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安倍晋三元首相銃撃死亡事件は、「旧統一教会」の被害者救済がされなかったこと、日本のカルト規制が甘いことで起きてしまったといえるでしょう。では、厳格な政教分離をとるフランスのセクト法(カルト法)ではどのように規制されているのでしょうか。 日仏両国での弁護士資格を持つ稀有な存在・金塚彩乃氏のフランス法ブログから、フランスの反セクト(カルト)法について解説を転載します。 弁護士(第二東京弁護士会)・フランス共和国弁護士(パリ弁護士会) 中学・高校をフランス・パリの現地校で過ごし、東京大学法学部卒業後、弁護士登録。再度、渡仏し、パリ第2大学法学部でビジネスローを学び、パリ弁護士会登録。日仏の資格を持つ数少ない弁護士として、フランスにかかわる企業法務全般及び訴訟案件を手掛ける。2013年より慶應義塾大学法科大学院でフランス公法(憲法)を教える。2013年、フランス国家功労賞シュバリエを受勲。 フラン
菅野志桜里✕伊勢崎賢治「ウクライナ侵略への情熱と冷静」信条かけトークバトル〈第4回/最終回〉 菅野編集長の国会議員時代、自衛隊活用のための法制化と憲法改正に向け、政策ブレーンとして共闘してきた伊勢崎賢治氏。いわば「同志」だが、ロシアのウクライナ侵攻に対しては、発信に距離感があるようだ。その違いを鮮明にし、合意形成なるか?を試みる対談を行った。 露米冷戦が再び出現したウクライナ。過去の冷戦を振り返れば、冷戦後主戦場となったアフガニスタンは20年を経て平和を得たか? アフガンで民主主義を掲げた人々を日本政府は見捨て続けている。日本は、人権国家として、緩衝国家として、ルールメーカーとなれるのか? 人権と平和への信条をかけた対談最終回。 ◆菅野志桜里(TheTokyoPost編集長) ◆伊勢崎賢治(東京外国語大学大学院教授) 「日本政府はアフガンの民主主義者を見捨て続けている」現状への贖罪意識 菅
菅野志桜里✕伊勢崎賢治 信条かけたトークバトル!「ウクライナ侵略への情熱と冷静」 菅野志桜里✕伊勢崎賢治「ウクライナ侵略への情熱と冷静」信条かけトークバトル〈第2回〉 菅野編集長の国会議員時代、自衛隊活用のための法制化と憲法改正に向け、政策ブレーンとして共闘してきた伊勢崎賢治氏。いわば「同志」だが、ロシアのウクライナ侵攻に対しては、発信に距離感があるようだ。その違いを鮮明にし、合意形成なるか?を試みる対談を行った。 「一刻も早い停戦を」ここに伊勢崎氏と菅野との間に相違はない。停戦のために国際社会の制裁が有効とする菅野に対し、ウクライナがプーチンを納得させる条件を提示することが早道とする伊勢崎氏。停戦へのプロセスのこだわりを語るウクライナ論考対談第2回。 ◆菅野志桜里(TheTokyoPost編集長) ◆伊勢崎賢治(東京外国語大学大学院教授) 停戦へ制裁は有効か? 両大統領のメンツが立つ落と
菅野志桜里✕伊勢崎賢治 信条かけたトークバトル!「ウクライナ侵略への情熱と冷静」 菅野志桜里✕伊勢崎賢治「ウクライナ侵略への情熱と冷静」信条かけトークバトル〈第1回〉 菅野編集長の国会議員時代、自衛隊活用のための法制化と憲法改正に向け、政策ブレーンとして共闘してきた伊勢崎賢治氏。いわば「同志」だが、ロシアのウクライナ侵攻に対しては、発信に距離感があるようだ。その違いを鮮明にし、合意形成なるか?を試みる対談を行った。 「民主主義のために戦うウクライナを民主主義国は一丸となって応援すべき」という立場の菅野に対し、伊勢崎氏の論調は「なにより停戦、ウクライナは緩衝国家として合理的に判断すべき」というもの。ここに溝はあるのか。あるとすれば、溝を超えて合意形成は可能なのか? ◆菅野志桜里(TheTokyoPost編集長) ◆伊勢崎賢治(東京外国語大学大学院教授) 徹底抗戦するウクライナ、それを支援する
菅野志桜里 The tokyo Post編集長 プーチンによるウクライナの戦争。 刻一刻と変わる苛烈な戦況分析は、研究の蓄積を持つ専門家に正しく委ねたいと思います。また、この現在進行形の戦争に即応して、なにか新しい教訓や提案を発信するのは時期尚早。ためらいがあって然るべきだと感じます。 でも、民主主義の優位性や自衛の必要性など、これまでも説かれてきた基本的な認識を再確認し深めることはできるかもしれない、すべきかもしれない。そう考える皆さんと少しの時間を共有したくて以下記します。 民主主義の優位性 民主主義は専制主義より優れている。 デジタル時代のコロナ禍で、この優位性の確信にどこか揺らぎが生じていたことを覚えています。この戦争の始まる前まで。ほんの2週間前までは。 たしかにこれまでも、中国やロシアにおける独裁的な政治プロセス、そして看過できない人権弾圧は数多く積みあがっていました。香港にお
菅野志桜里 The tokyo Post編集長 論破の先は焼け野原。だから、論破より対話。対話から合意形成。 「言論の府」といわれる国会で約10年議員をつとめました。 時の総理大臣から議員、学者、当事者など、たくさんの人と議論する機会に恵まれました。 社会をよくしたいという人々の気持ちに直接触れ、共に課題の解決策を探そうと協力し、個人のもつ志と能力の素晴らしさを確信することもできました。 一方で、私的な言論空間には確かに存在した共感が、公的な場に移った瞬間に失われ、冷たい論破の場に変わるということも少なくありませんでした。 「論破」「炎上」という現代の幻への不安が、個々の素晴らしい意見を内心に封じ込め、公的な言論空間への表出を妨げる場面も見てきました。 私自身が、論破する側に立ったこともあったし、論破を恐れて沈黙する側になったこともありました。 時代と地域の交差点ごとに、社会の価値観は異な
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