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ドラクエ3
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■光ファイバアンプ(増幅器)とは 光ファイバアンプ(増幅器)とは、光信号を光ファイバ内を通すことによって増幅させるもので、希土類元素からの誘導放出により光利得が得られる希土類添加光ファイバ増幅器が最も広く使用されています。 光通信は光ファイバ内を光信号が進むことによって行われますが、伝送用光ファイバ自身や接続している光部品や外的要因などによって損失が発生し光信号の強度が弱くなってしまうため、光の増幅を行い損失を補償する必要があります。光ファイバアンプは増幅媒体が光ファイバであるため伝送用の光ファイバとの整合性が良く、シンプルな構造ながら増幅効率が良いという特徴があります。光通信システムの大容量化に伴い波長分割多重方式(WDM)通信が一般的になる中で、光ファイバアンプが最もWDM通信の光増幅に適しており、添加する希土類元素を使い分けることで様々な波長帯の光増幅が可能なため、現代の光通信システ
■WDMとは WDM(Wavelength Division Multiplexing )とは、波長分割多重方式と呼ばれる大容量の信号を伝送するための光通信技術の1つです。図1にWDM伝送の模式図を示します。WDMの送信側では異なる波長の光を出射する複数の半導体レーザ(LD)を用意し、各LDを変調して信号光を造ります。これらの信号光を合波器(Multiplexer: Muxともいう)を使って1本の光ファイバに入れ伝送します。受信側では分波器(DeMultiplexer: DeMuxともいう)を使って各波長の光に分けてから光検出器(PD)で信号を受信します。1つの波長で信号を送るのに比べ、2つの波長で送れば2倍、3つの波長では3倍というようにたくさんの波長を使うほど多くの信号を送ることができます。 図1.WDM伝送の模式図 ■CWDM (Coarse WDM)は波長間隔の広いWDM WDM伝
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