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Stable DiffusionをWindowsのDocker Desktopで比較的簡単にはじめる手順をまとめました。ほぼ、自分の覚書です。 確認した環境は、Windows 10 Pro、21H2、build 19044.2846+16GB RAM+NVIDIA GeForce RTX 2060 SUPER+WSL2(Ubuntu)+Docker Desktop 4.18.0(104112) です。 どうして Stable Diffusion のために Docker Desktop を使うのか? 楽してセットアップしたいからです。AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui というウェブ用 UI は既にありますが、動かすためには環境構築等いくつかの手順が必要です。ですが、この面倒な作業を省略してできる Stable Diffusion WebUI Docker
概要 2023年3月14日(米国時間)、サブスクリプションプランの1つ「Docker Team」1https://docs.docker.com/subscription/details/#docker-team の「Free」(無料で利用可能)プランの廃止(sunsetting)を発表しましたが、その後3月17日に撤回を発表し、混乱に対する謝罪を表明しました。 無料の Team を使っている組織やユーザは直接影響を受け、有償プラン切り替えなど、何らかの対策が必要です。それ以外の一般ユーザも、organization として公開されている Docker イメージ(リポジトリ名が「組織名/リポジトリ」の場合。例:「dokku/dokku」)を利用している、間接的に影響を受けます。そのため、自分が使っている Dockerfile の確認が必要になり、リポジトリが公開されなくなる場合、あるいはリ
Rocky Linux リリース状況 本投稿は、さくらインターネットアドベントカレンダー2022の4日目の投稿です。5日目は@naominix@github さんの記事です、楽しみですね。 さて、私からは先日オープンソースカンファレンス2022/Onlineで発表した「忙しい人のための Rocky Linux 入門」を、現状にあわせてご紹介します。 Rocky Linux とは? Rocky Linux(ロッキーリナックス)は CentOS Linux の後継を目指す Linux ディストリビューションの1つです。公式サイト https://rockylinux.org の説明では「Rocky Linux is an open-source enterprise operating system designated to be 100% bug-for-bug compatible wi
概要 さくらのレンタルサーバには、コントロールパネル上の操作でLet’s EncryptのSSL証明書を有効にする機能があります。初期ドメインやさくらのサブドメイン(*.sakura.ne.jp)だけでなく、さくら以外でドメイン名を管理したり、ネームサーバを運用している場合でも、Let’s EncryptのSSL設定を利用できます。 (*.sakura.ne.jp)を使う場合か、さくらインターネットで申し込んだ独自ドメインをSNI SSLとして使う場合であれば、コントロールパネルの操作やサポート情報の手順どおり、スムーズに進みやすいでしょう。 一方、以下で紹介する手順は、さくら以外で管理しているドメイン名を使う場合です。そのサブドメイン名でLet’S Encryptを設定する手順と、迷いやすいポイントを整理しました。 ただし、このページで掲載している手順は、正式な手順とは一部異なります。そ
Docker 公式ブログに「What developers need to know about Docker, Docker Engine, and Kubernetes v1.20 という投稿があり、何が書かれているのか要点を日本語でまとめました。 書かれているポイントは「Kubernetes で Docker が非推奨ではなく、これまで通り使い続けられる」であり「Docker イメージの話と、ランタイムの話は別」との内容です。 今回のDockerのブログ投稿を捕捉しますと、Kubernetes における docker-shim の話と、 Docker イメージの扱いは別だ、という内容でもあります。つまり、前提として「Docker Engineとcontainerd、Dockerコンテナとイメージの話」も分けて考えたり議論する必要があります。 Docker エンジンを構成する要素の1つ
CMD と ENTRYPOINT の違い 先日の勉強会で Dockerfile における「CMD」と「ENTRYPOINT」の使い分けについて質問がありました。結論からしますとタイトル通り、ENTRYPOINTは「必ず実行」、CMDは「(デフォルトの)引数」なのですが、初学者にとっては分かりづらいところ。デモを交えながら、ブログでも改めて説明します。 (違いについては、既にいろいろなトコロでも言及されていますが、初学者向けにまとめました。私自身、初めて両者に触れた時は、全く理解できなかった!という思いもあります) コンテナ実行時の挙動と「CMD」命令 まず前提として、次のコマンドを実行したら、なぜ bash が起動するか分かりますか。コンテナ実行後にプロセスを確認しますと、/bin/bash がコンテナ内で PID 1 として動いています。 $ docker container run -
概要 CNCF(Cloud Native Computing Foundation)のブログで、オープンソースの監視ツール Prometheus のプロジェクト成熟度が、incubation から graduation へと移行したとの発表がありました 。 内容理解に役立つよう、翻訳しましたので、参考程度にお読みいただければと思います。 Prometheus の Graduation をクラウド・ネイティブ・コンピューティング・ファウンデーションが発表 2018年8月9日 By Kristen Evans 広く採用されているオープンソースの監視と通知ツールは、クラウド・ネイティブのリーダー達 DigitalOcean、Red Hat、SUSE、Weaveworks によって使われています カリフォルニア州サンフランシスコ、2018年8月9日、Kubernetes や Prometheus
最終更新日 2019年10月21日 HashiCorp の blog に、 Terraform 0.12 プレビューに関する投稿が今日(現地2018年7月12日 原題: HashiCorp Terraform 0.12 Preview: For and For-Each )にありました。例によって参考訳として共有させていただきます。以下どうぞ。 HashiCorp Terraform 0.12 Preview: For and For-Each (Terraform 0.12 の主要な新機能に関する、連載3回めの投稿です) Terraform 0.12 リリース につながる一環として、機能プレビューに関する一連のブログ投稿を公開します。今週の投稿は新しい繰り返し機能 for 式と for_each 式についてです。 Terraform 0.11 以前のバージョンでは、値やリソースの数を決め
HashiCorp の blog に、 Terraform 0.12 プレビューに関する投稿 が先日(2018年6月28日 原題: HashiCorp Terraform 0.12 Preview )にありました。例によって参考訳として共有させていただきます。以下どうぞ。 HashiCorp Terraofrm 0.12 Preview (Terraform 0.12 の主要な新機能に関する、連載投稿です) Terraform 0.12 は広範囲にわたる Terraform 言語改良に焦点をあてており、今夏後半にリリース予定です。Terraform 0.12 のリリースに先立って、次回の主要な改良を伴うリリースについてお知らせしますので、コミュニティは早々にフィードバックできます。 HCL の改良範囲には for ループ、条件式(conditional expression)の改善、nul
“HashiCorp Consul 1.2:Service Mesh” 概要 HashiCorp の blog に、 Consul 1.2のリリースと新機能に関する投稿 が先日ありました。新しくベータ機能として提供がはじまった Connect 機能や今後の展開についてが参考になるかと思い、例によって参考訳として共有させていただきます。以下どうぞ。 HashiCorp Consul 1.2: サービス・メッシュ(Service Mesh) HashiCorp Consul 1.2 のリリース発表をとてもうれしく思います。このリリースでは Connect(コネクト) と呼ぶ重要な新機能をサポートします。この機能は、既存の全ての Consul クラスタをサービス・メッシュ(service mesh)ソリューションへと自動的に転換します。Connect により、TLS 暗号化の自動化と、同一性をベ
最終更新日 2019年10月21日 本投稿は、 さくらインターネットアドベントカレンダー2017 の、5日目の投稿です。都合により一日遅れましたが、今回は Tectonic(テクトニック)についてご紹介します。なお、前日4日目の投稿は blp1526 さんによる「さくらのクラウドのサーバの tig ライクな TUI ツール 」です。6日目の投稿は、hitsumabushiさんによる「 さくらのクラウドでN百台を管理するためにterraformとansibleを使っている話 」です。 はじめに Tectonic は Kubernetes だけでなく、クラスタを管理するときに役立つ様々な機能をサポートしているツールです。本投稿では Kubernetes の是非を論ずるのではなく、眼前の Kubernetes クラスタを管理する必要が出る場合、どのような選択肢が生まれ得るのかという実地検証の報告
Terraform Recommended Practices 推奨手順 「Terraformって何がいいんですか?」と訊かれる度に答えていた内容が、とても良い感じにまとまっていましたので、ここで紹介します。2017年11月28日現在の Terraform Recommended Practices の参考訳です。 自動化や運用に興味がある方にとって参考となるのは、HashiCorp の Terraform に興味が無くても、成熟度に応じた自動化の段階分けと、各々の段階からどのように発展すべきかという手順です。手動→半自動→インフラのコード化(Infrastructure as Code)への進歩と、最終的には協調的インフラのコード化(Collaborative Infrastructure as Code)を目指して、バージョン管理や構成管理ツールと連携するにはどうしたらよいのか。あるい
【参考訳】入れ替え可能なランタイム:containerdとCRI-Oと、Kubernetesユーザに与える影響 ここ数日の動きに関連して、 CoreOS の blog 投稿 で状況がよくまとめられていると思われた投稿がありました。参考情報として翻訳・共有いたします。内容間違い等ございましたら、ご指摘ください。 入れ替え可能なランタイム:containerdとCRI-Oと、Kubernetesユーザに与える影響 Pluggability(プラガビリティ ※1)とは Kubernetes のサクセス・ストーリー(成功談)の一部です。そして、Kubernetes ユーザ体験(user experience)を変えることなく、ストレージ、ネットワーク、スケジューラといった多くのレイヤを置換可能かつ改良可能なのを、コミュニティの皆さんにお約束するものです。今年の初め、 Kubernetes 上でのコ
概要 2017年10月17日、コペンハーゲン(デンマーク)で開催の DockerCon EU 基調講演で、Docker プラットフォームと moby プロジェクトで、 Kubernetes サポートの対応を開始する発表がありました。要点を纏めますと、 Docker は Kubernetes に対応します(moby love Kubernetes)Docker for Mac/Winで Kubernetes 動きます(年内にベータ提供開始予定)Swarm も従来通り続けます 関連して ブログも更新 されたので、ご理解の参考程度にと共有します。 Docker プラットフォームと Moby プロジェクトに Kubernetes が加わる 今日私たちは、 Docker プラットフォームが Kubernetes との連携をサポートする発表を行いました。これにより、Docker の利用者と開発者の皆さ
概要 HashiCorp の blog に「 HashiCorp Vagrant 2.0 」というブログが投稿されました。例によって翻訳しましたので、参考程度にどうぞ。概要は、Vagrant 1.0 のリリースから今に至るまで様々な改良を施し、昨日安定版としての 2.0 リリースに至ったという内容です。 HashiCorp Vagrant 2.0 HashiCorp Vagrant 2.0 を発表します。Vagrant は開発環境の構築および配布用ツールです。 すぐにダウンロード 開発環境のプロビジョニング(訳者注;システム環境の環境構築を自動的に行う動作)において、 Vagrant 2.0 はVirtualBox、VMware、Hyper-V、Docker、AWS、GCP などをサポートしています。Windows や macOS 上で仮想化できるだけでなく、他の多くの新しいオペレーティン
概要 先日の 【参考訳】HashiCorp Terraform 0.10 に続き、数々の変更に伴う説明が書かれている Upgrading to Terraform 0.10 も重要だと思い、参考情報として翻訳しました(8月4日現在)。皆さまのアップグレードの手助けになればと思っています。 Terraform v0.10 へのアップグレード Terraform v0.10 はメジャー・リリースです。従って、アップグレードにあたっては、検討が必要な複数の変更を伴います。当ガイドは、この検討の手助けとなるのを目指します。 ガイドの目的はアップグレードにあたり、一般的な懸念事項や課題解決に役立つ詳しい説明や背景を扱います。全ての変更項目は Terraform 変更履歴(Changelog) で常に網羅しています。このガイドを読み終えたら、リソースをプロバイダの利用に対して、変更履歴にある各項目の確
“HashiCorp Terraform 0.10” 概要 HashiCorp の blog に、 Terraform 0.10 のリリースに関するブログ投稿 がありました。今回はコアとプロバイダの分離という大きな変更を伴っています。その背景の理解が、今後の Terraform を利用する上で欠かせないと感じ、共通認識を確保したく、例によって参考訳を作成しました。以下どうぞ。 HashiCorp Terraform 0.10 HashiCorp Terraform 0.10 のリリー発表を嬉しく思います。Terraform はインフラ(infrastructure、訳者注;システム基盤)を安全かつ効率的に構築、比較、起動するツールです。今回のリリースには多くの新機能と改良が含まれています。 ダウンロード 前回の Terraform メジャー・リリース以降、11 のマイナー・リリースを行い、
“Nomad 6.0” 概要 HashiCorp の blog に、 Nomad 0.6 のリリースに関するブログ投稿 がありました。Nomad は分散環境におけるジョブ管理に特化しているツールですが、最近の更新では Terraform 的な思想も受けている、あるいは継承しているように思えます。Terraform はインフラが主であるのに対し、Nomad はジョブやサービス視点でという違いはあります。 例によって詳細情報として参考訳を作成しました。以下どうぞ。 HashiCorp Nomad 0.6 HashiCorp Nomad 0.6 のリリース発表を、私たちは 嬉しく思います。Nomad は分散(distributed)、スケーラブル(scalable)かつ高可用性(highly available)クラスタ・マネージャであり、マイクロサービスとバッチ・ワークロード(batch wo
Apache Spark 版 Nomad のリリース発表 HashiCorp の blog で Spark のクラスタマネージャ・スケジューラとして Nomad がネイティブに対応したという 記事 がでていました。こちらも参考程度にどうぞ。 HashiCorp Nomad 上で Apache Spark を動かす Apache Spark は人気のデータ処理エンジン/フレームワークであり、第三者によるスケジューラを使えるような設計がされています。スケジューラは利用可能ではありましたが、複雑さのレベルが高かったため、Spark ユーザの多くにとって不快だったでしょう。この溝を埋めるため、私たちは HashiCorp Nomad エコシステムを発表します。ここに含まれる Apache Spark バージョン(a version of Apache Spark) は、Spark クラスタのマネー
概要 HashiCorp の blog に Vagrant イメージの保管サービス Atlas から、Vagrant に関連する機能を6月27日に新 Vagrant Cloud に移行するという発表がありました。 ポイントは以下の通りです。 公開 box のみの Vagrant 利用者は、移行後も同じ作業フローおよび Vagrantfile を利用できる Atlas アカウントを Vagrant Cloud で使うには、有効化が必要(使わないままなら10月に削除) Atlas 認証トークンは利用できなくなるので、事前に作成&移行設定が必要 6月27日(日本時間28日午前7時)に30分以内のメンテナンスによる停止見込み 例によって詳細情報として参考訳を作成しました。以下どうぞ。 Vagrant Cloud 移行のお知らせ 6月27日、HashiCorp の Atlas から Vagrant
概要 2017年1月19日(木)に Docker 1.13 のメジャー・バージョンアップが公開されました。新機能ポイントを整理すると、以下の通りです。 swarm モードで Compose ファイルのサポート(新しい docker stack deploy コマンド )、Compose v3 フォーマット追加 docker コマンドラインの後方互換性に対応 docker system df の容量表示と、 docker system prune による不要なデータ削除コマンド CLI の再編成(今のコマンドは維持するものの、 docker container xxx や docker image history の利用が可能に) docker service logs でサービス全てのログを取得、Prometheus スタイルのエンドポイント 構築時に --squash オプションを指定す
概要 Docker が containerd を独立したファウンデーションに寄贈するという発表を 2016年12月14日に行いました。例によって、自分の整理用の翻訳ですが、公開します。 各発表に対する日本語訳は正式なものではありません。私が趣味で翻訳しているものです。訳注、様々な意図を持つ言葉に対しては、( )内で原文と訳注を補足しています。ただし、翻訳の専門家ではないため、表現に拙い箇所があるかもしれません。その場合は遠慮なくご指摘いただければと思います。 原文は https://www.docker.com/docker-news-and-press/docker-extracts-and-donates-containerd-its-core-container-runtime-accelerate です。 以下翻訳。 Docker Extracts and Donate conta
概要 HashiCorp のブログとサイトで、DevOps Defined(定義)に関する2つのドキュメントが公開されました。自分用に翻訳していたのですが、死蔵させておくのも無意味と思い、いつもの通り公開します。私はアプリケーションの開発者寄りではないため、開発寄りのキーワードの翻訳に誤っているところがあれば、ご指摘いただけますと幸いです。 HashiCorp, DevOps, and the Application Delivery process https://www.hashicorp.com/blog/hashicorp-devops-and-the-application-delivery-process.htmlDevOps Defined | HashiCorp https://www.hashicorp.com/devops.html HashiCorp、DevOps、そ
概要 HashiCorp から Nomad 0.5 が 11 月 16 日にリリースされました。Nomad とはジョブやタスクなどのアプリケーションを、分散クラスタ環境上で実行するためにスケジュール(クラスタのどこで実行するかを決定する仕組み)するソフトウェアです。ユニークなのは Go 言語で記述されているため、バイナリは Linux 上だけでなく、Windows や macOS 上でも動作できます。 例によって自分用の翻訳です。ですが、このまま眠らせておくのも勿体ないと思い、いつもながら共有します。以下翻訳。 Nomad 0.5 私たちは Nomad 0.5 の発表を嬉しく思います。Nomad とは分散型、スケーラブル、高い可用性を持つクラスタ・マネージャかつスケジューラです。マイクロサービスとバッチ処理のいずれにも対応するよう設計しました。 Nomad 0.5 では様々な新機能を追加し
概要 CoreOS の Blog に “Introducing Operators: Putting Operational Knowledge into Software” という記事が掲載されました。先日の KubeCon でも Keynote で取り上げられていた、 Operator という Kubernetes 上で指定した状態を維持するためのツールについての概要です。 「運用知識をソフトウェアに」と興味深いタイトルに釣られ、ついつい読んでしまいました。記事を書かれた Brandon Philips さん( @BandonPhilips )に翻訳を許諾いただきましたので、ここで公開します。翻訳に間違いがありましたら、どうぞお気軽に @zembutsu までご指摘ください。 Operator の紹介:運用の知見をソフトウェアに入れる サイト信頼性エンジニア(SRE; Site Rel
概要 8月2日、Terraform のDocker の新しいバージョン v0.7.0 がリリースされました。メジャー・バージョンアップは v0.6.0 から1年と1ヶ月ぶりです。HhashiCorp のブログに解説記事が掲載されています。例によって、参考訳を作成しましたので、参考程度にどうぞ。 Terraform 0.7 Terraform 0.7 をリリースしました。Terraform はインフラエンジニアの構築、組み合わせ、起動を安全かつ効果的に行うためのツールです。 Terraform は HashiCorp のプロジェクト中で最も早い成長を続けています。ここ1年間で、リソースや対応プロバイダの拡張だけでなく、バグ修正をあわせ、20 を越える Terraform のマイナーバージョンをリリースしてきました。Terraform 0.7 は、ここ1年で最新かつ最大のメジャー機能リリースで
概要 7月28日(日本時間29日)、Docker の新しいバージョン 1.12 が GA になりました。blog にも リリースに関する投稿があり、例によって日本語訳を作成しました。内容把握の参考程度にどうぞ。なお、和訳に自信がないトコロは括弧内で原文を表記しています。 Docker 1.12 が一般利用版(GA)に:プロダクション向けに準備が整った Docker 内蔵オーケストレーション プロダクション環境向けに一般で利用可能な(generally available) Docker 1.12 を作り上げるという、重要な一里塚(マイルストーン)達成のために手助けいただいた、コミュニティの全ての皆さまに感謝を申しあげます。Docker プロジェクトが始まって以来、Docker 1.12 は単一リリースでは最大かつ最も高度な機能群を追加しました。1.12 のオーケストレーションに関しては、多
概要 6月14日に、HashiCorp の blog にVault 0.6 のリリースに関する解説記事がありました。こちらも例によって訳しましたので、参考程度にどうぞ。 ※ 今回は Vault 独特の用語が多く、翻訳内容には通常よりも多くの意訳箇所があります。そのため、普段より “日本語(英語)” のように、原文併記している箇所が多く読みづらい所がありますが、ご容赦願います。 この意図は、HasihCorp の Vault について、話題に上げたり議論できる人を増やしたいなぁという思いからです。そのため、内容について気になる箇所がありましたら、随時ご指摘いただけますと幸いです。 Vault 0.6 私たちは Vault 0.6 のリリースを誇りに思います。Vault はシークレット(secret)管理用のツールです。API 鍵や暗号化された細心の注意を払うべきデータを、完全な内部認証局(C
概要 6月28日に、HashiCorp から Nomad 0.4 バージョン 0.4 がリリースされました。新しい nomad plan コマンドのサポート、リソース調査機能、Consul との一部機能統合が行われています。HashiCorp の blog にリリースに関する解説記事がありましたので、例によって訳してみました。参考程度にどうぞ。 Nomad 0.4 私たちは Nomad 0.4 をリリースしました。Nomad は分散型の高い可用性を持つクラスタ・マネージャとスケジューラであり、マイクロサービスとバッチ作業の両方に対応する設計です。 Nomad 0.4 に備わっている新機能が焦点を当てているのは、ツール運用面での改良です。主な機能は次の項目です。 Nomad Planライブ・リソース使用量(Live Resource Utilization)クラスタリングを簡単に(Simpl
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