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大谷翔平 最新情報(最新ニュース) ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は9日(日本時間10日)、敵地で行われたオークランド・アスレチックス戦に「2番・投手」で二刀流出場。投げては6回5奪三振無失点で10勝目を挙げ、打っては第25号本塁打と投打に躍動。ベーブ・ルース氏以来104年ぶりの「2桁勝利&2桁本塁打」を達成した。 大谷は初回、無失点の立ち上がりを見せると、3回に打線が1点を先制。直後の投球では、四球と味方のミスなどで2死一、三塁の局面を迎えたが、2番ラモン・ロウレアーノ外野手の打球を左足に当てながらも投ゴロとし、ピンチを凌いだ。 足の状態が心配されたが、大谷は4回もマウンドへ。この回も得点圏に走者を背負うも無失点とすると、5回にテイラー・ウォード外野手の3ラン本塁打で貴重な追加点。大谷はその裏を抑えると、6回には三者凡退でアスレチックス打線を封じ、マウンドを後にした。 この日の投
35位タイ 西岡剛 最高年俸:300万ドル(約3億3000万円) 対象年度:2011、12年(ミネソタ・ツインズ所属) 35位タイ 小林雅英 最高年俸:300万ドル(約3億3000万円) 対象年度:2008、09年(クリーブランド・インディアンス〔現ガーディアンズ〕所属) 35位タイ 大塚晶則 最高年俸:300万ドル(約3億3000万円) 対象年度:2007年(テキサス・レンジャーズ所属) 35位タイ 吉井理人 最高年俸:300万ドル(約3億3000万円) 対象年度:2000年(コロラド・ロッキーズ所属) 34位 斎藤隆 最高年俸:320万ドル(約3億5200万円) 対象年度:2010年(アトランタ・ブレーブス所属) 33位 長谷川滋利 最高年俸:322万5000ドル(約3億5500万円) 対象年度:2005年(シアトル・マリナーズ所属) 32位 石井一久 最高年俸:357万5000ドル(
昨年の5月から「セイバーメトリクスの視点から過去の打撃ベスト10を振り返ろう」の企画では、各年度の打撃10傑を取り上げきた。前回の掲載で1936年から2020年まで、日本プロ野球の歴史を貫通させている。ただ企画はこれで終わらない。今回からはランキングに使用した指標wRAA(※1)を選手ごとに合算し、日本プロ野球オールタイムの最強打者ランキングベスト50をカウントアップ方式で紹介していく。 またランキングはシーズン合算で行っているため、キャリアを日本で長く送った選手がどうしても有利になる。現役選手や、キャリアの中でMLB挑戦を試みた選手、外国人選手にとっては不利なランキングだ。そこで短期間に集中した残された実績、全盛期の活躍を評価するため、各選手のキャリアベスト5年、ベスト10年で見た場合のwRAAランキング順位も併記した。歴史的名選手の最盛期のピークがどれだけ高いものだったのかも、通算ラン
【通算/年度別一覧】セイバーメトリクスの視点で過去の打撃ベスト10を振り返ろう NPB過去年度の打撃ベスト10を眺め、往事の野球を今の視点から振り返り楽しんでもらおうという本企画。ただベスト10は従来の打率ではなく、セイバーメトリクスにおける総合打撃指標wRAAを採用する。この視点で振り返ることで、実は過小評価されていた打者がわかるということもあるかもしれない。 2023/02/08 【キャリアハイ編】セイバーメトリクスの視点で見るNPB歴代最強打者ランキングトップ30 1930-40年代(1リーグ制) 1936秋-1937春秋 『日本プロ野球がスタート。わずか2本塁打の藤村富美男が本塁打王に』 1938春秋 『中島治康が史上初の三冠王を獲得』 1939-1940 『打撃の神様・川上哲治の時代に』 1941-1942 『川上哲治、水原茂。巨人が超強力打線を構築』 1943-1944 『環境
準々決勝「佐々木抜き」で強さ証明、準決勝は中2日で佐々木が15K完封 第101回全国高校野球選手権岩手大会の4回戦で、盛岡四と延長12回の死闘を演じ、1人で194球を投げ切った大船渡の佐々木朗希投手(3年)に対して、米記者が自身のツイッターで言及している。 佐々木は高校野球史上最速となる163キロの速球を武器に、日米の球団スカウトも注目する中、岩手大会に出場。持ち味を発揮し、甲子園出場へ向けて順調に勝ち進んでいる。 4回戦の盛岡四との試合では、2-0とリードした9回に同点とされるも、延長12回に佐々木が自らのバットで2ラン本塁打を放って勝ち越し、準々決勝に進出した。佐々木はこの試合で194球を投げ完投。この熱投ぶりが多くの人々の話題となったが、それは海の向こうを渡っていた。 米メディア『LAタイムズ』のスポーツコラムニストであるダイラン・ヘルナンデス氏は20日(日本時間21日)、盛岡四戦の
ベイスターズと横浜スタジアムを“声”で盛り上げるウグイス嬢 球場内でアナウンスを担当する“ウグイス嬢”もチームを支える裏方の一人だ。今回は横浜DeNAベイスターズの江川広美さんにウグイス嬢の仕事について話を伺った。 2019/06/24 小さいころから憧れだった職業 風に乗り軽やかに響きわたるその“声”は、各球場にとって個性であり、いわば“顔”である。昨今、球場における演出はトレンドを追った趣向を凝らしたものに変貌を遂げているが、昭和の時代から変わらないのが戦いの世界に華やかさを生む“ウグイス嬢”の存在だ。 「アナウンスを始めたばかりの当時と比べると、より多くのお客様が足を運んでくださるようになり、そのような恵まれた環境で仕事ができていることを、本当にありがたく感じています」 こう感慨深く話してくれたのは、横浜DeNAベイスターズの江川広美さんだ。ウグイス嬢として、2002年シーズンから長
Home » プロ野球最新情報 » DeNA » キーワードは「主体性」。オーストラリア球団と提携、DeNAが構築する新しい選手育成システム キーワードは「主体性」。オーストラリア球団と提携、DeNAが構築する新しい選手育成システム 今年7月、横浜DeNAベイスターズはオーストラリアン・ベースボールリーグ(以下ABL)のキャンベラ・キャバルリーとの戦略的パートナーシップ締結を発表した。果たしてその締結の狙いとは何か? 2018/09/25 なぜオーストラリアなのか 常に時代の一歩先を意識する横浜DeNAベイスターズの新たな挑戦――。 今年7月、DeNAはABLのキャンベラ・キャバルリーとの戦略的パートナーシップ締結を発表した。 オーストラリアと野球といってピンと来る人は多くないかもしれないが、じつは2004年のアテネ・オリンピックでは予選と準決勝で日本に勝利し準優勝を遂げている。また代表選
済美・山口の184球は「熱投」か。美化すべきでない異常な球数、問うべき投手起用のあり方 第100回全国高校野球選手権記念大会(兵庫県西宮市・阪神甲子園球場)で12日、済美(愛媛)と星稜(石川)が延長13回の激闘を演じた。史上初の逆転サヨナラ満塁本塁打で幕を閉じたこの試合。済美はエース・山口直哉(3年)がたった一人で投げぬいた。 2018/08/13 高校生は体力・技術が未熟。エースに頼り切るべきではない 決して「熱投」ではない。 第8日目の第3試合、済美のエース・山口直哉投手は延長13回を一人で投げ切った。球数は184球に達していた。 高校野球の報道では、こうしたピッチングをたびたび「熱投」「力投」とたたえる。だが、プロ野球のローテーションピッチャーでも100球を目安(多くても150まで)に交代するというのに、体力や技術が未熟な高校生がこれほどの投球をしていいのだろうか。 「延長戦に入って
Home » プロ野球最新情報 » 中日 » ゲレーロは「守銭奴」にあらず? 超破格な1.5億円、“ドジャース頼り”中日の姿勢に問題点も ゲレーロは「守銭奴」にあらず? 超破格な1.5億円、“ドジャース頼り”中日の姿勢に問題点も今季、中日ドラゴンズでプレーして本塁打王を獲得したアレックス・ゲレーロだが、残留交渉が難航して退団が濃厚となっている。一部では、高額な年俸を要求したと報じられたが、実際にはドジャースを絡めた今季の契約内容が問題となっていた。 2017/12/03 ■実際の今季年俸は「5億6000万円」 今季は中日ドラゴンズでプレーし、12月2日には球団から退団が発表されたアレックス・ゲレーロ。試合130試合に出場して打率.279(469-131)、35本塁打、86打点、98三振、39四死球、出塁率.333、OPS.896という成績を残し、本塁打王のタイトルを獲得したが、残留交渉は難
少女が13歳から8年間、架空の妻子持ちMLBライターになりすましていたことが発覚 2017/11/12 米国の野球メディア界に衝撃が走った。8年間野球ライターとして活動していたライアン・シュルツという妻子持ちの中年男性が、実は現在21歳の女性であることが発覚したのだ。ベッカ・シュルツは13歳のときから架空のライアン・シュルツという男性になりすまし野球ライターとしての活動を続けてきたが、今月に入り、女性へのハラスメントがきっかけでなりすましが発覚したという。現地9日に米サイト『デッドスピン』が報じ、多くのファンが衝撃を受けている。 野球ライターになりたかったという13歳のベッカ・シュルツ。若い彼女がライターになるために選んだ方法は、男になりすますことだった。彼女は本名に近いライアン・シュルツという名前を選択。妻子持ちというキャラクターを作り、ライターとして野球メディアやブログに寄稿を続け、地
多田野数人、ドラフト1位の肖像#1――憧れだった六大学野球と、人生が激変した大学4年秋かつて「ドラフト1位」でプロに入団した選手1人の野球人生をクローズアップする。華やかな世界として脚光を浴びる一方で、現役生活では「ドラフト1位」という肩書に苦悩し、厳しさも味わった。その選手にとって、果たしてプロ野球という世界はどのようなものだったのだろうか。 2017/07/13 まず相撲で才能開花 多田野数人は中学生だった春の日のことを今でもよく覚えている。 その日、地元の中学校の野球部に入っていた多田野は、神宮球場の第二球場で行われていた高校野球の春季大会を観に来ていた。試合が終わり、神宮球場の前を通ると、かすかに歓声が聞こえた。こちらでも試合をやっているのだと、多田野は引き寄せられるように、切符を買って球場に入った。中では東京六大学の春季リーグの試合が行われていた。そのとき、多田野の心が強く揺さぶ
「ナックル姫」と呼ばれ約10年…。“男社会”で挑み続ける吉田えりの現在地「ナックル姫」の名前で一躍有名になった吉田えり投手。今でもその名のおかげで球場で声をかけられたり、メディアに出演するなど良い点もあったが、プレーよりもその名前が独り歩きしすぎて戸惑うこともあった。思うようにプレーできない日々が続いているが、現在も女子プロ野球ではなく独立リーグでプレーをし続けている。 2017/06/01 「ナックル姫」の名前だけ一人歩き しばらく見ない間にその風貌はすっかり大人の女性のそれに変わっていた。 「ナックル姫」こと吉田えりは、25歳になる今も現役のプロ野球選手として、ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスのユニフォームを着ている。最近では三十路になっても「アイドル」を自称するタレントも珍しくはないが、彼女は「姫」と呼ばれることに、少々戸惑いを感じている。 「もう年齢がね」 と笑いなが
無意味な「地獄のキャンプ」。改めるべき成果出ない長時間練習【里崎智也の捕手異論】千葉ロッテマリーンズで16年プレーした里崎智也氏。現在は解説者・評論家として、野球界の“常識”に異を唱え続けている。このほど自著「捕手異論 一流と二流をわける、プロの野球『眼』」を発表した里崎氏が、野球界の発展を願い、あえて厳しい提言を送る。 2017/05/31 なぜダラダラと長い練習が行われてしまうのか?――里崎さんが現役時代に監督だったバレンタインさんはキャンプも独特だったそうですね。 「まず秋季キャンプがなかったですからね。どうせ休むんだから意味ないと。どうせなら早くオフに入って早く練習を始めればいいんじゃないか、というのがボビー(・バレンタイン監督)の考え。11月いっぱいまで休んで12~2月までキャンプにすればより良い練習ができると。 客観的に見てボビーの方が始動は早いし、合理的ですよね。個人でやりた
今季から横浜DeNAベイスターズに所属しているスペンサー・パットン投手が、6日に米国の野球専門メディアの『ベースボール・アメリカ』にて、日本野球の文化についての日記を寄稿している。今回、パットンが取り上げた文化は「なぜ」と聞かない慣習についてだ。 パットンは今季途中から抑えに配置転換され、7日までに4セーブ。広島相手に5失点を喫し、防御率は3.77と少し高めだが、広島以外のチームには12試合で1失点と安定感のある投球を続けている。 そのパットンだが、同記事中では、アメリカでは奨励されている「なぜ」と聞く文化を、日本で行うと、敵対的に見られ、さらに、説明を受けても聞く前よりさらに困惑することになると述べられている。 例えば、キャンプ中の練習でもっと効率の良い方法があるのになぜそうしないのかとコーチに聞くと、コーチに「誰だお前だ」というような顔をされながら、さらにプレーそのものよりも困惑する説
Home » プロ野球最新情報 » 巨人 » 元巨人・クロマティへ抱いた選手の不信感――「グラウンドに出ると人が変わる。野球を知らない監督」【『サムライ・ベアーズ』の戦い#2】 元巨人・クロマティへ抱いた選手の不信感――「グラウンドに出ると人が変わる。野球を知らない監督」【『サムライ・ベアーズ』の戦い#2】皆さんは、かつて巨人で活躍したクロマティ氏が、アメリカの独立リーグで日本人だけのチームの指揮官として戦っていたことをご存じだろうか。そのチームは『ジャパン・サムライ・ベアーズ』と名づけられた。 2017/01/19 一流のプレーヤーだが指揮官としては…… 2005年、アメリカの独立リーグに日本人だけのチーム『ジャパン・サムライ・ベアーズ』が発足することになった。その際、数回にわたって日本で行われたトライアウトのいくつかにもウォーレン・クロマティ自身、足を運んだという。しかし、実際に集まっ
無様なプレーの連発に荒れ狂う指揮官 あれはもう10年以上前のことになる。 「Fuck!,Shit!」 薄暗いベンチで罵声を浴びせるユニフォーム姿の男。その罵声は、フィールドの選手に向けられていた。タテの関係の弱いアメリカではあまり目にすることのない風景。それもその場は、まがりなりにもプロ野球の試合の場だった。罵声を浴びせられたユニフォーム姿は、もともと大きくもないがたいをますます小さくかがめてベンチに戻る。その多くが「タテ」の関係になじめず海を渡ってきた彼らは、その場では受けるはずはないと思っていた仕打ちにますます萎縮し、ミスを連発する。 長い試合を終えて乗り込むバスでは、連日の敗戦に荒れ狂う指揮官を前に選手たちはただただ押し黙っているだけだった。 ある意味それも仕方がなかった。試合が始まるや否や、ベンチで荒れ狂う姿は、おおよそスキッパー(船長)とも呼ばれるプロ野球の指揮官のそれとはかけ離
日本人内野手として成功を収めた井口資仁の指摘 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む侍ジャパンの代表候補を見渡すと明らかなように、現在、プロ野球ではショートが人材難に陥っている。坂本勇人(読売ジャイアンツ)という絶対的なレギュラーがいる一方、その座を脅かす者がまったく見当たらないのだ。 これまでメジャーリーグに挑んだ日本人遊撃手は、ことごとくその壁に跳ね返された。世界ではショートこそ花形のポジションであり、身体能力や守備力の高い選手が守っている。メジャー超一流クラスの強肩、身体のバネ、体幹の強さを見ていると、日本人との身体能力の違いに絶望的になる。 しかし、諸手を挙げて降参するしかないのだろうか。 「日本人でショートとしてバリバリやれる選手が見たいですね」 メジャーに移籍した日本人内野手として数少ない成功を収めた一人の井口資仁(千葉ロッテマリーンズ)が、そう語っていたこと
中学生にとっては”大きく、重たく”――軟式野球はどう変わる? 次世代ボール、誕生の背景12月1日、都内のホテルで全日本軟式野球連盟と野球ボール工業会の主催による記者会見が行われ、軟球の新意匠について詳細が発表された。 2016/12/17 「次世代野球ボール」の誕生 今年の春、「軟球が新しくなる。中学生が使う軟球は大きく、重たくなるらしい」という噂を耳にした。 夏には、「メジャー球(M球)とジュニア球(J球)の2種類になる」との情報を入手。これまでA球(一般)、B球(中学生)、C球(学童)とわかれていたが、中学生も一般と同じボールを使うという。 これによって、中学生はこれまでよりも大きく・重たい軟球を使うことになる。それを現場の指導者に伝えたところ、「ヒジ、肩への負担が大きくなる」「手が小さい選手は投げられない」という反対意見が多数聞こえてきた。 私自身も同じ思いだった。なぜ、わざわざ大き
Home » プロ野球最新情報 » 中日 » 打率は.250、20本塁打の選手は翌年何を伸ばすべき? 落合博満氏が重視する”自己分析力”【横尾弘一の野球のミカタ】 打率は.250、20本塁打の選手は翌年何を伸ばすべき? 落合博満氏が重視する”自己分析力”【横尾弘一の野球のミカタ】プロを目指す選手にとって、そしてプロへ進んだ選手が長年プレーする上で大切なことは何か。 2016/11/30 20本塁打をマークした選手が次に取り組むべきのは確実性か? アマチュア選手の視察に全国を飛び回っている中日ドラゴンズの落合博満GMが、頻繁に口にする言葉がある。 「プロを目指すために一番大切なのは、自分がどんな選手か知ることだ」 少年時代は走攻守の三拍子揃った選手を目指すが、プロの世界でも三拍子揃った選手はそういない。では、長所を磨くのか、欠点を解消していくのか。落合は「長所を磨くべき」だと考えているが、実
パリーグ 10月20日、グランドプリンスホテル新高輪にて2016年プロ野球新人選手選択会議(ドラフト)が行われた。各球団の支配下登録選手指名選手に関しての詳細情報を一覧にまとめた。今回は、選手名とともに、担当したスカウトの名前を公表されたもののみ掲載した。 【日本ハム】 1 堀瑞輝(投手・広島新庄 177センチ 72キロ 左投左打)担当スカウト 加藤竜人 評 最速150キロの左サイドハンド。切れのあるストレートと鋭いスライダーを制球良く操る。ピンチで集中力が増す強心臓の持ち主で、抜群のマウンド度胸を誇る。甲子園ベスト16、U-18アジア選手権では好救援でチームを優勝へ導いた。 2 石井一成(内野手・早稲田大 180センチ 77キロ 右投左打) 担当スカウト 大渕隆 評 攻守にバランスの取れた遊撃手。軽快なフットワークと強肩を武器に、安定感のある高い守備力を誇る。ヘッドの効いた打撃も魅力あり
同級生でずば抜けていた平田 2006年の高校生ドラフト1巡目で読売巨人軍から指名された辻内崇伸が高校の野球部に入ったときにまず感じたのは、全く歯が立たないという無力感だったという――。 彼が入学したのは大阪府の中で才能が集まることで知られる大阪桐蔭高校だった。 大阪桐蔭は大阪産業大学高等学校の分校として83年に設立されている。野球部は91年春の選抜高等学校野球大会に初出場、この夏の高等学校野球選手権大会には初出場初優勝という快挙を成し遂げた。 大阪桐蔭の野球部には、学校側から誘われて入って来た「特待」「準特」、そして一般入試後「セレクション」を受けて入ってくる三種類の部員がいた。辻内はこの三番目に分類される。 「3年生に三島(輝史 2003年千葉ロッテマリーンズドラフト5位指名)さんがいて、一個上にも凄い人が沢山いた。そして同級生に平田がいて……。なんじゃ、これって」 特に辻内が圧倒された
Home » プロ野球最新情報 » 日本ハム » 日本中の野球ファンが目撃したNPB史上初の9回。百年語り継がれるべき、リミッターを外した大谷翔平の15球【えのきどいちろうのファイターズチャンネル#40】 日本中の野球ファンが目撃したNPB史上初の9回。百年語り継がれるべき、リミッターを外した大谷翔平の15球【えのきどいちろうのファイターズチャンネル#40】 今季の王者・北海道日本ハムファイターズが、パリーグクライマックスシリーズファイナルステージを制し、日本シリーズへ進出する。 2016/10/18 ファイターズにとっても落とせなかった第5戦 CSファイナルステージ第5戦は0対4からのスタートだった。ルーキー左腕・加藤貴之が自らのエラーで走者をためて先に失点、あげく松田宣浩に3ランを浴びる。ソフトバンクのしぶとさに声を失った。叩いても叩いても勢いが殺せない。マジ強ぇなぁと思った。既に2敗
顔の見える経営者・池田純氏のエンディングは、大仰な記者会見をしない いかにも“らしい”最後だった。 横浜DeNAベイスターズのクライマックスシリーズ敗退が決まった翌日の10月16日、球団社長である池田純氏の退任と、岡村信悟氏の就任が発表された。 この突然の報に驚く向きもあったが、2011年12月の就任以来、池田氏を見つづけてきた人間からすれば「なるほどね」と思える、絶妙のタイミングだった。 5年と長くはない期間でDeNAという球団をあらゆる面において急成長させてきた池田氏の決断力と展開力、そしてスピード感を鑑みれば、納得せざるを得ない判断だと言える。 しかも退任にあたって大仰な記者会見などは行わず、記者を集めて“囲み取材”をして、それでおしまい。「なによりもファン優先、選手優先、裏方が目立ってもしょうがない」と池田氏は常々言っていたが、それを地で行くエンディングだった。 とはいえ「目立たな
Home » プロ野球最新情報 » 中日 » 星野仙一元監督の名参謀が明かしたヘッドコーチの仕事――選手のみならず、監督の心のケアも【横尾弘一の野球のミカタ】 星野仙一元監督の名参謀が明かしたヘッドコーチの仕事――選手のみならず、監督の心のケアも【横尾弘一の野球のミカタ】球団によって監督の下にヘッドコーチを置くケースがあるが、その役割とは何だろうか。かつて日本一の名ヘッドコーチと言われた、星野元監督の名参謀の言葉から考えてみたい。 2016/05/05 ナンバー2といわれるヘッドコーチの存在 「ヘッドコーチって、どんな仕事をするの?」 野球ファンの知人からよく聞かれる。プロ野球のコーチは、アマチュアと比較してチームあたりの人数が多く、職責も時代とともに細分化されている。その中で、「ヘッドコーチ」と聞いただけでは何を担当しているのかイメージしにくいのは確かだろう。 実際、監督の年齢が若い時に
Home » メジャーリーグ最新情報 » イチロー » 【MLB】「英語が理解できることを初めてイチローが悔いた日」ESPNキャスターのtwitter投稿内容に全米で非難 【MLB】「英語が理解できることを初めてイチローが悔いた日」ESPNキャスターのtwitter投稿内容に全米で非難 イチローが3000本安打達成時に行った記者会見について、会見後にESPNキャスターのtwitterが大炎上した。 2016/08/10 イチローは英語を学ぶべき? イチローがMLB通算3000本安打を打った日曜、試合後に英語・日本語両方で記者会見が行われた。いつものようにイチローはアレン・ターナー通訳を介して英語の質問に答えた。 この様子について、ESPNのあるキャスターが日曜の夜にtwitterに投稿した内容が、全米中から批判を受けることになり、最終的に謝罪する事態となった。 問題の投稿をしたのは、ESP
【MLB】アメリカ高校野球、肩・肘の酷使問題対策で球数と登板間隔をルール化短期間で膨大な球数を投げることになる甲子園は、アメリカから奇異の目で見られることも多い。ついにアメリカでは、州ごとに高校生の球数と登板間隔の制限を行うことを決定。若い才能を守るために動き出している。 2016/07/27 甲子園で話題に上る投球数 7月下旬を迎え、全国高等学校野球選手権大会(通称:夏の甲子園)への出場を決める学校が続々出てきている。日本の夏の代名詞ともいえる甲子園、その中でも近年話題となっているのが選手の投球数についてだ。 負けたら終わりの甲子園だけに、大会中は全ての試合をエース投手が投げ切ることも多く、その球数は膨大なものになる。 例をあげれば、ハンカチ王子として話題になった06年の斎藤佑樹(当時早実)は、初戦の行われた8月6日から決勝再試合の21日までに69イニング、948球を投げている。現楽天の
大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル メジャーリーグ最新情報プロ野球最新情報社会人・高校野球・その他
ラミレス監督と山口俊、現役時代の約束を今――リーグ3完封、指揮官の信頼にこたえる『捨て身の覚悟』横浜DeNAベイスターズのアレックス・ラミレス監督が信頼を寄せている山口俊。ラミレス監督がまだ現役として活躍していた2013年当時、横須賀で山口に「もしオレが監督になったら先発投手にする」と約束していた。 2016/07/06 ラミレス監督が山口に代打を送らなかった理由「うちのエースは山口俊」 横浜DeNAベイスターズのアレックス・ラミレス監督がチームを率いるようになった当初から語ってきた、ゆるぎない言葉だ。 信頼は人を成長させる――ラミレス監督のその言葉を裏付けする場面が7月5日の横浜スタジアムで開催されたヤクルトとの試合で見受けられた。 オールスター前の9連戦、最初の試合で先発を任された山口は、140キロ台後半から150キロのストレートを軸に緩急を生かした投球で、7回表が終わった時点で被安打
チームを生かすも殺すも、監督の言葉次第。技術と同様、言葉も選び抜いた落合博満氏【横尾弘一の野球のミカタ】指導者の言葉が、選手にとっては意図通りに受け取られないことは多々ある。だからこそ、落合博満GMは、その言葉を特に大切にしている。 2016/06/28 言葉によって自信を失い、消えていった選手も 「我が巨人軍は永久に不滅です」 長嶋茂雄は、そう言ってユニフォームを脱いだ。80余年に及ぶプロ野球の歴史では、数多の名場面とともに、その当事者が発した言葉もファンの記憶に刻まれている。そうした意味で、スポーツと言葉は切り離せない関係にある。 また、最終的に勝負を決するのは技術だが、その技術を伝承するのも言葉だ。中日ドラゴンズ監督時代、滅多にコメントを出さないことで知られた落合博満GMも、言葉を特に大切にするひとりである。 落合がロッテへ入団した1979年、自主トレのフリー打撃の際に、当時の山内一
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