこちら) ■音声コンテンツはこちら クラシコムの青木耕平氏が登壇 倉貫義人氏(以下、倉貫):倉貫です。 仲山進也氏(以下、仲山):仲山です。 倉貫:『ザッソウラジオ』は、倉貫と“がくちょ”こと仲山さんで、僕たちの知り合いをゲストにお呼びして、雑談と相談の「ザッソウ」をしながら、ゆるくおしゃべりしていくPodcastです。本日は第2回目
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