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投資初心者にとっては、今回のお話はちょっと難しいかもしれませんが、資産形成には非常に重要なことなので頑張って聞いてください。 それは、「ドル・コスト平均法(dollarcost averaging)」という考え方です。 変動率の高い投資商品は、そのパフォーマンス(運用成績)にサイクル(周期)があります。 つまり、高値づかみで価格が高くなっている時に投資してしまうと、投資直後に価格が下落し、再度ピークまで戻るのに時間がかかるというリスクがあります。ただし、価格は常に変動しているため、変動率が高い商品は中長期保有すれば高いリターンが期待できます。 このような商品には、毎月一定額ずつ投資する「積立式」の投資が最も適しています。それは、「ドル・コスト平均法」の恩恵を受けることができるからです。 その恩恵とは、以下のようなものになっています。 ①投資資金全額を1度に高値で投資することを回避できる ②
コロナ禍で巣ごもり消費が増えてきている中、ニンテンドースイッチの『あつまれ どうぶつの森』(以降、あつ森)が怒涛の勢いで売上本数を伸ばしています。 任天堂の公式発表によると、たった6週間で1,341万本と史上最高ともいわれるほどです。 引用:ヤフーニュース あつ森では自分だけの部屋や施設を作ったりして、島全体を自由にアレンジできるのが人気の理由です。 ただ、ゲームといえどお金のやりくりをする仕組みは存在しています。 ゲーム内で採った魚や果物などはほぼ全て売れる構造は、まさに現実世界そっくりです。 このように、実はあつ森はお金の使い方ついて学べるゲームといえます。 そこでこの記事では、任天堂の人気ゲームのあつ森にある金融の仕組みについて解説していきましょう。さらに、お金を学ぶことはそこまで難しくないこともお伝えしていきますので、ぜひ最後まで読んでください。 あつ森をきっかけに、お金について学
年収が上がれば貯蓄額も増えると考える人は多いかもしれませんが、金融広報中央委員会が発表した「家計の金融行動に関する世論調査」(平成29年版)によると、年間収入が多い人が必ずしも貯蓄額が多くはないということが見えてきます。 年間収入750~1000万円未満では16.7%、年間収入1000~1200万円未満では11.5%、年間収入1200万円以上では9.9%の人たちが金融資産を保有していないとのことでした。なお年齢別の金融資産非保有世帯は、20歳代が一番多いものの年齢別で大きな差はなく30%前後となっていました。 つまり貯蓄額が多いことと、年間収入が多いことには相関関係がないことが分かります。 老後の生活資金や病気や不時の災害への備えというのが、貯蓄する目的で多い回答でしたが、どうして貯蓄額が増えないのか、どのようにしたら貯蓄額が増えていくのかを説明していきます。 何も考えなければ収入の分だけ
連日、新型コロナウイルスに関する報道が各所でされ、日々の生活に不安を覚えている人が多いでしょう。 そんな中、本日7/16に東京都で感染者が286人に達し、過去最多を記録しました。 このまま何の施策も講じなければ、感染者は増えていく一方でしょう。 しかし、東京都や政府は特に大きな新型コロナウイルス対策を打とうとする気配がありません。 その理由には、検査人数に対する感染者の割合を示す『陽性率』が関係していると考えられます。陽性率はテレビニュースではあまり報じられず、一部のネットニュースでしか取り上げられないので、あまり馴染みない人も多いでしょう。 ただ、陽性率を考察すると、都や政府が対策をしない理由が浮かび上がってきます。 今回は感染者が増えているのに国が動かない理由と考えられる陽性率の観点から考察していきます。 検査数と感染者数を緊急事態宣言時と比較して分かったデータ 実は、新型コロナウイル
お金の借り先や預け先として信用金庫や信用組合を検討している人は一定数いるのではないでしょうか。 しかし、そもそも信用金庫と信用組合の違いを知っていますか?どちらも似たような名前で違いをよく分かっていない人も多いでしょう。 実は、信用金庫と信用組合の間には明らかな違いがあります。 そこでこの記事では、信用金庫と信用組合の違いについて解説しましょう。また、銀行はお金の預け先としてふさわしくない理由も説明しますので、最後までしっかりと読んでください。 そもそも『信用金庫』と『信用組合』とは? 信用金庫と信用組合はどちらも金融機関の一つです。 銀行や保険会社といった他の金融機関との最大の違いは『営利目的か否か』にあります。 銀行や保険会社は金利差や手数料、保険料などで利益を得る目的の金融機関です。一方、信用金庫や信用組合は地域に根ざした金融機関で、地域の人々でお金を出し合って助け合うことを目的とし
日本の年金制度は少子化に伴い、受給金額は減少傾向にあります。将来の年金額は所得代替率で50%になると多くのメディアで伝えられています。所得代替率とは公的年金の給付水準を示す指標です。今回は年金受給額や年金保険料の変遷を振り返りながら、老後資金をどのように運用していくことが適切なのか説明していきます。 各年金制度による年金受給額の変遷 平成30年度(2019年)厚生年金保険・国民年金事業の概況によると、国民年金と厚生年金保険(第1号)の平均受給額は下記のとおりです。 国民年金の平均月額 2014年度 54,414円 2015年度 55,157円 2016年度 55,373円 2017年度 55,518円 2018年度 55,708円 厚生年金保険の平均月額 2014年度 147,513円 2015年度 147,872円 2016年度 147,927円 2017年度 147,051円 2018
参考:厚生労働省 成長実現ケースは経済が好調に成長した場合、ベースラインケースは経済が低調もしくは衰退した場合を想定しています。 上記のシュミレーションの名目賃金上昇率は過大な伸び率だといわざるを得ません。なぜなら、2014~2018年の名目賃金上昇率の平均は前年比0.6%だったのに対し、ベースラインケースですら名目賃金上昇率の平均が1.3%と2倍以上もあるからです。 あまりに経済が堅調に成長する前提すぎると思いませんか? 最近では、コロナウイルスの影響で以下のように倒産する企業がどんどん増え、失業率が増加しています。 (倒産数) 引用:帝国データバンク (失業率) 引用:厚生労働省 このように多くの企業が倒産し、失業者が出ている中で賃金は一気に下降傾向にあります。 引用:厚生労働省 こういった状況下で、賃金が好調に推移していくとは考えづらいですよね。 さらに、日本のトップ企業であるトヨタ
みなさんは保険のセールスを受けた経験はありますか? 営業マンが訪ねてきたり、電話がかかってきたり色々な営業方法があります。そういった営業を受けて、保険に加入した人も多いでしょう。 しかし、実は保険の営業マンが勧めてくる商品は不要なものばかりである事実を知っていますか? そこでこの記事では保険の営業マンが勧めてくる代表的な保険が要らない理由を解説しましょう。また、保険に対する正しい付き合い方も説明しますので、ぜひ最後まで読んでください。 いらない保険を理解して、ムダなお金を払わないようにしましょう。 外貨建て生命保険に潜む落とし穴 外貨建て生命保険は保険の営業マンの鉄板商品の一つです。 そもそも外貨建て生命保険とは、米ドルや豪ドルなどの外貨で運用される生命保険を指します。保険金や給付金も外貨で支払われるのが特徴です。 そんな外貨建て生命保険は次のようなセリフで営業マンから販売を促されます。
老後2,000万円問題や消費税の増税などから将来のお金をどうしようか悩み始めている人は多いのでは? そこで貯金だけではなく、資産運用に興味を持ち始める人がいます。 でも、資産運用をこれから始めようとしても具体的にどうするべきか分かりにくいですよね。なんだか知らぬ間に損してしまうのではと不安になると思います。 そこで銀行や証券会社などに勤めている金融のプロに相談しようと考えている人も一定数いるはずです。しかし、実はそれは資産運用を成功させたいなら絶対にやってはいけない行為なのを知っていましたか? この記事では金融機関のプロに相談することがなぜいけないのか解説しましょう。また、一般的に始めるべきとされているiDeCoやつみたてNISAの盲点についても説明するので、ぜひ最後まで読んでください。 初心者がやりがちなミスを知って、資産運用のスタートダッシュを成功させましょう。 プロの金融マンを信じる
2020年はコロナの年といわれそうです。中国がロックダウンを行ったのは1月23日。比較的早い時期から感染が発見された日本ですが、その後の政府の対応は決して早いといえるものではありません。そこで今回はコロナにおける政府の対応を海外の動向も踏まえ、何が問題かについて解説していきます。 新型コロナウイルスに対しての政府の主な対応 まずは、日本国と日本政府が行った対応を振り返ってみます。こうしてみるとそれなりに対応をしていることがわかります。 1月16日:国内で初の新型コロナウイルス感染が確認 1月29日:中国・武漢からのチャーター機で帰国(計5回) 2月1日:新型コロナウイルスが「指定感染症」として認定 2月13日:日本政府が新型コロナウイルス対策第1弾を決定 2月25日:政府が新型コロナウイルス感染症対策を発表 2月29日:「世界経済の動向を注視しながら、そのインパクトに見合う経済財政政策」を
利益が出ているにもかかわらず、分配金のせいで元の基準価格より低くなってどんどん元本が少なくなっています。 3年後には元本は約10%しか残っていません。 もし損失が出たらさらに速いスピードでさらに元本が減ります。このように毎月分配型投資信託はあなたのお金を全く増やしません。 また、長期的な資産形成をするためには複利が大切です。 複利とは得られた利益を運用に回し、さらに利益を膨らませること。毎月分配型投資信託は利益を運用に回さず手元に戻されるだけでなく、元本すら換金してしまうので複利効果は得られません。このように毎月分配型投資信託はとても運用効率の悪い商品なのです。ちなみに、金融庁も2018年のレポートでこの運用効率の悪さを指摘しています。 さらに恐ろしいのは、現在の毎月分配型投資信託の分配金のうち、約90%が元本の取り崩しで支払われている事実です。 以下のグラフはQUICK資産運用研究所が調
みなさんは「貯蓄税」という新しい税金の導入が検討されていることを知っていますか? 2019年10月に消費税が上がったばかりにもかかわらずまたかと思いますよね…きっとこれからも政府はあらゆる手を使って私たちのお金を税金として取ろうとしてくるはずです。 それに備えるためにも税金の知識をつけ、できる限りの対策を講じることが大切になります。 そこでこの記事では、貯蓄税の概要やメリット・デメリット、海外の状況などを説明しましょう。 さらに、貯蓄税に対して私たちができる具体的な対策も解説します。 政府が検討している貯蓄税の魔の手から、少しでも逃れましょう。 貯蓄税とは預貯金に徴収される税金 貯蓄税とは、私たちの預貯金にかかる税金です。みなさんの銀行預金から自動的に税金が徴収されていくと考えるとイメージしやすいでしょう。 今のところ検討されている貯蓄税の内容は以下の通りです。 1,000万円を超えた預貯
「お金さえあれば全てうまくいく!」そんな風に思っていませんか? たしかにお金持ちの人たちは充実した人生を送って、なに不自由なく暮らしているように見えます。でも、そんな幸せなお金持ちたちは元からお金さえあれば全て叶えられるなんて思っていません。お金に対する大切な考え方が身についているからこそ充実しています。 そこでこの記事では世の幸せなお金持ちたちがどのようにお金を使っているのか解説します。幸せなお金持ちの考え方を学び、あなたも少しずつ近づいてください。 幸せなお金持ちは消費しない!?貧乏の考え方との大きな違い 幸せなお金持ちはお金を消費しません。もちろん全くお金を使わないわけではないです。 お金持ちたちは次の2つのお金の使い道を理解しています。 消費:衝動的または一時的な感情で購入する将来的にマイナスなもの 将来に価値が上がるor残るもの:株や不動産など。さらに愛情や信頼、経験など将来的に
「将来のお金は安全に銀行預金で貯めていこう!」と思っていませんか? 実は銀行預金が絶対に安全だとはいえません。 なぜなら「インフレ」のリスクがあるからです。しかし、インフレといわれても何のことだと思う人が多いでしょう。 そこでこの記事では、インフレとは何か、またその危険性について解説します。また、インフレに対抗するための手段も伝えるので最後まで読んでください。 インフレのリスクを理解して、すぐに対策を始めましょう。 インフレとは物価が上がること 「インフレ」とは、物価が上昇することです。同時に、お金の価値が下がることを意味します。 例えば、100円のジュースが1年後に110円になったら物価が10円分上がったので、インフレしたということです。 また、商品自体はなんら変わりないのに、必要なお金が100円から110円になったためお金の価値が下がっていることになります。 インフレが進めば物を買うた
2020年4月、コロナウイルス対策として麻生財務大臣が国民に一律10万円の給付に関して発言したことに対して、憲民主党の蓮舫副代表が次のようなコメントをしました。 実はこのコメント内にある『国債という国民の借金』という発言はおそらく言い間違いです。蓮舫副代表の文脈を考えると、『国民からの借金』が正しいでしょう。 この違いをみなさんは分かりますか? 国債とは、国がお金を調達するために発行している債券のこと。つまり、国が国民からしている借金です。とはいえ、私たちが住む国の借金なのだから、実質的に国民の借金ではないかと考える人が多いのではないでしょうか。 この記事では、その勘違いを正しつつ日本の金融にあるおかしな現状を言及していきます。 金融の仕組みをしっかり理解して、自分の資産の扱い方を考え直しましょう。 借金まみれといわれる日本が破綻しない知られざる理由 日本の国債残高は2019年度末で897
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