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文=赤尾美香(音楽ライター)/Avanti Press 英国のロック・バンド「クイーン」と、同バンドのリードボーカル「フレディ・マーキュリー」の物語を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』が大ヒットしている。日本より1週間早く公開されたアメリカでは、音楽関連の伝記映画として歴代2位の興収を記録したというニュースが入ってきた。 これまでの2位はジョニー・キャッシュ(米音楽史に名を残すシンガー・ソングライター)と彼の妻ジューンを描き、リース・ウィザースプーンにアカデミー主演女優賞をもたらした『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』(2005年)。 『ボヘミアン・ラプソディ』は歴代1位の『ストレイト・アウタ・コンプトン』(2015年:米西海岸の伝説的なヒップホップ・グループ、N.W.A.の紆余曲折を追った)にはまだ及ばないものの、これは予想外のヒットと言っていいだろう。 『ボヘミアン・ラプソディ』
『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督&佐藤健が再タッグを組んだ映画『億男』。本作で、借金の返済に追われる主人公・一男が宝くじで当選した3億円を持ち逃げする親友・九十九を演じたのが高橋一生だ。『3月のライオン』シリーズ以来、2度目の大友組に「幸せな時間でした」と語った高橋が、初共演となった佐藤の印象や、変化する環境に対する考え方などを語った。 再びの大友組 Q:『3月のライオン』シリーズに続く大友組での撮影でしたね。 幸せな時間でした。大友監督とこんなにすぐにご一緒できると思わなかったので、うれしさしかなかったです。どうやって恩返しできるだろうという思いがこみ上げてきましたが、そればかり考えてしまうと良くないので、しっかり役を全うしようと思いました。 Q:大友監督は以前、高橋さんに「何もしない孤独をまとっているキャラクターを演じてもらいたい」と話されていました。その意味で九十九という役はピ
イスラエルの名匠サミュエル・マオズ監督が、運命の不条理を、実体験を基にした巧みな構成で描いた衝撃のミステリー『運命は踊る』(9月29日より公開)。前作『レバノン』(2009年)に続き、ヴェネチア国際映画祭で主要賞連続受賞を果たしたことでも注目を集めている本作は、「息子の戦死」という報せに翻弄された夫婦の悲劇を、父、母、息子の視点から描いた緊張感あふれるドラマだ。 「因果応報」とも言える皮肉な結末は、「世にも奇妙な物語」のような雰囲気 「イスラエルでの公開の際に、右寄りの政治家から攻撃を受けた」という話を耳にして、「どれほど過激なのか」と身構えていたのだが、いざ蓋を開けてみて驚いた。というのも、スクリーンに映し出されたのが、とてつもなくスタイリッシュで斬新な映画だったから。「因果応報」とも言える皮肉な結末には、「世にも奇妙な物語」的なシュールさも感じられ、タモリが登場してもおかしくない雰囲気
ビョークやジャーヴィス・コッカーといった世界的なアーティストからも賞賛される、型破りなピアニストで作曲家のチリー・ゴンザレス。その唯一無二な存在感をとらえたドキュメンタリー映画が、『黙ってピアノを弾いてくれ』(9月29日より公開)だ。劇中に登場する言動を通して、ともすれば生き様自体がアートと言えるような彼の魅力に迫っていきたい。 CDデビューは、オルタナティヴ・ロック・バンド チリー・ゴンザレスは、1990年代後半に母国カナダからドイツへ渡り、ロック、ポップスからヒップホップ、さらにはクラシックまでジャンルの垣根を越えた活動と、破天荒な生き様で異彩を放つ音楽家だ。 今作は、その人となりを過去の映像とともに、本人や関係者へのインタビューで追求する。そして、彼自身の中にある相反する感性、さらにはアーティストではなくエンターテイナーを自認することによるユーモアのセンスや、バランス感覚を浮き彫りに
日本で感染拡大中の映画『カメラを止めるな!』が8月18日(土)、米ロサンゼルスで上映され、米国での感染初夜を予感させた。約200人強の満員御礼の会場が大ウケした反響の模様をレポートしたい。 毎年恒例のLAの日本映画祭での上映 今回、一夜限りの上映の舞台となったのは、第13回ロサンゼルス日本映画祭(JFFLA/Japan Film Festival in Los Angeles)。会場は、LAダウンタウンのリトル東京に位置する、全米日系人博物館内にある約200人収容の劇場だ。チケットは完売、小さな劇場入り口前には、上映を待つ人々の列ができた。 第13回ロサンゼルス日本映画祭の会場となった全米日系人博物館 撮影=町田雪 観客層は目視する限り、日本人や日系人観客が7~8割、アメリカ人観客が2~3割ほど。アメリカ人観客も、日本人同伴であったり、日本人の友人に勧められた人が多かったようだ。 LA在住
中華圏を代表する大女優にして、監督、脚本家、プロデューサーとしても長らく活躍しているシルヴィア・チャン。彼女の最新主演・監督作『妻の愛、娘の時』が、9月1日より公開される。主人公役のシルヴィアの名演もさることながら、本作にはもうひとつ見逃せないトピックがある。それが、主人公の娘を演じるラン・ユエティンだ。 スチール写真でどれだけ伝わるかわからないが、劇中で動いている姿は、上戸彩を彷彿とさせるキュートさがある。じっと見つめていると、そのどこか涼しげなまなざしは山口百恵の面影さえ感じられる。わたしたち日本人もどこか親近感を覚え、同時にあこがれることができる中国人女優。その稀有な存在感をご紹介したい。 ポジティヴィティと揺らぎの融合 (C) 2017 Beijing Hairun Pictures Co.,Ltd. 本作の主人公フイインは、亡くなった母を父と同じ墓に入れるために、田舎にある父の墓
アニメーションは日本が世界に誇る文化である。ただ、他国のアニメーションから学べることも、きっとあるだろう。ここで紹介する『詩季織々』(8月4日より公開)と『大人のためのグリム童話 手をなくした少女』(8月18日より公開)の異色さは、アニメというメディアがこれからさらなる進化を遂げるであろうことを感じさせるインスピレーションに満ちている。 新海誠チルドレンとしての中国人監督たち まず、『詩季織々』は3話から成るオムニバスの日本映画だが、そのうち2編は中国人監督によるものであり、全編が中国を舞台にしている。 そもそも本作は中国のアニメ界をリードするリ・ハオリン監督が、日本のコミックス・ウェーブ・フィルムにラブコールを送り続けてついに実現したコラボレーション・フィルムなのである。 コミックス・ウェーブ・フィルムは、『君の名は。』(2016年)を始めとする新海誠監督作品を支える制作プロダクションだ
マイシアターとは? お気に入りの映画館を「マイシアター」に設定しておくと、上映中の作品やスケジュールがかんたんに確認できるようになります。 マイシアターは2つまで設定できます。
大倉かおりと清智英による同名マンガを映画化したスイッチング・エンターテインメント『レオン』。女好きなワンマン社長・朝比奈玲男と体が入れ替わってしまう地味なOL・小鳥遊玲音を演じた知英が、長編映画初主演となった本作での挑戦のほか、日本での女優活動への想いを語る。 念願のコメディーで男性役に挑戦! Q:劇場用長編映画の初主演作となる本作ですが、純粋な日本人であるヒロイン・玲音として依頼を受けたときの率直な感想を教えてください。 もちろんうれしかったです! これまでも日本人の役は何度かやったことはあったので、そこに関しては心配ではなかったです。前から好きだった竹中直人さんとの共演も楽しみでした。でも、私が主演する映画を観てくれるお客さんがいるのかな? という心配はありました。 Q:映画デビュー作『暗殺教室』シリーズなど、以前からコミカルなキャラクターを演じることはありましたが、今回の玲音はこれま
アニメ・ファンはもちろん、ミリタリー・ファンや映画ファンなど幅広い層から熱狂的な支持を受け続ける『ガールズ&パンツァー』シリーズ。12月9日からは待望の最新作『ガールズ&パンツァー最終章』全6部作の第1話が劇場上映されるが、その前にシリーズの魅力をざっとおさらいできればと思う。 戦車道で全国を目指す女子高生たちの物語 『ガールズ&パンツァー 最終章 第1話』 (C)GIRLS und PANZER Finale Projekt そもそも本シリーズは2012年10月から放映された全12話(+総集編2話)のTVシリーズに始まるもので、14年にはOVA『これが本当のアンツィオ戦です!』が、15年には映画『ガールズ&パンツァー劇場版』が公開された。 その内容は、高校の必修選択科目として戦車道を履修した女子たちが、戦車に乗って他校のチームと試合するというもの。一見奇抜ではあるが、要は剣あっての剣道
文=金田裕美子/Avanti Press (c) こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会 アニメーション映画が大いに話題になった2016年。『君の名は。』『聲の形』に続いて、11月12日に公開された『この世界の片隅に』も、作品の素晴らしさがSNSや口コミで広がるにつれて観客数が増え、公開規模も全国63館からどんどん拡大され当初の予想をはるかに超えるヒットとなっています。 第二次大戦末期の1944年、広島市から軍港の町である呉に嫁いだすず。「よく人からぼうっとしていると言われる」という彼女は、見知らぬ土地でもその天然っぷり、ドジっぷりを遺憾なく発揮しながら、優しい夫と義父母と共につつましく幸せな新生活を始めます。 戦争がひどくなるにつれ、生活が不自由になり、配給される食糧も不足してきます。そんな中、すずはご近所から食べられる野草や、食事のかさを増やす工夫などを教えてもらい、さっそ
取材・文=新田理恵/Avanti Press 1991年に公開された台湾映画『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』は、世界の映画人や映画ファンに影響を与える“衝撃”だった。台湾ニューウェイブを代表する存在であり、2007年に59歳という若さで亡くなったエドワード・ヤン監督の最高傑作と言われる本作。3時間を超える長尺でありながら、一切無駄のない映像、音、人物の表情で観客を引き込み、一人の少年とその家族という小さな世界を通して、物語の背景にある台湾全体の“気分”までも味わわせてしまう、まさに誇張なしに「傑作」と呼べる一本だ。 そんな『牯嶺街~』が四半世紀を経て、現在リバイバル上映されている。主役を演じたのは、撮影当時14歳だった張震(チャン・チェン)。アジア映画ファンでなくとも、サントリーウーロン茶のCMや『レッドクリフ』シリーズでご存じの方も多いかもしれない。今回、デジタルリマスター版公開に
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