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皆さんは「人生の目標」はありますか?具体的な目標が頭に思い浮かぶ人もいれば、これといった目標がない人や、「そもそもどうやって目標を立てればいいのかわからない」という人も多いと思います。 人生において「目標」はとても重要な役割を果たします。人生の目標がない人は、無気力になってしまったり、生きる意味を考えすぎてしまって空回りしてしまいます。 今回の記事では「目標が見つからない理由」や「どうすれば目標を見つけられるか」ということについて解説します。 \ \ 社長にとって幹部とはどんな存在でしょうか? / / >>マネジメントTips「社長と幹部の仕事の違い 」 無料プレゼント中 <<あわせて読みたい>> 「感情」に振り回されると仕事のやる気を失う『モチベーションアップのための感情の切り離し方』 目標と目的の違いとは?適切な設定方法や明確にする重要性を解説 パラレルキャリアとは?副業との違いや始め
ルールの効果効能 本題に入る前に、ルールがなぜ大切かについて述べておきます。 ルールは組織の内と外を分ける境界線になります。ルールを意識し、行動していると、社員は、「自分はその組織の一員である」という帰属意識を持つようになるのです。 帰属意識を持った社員は、会社が窮地に陥れば、社長と共にそれを乗り越えようと力を貸してくれます。 会社が今よりよくなるには何が必要かを考えてくれるでしょう。当 然、そういう社員がたくさんいる会社は強いです。ルールがあってしっかり守られている組織ではそのようなメリットを享受できます。 そして、ルールがあり、それがしっかり守られている組織には規律があります。 企業では日々新たな施策や、商品が生み出されていきますが、それが本当に必要なのか、うまくいくのかはやってみないと分からないですよね。 うまくいかなければすぐに止めたいですし、時間をかければうまくいくのであれば結果
私が会社員だった時。 一緒に働くうえで一番やりにくかったのは、「他者を貶めることで、自分の立場をあげる人」でした。 今回はその話をします。 さて「他者を貶めることで、自分の立場をあげる人」というのは具体的にどんな人か。 具体的には、次のような人です。 ・人の失敗談など「悪い噂」を好む ・評論家 ・前任者を全否定する ・相談しない、報告しない、説明しない ・学ばない \ \ 他社を貶める文化は「評価制度」で決まる / / >>伸びる会社に共通する評価制度の特徴とは?資料プレゼント <<あわせて読みたい>> 理不尽な上司や職場のクレームから身を守る5つの対処法!理不尽な人の5つの特徴とは? 貶める人の特徴1.失敗談や悪い噂を好む 彼らが人の失敗談を好むのは、「相対的に」自分の地位が上がる(ように感じる)からです。高い評価を受ける人が一人でも減れば、それは彼らにとっての利益です。 彼らが巧妙なの
TSMCとは「台湾の半導体製造会社」 TSMCとは「Taiwan Semiconductor Manufacturing Company」の頭文字をとった社名で、他社が設計した半導体を製造する、台湾の半導体ファウンドリーです。「台湾積体電路製造」とも呼ばれています。台湾で創業され、世界の半導体受託生産の半分以上を占める「バケモノ」のような企業です。 時価総額はおよそ63兆円で世界で9番目に価値ある企業となっており、半導体を手掛ける主要なライバル企業「インテル」や「サムスン電子」よりも上に位置しています。日本企業のなかで時価総額トップのトヨタがおよそ23兆円であるため、トヨタの2倍以上の時価総額といえば、この凄さがわかりやすいでしょうか。 2021年8月にTSMCは製品の値上げをすると、世界中にその影響が及ぶほどの圧倒的な存在となっています。なぜなら、最先端技術を用いた半導体の製造技術と供給
web3.0の流行を振り返ると、2020年から2021年はNFT(非代替トークン)やDeFi(分散型金融)、メタバースなどに注目が集まっていました。 そして、2022年現在、専門家達の間で話題となっているのが「DAO」です。 本記事では、DAOの概要から注目されている理由、DAOの今後までわかりやすく解説します。 関連記事:【やさしく】今注目の「メタバース」とはなにか?わかりやすく解説! DAOとは 「DAO」は「分散型自立組織」と訳されます。 従来のような管理者が存在する中央集権的な組織ではなく、コンピュータやネットによって分散化された組織の事です。 例えるならば、教師のいない学校のクラスのようなものです。 教師のようにクラス全体をまとめ上げる役割はおらず、クラスメート全員で意思決定をする組織だと考えるとわかりやすいでしょう。 それぞれのDAOのルールは、ブロックチェーン上の自動で行われ
先延ばし癖を改善すべき4つの理由 先延ばし癖を改善すべき理由は、主に以下の4つです。 自信がなくなるから ストレスが増加するから 生産性が下がるから 成長機会やチャンスを逃すから 最初に言っておくと、先延ばし癖は「百害あって一利なし」です。治せるのであればしっかり治しておき、充実した人生を送るためのきっかけにしましょう。 自信がなくなるから 先延ばし癖の弊害として、「自信がなくなってしまう」というものがあります。先延ばし癖が治らなければ当然仕事のパフォーマンスにも影響を及ぼしますから、結果的に自信喪失につながってしまうことになります。 ストレスが増加するから 先延ばし癖によってストレスが増加することはよく知られています。先延ばし癖とは要するに「タスクに取り掛かるまでが遅くなる」ということですので、それを放っておくとみるみるうちにタスクが山積していきます。 そうなると「タスクが溜まっているこ
「人を動かす」とは まずは「人を動かす」の概要から眺めていきましょう。「どのような本なのか」ということについて触れた後、著者であるデール・カーネギーの紹介、そして書籍の主な内容を見ていきます。 「人を動かす」とはどのような本なのか 「人を動かす」というタイトルの通り、本書は人を動かすことの本質(つまりマネジメントの本質)についてまとめられた本です。様々な物語を通して「人を動かす」ことのエッセンスに触れ、どのように人と関わっていくべきかを示していきます。 本書では「原則」と呼ばれていますが、「人を動かす三原則」「人に好かれる六原則」「人を説得する十二原則」「人を変える九原則」など、マネジメントの本質を原則として表現したところに本書がベストセラーたる所以があります。 著者デール・カーネギーの紹介 では本書を書いたデール・カーネギーとはどのような人物なのでしょうか。カーネギーは1888年、アメリ
パーキンソンの法則とは「タスクが期日ギリギリまで広がってしまう」という意味のことです。 例えば皆さんもこんな経験があるのではないでしょうか? 「夏休みの宿題は7月から手をつけていたのに、最終的に仕上がったのが期日ギリギリだった。」 「納期まで時間があったはずなのに、納期ギリギリの提出となってしまった」 「収入が増えたはずなのに、手元に残るお金は前と変わらない気がする…」 もし上記の経験が改善されないのであれば、パーキンソンの法則を克服する必要があります。 今回の記事では「パーキンソンの法則」について、その概要から対策法、それによって得られる効果などを解説していきます。 \ \ 求められていない+αに取り組んでいませんか? / / >>【マンガで学ぶ】「自分なりにやってくれ」がダメなワケ 無料プレゼント中 参考:「働きアリの法則」とは?「できない人」と「できる人」の仕事の違いも徹底解説! パ
アファメーションとは? アファメーションとは、なりたい自分を目指すための宣言です。 「私は既に理想の状態である」というポジティブな宣言をすることにより、自分自身を潜在意識から変えることができます。 アファメーションは、ただの願いごととは大きく異なります。 願いごとは「今とは違う理想の自分になりたい」というもので、現在とは違う理想の自分の姿や状態に思いを馳せています。 対してアファメーションは「私は既に、理想の自分になれている」と、現在の自分がすでに理想の形になっているという「思い込み」を利用するものです。 <<あわせて読みたい>> ストレングスファインダーとは? その意味や活用について【自分の強みを診断しよう】 『EQ(心の知能指数)』とは?IQとの違いやEQリーダーになるための行動特性を解説! なぜアファメーションは注目されているのか? 現在、アファーメーションは多くの著名人も生活に取り
半導体不足が日本国内だけでなく世界的に起きています。半導体不足は、多くの業界にとって頭痛の種です。 PC、モバイル機器、ゲーム機、自動車、ネットワーク機器、産業用機械、電気自動車などのメーカーは、製品の需要が急増する中、自社製品に使用する十分な数のチップを購入するために奔走しています。 あらゆる産業において、半導体は欠かせない部品になっています。半導体が不足することで、半導体を使うメーカーはもちろん、あらゆる産業が間接的な影響を受けることになります。 この記事では、なぜ世界的な半導体不足がおきたのか、どれくらいの影響があるのか、いつ解消するのかについて詳しく解説します。 \ \ 部下を育成できる上司と部下を育成できない上司の決定的な違いとは? / / >>マネジメントTips「部下育成編」無料プレゼント中 (関連記事:半導体とは?その仕組みや歴史、メーカーを解説 | 識学総研)
逃げ癖がある人の心理とは まずは逃げ癖がある人の心理について見ていきましょう。この記事は、最終的には逃げ癖の克服を目的としています。そのためにも、まずは「逃げ癖がある人にはどういう心理があるのか」ということを確認していきましょう。 問題や壁にぶつかると、すぐに面倒だと感じる 逃げ癖がある人の心理で特徴的なのが、問題や壁にぶつかるとすぐに面倒だと感じるところです。普通であれば問題や壁にぶつかった時、その原因を突き止め、解決策を速やかに実行していきます。しかし逃げ癖がある人はそうはいかないのです。 逃げ癖がある人はいつも逃げると言う選択肢を持ちながら生きているため、壁にぶつかってしまうと、まず最初に思い浮かぶ選択肢が「逃げる」ということなのです。当然そうなれば問題解決能力は低くなり、速やかに解決策を打ち出すことができません。 できる限り失敗したくないと考えている 逃げ癖がある人を心理としてよく
仕事を進めているときに、「代案なき反対」に遭遇することがある。 管理職やチームリーダーであれば、誰もが一度は経験したことがあるのではないだろうか。 例えばこんな具合だ。 営業部門において、 「今月は一人当たりのお客さんの訪問回数を普段の倍にしてほしい。サービスの継続率が若干、低下しているからね。」 と、リーダーが依頼したところ、部下の一人から、 「それは難しいと思います。」 という反対があった。 リーダーは、施策を徹底する旨を上から命じられていたため、部下に尋ねた。 「なぜ難しいのですか。」 部下は言った。 「今の忙しさでは無理です。」 リーダーは、「忙しい」というのは言い訳だと考えた。 というのも、彼のアポイントの入り方を見ると、他の営業に比べて、それほど忙しいとは思えなかったからだ。 また、それ以上に忙しい別部署では、先月から既存客訪問の回数を増やすことに成功している。今回の施策は、そ
「フロー」とチクセントミハイ チクセントミハイは、他のアメリカの心理学者とは異なる視点をもっているように思われます。彼はTEDのおけるトークで自分の人生を振り返り、第二次世界大戦後に荒廃した祖国ハンガリーで、仕事や家などの拠り所を失ってしまい「生きる希望」をなくしてしまった大人達の姿を見ていたため、「生きる事とは何か」「幸せとは何か」を自問自答したからだと言っています[1]。 その後、心理学を学ぶためにアメリカに移住し、シカゴ大学で研究を行っていたときも「人生を生きるに値するものにするものは何か」を問い続けました。 そこで毎日の生活の中で、いつどんなときに幸せを感じるのかをインタビューすることにしたのです。対象は芸術家や音楽家、科学者やスポーツ選手だったと言います。 そして彼ら、彼女らが創造的な活動や高い技術力を必要とされる仕事などに没頭しているとき、疲れをしらず、時間の過ぎるのも忘れて活
「期待の新人」の事例 あるシステム開発会社でのこと。 一人の中途採用の話だ。 彼は、どう見ても能力不足だった。 おそらく、採用の失敗だった。 が、何事も「百発百中」はありえない。 「なぜこの人が採用されたのだろう」と首をかしげてしまうような人が、ときおり、会社に入ってくるのは、どうしても仕方のないことだ。 だが、その尻ぬぐいは、採用を担った人物、つまり人事と本部長/社長ではなく、末端の中間管理職が担うことになる。 彼も、そんな事例の一人だった。 「期待の新人」と聞いていたのだが、配属されて1か月も経たないうちに「期待の」とは程遠く、単なる「お荷物」だったことが判明した。 良いのは、採用を騙せるほどの、しゃべりだけ。 ミスが多く、最低限のルールも納期も、守れない、一言でいうと「だらしない人」だった。 当然、お客さんを任せることもままならず、先輩・上司がつきっきりで面倒を見なければならない。
管理職になりたがらない人は相当いる 内閣府男女共同参画局によると、課長以上への昇進を希望している人は、男性一般従業員は5~6割、女性一般従業員は1割にとどまります[1]。 なぜこれほど、出世や管理職への昇進が敬遠されるようになったのでしょうか。 管理職になりたくない理由 管理職になりたくない理由は以下のとおりでした。 男性一般従業員(労働者300人以上企業): 1位「メリットがない(41.2%)」、2位「責任が重くなる(30.2%)」、3位「自分には能力がない(27.6%)」 女性一般従業員(労働者300人以上企業): 1位「仕事と家庭の両立が困難(40.0%)」、2位「責任が重くなる(30.4%)」、3位「自分には能力がない(26.0%)」 男性一般従業員の4割もの人が、管理職になることにメリットを感じていませんでした。これは不思議な現象といえます。なぜ管理職を経験したことがない人が、管
「組織論」は役に立つか。 さて、そうした中。 一定数、「組織論」あるいは、組織論から派生する最新の組織形態に興味を持つ会社があります。 少し前だと、「ティール組織」あるいは「ホラクラシー」といったもの。 一昔前だと、マトリックス型組織やプロジェクト型組織など。 組織形態に関しても、常に流行り廃れが存在し、常に組織形態を模索することが好きな会社があります。 こうした会社は、組織コンサルティング会社の常連顧客ですから、セミナーや文献などにもよく登場し、組織改革の有効性についてPRされていることも少なくありません。 もちろん、コンサルティング会社のメッセージは 「常に組織形態をアプデすべし!」で一貫しています。 もちろん、そうでなければ、食いっぱぐれてしまいますからね。 しかしこうした「組織論」。 実際に役に立つのか、と疑問に思う方もいるでしょう。 「すごい効果があった」という方がいる一方で、「
どんな仕事であっても「やりがい」は得られる 極端な話、どんな仕事であっても「やりがい」は得られる。 「フロー理論」の提唱者として知られる心理学者、ミハイ・チクセントミハイの著作には、 収入にも地位にも興味を持たない、一介の機械工が、いかに仕事にやりがいを見出しているかというエピソードが登場する。 彼は純粋に「動かないものを修理すること」に惹かれ、「自分でものづくりをすること」に惹かれ、「勝手に」仕事にやりがいを見出しているのだ。 そしてもう一つ重要なのは、「やりがい」の感じ方は変化するということだ。 同一人物であっても、20代にやりがいを感じていた仕事に、30代半ばを過ぎても やりがいを感じられるかどうかは疑わしい。 なぜならそれは上で述べたように、「個人の願望」が変化するからである。 20代で望むことと、30代半ばを過ぎてから望むことが同じである蓋然性は低い。 したがって「やりがい」とは
最近、Googleや、キラキラしたスタートアップの働き方が、メディアなどでクローズアップされる機会が多く、それを見て「素晴らしい」という経営者や社員の声を見かけるようになった。 例えば、Googleの社内には、ゲームや楽器が配置され、無料の食堂があり、飲み物も飲み放題だ。 食堂のとなりにある部屋では、社員がなんとプレステのぷよぷよで遊んでいた。 「休み時間は何やっても自由なんで、いろんな遊具が置いてあります。裏にはダンスダンスレボリューションもありますよ」 ……ここは……本当に……会社なのか…… 「音楽ルームもありますから、楽器だって演奏できます。あ、そこにある自動販売機、勝手に押してもらって大丈夫ですよ。無料でジュース飲めますから」 ポチッと押したら本当にペットボトルが出てきた。 出典:Googleの社員食堂に感じた、格差社会のリアル。 あるいは「自由に働けてやりがいもある」という会社の
無能だけど給料が高い「あの人」 昔話になる。 ある会社に、プロセス改善のコンサルティングに入ったときのことだ。 その会社には、2つの派閥があった。 一つは、「実績派」のグループ。 営業部長を中心とした、「実力と実績で勝負だぜ!」という人間たちが固まっている集団。 そしてもう一つは「バランス派」のグループ。 管理部長を中心とした、「みんなとうまくやろうよ、波風立てるのはやめようよ。差をつけるのはやめようよ」という人間たちが固まっている集団だ。 彼らは表向き、というか社長の前では協調していたが、水面下では熾烈な権力闘争に励んでいた。 知人などにこの話をすると、 「後者のグループは平和主義者たちに見える」という指摘をする人もいるが、とんでもない。 実績派の人々は、「実績」というバックボーンを持っているので、政治的動きは控えめであった。 というより、忙しくて政治どころではなかったのだ。 ところが、
働きたくない理由とは? 彼らの仕事へ対する反応は、どんな理由からにせよ、ほぼ一様だ。 言われたこと「だけ」やる 成果には責任を持たない 仕事を増やしたくないので現状維持にこだわる この三つのあわせ技が、 「言われたとおりにやりましたが、成果は出ませんでした。これ以上なんともなりません。」 という言葉になる。 さて、このような発言をする社員は大抵「問題社員」と目されているか、もしくは「あの人だから…」と諦められているか、どちらかである。 かといって、仕事を頼んでも嫌そうな顔をする、ロクに頑張らない、改善を支持するとすぐに反発してくる、ということで、半ば上司も諦め気味になっている。 さて、このような社員をどのように扱うべきなのだろうか。 <<あわせて読みたい>> できない理由ばかり言う人を変えるマネジメントとは 人は「能力相応」の仕事しかできない? 「干して自主退職に追い込め」という、過激な人
飲み歩き働かない社長の話。 かつて筆者が番頭を務めていた、ある中堅メーカーでの話だ。 その会社では毎晩のように経営トップが飲み歩き、朝から赤い顔で出社することも珍しいことではなかった。 時には私も付き合わされ、なかなかバカな飲み方をする経営トップに呆れたことも一度や二度ではない。 しかし多くの場合、飲み仲間は取引先であり、それが仕事に繋がっていることも理解をしていた。 そのため、飲み歩きにまでプライベートがないことを、やや気の毒にも思っていた。 しかし社員は、経営トップをそんな目ではみない。 実際私の耳に直接、 「あの人、いつも仕事をせずに飲み歩いてますよね?」 「仕事してないのに給料ばかり一番取って。不公平だと思いませんか?」 「そのくせ、中途半端に現場に口を出すからうっとおしいんです。会社に来なければいいのに。」 など、女子社員を中心に相当な悪口を入れてくるものも多かった。 私はそのた
モチベーションは何に左右されるのか 私がモチベーションを「マネジメント」や「コントロール」の対象とすることに疑問を感じているのは、モチベーションは職場での出来事だけに依存するわけではないからです。 パートナーとの喧嘩。 寝不足。 家族の不幸。 昨日やったオンラインゲームの勝ち負け。 週末の飲み会。 そういったことすべてが、「仕事のモチベーション」に影響を与えます。 私生活がモチベーションに与える影響は決して小さくない このように、仕事は私生活に影響を及ぼすが、逆に私生活の状況が仕事に影響を与えることもある状況は「スピルオーバー」と呼ばれます。[1]要するに社員のメンタルを「保全」しようとすれば、公私に渡ったマネジメントとコントロールが必要になってしまうのです。 しかし、会社がそこまで介入することを望む人は、そう多くないでしょう。「仕事のモチベーション」を云々するロジックは、往々にしてこの「
先人が後進を導き、支援し、時に叱咤激励する ITバブルと呼ばれていた2000年代の前半、筆者がIT系のベンチャー企業で役員をしていた時のことだ。 当時はまだガラケーが、ビジネスツールとしてやっと行き渡った時代。 インターネット回線はビジネスユースでもISDNが一般的で、家庭ではアナログ回線のダイヤルアップでメールやWebサイトを閲覧していた。 23時から翌朝8時まで定額でアナログ回線を使える「テレホーダイ」といえば、40代以上の世代には懐かしい思い出だろう。 そんな時代に同社では、インターネット回線を経由して動画や音楽を楽しめる野心的なサービスを仕掛けようとしていた。 ハッキリ言って無茶にもほどがある。 当時のインターネット回線で動画を流すというのは、言ってみれば風呂いっぱいの水を細い一本のストローで吸い上げるようなものだ。 仮にやろうと思っても何時間かかるか想像もつかない上に、そもそも回
識学の井上剛と申します。 タイトルにありますが、皆様は「スポーツマーケティング」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。 早稲田大学の松岡宏高教授によれば、この言葉には2種類の言葉があります。 (参考文献:http://www.yhmf.jp/pdf/activity/adstudies/vol_67_01_03.pdf) 一つは「スポーツを利用したマーケティング」。 すなわち一般企業がスポーツのポジティブなイメージを利用し、自社商品のプロモーションを行う活動です。 そしてもう一つが「スポーツマネジメント」という学問分野の一部です。 これは「スポーツそのものをプロダクトとするスポーツ組織(チームなど)」が、観客や視聴者などを増やし、収入アップを目的とする活動です。 チーム運営にとっては非常に重要な活動であり、実際、オリンピックの組織委員会もその重要性を認めています。 マーケティングの役割
「フォロワーシップ」とは 以前はアメリカを中心にリーダーシップ論ばかりが研究されてきましたが、1990年代の初め、組織力の向上のためにはチーム全体の力が必要であり、リーダーシップ論だけでは不十分だという考えが起こり始めました。[1] そうした中、カーネギーメロン大学のロバート・ケリー教授が、著書『The Power of Followership(1992年)』で初めてこの概念を「フォロワーシップ」という言葉で表現したのです ここでいうフォロワーとは、リーダーを支援する周辺の人々のことで、会社で言えば部下やチームメンバーを指します。それでは、フォロワーにはどのようなタイプがあるのか見てみましょう。 フォロワーの5つの類型 ロバート・ケリー教授は、著書の中でフォロワーを5つのタイプに分類しています。分類の基準としたのは、「貢献力」と「批判力」という2軸からなるマトリクス図です。[2] 貢献力
「下積み」は「スキルの獲得」が目的ではない。 ただ、「こんな会社には一時たりとも、在籍したくない」と 思いつめる前に、少し心に留めておいてほしいことがある。 それは、悩んでいることの大部分が「転職」では解決しない、という事実だ。 もちろん「残業代が出ない」とか「パワハラが横行している」などの法律違反や人権侵害などがある会社は別だ。 すぐに脱出を考えたほうが良いし、場合によっては出るところに出たほうが良い。 だが、下積みが「つまらない」「スキルがつかない」という悩みは見当外れだ。 なにせ「下積み」とは、つまらないのが当たり前であり、目的も「スキルの獲得」ではない。 では「下積み」とは何なのか。 それは、「周りの人々の、信用を得る行為」だ。 「スキルの獲得」は、下積みの後に悩む話であり、下積み時代の話ではない。 実際には新卒の仕事は、以下のように流れる。 1.「つまらない」「スキルのつかない」
「インテグリティ」の意味とは? インテグリティの和訳に込められた想いとは? ドラッガーの語る「インテグリティ(真摯さ)」とは、いったいどういう意味なのでしょうか。 突然天から降ってくる雨粒と違って、言葉は人の意志なくこの世に現われることはありません。言葉には必ず「書き手」がいて、それにはその人の「思い」や「解釈」があるはずです。 「真摯さ」の一般的な意味である、「まじめさ」や「ひたむきさ」は、心もち次第でいつでも誰でも得られる努力姿勢といえます。 しかし、この「インテグリティ(真摯さ)」は後天的には身に付かないものなのだとドラッカーはいいます。[2] 真摯さ、という言葉が印象的なワケ では、翻訳者の上田惇生氏はどのような意図をもって、「真摯」という言葉を和訳に選んだのでしょうか。 その心は定かではありません。 しかし、上田氏が「インテグリティ」を単に「正直さ」や「誠実さ」と訳さなかったこと
インターネット上での選挙活動が、公職選挙法の改正により公式に認められたのはたった7年前の、平成25年。 それまでは、webサイトやSNS上の発言は、公職選挙法第142条の「文書図画の頒布」にあたり、厳しく制限されていました。 ところが時代は一変しました。 ご存じの方も多いと思いますが、ここ数年で「インターネット選挙活動」はすっかり市民権を獲得し、選挙活動にwebは不可欠となりつつあります。 なかでも目立つのが、ネット選挙活動の草分け、山田太郎参議院議員です。 議員は支持母体がないにも関わらず、ネットを中心に活動を展開した結果、2016年に29万票、2019年には驚異の54万票を獲得し、「医師会や自動車総連をも上回る」と、大きな話題となりました。 今ひとつピンとこない、山田太郎 @yamadataro43 さんが2016年参議院選でとった「29万票」の凄さと威力についてまとめてみました。 表
あいまいな上司の指示や発言 ただ「仕事」にこの感覚をそのまま持ち込んでしまうと、問題が頻発する。 例えば、 「成果が出ているようであり、出てないようでもある」とか 「打ち手が正しいようであり、正しくないようでもある」とか 「予算はあるけど、ない」とか。 こうした発言は、働く人達を大いに悩ませる。 例えばこんな会話だ。 「課長、提案書できました。」 「お、ありがとう見せてくれ。」 「どうぞ。指示のあった、「お客様の要望」「現状の課題」「課題解決のための施策」「見積もり」「スケジュール」はすべて、盛り込みました。」 「お、いいね。」 (課長がパラパラと提案書を眺める) 「どうですか課長?」 「んー、悪くない。」 「お、では私はこれで……」 「ちょっとまって。」 (課長はブツブツ考えている) 「なんですか?」 「あのさ、なんかこれ、今ひとつなにかが足りないんだよね。」 「……と、申しますと?」
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