10月13日(日)午前11時15分ごろ、静岡県川根本町の接岨湖(せっそこ)で、「人が溺れている」と、近くにいた人から通報があった。 溺れていたのは、SUPをしていた50代の夫婦。 消防ヘリに救助されたが、2人とも搬送先の病院で死亡が確認された。 死亡したのは、愛知県知立市に住む「57歳の男性」と「58歳の妻」。夫婦2人と知人1人の3人で遊びに来ていて、朝からSUPを楽しんでいたという。 SUPに乗っていた57歳の男性がバランスを崩して落水したため、妻が助けようとしたが、そのまま2人とも溺れてしまったとみられている。 「2人が、水面に浮かんだり沈んだりしていたところを、消防のヘリで救助された」と、近くにいた人が語っている。 2人はSUPの経験者で、ライフジャケットを着用していたという。 事故の原因については、現在、警察が調査中である。