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アメリカ大統領選
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北欧の小さな国・ノルウェー。日本から遠く離れた人口520万人のこの国に暮らし、日本に向けて発信を続ける女性がいる。ジャーナリストの鐙麻樹(あぶみ・あさき)さんの書く記事は、ノルウェーのありのままの姿を伝え、時に生々しい内容をテーマにしている。これまで日本にあまり伝えられてこなかった、いわゆる「北欧」のイメージを覆すような鐙さんの記事は、日本でも大きな反響を呼んでいる。 取材の現場に密着し発信の原点をさぐった。 検索しても『サーモン・オーロラ・フィヨルド』ーー初めて鐙さんの記事を見たときは、多様なテーマに正直驚きました。いわゆる「ノルウェーに関する記事」と聞いて思い浮かぶ内容のものはほとんどありませんでした。 鐙さん(以下敬称略):最初執筆活動を始めたころは、観光の記事とかカフェの記事とかが多かったんです。一番最初は地球の歩き方の特派員ブログに書いていて、それを見た雑誌社の人から連絡をいただ
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NPO代表として引きこもりやニートなどの若者たちを支援するかたわら、ブログやSNSを活用し現場の課題を発信している工藤啓さん。Yahoo!ニュース 個人でも「若者と社会をつなぐ」をテーマに、学者でもジャーナリストでも評論家でもない立場でオリジナリティある記事を執筆しています。支援の現場にいるからこその悩みも多いと言いますが、それでも工藤さんを発信へと突き動かす、その思いの源泉はどこにあるのか。子ども時代の体験なども交えながら、赤裸々に語っていただきました。 物心ついたときから血のつながらないきょうだいに囲まれて暮らしていた――どうして育て上げネットを立ち上げようと思ったのですか シンプルに言うと、まずうちの両親の影響です。40年前から、両方とも途中で大学を辞めて、東京都福生市で普通の学習塾をやっていたんですが、あるとき障害のある女性のお父さんから塾が始まる夕方までの間居場所としてその娘を預
「見過ごされている性暴力被害者が多くいることを伝えたい」──性暴力の現状を取材してきたライターの小川たまかさんは5月30日に公開した記事「彼女が顔を出して語ったもう一つの意味」でこのように訴えました。実名・顔出しで自らの性暴力被害を訴えた詩織さんと、以前から接点のあった小川さんだからこそ書けたこの記事は多くの人に読まれ、「知人から性暴力を受けている人がいかに多いか」を広く伝えました。 大手メディアが性暴力の問題を「映像がない」「被害者の言い分だけを掲載できない」などの理由から取り上げることに慎重になる中、問題を多面的に取材し、社会の誤解や偏見を取り除こうとしている小川さん。性犯罪に関する刑法の改正やAV出演強要問題などを積極的に取材してきました。自身の経験も踏まえて記事を書く中で、時には激しいバッシングを受けることもあるといいます。それでも、書き続けるのはなぜか。‘発信の原点’に迫りました
福島第一原発の事故後も地元に残り、双葉郡で唯一入院患者受け入れを続けてきた高野病院。たった一人の常勤医として地域の復興を支え続けてきた81歳の高野英男院長が昨年末に火災で亡くなり、存続が危ぶまれていたこの病院に、2か月限定の院長として外科の中山祐次郎医師が2月から勤務する。 もともと福島の別の病院へ4月から行く予定だった中山さんが、退職を早めて高野病院勤務を決断したのはなぜなのか。自らに課している、「これだけはやらないといけない」こととは。 ※※※ 福島県広野町にある高野病院は、療養病棟1棟65床、精神療養病棟1棟53床、あわせて118床の病院。東京電力福島第一原子力発電所から30km圏内にあり、2011年の原発事故後、患者には避難指示が出された。しかし「重症の患者を避難させたのならば、命にかかわるような事態になる」という当時の高野英男院長の判断で、高野病院はそこにとどまり診療を継続してき
「自分の好きなことをやって、生活できたらどんなに幸せだろう――」。 多くの人が憧れる生活を何十年と続けている人がいる。絵本作家の五味太郎氏。 若い頃から、劇団の旅公演に参加したり、マネキン制作に携わったり、デザイナーとして活動したり。興味のある仕事を次々とやっていくうちに、いつのまにか絵本作家になったという。「子どものために」「教育のために」という考え方ではなく、絵本は「発見、発明」だと話す。楽しいことを見つけることの天才。好きなことをやり続ける達人。でありながら、商業的アーティストでもある。 28歳から絵本作家を始めて、71歳の現在、最新刊『きをつけて1・2・3』(童心社)まで、378冊。 これほどの著書数を誇る絵本作家は世界中どこにもいない。 作品は、日本国内にとどまらず、海外25か国で翻訳され、国内外で講演会にも呼ばれる。 独特のストーリー、言葉選び、色使い、デザイン、どれをとっても
暇つぶしから調べ物まで、欠かせないものとなってきたネット上のフリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)。最近はネットで固有名詞を調べようとすると、まず検索上位にウィキペディアの項目が出て来ます。無料なのに広告も無く、素晴らしいサービスだと思います。 ただ、ウィキペディアの記事はボランティアの執筆者によって書かれています。執筆者の殆どは研究者でもない普通の人でしょうから、自ずと記事のクオリティには差が出ますし、間に第三者も介していませんから、執筆者の主観がそのまま反映されます。そして、記述の正確性を担保、あるいは検証を可能とするための出典資料についても、色々と問題のあるものが見られます。 Yahoo!ニュースアプリ特別企画として、過去に掲載された記事の中から、今改めて読みたい厳選記事をお届けします。 暇つぶしから調べ物まで欠かせないものとなってきた「ウィキペディア」での「一次資料の取
まずは、写真を見てほしい。冒頭には 「中華スープに割り箸をつけたとき、モワッと何か白くにじみ出るのが見えた。」 ここを読んで、ああ、最近このニュースが週刊誌やネットの世界でよく紹介されているな、と思った人がいるかもしれない。中国製は食品だけでなく、割り箸も危険なんだ……。 残念でした。この記事は、2007年8月17日号の「アエラ」である。7年も前のものなのだ。最近流れているのは、主に「週刊大衆」の記事のようである。 「上海のレストランで食事をしていた一般客が、割り箸を澄んだスープに入れたら、瞬く間に濁ったことから発覚しました。報告を受けた当局が調査のために割り箸を水槽に入れたら、元気に泳いでいた金魚が、ぷっかり浮かんできたそうです」(通信社中国特派員) (2014年8月10日掲載記事) Yahoo!ニュース個人 アプリ特別企画として、過去に掲載された記事の中から、今改めて読みたい厳選記事を
飼育しているアシカのメスに好かれ過ぎてアシカ部屋に閉じ込められた男性がいる。愛知県蒲郡市にある竹島水族館の館長、小林龍二さん(34)だ。 5年ほど前、同水族館は全国で2番目に古い建物と少なすぎる予算によって閉館の危機にあったが、小林さんが主任飼育員になってから手作り感とサービス精神あふれる企画・展示によって人気が回復。一時は年間12万人まで落ち込んでいた入場者を今年度は24万人と倍増できる見込みだ。今年4月には小林さんが館長に就任した。 (2015年1月2日掲載記事) Yahoo!ニュース個人 アプリ特別企画として、過去に掲載された記事の中から、今改めて読みたい厳選記事をお届けします。 飼育しているアシカのメス「ラブ」に好かれ過ぎて、アシカ部屋に監禁された水族館の館長。なぜそこまで愛されてしまったのでしょうか。水族館の人と生き物の関係に迫り、「種族の壁」を越えたラブストーリーを伝えた記事は
世界に激震が走った英国のEU離脱を問う国民投票。 「英国で実際に何が起きていたのか、日本の記事ではあまり上手く伝えられていなかった。情報は膨大にあるのに上手く伝わっていなかったんです」 そう語るのは、ライターのブレイディみかこさん。そんな想いで書かれた記事「地べたから見た英EU離脱:昨日とは違うワーキングクラスの街の風景」は、地域に根ざして暮らす労働階級の人々の姿を見事に描き出し、Facebookで1万シェア、はてブ数が1500と、「海外政治」というジャンルでは異例と言えるくらい、多くの人に読まれました。 「私は移民」と語り、英国で保育士として働きながら執筆を続けるブレイディさんの記事には、現地で暮らす人々の息遣いまでもが聞こえてくるようなリアルさがあります。 渡英して20余年。保育士でライターという異色の二足のわらじを履き、「私は肉体派」と豪語しながら日本の右派・左派に厳しい視線を向ける
SMAPの解散騒動が日本のマスコミをずいぶんにぎわせたようだが、長年アメリカに住み、ハリウッドについての記事を書いてきている私には、奇妙に感じることだらけだった。 ひとつ言えるのは、こんな騒動は、アメリカでは絶対に起こり得ないということ。人気グループの解散も、タレント事務所の移籍も、本人たちがしたいならするだけのことで、当たり前に起こる。なぜなら、エンタテインメント業界の構造自体が、まったく違うからだ。 Yahoo!ニュース 個人 アプリ特別企画として、過去に掲載された記事の中から、今改めて読みたい厳選記事をお届けします。 年内の解散を発表したSMAP。今年はじめに初めて解散危機が報じられた際、芸能事務所とタレントの関係、芸能界の在り方などについて大きな議論となりました。 LA在住の猿渡由紀さんが執筆した日本と大きく異なるハリウッドの構造について解説した記事からは、日本の問題点が浮かび上が
あるときは社会問題に舌鋒鋭く切り込み、またあるときは標的に徹底してネット的なブラックユーモアをぶつける……そんな山本一郎さんへの評価は人によってさまざまだ。投資家として成功しながら、ブログ、雑誌、テレビ、SNSなど様々なメディアで発信し、「炎上上等」と言い切り、ネットでケンカをさせたら、おそらく右に出る者はいない。しかし、いまいち判然としないのは、山本さんが「何のために、それをしているのか」だ。 2013年の参画以来、Yahoo!ニュース 個人のオーサーとして、すでに669本(2016年8月31日現在)の記事を執筆している山本一郎さん。90分間、一貫して論理立った説明と、圧倒的な情報量の受け答え、時折差し込まれる「知らないほうが幸せだった」と筆者が感じるほどの際どいネタに翻弄されたインタビュー。しつこく粘った結果、最後に何気なくこぼれたのは、驚くほど真摯な発信の原点だった。 ■ネットの30
「テレビがつまらなくなった」「テレビは死んでしまった」「今のテレビは面白くない」――テレビはもうダメだ、といった論調が目立つ昨今。 「ネットでテレビについて言及された記事は、基本的に批判的なものが多く、そんな現状が嫌だった」。そう語るてれびのスキマさんは、辛口な批評ではなく「褒める」スタイルの記事を数多く執筆しています。 考え方の軸にあるのは「面白いものを面白いと言いたい」素直な気持ち。テレビ番組は本や雑誌などとは違い、“形あるもの”として残らず、流れていくのが特徴です。「観た後は『面白かった!』と感動しても、何もしなければ曖昧な記憶になってしまいます。それがもどかしく、記録しておきたいと思ったんです」。 ブログを書き始めて数年経った頃、水道橋博士に才能を見出され、Webや雑誌でコラムを書くようになり、「これはスゴい」と話題を集める最新刊は増刷。30代の書き手の中で頭ひとつ抜けたように見え
和歌山カレー事件の林眞須美や東京・埼玉連続幼女殺害事件の宮崎勤、そして、奈良女児殺害事件の小林薫――。いずれも日本社会を震撼させた殺人事件の被告人として、死刑判決を受けた者たちだ。月刊誌『創』の編集長・篠田博之は、これら死刑囚の「手記」を自らの雑誌で公表してきた。最近はインターネットでも、受刑者や被告人から届いたメッセージを公開している。その多くは世間で極悪人と断罪される犯罪者である。なぜ、そのような者たちの肉声を社会に届けようとするのか。その「発信の原点」はどこにあるのだろうか。 ■右翼の攻撃を受け「編集部」を移転篠田博之(64)が編集長を務める『創』の編集部は、東京・四谷の雑居ビルにある。7月の昼下がり、編集部を訪ねた。 事務所の一番奥にある机の上は、乱雑に置かれた書類や雑誌で、ほぼ埋め尽くされていた。わずかに空いたスペースにノートパソコンを置き、背中を丸めてモニターをのぞき込む篠田。
Yahoo!ニュース 個人に寄稿する“オーサー”たち。政治からスポーツ、エンタメまで、幅広い分野の専門家であるオーサーらは、なぜ多忙な日常の合間を縫ってまで、発信を継続するのか。その理由に迫る特別連載『発信の原点』、第1回は“若者と政治をつなぐ”をテーマに活動するNPO法人『YouthCreate(ユースクリエイト)』代表の原田謙介さんです。 東大法学部卒のいわゆるエリートでありながら、就職はせず、経済的に苦しい時期はアルバイトなどで生計を立ててしのぎ、社会貢献活動にまい進する――そんな異色のキャリアを歩む原田さんに素朴な疑問をぶつけてみると、思った以上に楽観的で自然体な素顔が浮かび上がりました。 プロフィル はらだ・けんすけ 1986年生まれ、岡山県出身。愛媛県愛光高校卒、東京大学法学部卒。大学3年時に、20代の投票率向上を目指し「学生団体ivote(アイ・ヴォート)」を設立。卒業後の2
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