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ドラクエ3
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これまで投手を評価する指標として、防御率が多く用いられてきた。しかし、この防御率は投手の能力を適切に評価できているのだろうか。そこで今回は、セイバーメトリクス指標の中から投手の純粋な能力を表す「FIP」と呼ばれる指標について考察していきたい。 参考:打者の評価指標OPSとは! 防御率は、失点のみを使って投手を評価する。そのため防御率は、投手の能力だけではコントロールできない要素の影響も受けてしまう。ヒット性の当たりが野手のファインプレーによりアウトになったり、打ち取った打球でも運悪く出塁を許すことで成績が変わることも多い。 このように、防御率は守備の要素や運の要素によって大きく左右されるため、これだけで投手の能力を完全に評価できているとは言い難い。そこで、防御率に代わるFIPという指標について解説していきたい。
シアトルへ渡米する数日前、菊池雄星投手は近い将来野球界の新常識になるであろう最先端の取り組みを行った。 球質データを計測すると同時に、リリースの映像をハイスピードカメラで撮影。菊池投手は毎球のように感覚を伝え、実際の球質やリリースとのすり合わせを行った。 『ピッチデザイン』 投手は感覚を研ぎ澄まし、投球する度にその感覚を言語化する。アナリストは投球されたボールを数値化し、感覚にデータを乗せていく。研究者は、バイオメカニクスの知見を基に、その投手に適したフォームやボールの握り方の指針を示す。 これらを繰り返すことで、投手は新しい感覚を開拓し、球質をチューニングしていく。投球を設計していく作業、それがピッチデザインである。
新時代の野球データ論 フライボール革命のメカニズム 数値の可視化で解き明かされる野球理論の「真実」と「技術革新」 作者: Baseball Geeks編集部 (著), 神事努 (監修) 出版社: カンゼン メディア: 単行本(ソフトカバー)
吉田投手のデータを公開するにあたり、秋田県の高校野球強化プロジェクトの存在を紹介する。 プロジェクトのスタートは7年前に遡る。夏の甲子園において秋田県勢が13年連続で初戦敗退を喫したことでこのプロジェクトが立ち上がり、実績豊富な指導者に助言を仰いだり、全国制覇経験校を招いて強化招待試合を行なうなどの活動を行ってきた。 それら取り組みの一つとして、ボールの回転の研究における第一人者である神事努氏(国学院大学人間開発学部准教授・ネクストベース主要研究員)が投手のボールの回転や変化といった「球質」の測定を毎年行うなど、スポーツ科学的な支援を行ってきた。 そこに参加していたのが吉田投手である。
「フライボール革命」 近年メジャーリーグで巻き起こったこの革命が日本でも着々と広がりを見せている。フライボール革命とは、打者がより得点に貢献する打撃を目指してフライを打ち始めた革命のこと。海の向こうでは近年本塁打が急増しており、2017年には過去最多となる6105本の本塁打が飛び出した。 今回はフライボール革命の有効性を再度紹介するとともに、「日本人選手にも効果的かどうか」をデータの側面から考察していきたい。 フライボール革命は日本人にも可能か 長打量産に必要なものは? フライボール革命が起きている理由と効果とは? データ分析から生まれた「バレル」 打球に回転をかけることの是非 日本人選手でも長打を量産できる! フライボール革命が起きている理由と効果とは?
エンゼルス大谷翔平投手(以下、敬称略)は初登板初勝利をとげた 写真はWikimedia Commonsより(https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/98/Angels_Stadium.JPG) 4月2日初登板、6回3失点。エンゼルス大谷翔平はメジャー初登板初勝利という結果で投手デビューを果たした。 メジャーリーグでは測定機器トラックマンを使い、球速や回転数、ボールの変化の大きさといったデータを計測している。 今回はそれらのデータから、Baseball Geeks編集部が見つけた大谷の意外な秘密について紹介していきたい。
自分の体の状態を知ろう!コンディションチェック 今回はネクストベースのアスリートラボで受けられるコンディションチェックについてお送りする。現在ネクストベースのコンディショニングコーチを務めている橋本さんに話を聞いていく。 森本:今日は市川のネクストベースアスリートラボからコンディショニングコーチの橋本さんと一緒にお送りしたいと思います。ラボで行っているコンディション… ウォーミングアップトレーニングパフォーマンス怪我
「ボールを上から叩け!」。多くの選手がこの指導を受けたことがあるだろう。しかし近い将来、この指導が変わるかもしれない。メジャーリーグではStatcastの出現により、打球速度や打球角度を評価できるようになった。今回は、それらのデータを元に「ボールを上から叩け」という野球指導について考えてみたい。 参考:スタットキャストとは?メジャー最先端技術を紹介! 「ボールを上から叩くな!」新しいスイング理論 OPSから見るフライボールの効果 「バットを最短距離で出す」の真意とは フライボールの方が成績は良くなる? OPSから見るフライボールの効果 データを分析していく中でまず最初に分かったのは、フライ打球は「長打率」において非常に効果的ということ。表をみると、ゴロ打球に対しフライ打球は長打率が非常に高い。となるともちろん、セイバーメトリクスの指標であるOPS(出塁率+長打率)も高い成績となる。
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