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渋谷スクランブルスクエア株式会社が運営する、最旬のアイテムを取り揃える200店舗以上のショップが並ぶ商業施設「渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン」が、トレンドや最旬アイテムを紹介するプレスリリースを配信。3号目となる今回は、数々のファッション誌などで活躍中のスタイリスト・小山田早織さんがこの秋おすすめするファッションやコスメの情報を発信しています。 本プレスリリースの特徴は、新商品や新サービスを書いた一般的なものではなく、SNSで多くのフォロワーに支持されているさまざまな業界のKOLを起用し、彼女たちがいまおすすめする、トレンド商品を紹介しているところ。そのため、転載なども加味したうえで配信されるBtoBtoCのプレスリリースよりも、これ自体がある種メディアからの情報発信のようにも見える、かなりBtoCに近いものとなっています。 1号目では、麻布十番にサロンを経営し、自身もメイ
Case:Animal Crossing 今年3月に発売されて以来、世界中で大ヒットとなっているNintendo Switchの『あつまれ どうぶつの森』。自然あふれる無人島を開拓し、自分好みの家を作ったり作物を育てたりして生活するゲームで、コロナ禍で多くの人が自粛生活を送るなか、「癒される」と人気を集めたタイトルです。 今回は、そんな『あつ森』とコラボした5つの広告事例をまとめてご紹介。本ゲームの特徴である、DIY(素材を集めて家具などを手作りする)やマイデザイン(自分で作ったデザインで服や道具をアレンジする)といった機能を活かしたクリエイティブなプロモーションをご覧ください。 1. 『あつ森』で完全再現!台湾IKEAの新作カタログ [ブランド名:IKEA] 台湾のIKEAがFacebookに公開した2021年の新作カタログ。カタログ内で掲載しているインテリアコーディネートを、そっくりそ
Case: Scent by Glade 世界的な日用品メーカー・Johnson & Johnsonが2019年に行った、ダイレクトマーケティング施策をご紹介。 通販の商品に同梱される緩衝材に、同社の香水の香りをつけた空気を入れたのです。 同社では緩衝材を製造する際、衝撃を和らげるために入れる空気に自社が販売する香水の香りをつけ、商品のラベルを印刷。 「いい香りのする空気が入った緩衝材」は、通販で注文した商品とともに各家庭に届きます。 緩衝材を握りつぶすと、部屋のなかはいい香りでいっぱいに! ふだんはすぐに捨てられてしまう緩衝材を、立派な商品サンプルとして活用したのです。 緩衝材には、スマートフォンでスキャンできるQRコードを印刷。香りが気に入ったらすぐに通販で購入できる仕組みになっています。 この施策を導入した直後、この香水は通販サイトで在庫の83%がハケるほどの大ヒットに。 いろんな人
障がいを持つ人も楽しめるゲーム作りを。カンヌ グランプリを獲得したマイクロソフトの取り組み『Changing the Game』 Case: Changing the Game 今年のカンヌライオンズでBrand Experience & Activation部門グランプリを獲得した、マイクロソフトの取り組み『Changing the Game』をご紹介します。 同社が昨年発表した『Xbox Adaptive Controller』は、体に障害がある人もビデオゲームが楽しめるようにと開発されたゲームコントローラー。天面には2つの大きなボタンや十字ボタンなどが配置されているほか、背面には外付けのスイッチ、ボタン、マウント、ジョイスティックなどを接続することが可能です。 (image by Microsoft) 障がいの度合いによる様々なニーズに応えたこの画期的な製品を多くの人にPRするため、
Case: じぶんの森 サントリーが展開する、ユニークな環境啓蒙キャンペーン『じぶんの森』をご紹介。 特設のスマートフォンサイトで自分の顔写真を撮ってアップロードすると、写真から3Dの顔モデルを作り出し、自分の顔を「森」にしてしまう(!)という企画です。 特設サイトにアクセスするとスマートフォンのカメラが起動するので、自分の顔写真を撮影し、アップロード。 すると、コンピューターが顔写真を解析し、自動的に3Dデータに変換します。 見慣れた自分の顔が、青々とした『じぶんの森』に“変身”してしまいました! 顔の個性によっては目が湖になる人や、鼻がエベレスト級になる人も… 思わず、さまざまな「顔・表情」で森を作ってみたくなってしまいます。 生成された「じぶんの森」は、画面上でグルグルと回転させたり、拡大表示させることが可能。森の上に設定されたリンクをたどると、命を育む森の詳しい働きについて解説アニ
Case: OIL HIJACK 中国の大手ECサイト・拼多多(ピンドゥドゥ)のユニークなプロモーションをご紹介。 同サイトで販売する食用油の販促を目的として、「油料理の音を録音するアプリ」を開発・公開したのです。 油を使った調理をしているところでアプリを立ち上げ、マイクに向かって“その音”を録音するだけと、使い方はいたってシンプル。アプリが「油料理のシズル音」を分析し、“その内容”に応じて、同サイトで食用油が割引されるクーポンが発行されます。 油料理の音であれば、どんなものを録音してもOK。揚げ物の屋台はもちろんのこと… 油料理を扱ったテレビ番組の音声でも、クーポンの発行対象となります。 シズル音がダイナミックであるほど、より割引率の高いクーポンが得られます。 得られたクーポンは、そのまま同サイトで食用油を購入する際に使用可能。 さらに優れているのは、このアプリがバックグラウンド状態でも
Case: Trojan Billboard 事件や事故の際に、人命救助活動を行うレスキュー隊。一刻一秒を争うケースも多く、どれだけ迅速に現地に入れるかが非常に大切ですが、そんな時に妨げとなるのが興味本位で集まってくる人々の存在。 現場の様子やけが人を勝手にスマホで撮影しSNSにアップする非常識な行為が横行し、時には人だかりのせいで救助隊員の到着が遅れ、手遅れになってしまうケースも。 この問題を社会的に取り組む課題として挙げたのが、ドイツの連邦内務省(German Federal Ministry of the Interior)。野次馬行為について、今一度考えてもらうためのアイディアを考案しました。 その名も「Trojan Billboard(トロイの看板)」。 fischerAppelt – The Trojan Billboard from fischerAppelt on Vime
Case: Fire log smell’s like fried chicken アメリカの寒い冬には欠かせない(?)暖炉に着目して、KFCが今年のクリスマスプロモーションで実施した一風変わった取組みをご紹介。 同社は、“燃やした時にフライドチキンの香り”がする11種類のハーブとスパイスでできた『暖炉用の薪』を開発し、販売しました。 この薪を1人1セット限定、価格は約2,000円。アメリカとカナダを配達可能エリアとして特設サイト(https://www.kfc.com/fire-log)で販売したところ、わずか1時間で完売になったといいます。 商品の説明書きには、「美味しい匂いがするのでフライドチキンが食べたくなりますが、商品(薪)は食べないでください」、「お腹を空かせた熊やご近所を引き寄せてしまうかもしれません」といったコミカルな記述も。 さらに、今回開発された薪は、100%再利用可能
Case: Driven by Intuition トヨタの高級車ブランド・Lexusがヨーロッパで展開した最新テレビCMをご紹介。 過去15年のあいだに著名な映画賞を獲得した映画のパターンを学習したAIが「人々の心を動かすシチュエーション」を導き出し、それにもとづいてシーンが構成されています。 オープニングクレジットには「監督:映画賞の歴代受賞者たち」の文字。 画面に登場したのは、愛おしそうに新車をメンテナンスする男性の姿。 無事メンテナンスを終え、車を送り出す男性。しかし両目に涙を浮かべたその表情はとても悲しそうです。まるこの後待ち構える「運命」をすでに知っているかのように… 場面が変わって、緑の中を軽やかに走る車の姿。しかしその行く手には不穏な闇が立ち込めています。 車がたどり着いたのは、とあるガレージのような場所。その“視線”の先には前面がめちゃくちゃに破壊された車の姿があります。
Case: Black Supermarket フランスの大手スーパーマーケット・Carrefourが仕掛けたソーシャルキャンペーンをご紹介。 農家が出荷する野菜のサイズが法律で厳格に定められており、規格のサイズに収めるために農薬などが使用されている「不自然な現状」に対抗するため、規格外サイズに育った野菜たちのみを販売する「ブラック(違法)スーパーマーケット」をスーパー店内の一角にオープン。「不自然なのは法律のほうだ!」と、改正を呼びかけました。 店内に設けられた「ブラックスーパーマーケット」。扱っているのは少し形がいびつな普通の野菜なのですが、「法律的には違法なもの」というイメージを強調し、まるでドラッグや武器を売るかのようなブラックな雰囲気をまとっています。 野菜を育てた農家の人々も、まるで闇社会の人間であるかのような雰囲気でポスターに登場します。 「違法バターナッツかぼちゃを生み出し
Case: The Cleanest Font In The World スロベニアで世界一“クリーンなフォント”が制作されました。 そのフォントは、実はゴミから作られたフォントなのです。 9月15日、世界クリーンナップデーにスロベニアで、NGO団体・Ecologists Without Bordersによる清掃活動が行われました。 彼らは、ただゴミ拾いをするだけでなく、集められたゴミをアートへと生まれ変わらせました。古い缶、電池、瓶、タイヤ、ヘルメット、ジャケット、家具などのゴミが芸術的なアルファベットに早変わり。 作ったアルファベットをカメラで撮影し、データ化。フリーフォントとしてこちらのリンクよりダウンロードすることができるようになっています。 この試みに込められたのは、“どんなゴミでも再利用することが可能なのだ”というメッセージ。環境問題という深刻なテーマをアートの力を借りることで
Case: McDonald’s Dyslexia Billboard Takeover マクドナルドがスウェーデン国内で、“読むことのできない”屋外広告キャンペーンを実施しました。 どのような広告かというと… たとえば、通常なら「BACON CLUB HOUSE」と書かれているはずの商品名が、1秒も経たないうちにアルファベットの綴りが何度も入れ替わり、文字を読むことができないのです。 マクドナルドがこの広告を実施したのは10月4日、世界ディスレクシア(難読症)デー。ディスレクシアとは、知的能力には異常がないものの、文字を理解したり、読んだりする能力が失われる脳の病気のこと。文字がゆがんで見えたり、文字の形を記憶できなかったり、意味が理解できない…といった症状があると言われています。 マクドナルドは、あえて“読めない”広告を打ち出すことで人々にディスレクシアの症状を疑似体験させ、ディスレク
Case: The Last Straw 英IKEAが実施した環境保護キャンペーン「The Last Straw」をご紹介。 生態系に悪影響をおよぼすとして、EU諸国をはじめとした世界各国で使い捨てプラスチック製品を禁止する法案が策定されました。 これをふまえ、IKEAはイギリスとアイルランドの全店舗で使い捨てストローの販売中止を決定。同時に、これまで私達にとって「なんの変哲もない」存在であったこのストローを、ロンドンのデザイン・ミュージアムに“過去の遺物”として展示することにしたのです。 (Image via IKEA) IKEA IE The Last Straw #LiveLAGOM プロモーション映像ではこの“展示されたストロー”について以下のように説明がなされます。 「これは使い捨てストロー。熱い食べ物や冷たい飲み物から守ってくれたり、教室で紙風船を飛ばすのに役立ったり、200年
Case: AR/Jordan 1990年代に爆発的な人気を博した、ナイキのバスケットボールシューズ『Air Jordan』シリーズ。当時日本でも、このスニーカーを求めて長蛇の列ができたり、履いている人から強奪する事件が多発するなど社会的にも大きな話題となったことを懐かしく思い出す人も多いのではないでしょうか。 もちろん今でもその人気は衰えてはいませんが、今の若い世代は“バスケの神様”マイケル・ジョーダンをリアルタイムで知りません。そこでJordan Brandは、1988年に記録されたマイケル・ジョーダンの伝説のレースアップ(フリースローラインからのダンクシュート)をARで再現することにしました。 同社はスナップチャットのARレンズを使い、身長198cmのジョーダンによる迫力満点のダンクシーンをスマホ画面に表示。さらにECプラットフォームのShopify、ECサイト専用の物流会社Dark
Case: Unignorable 貧困・孤立・教育格差・ドメスティックバイオレンス…誰にでも起こり得る事柄でありながら、いざ自分が当事者になるまでは、ほとんとの人が他人事だと感じているのではないでしょうか。 カナダ国内に90ヶ所の支部を持ち、各コミュニティにおけるこれらの社会問題について支援活動を行う非営利団体・United Wayは、そんな人々の“無関心”を変えるべく、世界的な色見本帳のPantone Color Institute®とパートナーシップを組んで啓発キャンペーンを実施しました。 Pantoneより新色として登場したのがこちらのカラー。コーラルレッドと言うのでしょうか、赤にオレンジが混ざったような、ハッと目を惹く鮮やかな色合いながら、どこか温かみを感じさせます。 United Wayは『Unignorable(=見過ごすことのできない、大切な)』と名付けたこの色を、コミュニ
Case: Project Revoice アメリカのNGO、The ALS AssociationによるALS(筋萎縮性側索硬化症)患者を支援するプロジェクトをご紹介。 全身の筋肉が萎縮していくALSの症状によって自力での発声ができなくなった患者のために、かつて会話できていたころに録音された音声を合成するシステムを開発。「自分の声」で会話ができるようにしようという取り組みです。企画名はその名も「Project Revoice」。 提唱者のPatt Quinn氏は、話題となった「アイスバケツチャレンジ」の仕掛け人でした。この活動の3年後、彼は自らの声をALSで失います。 「Project Revoice」では、まだ会話が可能だった時期に収録された本人の肉声をパーツ化。これをプログラム上でつなぎあわせることによって、会話文を作り出します。 ディープラーニング技術を応用してさまざまな人々の発声
Case: Here’s a power bank. You’ll need it. 9月21日に世界各地で発売された、新型iPhone。話題の最新機種を買い求めるため、アップルストア開店の何時間も前から人々が列をなす様子は今やニュースでお馴染みの光景ですね。 そんなアップル社の競合他社にあたる中国の通信機器メーカー・HUAWEIは、シンガポールのアップルストアに前日から並ぶ人たちに、とあるプレゼントをしました。 発売当日の早朝、開店を待つ人に白い箱を手渡すHUAWEIのスタッフ。箱には『Here’s a power bank. You’ll need it. Courtesy of Huawei(バッテリーが必要ですよね。Huaweiより)』と書かています。 そう、中に入っていたのは約60米ドル相当容量10,000mAhのモバイルチャージャー。長時間並んでいる間にスマホの充電を使い果たし
Case: Lamp 2 2002年に放送され、話題となったカナダIKEAのCM『Lamp』。手掛けたのは、独創的な世界観を持ち、ビョークやケミカルブラザーズなど有名アーティストのPVを制作したスパイク・ジョーンズ監督で、その年のカンヌライオンズ・フィルム部門でグランプリを獲得しました。 今回同社はこのCMの続編を16年ぶりにリリースし、再び注目を集めています。 まずは2002年公開のCMをご覧ください。 使い古され、持ち主に捨てられてしまった卓上ライト。悲し気にうなだれたライトに、容赦なく打ち付ける雨… 観ているこちらも切ない気持ちになったその時、どこからか現れた男性が視聴者に向かってこう言い放ちます。 Many of you feel bad for this lamp. That is because you crazy. It has no feelings, and the ne
直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。 今回は、大塚製薬、クラシエフーズ、三菱電機、赤城乳業、中央交通の5つの事例をご紹介。 1:30のインターハイ競技と“仲間(メイト)との関係性“を描く「部活メイト」(カロリーメイト) 部活メイト 大塚製薬は、バランス栄養食「カロリーメイト」より、日々部活に打ち込む学生を応援するプロモーション「部活メイト」を公開。特設サイトや東京メトロ半蔵門線渋谷プレミアムセット、名古屋駅ビッグウォール等でインターハイ開幕3日前より展開した。 「部活メイト」は、共に部活に励む仲間(メイト)との関係性を、それぞれの競技ごとに描き出すプロジェクト。メインコンテンツは、全30のインターハイ競技種目ごとのグラフィック。日々部活に打ち込む学生
Case: Dirt is Good. ユニリーバの洗剤ブランド・OMOが南アフリカで実施したユニークなプロモーションをご紹介。 子供達がスマートフォンやタブレット、テレビゲームで遊ぶ時間が多い現代にあって、“外に出て泥遊びをしよう”というメッセージを呼びかけるための『絵本』を製作しました。 コンセプトは、世界で初となる「泥」によって“アクティベート”されるという本です。 どういうことかというと… この絵本のインクが、“泥で汚れた手で触れた時にはじめて絵が浮き出てくる”ように開発されたものなのです。 同社は南アフリカの学校で、この絵本を使って課外体験プログラムを開催。子供たちは楽しそうに本を泥まみれにしていきます。 すると泥まみれになった本にうっすらと図柄が浮き出てきます。 図柄は雑誌マリクレールのアワードを受賞したアーティストによって作られたもので、子供達の言語能力などを開発できるコンテ
Case: #ProudStrikers イスラエルで開かれる「テルアビブ・ゲイ・プライド・パレード」。 世界的によく知られたイベントであるにも関わらず、その盛り上がりが直接的には“LGBTの権利獲得に繋がっていない”という課題がありました。 今年6月にも同イベントが実施されるも、同性愛カップルによる代理母出産を認めない法律が7月に投票に持ち込まれることとなり、“可決(代理母出産を認めない)が濃厚”という状況にありました。そこでLGBT支援活動に取り組むNPO・The Agudaは、その動向を変えるための施策を打ち出しました。 まずLGBTとその支援者たちによるストライキを決行。医師、弁護士、パイロット、ハイテク労働者など様々な職業の人々がストライキに関わることで、国民全体の問題であることを認識させました。 IBMやアップルなどのグローバル企業が、政府の動きを非難する声明を発表。その他の企
Case: To The Last Tree Standing ポーランドとベラルーシの国境地帯に広がる、ビャウォヴィエジャの森。ここはヨーロッパに残された最後の原生林であり、ユネスコの世界遺産にも登録されているにもかからわず、違法な伐採が後を絶ちません。また本来であれば取り締を行うはずのポーランド政府も、伐採に対する抗議活動を却下するなど、森林の保護には消極的なのだそう。 豊かな動植物を育むこの森を保護するため、世界規模の環境問題に取り組む国際環境NGO・Greenpeaceはユニークなデジタルキャンペーンを実施しました。 できるだけ多くの人に森の存在と現状を知ってもらいたいと考えたGreenpeaceが着目したのは、世界中で大人気のゲーム『マインクラフト』。 自由にブロック等を配置して、建築や冒険を楽しむことができるマインクラフトの世界に、ビャウォヴィエジャの森を作り上げたのです。 5
Case: Autism Can Work 生まれつきの脳機能障害により、社会性やコミュニケーション能力が低かったり、特定のことに対し強いこだわりを持つといった特徴がある自閉症。 現在、フランスにはおよそ50万人の自閉症者がいるそうですが、体の障害と違って見た目には分かりずらいために、周囲から誤解をされてしまったり、孤立してしまうケースも多くあるといいます。 このような状況を受け、ジャムやコンポートなどのフルーツ加工品を製造販売するANDROSは、自閉症という発達障害に対する人々の意識を変える取り組みを始めました。 一口に自閉症と言っても、言語的な発達の進度、言葉による指示の理解度、感覚の過敏性など、その症状は様々。その半面、記憶力が非常に優れていたり、手先が器用な場合もあるため、対処や支援の方法もその人によって異なってきます。 まずANDROSは、自社工場で彼らを他の従業員と同じ手当・待
映像も音声も100%リサイクル! リサイクルアパレルブランドEverybody. Worldが贈るメッセージとは? CASE:“TRASH TEE” 皆さん、メディア論の巨匠マクルーハンの残した「メディアそのものがメッセージである(Tbe medium is the message)」という言葉をご存知ですか? まさにその言葉を象徴するようなCM動画をご紹介します。 製作したのは、アメリカンアパレル出身のIris AlonzoとCarolina Crespoが立ち上げた、100%リサイクルで出来たTrash Teeを製造・販売するEverybody. Worldというブランド。まずはそのメッセージをご覧ください。 EVERYBODY.WORLD – TRASH TEE from Anton du Preez on Vimeo. 映像では始めに「これから見聞きするものは全てリサイクルされた素
Case: #sleeveface フランスの書店・librairie mollatが、Instagramを活用して一風変わったプロモーションを実施しています。 例えば、下記の投稿では本の表紙と顔の輪郭が絶妙にマッチしています。
Case: TIME Magazine Cover Made With 958 Drones 世界約200ヶ国で発行され、2,300万人が愛読するニュース情報誌・TIMEの6月号の表紙が、ドローンによって描かれました。 カリフォルニア州のフォルソムという町の上空100メートルに飛び立った958機のドローン。お馴染みの『TIME』というロゴと赤い縁取りが夜空に浮かび上がります。 手掛けたのは、平昌冬季オリンピックの開会式で1,200以上ものドローンを使った光のパフォーマンスが話題となったインテル。 今回の撮影では、上空を吹く風やドローン同士の距離を通常よりも近く設定したことなど、いくつかの不安要素があったものの、技術者たちの綿密な計画と経験により、見事に成功。 以下の動画は撮影のビハインドシーンを収めたもの。TIMES誌95年の歴史の中で、初の試みとなった今回の取り組みに挑むスタッフたちの苦
Case: The Cleft Collection チャリティー団体・Smile Asiaがシンガポールで、ザ・リッツ・カールトンとコラボレーションし、口蓋裂や口唇裂の子供たちへの理解を深めるユニークな啓蒙施策を実施しました。 本企画では、同ホテルのレストランに人々を招いてディナーを振舞いますが、普段とは異なる奇妙な点があります。 それはテーブルにセッティングされたナイフ・フォーク・スプーンが、いずれも欠けた状態になっているという点。口蓋裂や口唇裂の子供たちが、いかに食事をとる際に苦労しているかを体感してもらうための食器なのです。 招待された人々はこのカトラリーを使って食事をしますが、パスタを食べたり、スープをすくうのも一苦労。 その後改めて通常のカトラリーがサーブされました。 そこには「口蓋裂や口唇裂の子供たちにとっては、このような食事がたった一度で終わるわけではありません」、「Smi
Case: Bully A Plant IKEAがUAEで、子供たちに“いじめをなくそう”と訴えるためにユニークな啓発プロモーションを実施しました。 「お互いの接し方によって幸せは伝播すると信じている」というIKEA。これを実証するためにUAE国内の小学校に設置されたのが二つの植木鉢。それぞれ植物が植えられています。 そのうちの一つ(左)の植木鉢の中で、事前に録音された「誰も気づかない」などのネガティブな言葉(音声)をループ再生して植物に聞かせていきます。もう一つ(右)の植木鉢の中では、「あなたは美しい」などポジティブな言葉がループ再生されています。 それぞれの言葉は、生徒たちにも協力してもらいバリエーションを増やして、植物に繰り返し聞かせていきます。 その状態を30日続けた結果、植物の成長度合いは対照的な結果になりました。 左がネガティブ、右がポジティブな言葉を聞かせ続けた植物です。ネガ
Case: Vegan Fungi 近年日本でも増えつつあるビーガン(菜食主義)食。ドイツで、この考え方をスニーカーに応用した変わり種プロダクトが登場しました。 (Image by Nat-2) ドイツのアパレルブランド・Nat-2が、キノコを素材にして帽子、手袋、財布といったアイテムを製造する“キノコレザー”ブランド・Zvnderのデザイナーとコラボレーションして新たに作り出したスニーカーが、その名も「Vegan Fungi(ビーガン・真菌)」です。 靴のアッパー部分に、一般的に使用される革(牛革など)ではなく、ツリガネタケというキノコから生まれた材料を使用。商品名の「ビーガン」「真菌」はこの点から名付けられたもののようです。また、アッパー以外の他のパーツは、エコ綿のタオル地、リサイクルされたプラスチックボトルから作られたマイクロファイバーのスエード、天然コルクのインソール、天然ゴムのア
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