当ブログにおける外国書翻訳について はじめに これは、軍事制度と戦争についての基本的に重要な文献とされる Otto Hintze の論文 "Staatsverfassung und Heeresverfassung" (Dresden, 1906) の日本語訳です。 かなり意訳しており、逐語訳にはなっていません。私のドイツ語力と日本語力では、とうてい理解可能な逐語訳を作ることはできないからです。そして、誤訳が大量にあるでしょうし、訳し忘れた文さえあるかもしれません。また、私の西洋史の知識が不十分であるため、専門用語や、通常日本語訳しないような語句にも、無理矢理、普通の日本語を当ててあり、ひょっとすると西洋史に詳しい人から見れば違和感があるかもしれません。しかも、これだけのことをしておきながら、 本当に、普通の読みやすい日本語になったかどうか、不安が残ります。とはいえ、問題点のある翻訳にせよ