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衆院選
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全国各地でマラソン大会が中止になりましたが、マラソンを走ったことのない人まで巻き込んで、返金論争が起こっています。もっとも、ほとんどのランナーが返金なしでも「仕方ない」としており、マラソン大会がどういうものか理解していない人が騒いでいます。 今回はみんなが共通認識を持ついい機会だと思うので、マラソン大会とはどういうイベントなのかについて、わかりやすく解説していきます。もちろんこれが正解というわけではなく、考え方は色々あると思いますが、最後まで読んでもらえれば、いろいろ腑に落ちるのではないかと思います。 他にもボランティアスタッフや様々な業者もいますが、話が複雑になるのでここでは抜きにしておきます。ここで気になるのが、運営会社ですよね。正確にこう呼ぶのかどうかはわかりません。ウェルネスやアールビーズがこれにあたります。 マラソン大会主催者の多くは自治体ですが、マラソン大会を開催するノウハウが
本来ならマラソン大会翌日ですので、自分が走ったレポートを書くところですが、わたしの気持ちの昂りはとても自分のレポートを書ける状態にありません。 わたしが目にした光景を文章にしないと、眠りにつくことすらできそうにありません。 事の発端は、わたしが千葉マリンマラソンのゴール風景の写真を撮り終えて、別の取材のために都内に向かおうと陸橋を上がっていたときでした。 ゴール前で最終ランナーを見送ったつもりだったのに、まだ選手が続々と歩道を走ってくるのが見えます。そういえば道路封鎖時間を過ぎたら、歩道を走ることになるということを思い出しました。 ところが、歩道を走っていたランナーの前には、走り終えたランナーたちが、ドリンクや参加賞をもらっているエリアがあります。 わたしは一瞬「あぁリタイアなのね」と思ったのですが、どうも様子がおかしいように感じます。ランナーたちは、向かいからやってくるゴールしたランナー
先に書いておきますが、わたしは現地入りしていますが、歴史街道丹後100㎞ウルトラマラソンの参加者ではありません。大会と友だちの活動を取材するために京丹後まで行ってます。 RUNNETでちょっとした炎上騒ぎになっていますが、今回の中止についてきちんとまとめておかなくてはいけないと思い、書きたいことがたくさんあるなかで先に記事にしました。 ・開催できたのではないか? ・中止の判断はもっと早くして欲しい ・参加費の一部でも返して欲しい 苦情をまとめてみるとこんなところでしょうか。 もう1つ、RUNNETに対する苦情が目立ちましたが、それで歴史街道丹後100㎞ウルトラマラソンの評価が下がるのはただのとばっちりです。 結果論から言えば、開催は無理です。スタートは4:30で制限時間は14時間ですので18:30が競技終了時間です。その時間にはすでに雨も風も強くなっていました。自分は14時間もかからないか
昨日ランニングマガジン・クリール主催のシューズトライアルに行ってきた。このイベントは15のシューズメーカーの合計60種類近いシューズを試履できるイベントだ。 普段ランニングショップでどれだけ試履できるといえども、数足がいいところだしそもそも実際に走りに行くわけにはいかない。ランステなどのレンタルシューズを履くのもありだが、それだと履き比べが出来ない。 ところがこのイベントでは10時から15時まで好きなだけ試履が出来、その会場は700mのランニングコースに併設されているので、試履のたびにきちんと走って確認することができる。 スポンサーリンク 60足あってもすべて履き比べるのはさすがに時間がない。足入れだけの3足を含めて結局27足しか試すことができなかったが、普段履けないようなメーカーのもの中心に履いてみることにした。 試履したメーカーはOn、NEWTON、Raid Light、THE NOR
ウルトラマラソンに初めて出たのが昨年の飛騨高山ウルトラマラソンで、2回目が先週の飛騨高山ウルトラマラソンということでわたしは飛騨高山ウルトラマラソン以外のウルトラマラソンをまだ知らない。ただ2回100kmを完走できると見えてくるものもある。わたしなりの完走のためのアドバイスをしてみよう。 スポンサーリンク 1.ウルトラマラソンを走り切るための条件 まずはじめに、どれぐらいの走力を求められるかということだが、サブ4もしくはサブ5で一度も歩かなかった人といったところだろうか。ウルトラマラソンにスピードはいらない。それでも6分/kmのスピードで苦もなく走れる状態でなければ、100kmの完走は難しい。 富士五湖のように前半の関門が非常に厳しい設定になっていることも少なくない。そういう大会では少なくとも最初の20kmは6分/kmで入れるだけの走力は求められる。その走力がない場合は関門ごとに全力疾走す
1年に1回以上走る人は約1000万人、1週間に1回以上走る人は約500万人です。ランニングブームとはいえ、ランニングをする人は日本人の5%程度でしかありません。 野球の競技人口は約800万人、サッカーが約600万人ですので、それなりに市民権を得ているようにも感じます。ただ覚えておかなくてはいけないのは、「ほとんどの人はマラソンに興味がない」という事実。 しかも野球やサッカーの大会が、他の人たちに与える影響はほとんどないのに対して、マラソンは数千人か数万人の市民ランナーのために道路を封鎖して、ランナーの10倍以上の人たちに迷惑をかけています。 市民ランナーにしてみれば、道路の封鎖うんぬんなんていうのは運営側の話だし、お金を払っているのだから気にすることではないのかもしれませんが、無条件で「ランナーは応援してもらえる」わけではないことは知っておく必要があります。 昨日の記事「マラソン大会におい
人気のトレイルレースのひとつ、ハセツネ30Kはまさかの男女ともに1位のランナーが「必要装備品不足」で失格になりました。必ず持って走るべき雨具を装備していなかったそうです。 たった30kmのレースで、しかも天気予報から考えてレインウェアが必要な状況にはならない。ならば少しでも荷物を軽くするために、勝手に不要だと判断して、雨具を持たずにスタートしたのでしょう。 こういうことはトレイルレースでは「珍しくない」そうです。 ハセツネ30Kの規則と意図的な不正 この大会は水1.5リットル以上とレインウェア、そして行動食が必要装備になるのですが、受付前に確認をするだけでスタート地点ではノーチェック。律儀に水1.5リットル以上持っているトップランナーなどほとんどいないのだとか。 もしかしたら、ハセツネ30Kではゴール後も装備チェックがないのかもしれません。だから本人、もしくはサポートスタッフが「持たなくて
ラン仲間の岩田さんが、ごみ拾いをしながら東京マラソンを走りました。その記事が東京新聞に掲載されています。 東京マラソンはごみの少ない大会かなと思ったのですが、それでも3万7千人が走るとやはりそれなりにごみが出るようです。 わたしが気にしているのはスタート地点のビニール製の簡易ポンチョ。 スタートブロックの整列からスタートまで最短25分ですが、最後尾になるとこれが50分近くになります。速いランナーもいい場所を確保するにはそれぐらいの待ちが発生します。 暖かいとはいえ2月の気温ですから、それなりに防寒対策をしなければあっという間に体が冷えますし、トイレにも行きたくなってしまうのでしょう。 だから多くのランナーが簡易的なポンチョを使います。そしてスタート地点に捨てていきます。 これ、本当に仕方ないことなんですけど「仕方がない」まま終わらせていいことなのか悩みます。せめてスタート地点にごみ箱ぐらい
突然ですが、5本指ソックスを持っている人はそれを履いてみてください。そして立位体前屈をしてみてください。どこまで手がついたか、手がつかなくてもどこまで手がいったかを覚えておいてください。 次に裸足になって同じことをしてみてください。5本指ソックスよりも手が下にいかなかった人はとりあえずこの記事をそっと閉じてもらえればいいかと思います。 5本指ソックスの弊害というのをなんとなく耳にしていました。それでも最近のソックスは5本指のものが多いのでなんとなく5本指ソックスを履いていたのですが、昨夜この前屈をしてからかなり動揺しています。 あきらかに裸足の方が体が曲がっているんです。前屈だけではありません。5本指ソックスを履いたときに腕を回したときの動きと裸足のときの腕の動きが違います。 これは5本指ソックスを履いたことで足の指が浮いてしまうことが原因ではないかと言われています。しっかり指の付け根まで
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