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江戸時代の日本では、日の出と日の入りを境に1日を昼夜に分かち、昼と夜をそれぞれ6等分して「一刻」を定めていました。これは不定時法と呼ばれ、夏と冬では一刻の長さが最大50分も違っていました。時計が広く行き渡ってはおらず、暮らしのサイクルに刻時を合わせる、当時ならではの作法だったかもしれません。さて今回は、GPSに存在する、独自の時間のカウントの作法を話題にしたいと思います。 週番号ロールオーバーという「ほころび」の理由は GNSS衛星が送信する航法メッセージには測位演算に必要な情報がすべて含まれています。中でも時刻情報はとりわけ重要度の高い情報です。 先のコラムで、最初のGNSSであるGPSを例に、航法メッセージの構造についてご紹介しました。限られたbit数に必要な情報をみっちりと詰め込まれながらも基本的には問題なく機能していますが、20年に一度ぐらい「ほころび」が顔を出すこともあります。み
フルノトラッキングシステムを通じて辛坊さんの太平洋横断チャレンジを応援いただき、ありがとうございました! 今年4月9日(金)に愛艇「KaolinV」で大阪を出航された辛坊治郎さん。 ゴールポイントとしていた米国・サンディエゴへは、現地時間の6月16日に到着! そのわずか6日後には日本へ向けて再出航! そして8月24日(火)9時19分に、無事大阪・淡輪ヨットハーバーに帰ってこられました。 ◆往路69日間(走行距離:12,828 km) ◆復路62日間(走行距離:12,600 km) 当社はこの辛坊治郎さんの太平洋横断チャレンジを衛星通信を活用したトラッキングシステムで見守り、応援してきました。 約4ヶ月間に渡る大航海、本当にお疲れさまでした。 そして当社サイトを通して一緒に応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。 辛坊さんの太平洋横断チャレンジの様子は下記媒体で紹介されていま
見えないものを見るために。 FURUNOは創業以来、挑み続けてきました。 徹底して現場を見つめ、そこに見合う技術で 問題を解決する。 世界初の魚群探知機の実用化も、 この姿勢から生まれました。 FURUNOが提供するのは、 ただ可視化するための製品ではありません。 今まで見えなかったものが見えるようになると、 今まで見えなかった可能性が見えてくる。 それは、機器を使う人だけではなく、 その先にいる 多くの人々の 生活までも変えていく。 FURUNOの見えないものへの挑戦は、 まだ始まったばかりです。
携帯基地局を支えるGPSについて 携帯電話は1980年代の第1世代アナログ方式から1990年代の第2世代デジタル方式に移り、通話だけでなくメールやインターネットのサービスが開始されました。21世紀を迎えた第3世代CDMA方式では通信の高速化により画像伝送が可能となり、マルチメディアへとサービスが広がりました。更に、光通信の通信速度を目指す第4世代に並ぶ第3.9世代「LTE」のサービスが開始され、移動体に於いても光回線と同一のサービスを利用できる環境が整ってきています。このように無線通信の超高速化を実現する技術の側面には、GPSによるタイミング技術が通信の同期を支えています。 フルノGPS周波数発生器は携帯基地局の基準クロックとして、第3世代、3.5世代、3.9世代(LTE)へと継続して採用されています。また、海外に於いても、フルノGPSタイミングモジュールは高い信頼性を得て、主要基地局メー
Dead Reckoning(DR/デッドレコニング/自律航法)とは GPS(GNSS)による測位は、3つ、ないしは4つ以上のGPS(GNSS)衛星からの信号を受けて初めて高精度に測位できます。 GPS(GNSS)単独の測位では、高層ビル街など遮蔽物の多い場所や、地下やトンネルでの走行などでは衛星からの信号が途切れるため、測位が不安定になったり、不可能になったりします。 そこで、ジャイロセンサーや加速度センサーなど、各種センサーからの情報と合わせて演算処理することにより、GPS(GNSS)単独では測位を続けることが難しい環境下でも、高い精度で測位できる技術がデッドレコニング(Dead Reckoning /自律航法)です。カーナビゲーションシステムでも多く活用されております。 トンネル、アーバンキャニオンでも高精度な測位を継続 フルノのデッドレコニング対応受信機は、ジャイロセンサー、加速度
GPS(Global Positioning System)は全世界的な衛星測位システムです。GPSは24時間いつでも、地球上のどこにおいても、誰もが簡単に使用でき、しかも高精度に位置や時刻情報を取得できます。 GPS は次の三つの要素で構成されています。 GPS衛星(スペース・セグメント) GPS衛星は、約2万km上空の六つの軌道に、4基以上の衛星が配備されており、約12時間周期で地球を周回しています。 地上管制(コントロール・セグメント) 地上管制は、GPS衛星を監視したり制御したり、衛星の時刻や軌道が許容範囲を超えないように随時保守を行っています。 GPS受信機(ユーザー・セグメント) GPS 受信機は、GPS衛星からの電波を受信し、位置を計算します。 GPS測位について GPS測位は、まず既知の点(GPS 衛星)から衛星が発信した時間の信号が送られてきます。その信号を受信した時刻と
船舶デジタルトランスフォーメーション 安全で効率的な自動運航実現に向けて、フルノが取り組んでいる新たな技術革新をご紹介します。
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