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JR東海とENEOS,日立製作所は,水素動力車両を導入するために必要な水素サプライチェーンを連携して構築することについて,基本合意書を3社で締結したと発表した. JR東海が目指している水素動力車両の運行には,安定的かつ大量の水素供給が必要となる.そのため,水素動力車両の開発だけでなく,製造した水素の輸送・貯蔵,車両への充填,搭載・利用といった一連の水素サプライチェーンを構築する必要があるとしている.このうち,水素を輸送し貯蔵する際に用いる水素キャリアの候補には,液化水素やメチルシクロヘキサン(MCH)などがあるが,それぞれの特徴や技術的課題を踏まえて,水素キャリアを選択することが必要となる. 今後3社は,液化水素やMCHを含むさまざまな水素キャリアを対象として,鉄道に最適な水素サプライチェーンのあり方を検討していくとしている.なお,鉄道車両上でMCHから水素を取り出す国内外で事例のない技術
JR東日本では,郡山総合車両センター所属で只見線で運用されるキハ110-135が,朱色5号(首都圏色)に変更され,2023(令和5)年9月21日(木)から運転されています. これは,只見線全線運転再開1周年を記念して実施されたもので,郡山総合車両センターで塗装変更が行なわれ,9月19日(火)に出場していました.
東京臨海高速鉄道は,りんかい線全線開業20周年を記念し,『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』とのコラボを実施し,第1弾として東臨運輸区所属の70-000形Z2編成に,記念のヘッドマークを取り付けて運転しています. 掲出期間は,2023(令和5)年3月31日(金)までの予定で,新木場—大崎間のほか,乗入れ先の埼京線・川越線大崎—川越間でもその姿を見ることができます.
▲エクステリアデザイン JR東日本東北本部は,2024(令和6)年春ごろから新たな観光列車「SATONO(さとの)」の運転を開始すると発表した. 「SATONO(さとの)」は,HB-E300系「リゾートあすなろ」を改造し,各地のイベントや季節の移り変わりにあわせて,宮城・福島・山形の3県を中心に運行する. 列車名は,車窓から眺める「郷の景色」や降り立った瞬間の「郷の香り」などの東北の豊かな風土を,ゆっくり,のんびりと味わいながら列車旅を楽しんでもらいたいという想いを込めて名付けられた. 外観は,1号車は草木の芽吹くようすを表した若葉色や,深い山々をイメージした濃い緑色を採用することで,東北地方の緑豊かな山々や田・畑の実りを表現している.2号車は,清らかで雄大な川の流れや広い空を表した水色や,深い海をイメージした濃い青色を採用することで,東北地方の清らかで豊かな水や,透き
2022(令和4)年10月1日(土)の運転再開に向けて試運転が行なわれている只見線の只見—越後川口間では,7月29日(金),キヤE193系「East i-D」による検測列車が運転されました. 当日は新津から小出まで回送されたあと,小出—会津若松間の只見線全線を1往復しました.
写真:EF210形300番台 松本洋一撮影 2020-2-20 (取材協力:JR貨物) JR貨物は,2022(令和4)年度の事業計画を発表した. 鉄道施設の整備に関する計画では,「安全の確立」,「安定輸送の確保」に資する脱線対策などのハード対策や鉄道施設の整備,更新を継続して実施する.車両部門では,故障による輸送障害を未然に防止するため老朽車両の取り替えを計画的に進め,引き続きEF210形300番台・DD200形の新製を行なう.九州地区については九州用に仕様変更したEF510形を導入することから,各種走行試験を引き続き実施する.また,中央西線にはEH200形を導入する. 写真:JR貨物DD200形 編集部撮影 新鶴見機関区にて 2017-7-5(取材協力:JR貨物) 輸送設備の維持更新として,まくらぎの鉄まくらぎ化や,土木・電気設備の更新,電車線設備・連動装置の更新を実施する.経
▲総合検測車DEC741形完成イメージ JR西日本は,在来線架線検測を実施しているクモヤ443系(電気検測用交直流電車)の置換え用車両として,総合検測車DEC741形(2両1編成)を導入すると発表した. ▲電気設備撮像装置 DEC741形は,従来からの架線検測装置に加え,現地で人が実施している地上検査を車上化するための各種装置を搭載した総合検測車で,設備管理のシステム化・効率化・安全性の向上などを図るとともに,将来の最適な設備管理体制の構築に向けた技術検証を実施する.走行システムにはDEC700形と同じシステムを採用しており,非電化区間も含めたJR西日本管内の在来線全線区を走行できる.あわせて,JR四国,JR九州の各線や,IRいしかわ鉄道,あいの風とやま鉄道,えちごトキめき鉄道,肥薩おれんじ鉄道,京都丹後鉄道にも入線し検測を行なう. 車両屋根上と側方用に50台の特殊なカメラ(電気
▲外回りでも約半数の列車が池袋—東京—大崎間での運転となった.京浜東北線は快速運転を中止し,各駅停車で運転された. 高輪ゲートウェイにて 2021-10-23 JR東日本では,2021(令和3)年10月23日(土)・24日(日),山手線渋谷駅でホーム改良工事が行なわれ,内回りの池袋—新宿—大崎間が2日間にわたり運休となりました. ▲新宿—品川間ではE233系3000番台・E231系を使用した臨時列車が運転された. 恵比寿にて 2021-10-23 山手線では,内回りが大崎—東京—池袋間のみ,外回りも運転本数を減らして運転されました.並行する埼京線・湘南新宿ラインでは,臨時列車の運転,定期列車の運転区間の延長が行なわれ,ふだんは新宿で折り返す相鉄線からの直通列車も池袋まで延長運転されました. ▲池袋から新宿へ向かう相鉄12000系. 目白にて 2021-10-23 写真はいずれも田中勇司撮影
太平洋をバックに阿佐東線を快走するDMV93形. ついにDMV時代がやってくることを実感する瞬間だ. DMVを世界で初めて実用化する阿佐海岸鉄道阿佐東線では,いよいよ線路上での試運転を開始. 軌道から道路へ,道路から軌道へ,鉄道の常識が大きく変わろうとしている. さぁ,エックスデーは目前に迫った. 北海道生まれのDMVが,ここ四国の地でまもなく営業運転を開始する. DMVについては,阿佐海岸鉄道WEBサイト「阿佐鉄ニュース|DMV(デュアル・モード・ビークル)とは?」をご覧ください
JR東日本では,2021(令和3)年3月13日(土)のダイヤ改正により,特急“スワローあかぎ”・“あかぎ”は前橋—高崎間での運転を終了し,高崎線内のみの運転に変更されました.これにより,長年続いてきた両毛線に乗り入れる特急列車の定期運用がなくなりました. 写真はダイヤ改正前日の特急“スワローあかぎ”13号です.
2020(令和2)年10月11日(月)から12日(月)にかけて,もと西武鉄道10000系「ニューレッドアロー」が富山地方鉄道へ譲渡のため,小手指→新秋津→大宮→高崎(操)→南長岡(貨)→魚津の経路で甲種輸送されました. 今回輸送されたのはクハ10106・モハ10206・モハ10606・クハ10102の4両で今後どのような改造が行なわれるかが注目されます. 西武線内は玉川上水車両基地所属の新101系263編成,新秋津→高崎(操)間は高崎機関区所属のEH200-13,高崎(操)→南長岡(貨)間は同所所属のEH200-14,南長岡(貨)→魚津間は富山機関区所属のEF510-15がそれぞれけん引しました.4両はその後14760形によるけん引で稲荷町工場まで回送されています.
栃木県宇都宮市および芳賀郡芳賀町では,2022(令和4)年の開業を目指して整備が進められている宇都宮ライトレール(芳賀・宇都宮LRT)の軌道敷設工事が,2020(令和2)年9月1日(火)から宇都宮市清原工業団地にて始まりました. 軌道敷設工事は,清原工業団地を貫く「清原中央通り」沿いにある歩道街路樹の片側を撤去する形で行なわれており,路盤工事ののち,枕木・レール・バラストが運び込まれ,宇都宮駅方から進められています. 宇都宮ライトレール(芳賀・宇都宮LRT)は,JR宇都宮駅東口(仮称)—本田技研北門(仮称)間の14.6kmを優先整備区間として2018(平成30)年6月に着工し,鬼怒川をまたぐ橋梁や高架,トランジットセンター(乗継ぎ施設)や車両基地などの整備が進められています.
JR東日本では,2020(令和2)年6月3日(水),鎌倉車両センター所属となるE235系1000番代の第1編成の試運転が信越本線内で行なわれました. 今回登場したのは,1号車からクハE234-1001+モハE234-1301+モハE235-1301+サロE234-1001+サロE235-1001+モハE234-1201+モハE235-1201+サハE235-1001+モハE234-1001+モハE235-1001+クハE235-1001の11両編成で,グリーン車2両は総合車両製作所横浜事業所で,ほかの9両は,同新津事業所で製造されました. 試運転は新津—羽生田間を4往復し,同編成は,その後,新津から新潟車両センターにへ向かいました.
E131系が導入されるのは,内房線の木更津—安房鴨川間,外房線の上総一ノ宮—安房鴨川間,鹿島線の佐原—鹿島神宮間で,現在は209系が運用されている. 車両のデザインは,優雅で生命感のある房総の海をイメージした明るい青色と,内陸を彩る菜の花の色をイメージした黄色の帯を配置し,前面については房総の海の波しぶきをイメージした水玉模様とする. 車体は2950mmの拡幅車体を採用し,車内は,腰掛の一部をセミクロスシート配置とし,座席幅は460mmと209系よりも10mm拡大する.また,車いすやベビーカー利用者向けのフリースペース,車いす対応大形洋式トイレを設置するなど,バリアフリー化を推進する.一部のドア上部には,案内表示画面(17インチ)を設置し,運行情報を提供する. 各車両の客室に車内防犯カメラを設置し,非常通話装置についても既存車両と比較して1両につき4ヵ所に増やし,セキュリティ面の強化が図ら
岡崎市図書館交流プラザ内の岡崎むかし館では,2020(令和2)年4月2日(木)から7月14日(火)8月31日(月)までの間,企画展「昭和を駆け抜けた名鉄電車たち」を開催します. また,期間中「鉄道模型走行会」や記念講演会も開催されます(いずれも入場自由,無料). ※記念講演会は中止となりました. ※開催期間が延長されました(6月1日追記).
JR東日本では,2020(令和2)年3月14日(土)のダイヤ改正にともない,大宮総合車両センター所属のE257系2000番台が特急“踊り子”で営業運転を開始しました. E257系2000番台は,中央本線で運用されていた0番台をリニューアルしたもので,“踊り子”のイラストマークに描かれていた「伊豆の踊り子」はE257系のLED表示においても再現されています.
JR東日本では,2020(令和2)年3月14日(土)から,「東京フリーきっぷ」を,Suicaで利用できるIC企画乗車券として発売します. IC企画乗車券としての発売により,フリーエリア内の駅の自動改札機をワンタッチでスピーディーに利用できるほか,フリーエリア外に乗り越した場合でもチャージ残高から自動精算が可能となります. 画像:「東京フリーきっぷ」のフリーエリア(JR東日本ニュースリリースから)
写真:横浜市交通局3000V形 編集部撮影 上永谷車両基地にて 2017-3-23(取材協力:横浜市交通局) 横浜市と川崎市では,横浜市営地下鉄ブルーライン延伸区間(あざみ野—新百合ヶ丘間)の概略ルート・駅位置が決定したと発表した. 延伸については,2019(平成31)年1月に事業化の判断を発表し,早期実現に向けた取組を進めているが,事業に対する理解を深めるため,2019(令和元)年8月には本路線に関する市民説明会を開催.また,同年9月から10月にかけて,川崎市側の有力ルート案の考え方について意見募集を実施した. 延伸区間は,周辺の地形や土地利用,交差構造物などへの影響を考慮して,地下トンネル構造を基本とし,既存のあざみ野駅から小田急線新百合ヶ丘駅南口付近までの約6.5km区間を延伸する.概算事業費は約1720億円で,事業主体は第一種鉄道事業者として横浜市交通局が担う. 新駅について
▲29日未明のようす.手前はコンクリート板が並べ終わり,写真奥の旧ホーム側でクレーンがコンクリート板を鉄骨の上に並べる作業を行なっている. 東京地下鉄(東京メトロ)では,銀座線渋谷駅で進めている工事について,現場内の新たな映像を公開した. 今回公開されたのは,29日(日)と30日(月)の映像で,工事実施本部にて工事現場を確認するために使用しているもの. ▲29日午後のようす.滑り止め加工を施した床板を設置する作業が実施されている. 29日(日)は,新駅のホームの土台となるホームの支柱や桁を設置し,一部ではその上に鉄筋コンクリート製のホーム床を設置する作業にも着手.30日(月)には,ホーム床の設置作業が完了している. ▲30日日中のようす.ホームの上に柱の設置が行なわれている. 31日(火)は,鉄筋コンクリート製のホーム床の上に,滑り止め加工を施した床板を設置するほか,ホーム上端部柵や旅客案
平日は,朝ラッシュ時間帯の各駅停車の10両編成化を進め,新宿に7:55から8:35までに到着する上り各駅停車は,すべて10両編成となる.下り列車についても,集中混雑区間へ列車を増発することで,混雑緩和と定時性の向上を図る. 夕ラッシュについては,帰宅ラッシュの時間帯が早まっていることから,新宿17:33発急行唐木田行きを本厚木行きに変更し,混雑緩和を図る.また,夕ラッシュ時間帯の定時性を高めるため,下り列車が集中する新百合ヶ丘で小田原線の列車が多摩線ホームを使用する「3線運行」の開始時刻を前倒しする. 夜間については,下り急行列車の経堂停車を21時台以降へ拡大し利便性を高めるとともに,利用状況にあわせ21時台に新宿を発車する各駅停車の運転本数を8本から6本へ見直す.新宿22:43発急行唐木田行き以降の多摩線直通急行については,新百合ヶ丘から各駅停車唐木田行きに種別変更することで,新宿から多
高輪ゲートウェイ駅は,「グローバルゲートウェイ品川」をコンセプトに,2024(令和6)年ごろのまちびらきを予定しているあたらしい街の核として,東京と世界をつなぐ玄関口を目指しており,JR東日本グループのさまざまな「やってみよう」を盛り込み,最新の駅サービス設備の導入や実証実験を進める. 駅のデザインは,隈研吾氏をデザインアーキテクトに迎え,国際交流拠点の玄関口として,随所で「和」を感じられるデザインとした.折り紙をモチーフにした障子を想起させる大屋根のもと,象徴的な吹き抜けや大きなガラス面を設置し,駅と街が一体的に感じられる空間とする.駅は,JR東日本が推進する環境保全技術を盛り込む「エコステ」の駅として,膜屋根採用による照明電力量の削減や,東北の木材使用による環境配慮など,さまざまな取組みを進め,持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも取り組む. 駅サービス設備では,AIを活用した案内ロ
名古屋鉄道では2019(令和元)年11月下旬から名古屋本線西枇杷島駅の待避線の撤去工事が行なわれています. 同駅では2019(平成31)年3月まで待避列車が存在していましたが,同月に行なわれたダイヤ改正により二ツ杁駅へ変更され,実質使用停止状態となっていました. 名鉄の2019年度設備投資計画において,同駅のホーム改良および駅舎建替えが発表されており,それに関連したものと思われます.
写真:札幌市交通局A1200形 編集部撮影 交通局電車事業所にて 2013-3-30(取材協力:札幌市交通局) 札幌市交通局と一般財団法人 札幌市交通事業振興公社(以下:公社)は,国土交通大臣に申請していた軌道運送高度化実施計画の変更申請について,2019(令和元)年11月25日(月)付けで,北海道運輸局から認定書の交付を受けたと発表した.今回の認定で,公社が軌道運送事業者として,また交通局が軌道整備事業者としてそれぞれを経営する特許を取得し,2020(令和2)年4月1日(水)から,札幌市電の上下分離の導入が実現する. 上下分離は,旅客運送主体と施設・車両の保有整備主体を切り分け,それぞれが運送,整備の免許(特許)を取得して事業を営む仕組み.現在は,交通局がこれらの業務を一体で行なっているが,上下分離後は,施設・車両の保有整備は交通局が担い,旅客運送は公社が担う.上下分離を導入するこ
写真:富山ライトレール TLR0600形電車 松本洋一撮影 城川原車庫にて 2006-4-26(取材協力:富山ライトレール) 富山市・富山ライトレール・富山地方鉄道では,2020(令和2)年3月21日(土)の始発から路面電車の南北直通運転を開始すると発表した. 路面電車南北接続後の運行形態や運賃体系については,路面電車利用者のさらなる増加につながる質の高いサービスの提供に向けて,これまでに富山市・富山地方鉄道・富山ライトレールの3者で協議を進めており,2019(令和元)年8月には富山地方鉄道と富山ライトレールとの連名で2020(令和2)年2月の合併についての認可,また富山市を含めた3者間で,軌道運送高度化実施計画の変更認定について国に申請し,2019(令和元)年9月30日(月)に国からそれぞれ認可・認定を受けている. 直通運転後は,岩瀬浜と環状線,南富山駅前,大学前の3方面との直通運
JR東日本仙台支社は,2020(令和2)年春ごろから,磐越西線に指定席着席サービスを導入すると発表した. これは,2019(平成31)年3月に福島県と会津若松市,JR東日本仙台支社の3者で締結した「会津若松駅前広場の整備等を起点とした会津地域の観光振興等に関する包括連携協定」の取組の一環として導入するもの. 1両の約半分を半個室空間とし,リクライニングシートの指定席を14席設置する.乗車には,普通乗車券または普通定期券のほか,座席指定券(繁忙期・通常期530円,閑散期330円)が必要で,座席指定券は利用当日の1ヵ月前の10時から,駅や旅行会社の窓口,指定席券売機などで購入する.なお,座席が空いている場合に限り,車内で車掌から指定券を購入することも可能. 対象列車は,磐越西線(郡山—会津若松間)の一部列車で,詳細については,決まり次第発表される.
近畿日本鉄道では,2019(令和元)年10月25日(金)未明,新形名阪特急「ひのとり」の陸送が車両から高安車庫の間で行なわれました.あいにくの天気でしたが,沿道では多くの鉄道ファンが見守りました. この日は先頭車,中間車各1両ずつが搬入されました.2両の車番は,先頭車が80101,中間車が80201となっており,大阪方の2両になるようです.残る4両も順次搬入されるものと思われます. 公式サイトでは,この新形名阪特急は80000系となり,2020(令和2)年3月14日(土)から営業運転を開始する予定と発表されています.
東急東横線の廃線区間については,横浜都心部における回遊性の向上と地域の活性化に資する貴重な地域資源として,歩行者専用道路の整備を進めており,今回,桜木町駅西口広場付近から紅葉坂交差点までの約140m区間の工事が完了した. 東横線跡地整備事業は,廃線跡の鉄道高架構造物を利活用し,旧横浜駅から旧桜木町駅間(西区高島2丁目〜中区桜木町1丁目)の約1.8kmを整備する事業で,2021(令和3)年度の事業完成に向け工事が進められている. 写真・画像:横浜市ニュースリリースから
JR東日本は,中央快速線用E233系0番台のうち,中間車にトイレを設置する工事を行なった編成を報道陣に公開した. 今回公開されたのは,豊田車両センター所属で貫通10連のT37編成.トイレは4号車のサハE233-537,4位側端部に設置された.トイレ設置工事は東京総合車両センターで施行し,これまであった窓は埋め込まれている.トイレは車椅子対応の大形タイプで,その前は車椅子やベビーカーの設置が可能なフリーペースとされた.定員は従来の160名から155名に減少し,優先席も7人掛の腰掛けに移設されている. 今回のトイレ設置にともない,編成内で組替えが行なわれ,東京方からクハE233-37+モハE233-37+モハE232-37+モハE233-237+モハE232-237+サハE233-537+サハE233-37+モハE233-437+モハE232-437+クハE232-37だった組成は,クハE23
JR東日本では,伊豆エリアの新たな観光特急列車E261系について,列車の名称を“サフィール踊り子”とし,車体ロゴと同社初となるプレミアムグリーン車のロゴについても決定したと発表した. E261系で運転される新たな観光特急列車については,「大人のIZU 本物のIZU」を導入コンセプトとし,名称の“サフィール踊り子”は,宝石のサファイヤのような青く輝く美しい伊豆の海と空をイメージさせ,上質・高級で優雅な旅を楽しんでもらいたいという願いから,「サファイヤ」(英語)を「サフィール」(仏語)とした.また列車のロゴについても列車愛称名の考え方である「宝石のサファイヤ」をイメージしたほか,プレミアムグリーン車のロゴも新たに制作した. E261系は,8両編成2本が導入予定で,1号車がプレミアムグリーン車(1+1列),2・3号車がグリーン個室,4号車がヌードルバー,5号車から8号車がグリーン車(2+1列)で
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