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ASUSのマザーボード「ROG STRIX Z690-F GAMING WIFI」で、CPUの電力リミットを変更する方法のご紹介です。 出荷時のマザーボードの設定にも寄りますが、CPUの消費電力の目安となる「Processor Base Power」と「Maximum Turbo Power」の値が無制限「Unlimited(4095W)」に設定されている場合があり、この状態だと無駄に電力を消費し発熱してしまうことがあります。 これらの値は任意で変更できますので、高効率に動作してくれるよう調整してみましょう。 新しい電力指標である「Processor Base Power」と「Maximum Turbo Power」 Intelの第12世代Coreである「Alder Lake-S」では、従来のTDP(熱設計電力)という表記ではなく「Processor Base Power(PBP)」と「M
追記:メモリ内のXMPを適用して動作クロックを元に戻す記事を執筆しました。プロファイルがあるメモリを使用している場合はこちらをご覧ください。 XMPを適用してDDR5メモリの動作クロックを向上させる方法 次世代メモリ「DDR5」ですが、現在サポートされているCPUは複数枚搭載すると動作クロックが下がってしまう仕様となっています。メモリに内蔵されているXMPやEXPOを適用すればクロックを簡単に上げることができます。定格よりも動作クロックを向上させるオーバークロックも可能です。 Intel CPU 第12世代Coreである「Alder Lake-S」は、次世代メモリのDDR5メモリ(DDR5-4800)を正式にサポートしました。 ただ、Intelの公式資料ではDDR5-4800メモリを4枚挿しすると周波数が下がり「DDR5-4000動作」になることがわかりました。実際、私が使用しているPCも
VMware Workstation Playerで「TPM 2.0」を有効化する 仮想化ソフトウェアも同様に「TPM 2.0」対応が厄介で、仮想化ソフトウェアとして人気の高い「VMware」も、Pro版で無い通常の「VMware Workstation Player」だと現時点では標準設定で「TPM 2.0」を有効化できません。 ただ、「バージョン 16.2.0」以降にてサポート準備が整ってきているようで、vmxファイルに一行設定を追記すれば「TPM 2.0」を有効化することができるようになりました。 所謂「ソフトウェアレベルTPM」で、今回はこちらの方法で動作条件を満たしていきたいと思います。 ※Microsoft公式の方法でWindows 11の「TPM 2.0」チェックをスキップする方法が公開されていますが、今回はしっかり対応環境を作る方法になります。 【注意点】仮想化ファイルが暗
今年5月ころより国内での販売が開始された「Intel Optane Memory」を購入しました。 新しくIntelが投入したデバイスです。M.2端子を利用するNVM Express SSDの一種ですが、用途が特殊で「HDDへのアクセスを高速化させるための専用キャッシュドライブ」として利用します。 このOptane MemoryをHDDのキャッシュとして利用すると、HDDでありながらSATA SSD並かそれ以上にまでアクセス速度が高速化します。キャッシュ用なので「16GB」「32GB」という2タイプしか現在販売されていませんが、お値段もリーズナブルで32GBモデルでも1万円ほどで販売されています。 ▲Intel Optane Memory 32GB MEMPEK1W032GAXT ただ、利用にはいくらか乗り越える壁があり、「CPUは第七世代Coreプロセッサー」「インテル200シリーズチッ
UEFIのアップデートを行ったら「CSM」も「セキュアブート」も有効になってしまいWindowsの起動不良に陥りました。設定を上記のように変更したら直ったので、その変更方法を備忘録として書いておきます。 UEFI について Unified Extensible Firmware Interface【UEFI】とは、従来のBIOSに代わるソフトウェアインタフェースの仕様です。 従来のBIOSよりも機能が拡張されており、「高速なシステムの起動」「より拡張されたディスク管理形式であるGPT形式の利用」「2TiB以上のディスクからのブート」「セキュアブートなどの利用」が可能になっています。特に大容量のディスクからOSが起動できるようになったのが最大のメリットと考える方もい多いでしょう。2TiB以上の記憶装置も珍しくなくない時代ですから。 UEFIでのブートに対応したOSを「UEFIモード」でインス
Microsoftは2017年4月5日、大型アップデートである「Windows 10 Creators Update」の提供を開始しました。 Windows 10の公開から3回目となる大型アップデートです。5日からは手動アップデートのみの提供、翌週11日より順次Windows Updateから提供されるようになっています。 大型アップデート「Windows 10 Creators Update」提供開始 -INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1051787.html すべてのパソコンへ一気に提供されるわけではなく、徐々にWindows Updateから提供されます。当記事執筆時点ではまだ私のパソコンにはアップデートが降ってきていないので、USBフラッシュメモリを利用した「手動アップデート」を実施しました。
iTunesの音楽取り込み設定を見直し、高音質で音楽を保存しよう iTunesで音楽CDからパソコンへデータを読み込む(インポート)ときの設定を変更する方法です。ファイル形式やビットレートなどを変更することで、音質を良くしたり、ファイル容量を削減したりすることができるようになります。 今回の記事では、iTunesを使ってすでに取り込み済みの音楽ファイルを別の形式へ変換(エンコード)する方法を紹介いたします。 例えば、AIFFファイルでインポートした音楽データをMP3ファイルやAACファイルへ変換することができます。また、iTunes以外のアプリケーションで取り込んだ音楽ファイルも変換することができます。 iTunesが変換できるファイル形式について まず、音楽(音声)で使われるファイル形式についてお話します。 パソコンで扱うためには音楽もデジタル処理しなくてはいけません。音楽もデータとして
つい先日、新しい「64GB」の容量を持つUSBフラッシュメモリを購入しました。 最初は NTFS でフォーマットし、64GB使うことができました。しかし、色々操作しているうちに NTFS でフォーマットしても「32GBしか認識しない」状態となってしまいました。 64GBの容量を持ったUSBフラッシュメモリですが32GBしか認識していません。 32GBのドライブとして認識されていますが、ちゃんとした64GBの容量を持ったUSBフラッシュメモリです。「ディスクの管理」画面では未割り当て領域が存在しますが、拡張しようにも項目がグレーアウトして拡張ができません。 今回は、32GB以上の容量を持つフラッシュメモリがそれ以上認識しない問題の解決法を解説します。 経緯 私は Surface Pro 3 を所持しているのですが、最近調子が悪くなったため、回復ドライブを作成するために、先日購入した「64GB
最近「ハイレゾ」という言葉を聞く機会が多くなったかと思います。 携帯音楽プレーヤーであるSONYの「WALKMAN」なども、ハイレゾ対応商品が多くなってきました。 ハイレゾ(ハイレゾリューション オーディオ)とは、通常のCD音源よりもさらに音声の情報を多くした音楽データの総称です。情報量が多いため、ハイレゾ音源はより音楽の深み、臨場感を表現することができます。 このハイレゾ音源ですが、現在は販売されている場所が限られており、普及にはまだしばらく時間がかかりそうです。よく販売されているCDもほとんどはハイレゾ音源ではないのですが、折角ハイレゾ対応の商品が増えてきているので、何とかできないものか・・・ ということで、今回はCD音源をアップサンプリング、データをソフトウェアで補間して「擬似的に」ハイレゾ化するというソフト「Upconv」を紹介いたします。ソフトウェア側で失われている音を予測、それ
2016年8月2日、Microsoftから「Windows 10」2回目の大型アップデート「Windows 10 Anniversary Update」が提供されました。 多くのセキュリティ修正の他、「Windows Ink」などの新機能や、OSのアクティベーション関連も改善されています。因みに、開発コードは「Red Stone1」ということで「Windows 10 RS1」とも言われています。 このアップデートは「Windows Update」経由でアップデートが可能になっています。ただし、全端末に対して一斉にアップデートができるようになっているわけではなく、順次アップデートできるように調整しているようです。私のメインで利用しているパソコンでは、3日現在アップデートはきていません。 ただ、Windows Update 経由でなくともアップデートすることはできるようです。 Windows
近年はHDMIもすっかり普及して、レコーダーやゲーム機などあらゆる機器に採用されています。 HDMIはデジタル形式の音声と映像を同時に送信可能な、デジタル家電向けの通信規格です。 圧縮されていないデジタル音声と映像を1つの端子に流せるので、ケーブル類もすっきりし、かつ高品質なデータを伝送できます。 ケーブルの価格も手頃になりあっという間に普及していった印象です。 さて、私もよく利用しているHDMIですが、コスト削減・小型化のためか「HDMI端子しか出力端子がない」という機器もでてきました。ただ、特にプリメインアンプなどに接続したい場合、HDMI入力ができないものも少なくありません。これでは、前述のHDMI端子しか無い機器とアンプを繋げることができません。 これでは非常に勿体ない、なんとか「HDMI内の音声と映像を分ける」ことができないものか。 ということで探してきました!サンワダイレクトの
久しぶりにの投稿です。長らく更新が無く申し訳ございません。 最近、そこまで忙しいというわけではないのですが、会社の方の売上が伸びたらいいな~なんて思って色々自分から行動している関係で結果的に時間をそっちに使っていて記事が書けない状態となっています。 時間がとれ次第記事を書いたり書き直したりしています。 さて、今回の記事は「勝手にスリープを解除する」問題、第三弾となります。 この問題発生しすぎじゃないですかね・・・Windowsはどれだけスリープ解除のタスクを用意しているのか。 以下が過去の事象となります。 ブログ内リンク:Windows8.1で深夜勝手にスリープが解除される問題の解決方法 ブログ内リンク:Windows Media Center が勝手にスリープを解除するときの解決法 今回は「UpdateOrchestrator」の「Reboot」というタスクが問題となってスリープ解除して
Windowsエクスプローラーには、標準で右上にファイルやフォルダを検索する機能が備わっています。 普段使う方も多いかと思いますが、データが多くなると検索スピードが非常に遅くなってしまいストレスを感じている方も多いのではないでしょうか。ドライブ全体を検索にかけようものならば数十分待たされた上にファイルが見つからないとなれば苛つきもします。 そこで、もっと検索スピードを早くするために「インデックス」と呼ばれるものを事前に作成してみましょう。 この機能は、あらかじめパソコン内の情報を集めて索引しやすいようにまとめ上げることで検索スピードを飛躍的に向上させるためのものです。インデックス化されている場所であればWindows標準の検索機能でも今までのスピードが嘘に感じるほど早くなります。 ▲クリックで拡大 インデックス【Index】とは、簡単に言うと辞書で言う「索引」のことです。 パソコン内にある
Windowsをご利用の方は実行することが推奨されている「Windows Update」。 セキュリティの強化やバグの修正等、Windowsを安全に使っていく上で非常に重要なものです。 一般的な使用をしているのならば、このアップデートは必ずしたほうがよいものです。ただ、OSであるWindowsも所詮人間の作ったプログラムの集合体です。セキュリティの強化やバグ修正を目的とした「Windows Update」を適用することでさらなるバグや不具合を誘発させることも実はまれにあります。 こういったことを防ぐため、通常は自動更新である「Windows Update」を手動に切り替えて「アップデータのダウンロードと適用を任意のタイミングで実行」させてやることもできます。アップデートの公開日より数日置いてからアップデートを実行することで、それまでに不具合報告がないかどうかをネット上で確かめてからアップデ
更新が遅れてしまい申し訳ございません。 一番忙しい時期は過ぎつつあり、やっとコメント・記事の投稿ができる余裕がでてきました。 ということで久しぶりの投稿となります。 内容は「 ” 無線LAN環境内にある ” 自宅のパソコンを遠隔操作で起動させる」ための方法です。 外出先で、パソコンやスマートフォンを使い、インターネットを介して遠隔で自宅のパソコンの電源を入れます。 ※内容を見る通り、パソコンの扱いに多少なりとも慣れた方々向けの内容となっております。 そこまで多くの用語解説はできないので予めご了承下さい。 これだけなら他のサイトでも色々紹介されていますが、この記事の目的は「無線LANで接続されたパソコンの電源」を遠隔で入れることです。実は、この「無線LAN」という点が厄介で、既存の装置の中でやるためには中々知識が必要です。 そのため、ルーターのある機能の力を借りてなるべく簡単に設定できるよう
Windows標準のテキストエディター「メモ帳」、皆さん一度は使ったことあるかと思います。 標準機能なので確かに最低限の機能しか持っていません。しかし、そのシンプルさがむしろ使いやすく、テキストファイルを作成・編集する基礎アプリケーションとなっています。 実はテキストデータ(.txt)だけでなく、CSVデータやバイナリデータなども開くことができ、「そのファイルのデータ構造」を調査・編集することもできるなど幅広い利用方法があります。 シンプルが故の互換性と使いやすさが魅力なアプリケーションです。意外にも多くの用途で利用できますので、さらに便利に使いこなしてみましょう。 ※この記事はWindows 11(22H2)で解説しています。別のバージョンの「メモ帳」では少し機能に差がある場合があります。 メモ帳の起動方法 順当な起動方法は「スタートメニュー」を開き、「すべてのアプリ」→「メモ帳」と開く
最近ちょっと忙しいのでWindows標準の機能紹介が多くなってきました。書きやすいので少しこの流れが続きます。 今回はWindows標準のマイク音声録音機能「サウンドレコーダー」についてです。 この機能、標準でついている割りには知名度が低い機能です。機能も最低限のものしかありませんが、別途ソフトウェアをインストールせずに録音ができるので緊急のときや、特に拘った機能がいらない場合はこの「サウンドレコーダー」機能を使ってみましょう。 ※XPとVista以降で機能に若干の違いがあります。今回はWindows 8で解説しますので、XPの方は注意してください。 サウンド レコーダーの場所 Windowsの標準機能なので、Windows OSならば必ずあるはずです。 Windows VistaとWindows 7はスタートボタンから「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「サウンド レコーダー」、Wi
またしばらく更新が空いてしまい申し訳ございません。 ちょっとずつ時間が取れてきていますが、更新は不定期な時期が続いております。 さて、先日より提供が開始されました「Windows10」ですが、私もメインPCを使いアップデートしました。 8月1日からはDSP版の販売も開始され、すでにWindows10搭載パソコンの販売も見られます。 私はWindows 8.1 update1 からのアップデートです。結論から言うと、そこまで深刻な不具合はなくアップデートできました。現在は新機能やUIの変化等を確認しているところです。 なので、今回の記事は「どのような環境でアップデートできたか」「どのような不具合に会ったか」「今のところ動くソフト」について、これからアップデートしようと考えている方に向けて残しておこうかと思います。 (新機能などについては他で散々紹介されているかと思うのでこの記事では特に書きま
ファイルやフォルダーに対して「削除」をすると、一時的に「ごみ箱」へ移動されます。 本当のデータの削除をしたい場合は、このごみ箱を「空」にする必要があります。その前であれば、データは元の場所へ復元可能です。言い換えれば、ごみ箱という「特殊なフォルダー」の中に入れているだけで、このため復元も容易となっています。 では、その「特殊なフォルダー」とやらはどこにあるのでしょうか。普段、デスクトップでしか見かけない「ごみ箱」の本体はどこにあるのでしょう。 今回は、このごみ箱の正体を暴いてみる記事です。 ごみ箱とは Windowsにおける「ごみ箱」は、ファイル管理機能のひとつとして提供されています。 不要となったデータを「削除」すると、標準でこの「ごみ箱」へ一時的に保存されます。 削除しても単に「ごみ箱」というフォルダーへ移動させているだけですので、「元に戻す」を実行すれば削除したファイルを簡単に復元す
パソコンをある程度長く操作してきた方は一度経験したこともあるでしょう。 コンピューターにはお馴染みの怪現象「文字化け」。 例えば「文字化け」とちゃんと入力したにも関わらず、別の環境へそのデータを持って行ったら「譁?ュ怜喧縺」と意味不明な文字になってしまったなど。一度は経験したことあるかと思います。私はMacOSからWindows環境へデータを移動させるときによく見ます。 一見「データが壊れてしまったのか?」と不安になってしまいます。しかし、元の環境に戻すと問題ない・・・ これは、別にデータが壊れてしまったわけではなく、パソコンが文字データを扱うための構造に起因する問題です。つまり、ちゃんと理論的に説明できる不具合なのです。 ということで、「文字化け」はなぜ発生してしまうのか、その原因をここで解説したいと思います。 パソコンはどうやって文字を扱っているのか - 文字コードについて 文字化けに
Windows Vista以降、新しく音声に関する機能「WASAPI」が登場しました。 「Windows Audio Session API」の略称で、DirectSoundに代わり様々なオーディオ処理を担当してくれています。Windows Vista以降ではこちらの方がメインの機能なので、できればiTunes等も「WASAPI」による再生に変えた方が余計な処理も発生せず音楽の劣化も少し無くなるかもしれません。 iTunesの標準は「DirectSound」になっているので、これを「WASAPI」に変更する方法を紹介します。 Windows Audio Session API 「Windows Audio Session API」、通称「WASAPI(ワサピ)」と呼ばれているこのAPIはWindows Vista以降のOSに標準搭載されています。 このWASAPIはVista以降にしか搭載
Windowsにはレジストリに隠れたセキュリティ項目が多くあります。 パスワードの最小文字数を指定したり、有効期間を設定したりすることができるようになっています。 この設定、レジストリによる操作であればどのOSでもある程度は弄れないこともないのですが、所謂クリックだけで操作できるような画面、つまりGUIによる設定ができるのはVistaだと「Business」、Windows7だと「Professional」以上のエディションでないと設定できません。 そのため、普及している「Home Premium」エディションでは中々設定が難しかったのですが、Windows8やWindows10では比較的普及している「Pro」が「ローカル セキュリティ ポリシー」を開けるようになっているので、これら隠れた設定も簡単に設定できるようになりました。 なので、このブログで「ローカル セキュリティ ポリシー」によ
「ImgBurn」は様々なイメージファイル(CUE、ISO、NRG、PDI、BIN など)をサポートする多機能なディスクライティングソフトウェアです。 データディスクのほか、DVD・Blu-ray ビデオ、音楽などをディスクに書き込みできるほか、ISOやBIN、WAV+CUEといったイメージファイルの書き込みや読み込みをサポートしています。 ライティングソフトではありますが、音楽CDをディスクイメージとして取り込むことも可能です。イメージファイルで保存すると、CD丸ごとパソコンへ保存することができ、CDの完全なコピーを作成することができます。 この記事では「ImgBurn」を使った、音楽CDをイメージファイルとして取り込む方法を解説します。 ISOイメージ ISOイメージ【ISO image】とは、国際標準化機構 【International Organization for Standa
コマンドプロンプトなどで使用できる、ネットワーク診断プログラムの中で最も基本的なコマンドである「ping」のご紹介です。 パソコンを使用しているとよく遭遇する「ネットワークに繋がらない」という不具合がありますが、このような問題に対して「ping」コマンドを使用しますと、TCP/IPを使ったネットワークで通信の疎通を確認することができます。 通信したい相手(端末やWebサーバーなど)に対してパケットを送信し、そこから無事に応答が帰ってくるかどうかを確認できますので、正しく通信ができているかどうかを簡単にチェックすることができます。 ネットワーク診断プログラムの中では最も基本的なコマンドです。ネットワーク関連の不具合に対して便利に使えるコマンドですので、ぜひ使い方を覚えてみてください。 ping について 正式名称は「Packet InterNet Groper」で、略称を「ping」と呼んで
前回は「Wi-Fi」と「Bluetooth」の2つの無線規格を簡単に解説しました。 ブログ内リンク:Wi-Fi?Bluetooth? 2つの無線規格の違いについて https://michisugara.jp/wireless/ 「Wi-Fi」はパソコンやスマートフォンなどで利用できる電波も強めの無線規格で、Bluetoothは短距離での無線通信を想定した規格でした。 2つの違いを紹介している記事なので詳細なところは話していません。なので、今回はこの中の「Wi-Fi」について、もう少し詳細な規格解説をしたいと思います。 ※前回と内容が被る箇所がございます。 Wi-Fi【Wireless Fidelity】は、現在広く利用されている無線規格の1つです。 「Wi-Fi Alliance」というアメリカに本拠を置く業界団体によって、国際標準の無線規格である「IEEE 802.11規格」に準拠した
ここ最近、「FacebookとTwitterに繋がらなくなった」という話を多く耳にしています。 奇妙なのは、パソコンからインターネットエクスプローラーを介す場合のみ出る症状ということ。 2014年10月14日、グーグルのセキュリティチームがネットワーク上で使用される暗号化技術「SSL3.0」に深刻な脆弱性があると報告しました。この脆弱性を突かれた攻撃を受けると暗号が破られてしまう危険があります。 つまり、インターネットを利用している皆さんの個人情報の安全性に関わってくる問題であることを言っています。 グーグルのセキュリティチーム、SSL 3.0の脆弱性「POODLE」を説明 – CNET Japan http://japan.cnet.com/news/service/35055155/ 上記サイトで詳細に解説されていますが、「SSL 3.0」という暗号は非常に古いにも関わらず様々なサイト
Windowsに限らず、基本的にパソコンへ搭載するOSには「ログイン パスワード」によるアクセス制限をかける機能があります。パスワードを設定した場合、OSにログインするためにパスワードを要求されます。間違えるとログインができなくなります。 勝手にパソコンを弄られないためにパスワードを設定することは有効な手段の1つです。 ですが、ここで考えてみてください。そのパスワードは本当に安全な文字列になっているでしょうか。「どんなパスワードでも知っている人がいなければ問題ないでしょ?」という方、実はこの考え方は危険です。Windowsのログインパスワードは、ある有名なツールを使うと結構簡単に解析できてしまうものなのです。 この方法は、特に知識がなくても手順さえ知っていれば誰でもできるものです。今回の記事は、簡単なパスワードはパスワードとしての役割を軽減させてしまっていることを認識していただくため、Wi
Windowsの基本ソフトウェアとして「Windows エクスプローラー」があるのは皆さんも御存知かと思います。 フォルダやファイル、タスクバーなどを表示したりするツールでWindows 95の時代からずっとあります。このソフトウェアがあるからこそ、”Windows”として機能しているといっても過言ではありません。 さて、このWindows エクスプローラーですがWindows 7などのOSでは標準でタスクバー左にアイコンとして表示されています。これをクリックすると[ライブラリ]フォルダが開くと思います。また、直接「explorer.exe」を起動しても同じく[ライブラリ]が開きます。 この「標準で表示される場所」、変えてみたいと思っている方はいないでしょうか。[ライブラリ]よりも[コンピューター]や[ネットワーク]、よくアクセスするフォルダを指定してやりたいときはありますよね。作業効率U
NTFSとFAT32は「ファイルシステム」と呼ばれているものです。 前回の記事でこのファイルシステムの概要を解説しました。 ブログ内リンク:NTFSとFAT32の違い – ファイルシステムについて 各ファイルシステムの性質については上の記事で書いていますので、今回は実際に記憶装置(HDD,SSD,USBフラッシュメモリなど)のファイルシステムを変更する作業「フォーマット」をやってます。 FAT32で4GB以上のファイルデータが扱えないと困っている場合は、NTFSへフォーマットしてみると良いでしょう。 ○2013年1月:一部情報が間違っていたので修正 ▲フォーマット画面。左がNTFS、右がFAT32。 フォーマットとは フォーマット【英: format】という言葉は様々な意味を持ちます。体型、形式、体裁などが主に使われる意味だと思います。 コンピューターの分野では「データ記録方式」、つまりフ
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