サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
Wikipedia
www.itmedia.co.jp
ゲーミングPCの“本命”「Ryzen 9000シリーズ」の特徴は? Ryzen 9000シリーズは、主に高性能なデスクトップPCへの搭載が想定されている。現状では型番に「X」が付くハイエンドモデルが発表済みで、最上位から「Ryzen 9 9950X」(16コア32スレッド)、「Ryzen 9 9900X」(12コア24スレッド)、「Ryzen 7 9700X」(8コア16スレッド)、「Ryzen 5 9600X」(6コア12スレッド)の4製品が8月上旬~中旬にかけて発売される予定だ。 →AMDがZen 5アーキテクチャ採用でPコア押し! デスクトップ向け「Ryzen 9000シリーズ」を発表 Ryzen 5000XTシリーズの新モデルと共に2024年7月発売予定 →AMDが「Ryzen 9000シリーズ」の発売を1~2週間程度延期 初期生産分の品質に問題 Ryzen 9000シリーズの型番
コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は7月30日、海賊版サイト「漫画村」の元運営者に対し、KADOKAWAと集英社、小学館が起こした民事訴訟の判決が確定したと報告した。 2022年7月にKADOKAWA、集英社、小学館が19億円以上の損害賠償を求めて民事訴訟を起こしていたもので、今年の4月18日に東京地方裁判所は17億3664万2277円の損害賠償金の支払いを命じる判決を言い渡した。7月8日付の控訴状却下命令により、判決が確定した。 ACCSは4月の判決について「海賊版サイトの運営に対して民事上の責任が生じることが示されたことは、同種事犯防止の観点から当然の判決。権利者は海賊版サイトを通じて対価を全く得ることはできない」として、改めて「海賊版サイトにアクセスしない」「海賊版サイトを利用しない」よう呼び掛けている。 漫画村は、漫画や雑誌、写真集などの海賊版を掲載していたサイトで、最
2023年度に観測されたインシデントの状況から国内外の情報セキュリティ政策、対策強化や取り組みの動向などをまとめた。主なトピックは以下の通り。 国家の支援が疑われる攻撃者グループによるゼロデイ脆弱性を悪用した攻撃の観測を発表:2023年5月 ファイル転送ソフトウェアに対するゼロデイ攻撃により情報漏えいやランサムウェア被害が発生:2023年6月 名古屋港のコンテナターミナルで利用しているシステムがランサムウェア攻撃を受けて停止:2023年7月 「政府機関等のサイバーセキュリティ対策のための統一基準群」が全面改訂:2023年7月 福島第一原発処理水放出に関する偽・誤情報拡散:2023年8月 元派遣社員による顧客情報約928万件の不正持ち出しを大手通信会社グループ企業が公表:2023年10月 能登半島地震が発生、SNSで偽・誤情報拡散:2024年1月 NISTが「サイバーセキュリティフレームワー
セキュリティ企業米Cohesityの日本法人Cohesity Japanは7月30日、サイバー攻撃からの復旧に関するアンケート調査の結果を発表した。対象は企業のIT・セキュリティ責任者302人。身代金要求型攻撃を受けたとき、身代金を支払うか聞いたところ、79%が「データの復旧とビジネスプロセスの復元、またはその迅速化のために身代金を支払う」と回答したという。 「支払わない」と答えたのは12%。残り9%は「身代金の金額によっては支払うかもしれない」と答えた。身代金を払うと答えた人に、支払う金額について聞いたところ、77%が「100万ドル(約1億5880万円)以上を支払ってもよい」、24%は「500万ドル(約7億7000万円)以上を支払ってもよい」と答えた。 さらに、過去1年間に身代金を支払ったことがあるか聞いたところ、70%が「支払ったことがある」と回答。具体的な金額を聞いたところ、36%が
生成AIを利用したWeb漫画「児童福祉司 一貫田逸子 リメイク版」という作品がX上で話題になっている。漫画配信サービス「まんが王国」で提供している作品で、昔発行した同名作品を生成AIを使ってフルカラー化したものだ。
コントローラーを外せて使い方無限大! 3in1 PCの「ONEXPLAYER X1 mini」ファーストインプレッション(1/3 ページ) いま、ポータブルゲーミングPC周辺が賑わっている。SHENZHEN GPD TECHNOLOGY、AYANEO、One-NetBookなど中国の新興メーカーだけでなく、eスポーツプレイヤーに人気のメーカー、エムエスアイコンピュータージャパンやASUSTeK、ゲームプラットフォームを運営しているValve CorporationもポータブルゲーミングPCを開発、提供している。 今回紹介するのは、One-NetBookが開発した「ONEXPLAYER X1 mini」だ。キーボードとゲームコントローラーが接続された姿を見るだけでもユニークなデザインだと分かるが、実際のところどのような魅力があるのか。開封の模様をお届けしよう。 コントローラーを外して使える3
暑さが厳しくなる一方の日本の夏。今年もとっくに猛暑です。そんな中で注目したいのが、スマート家電を活用した新しい暑さ対策。今回紹介するのは、「Levoit(レボイト)」ブランドの「Classic 42インチ スマートタワーファン」です。 Levoitは、米国発の小型家電メーカー、VeSync(米国カリフォルニア州)のブランドです。タワーファンという製品名ですが、要するに背の高い扇風機です。42インチというのは、高さが42インチ(1086mm)のため。部屋に置いてみると、小さい子供1人分ぐらいの設置面積は必要になります。 シロッコファンとDCモーターを搭載していて、送風性能は以下の通り。ファンとフィルターは簡単に外れるようになっていて丸洗いできるなど、メンテナンス性の高さも備えています。 風の到達距離約7m 風速7.9m/s 風量は1から12段階まで調整可能 首振り角度は90度、上下60度まで
モリサワは7月30日、フォントのサブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」(モリサワフォント)について、9月30日から学生と教職員向けの特別価格を設定すると発表した。 1ライセンスの価格は、学生が年990円、教職員は年3万3000円。それぞれ1年契約で、商用利用も可能。 モリサワフォントの通常価格は6万4240円(1ライセンス/1年、2年目)のため、ネットでは「学生価格が安すぎる」と驚きの声が上がっている。 学割・教職員割を提供するのは、2000書体以上が使い放題の「Morisawa Fonts スタンダードプラン」。学生は高校生以上が対象だ。 特別価格で利用する際は、Morisawa IDの取得と在籍証明の提示が必要。 契約期間満了後も同じ価格で利用する場合は、更新時に在籍証明がいる。 同社は、「学校の課題や、自主制作などのシーンでも、プロのデザイナーと同じラインアップで
目黒区は7月29日、区立烏森小学校で、東京都統一体力テストの結果が、同じクラスの他の児童に見える状態になっていたと発表した。同じクラス児童のログインID・パスワード一覧を、児童の各端末から閲覧可能な状態にしていたことが原因。 閲覧可能だったのは、同じクラスの児童の身長、体重、50メートル走など7項目のテスト結果と、「体育の授業は楽しいと思いますか」など33項目の意識調査の結果。 経緯はこうだ。統一体力テストは、児童がテストを行った後、自分自身の学習用情報端末でアプリにログインし、「児童調査」に結果などを入力する。 烏森小学校では、事前に児童から端末を回収し、学校に派遣された委託事業者の協力を得て、クラスごとに初回ログインを行い、2回目以降は自動ログイン可能にする方法を採った。 初回ログイン作業の際、クラスの全児童分のID・パスワードの一覧を、同じクラスの児童なら誰でも閲覧可能な場所にアップ
生成AIの普及が続く現在、ある調査によれば、2024年のAIの市場規模は全世界で1840億ドル(約28兆円)に達すると見られている。さらに市場の拡大は続き、30年までに8267億ドル(約127兆円)となる見込みだ。 しかし、そんな生成AIの快進撃の裏側では、AIの普及・進化に必要な学習用データが枯渇する懸念があるという。 その解決策として期待されているのが「合成データ」(synthetic data)と呼ばれるものだ。 合成データとは何か? まず合成データとは何か、なぜそれが注目されているかについて見て行こう。GPU分野のトップランナーである米NVIDIAは、公式ブログ上で合成データを次のように定義している。 合成データとは、コンピュータ・シミュレーションやアルゴリズムが、現実世界のデータの代替として生成する注釈付き情報のことである。別の言い方をすれば、合成データは、現実世界から収集された
なぜ、月極駐車場に注目? ニッチすぎる存在をDXで“宝の山”に 驚きのビジネスモデルに迫る(1/3 ページ) 二酸化炭素排出削減対策の本命である電気自動車(EV)の登場で、100年に一度の大変革期を迎えたといわれる自動車関連業界。そのダークホース的存在として注目を集めている企業があります。3月に東証グロース市場へと上場を果たしたハッチ・ワークです。 ハッチ・ワークは2000年に創業し、当初は賃貸オフィスの仲介・管理事業や貸会議室のオンライン管理・シェア化支援などを中心とした、ビルディングイノベーション事業を展開していました。現社長である増田知平氏が取締役に就任した2008年ごろから事業領域を拡大し、2010年に駐車場の管理代行をはじめとする「月極イノベーション事業」を展開。2023年12月期の決算では、20億5600万円と過去最高の売り上げを計上し、そのうち月極イノベーション事業は売り上げ
歩行リハビリの支援にロボット技術を活用しようという動きが広がるなか、荷物の運搬作業などの負担を軽減するアシストスーツの技術を応用した機器が注目を集めている。関西のスタートアップ企業がそれぞれの独自の技術を組み合わせて開発。ワイヤを伸縮させて関節の進展を促すほか、シンプルな構造で着脱も容易という。次代の技術を追求する若き会社を訪ねた。 ワイヤ技術活用 「モーターでのワイヤ伸縮で、アシスト力を生み出します」。7月28日、大阪市内で開催された「大阪府理学療法学術大会」で、スタートアップ企業「INOMER」(イノマー、奈良市)が開発中の歩行リハビリ用ウエアラブルロボット「プロトH」が公開された。 脳血管障害などによる後遺症で半身がまひした患者向けの機器。イノマーの特徴はワイヤ技術を活用したウエアラブルスーツの開発。シンプルな構造で高い効果を生み出すことを目標とする。「力と技のアシスト」をテーマに4
雇ったAI人材が実は北朝鮮の技術者で、社内にマルウェアを仕込もうとしていた。履歴書の写真はAIで加工されたもので、オンライン面談でも気付けなかった──米セキュリティ企業のKnowBe4が、こんな出来事に遭遇したと自社ブログで明かした。結果として情報漏えいなどにはつながらなかったものの、注意喚起として事態の詳細を紹介している。 KnowBe4は7月15日(現地時間)までに、社内のAIチームで働くソフトウェアエンジニアを採用した。Web会議による面接を4回実施し、履歴書と同一人物かを確認したり、身元調査を行ったりした上での採用だったという。同社はその人物に、業務用端末としてMacを送付した。 しかし、その人物は身元を偽った別人だった。その人物はMacを受け取った瞬間にRaspberry Piからマルウェアをダウンロードしたり、不正なソフトウェアを実行したりしようとするなど、さまざまな操作を行っ
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高いAI分野の科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 ウルグアイのUniversidad de la Republica Montevideoに所属する研究者らが発表した論文「Deep-TEMPEST: Using Deep Learning to Eavesdrop on HDMI from its Unintended Electromagnetic Emanations」は、HDMIケーブルから意図せずに放射される電磁波を傍受し、AIを使用して解読することでモニターに表示されている画像を再現する攻撃を提案した研究報告である。 ケーブルを通じて信号が送られる際には、常に一定量の電磁波漏えいが
米Notionの日本法人Notion Labs Japanは7月29日、メモ機能やタスク・Todo管理機能などを備えたソフト「Notion」のユーザー数が世界で1億人を突破したと発表した。 Notionは2016年にリリース。2020年にはユーザー数が100万人を超え、そこから4年で1億人に急成長した。 日本法人は2022年6月に設立。11月に日本語版を正式リリースした。日本では特にエンタープライズ向けの需要が高く、トヨタ自動車社や三菱重工社といった大企業、Sansanなど成長企業にも導入されている。 関連記事 「Notion」日本版、正式リリース 国内法人増強、ビジネス本格展開へ 米国発のクラウドメモツール「Notion」が日本語版の正式サービスを開始した。日本法人も20人体制に強化し、本格展開を始めるという。 「Evernoteは終わらない」記事に反響 使い続けるユーザーの声 クラウド
Appleは7月30日、iPhoneから衛星に直接接続して「緊急SOS」が利用できるようになったと発表した。携帯電話の電波やWi-Fiがない場所でも、専門スタッフがいる衛星中継センターとつながり、ユーザーの代わりに警察や消防に連絡してくれる仕組みだ。 助けが必要な場合、サイドボタンと音量調節ボタン(上下いずれか)を長押しして、電源オフや緊急電話(SOS)の画面を表示。緊急電話(SOS)を選ぶと、通常は警察(110番)や消防(119番)、海上保安庁(118番)に発信できる。しかし携帯の電波が入らない場合、衛星経由の「緊急テキスト」を試すように促される。
MMDLaboが運営するMMD研究所は初めて通信品質に関する調査を実施した。通信品質といえば、Opensignalの調査結果が大手キャリアの発表会やWebサイトなどで度々紹介されるようになってきた。MMD研究所としては「通信サービスの契約前に参照される調査」となるようにユーザーの声を可視化したようだ。 調査は予備調査と本調査に分けた。予備調査ではスマートフォンを所有する18~69歳の男女1万人、本調査では大手4キャリアを契約している2000人を対象に、2024年7月13日~7月15日の期間で「スマートフォンの通信の繋がりに関する調査」を実施した。 なお、今回は通信会社の通信経験に焦点を当てているため、ドコモ、au、ソフトバンクという主力ブランドだけでなく、オンライン専用プランとキャリアサブブランドを含んでいる。調査の対象となっている楽天モバイルは、MNOだけでなくMVNOのユーザーも含む。
米Metaは7月29日(現地時間)、動画内のアイテムも識別できるAIモデル「Segment Anything Model 2」(SAM 2)を発表した。コードとモデルの重みを「Apache 2.0」ライセンスの下、GitHubで公開した。 また、SAM 2の構築に使ったデータセット「SA-V」を「CC BY 4.0」ライセンスでMetaのサイトで公開した。このデータセットは、約5万1000本の実際の動画と60万点以上の時空間マスクで構成されているというが、その動画がどこから持ってきたものかは明示されていない。 SAM 2は、昨年4月リリースの「SAM」のアップデート版。SAMは画像内から個々のオブジェクトを選択できるというものだったが、2では動画内のオブジェクトも選択できるようになった。 SAMは既に、科学や医学などの現場で活用されているという。例えば、海洋科学でのソナー画像をセグメント化
クリプトン・フューチャー・メディアは、同社が開発したバーチャルシンガー「初音ミク」を描いた初のアニメ映画「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」を、2025年1月17日に劇場公開すると発表した。アニメスタジオP.A.WORKSが手掛ける。 セガのリズムゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」(2020年9月サービス開始)を原作に、オリジナルストーリーで展開する。 ゲームは、現代の日本がベースとなっている現実世界と、想いから生まれた不思議な場所「セカイ」を舞台に、少年少女達が初音ミクたちバーチャル・シンガーとの出会いを通して「本当の想い」と「自分の歌」を見つける内容。劇場版では、ゲームに登場していない新しい初音ミクがプロセカのキャラクター達と出会い、成長していく姿をオリジナルストーリーで描く。 関連記事 人気すぎてサーバ増強じゃ間に合わない 「プ
米Metaは7月29日(現地時間)、最新版LLMの「Llama 3.1」ベースのクリエイター向けツール「AI Studio」の米国での展開を開始したと発表した。このツールで、誰でも独自のAI botを作成できるとしている。 AI Studioは、Metaが昨年の年次イベント「Meta Connect」で発表したAIツール。 Metaが提示するテンプレートを使うか、独自の方法でキャラクターのプロフィールを作成すると、そのキャラクターをInstagramのDMで使うことができる。
Great Place To WorkR Institute Japan(東京都港区)が「働きがい認定企業」(2022年7月~2023年9月調査実施)の中から、特に若手(34歳以下)の働きがいに優れた企業を規模別に上位5社選出した。若手にとって「働きがいのある会社」の1位は?
社会に出ると同時に23歳で継いだ家業は、2億円もの巨大な負債を抱えていた──。 「華麗に継いだというわけではなかったですね」 少し苦笑いを浮かべながら、自らの人生の転機となった15年前の出来事を振り返るのは、沖縄県本島中部の沖縄市に本社を置く、株式会社上間の上間喜壽(うえま・よしかず)代表取締役会長だ。 県民のソウルフードとして知られ、ダシの味が効いた柔らかい衣が特徴の沖縄天ぷらや弁当を販売する「上間沖縄天ぷら店」を8店舗展開し、冠婚葬祭や企業の会議など向けの折詰、重箱も受注販売している。 上間氏が会社を継いだ時点ではまともな帳簿がなく、収支を把握することすらままならない状態だった。そこから経営の健全化や規模拡大を進め、現在では年商8億円の企業に成長。今年3月の決算では4000万円超の利益を上げ、社員の待遇も着実に向上している。 その過程では、デジタル技術による経営革新も業績を伸ばす要因の
1979年創刊、UFOや古代文明など世界の謎や不思議をテーマにした月刊誌『ムー』(運営:ワン・パブリッシング、東京都港区)。 今年で創刊45周年を迎えたムーは、発行部数こそ落ちているものの、TikTokやYouTubeなどのSNSでは若年層からも支持を集めている。さらに、築き上げたブランド力を武器にアパレルブランドや飲食物、雑誌、自治体などと、さまざまなコラボを実現。 中でも、旅行ガイドブック『地球の歩き方』とコラボし、2022年2月に発売した『地球の歩き方 ムー 異世界(パラレルワールド)の歩き方』は累計発行部数14万部の大ヒットに。2024年3月には第2弾となる『地球の歩き方 ムーJAPAN ~神秘の国の歩き方~』が発売され、こちらも好調だという。 長年購読を続ける熱狂的なファンや二世代にわたっての読者もいるというが、どのようにして幅広い世代の心をつかんできたのか。編集長の三上丈晴氏に
Samsung Electronicsが7月29日、パリ2024オリンピック・パラリンピックの選手向け限定モデル「Galaxy Z Flip6 Olympic Edition」が、同オリンピックの開会式や表彰台で活躍したことを報じた。 これまで、選手たちは表彰台にスマートフォンを含む私物を持ち込むことが禁止されていたが、Galaxy Z Flip6 Olympic Editionは持ち込みが認められ、選手たちがセルフィーを撮影する様子を伝えている。なお、オリンピックとパラリンピックの表彰台で選手がセルフィーを撮れるようになったのは、今回が初めてだという。 Galaxy Z Flip6 Olympic Editionは、7月10日に韓国Samsung Electronicsが発表。イエローのカラーに、オリンピックとパラリンピックのシンボルマークがゴールドで描かれている。フランスの高級ブランド
ツバメインダストリ(東京都江戸川区)は7月29日、搭乗型ロボット「アーカックス」の35分の1スケール・プラモデルを改めて紹介した。ピクシブの作品販売サイト「BOOTH」などで販売中。価格は9900円。 3Dプリンターで作った白色レジン製で、頭や腕、腰、ハッチは可動式、脚部はパーツの差し替えによって「ロボットモード」と「ビークルモード」の両方を再現できる。 手の部分はポーズが異なる3種類が付属。この他、ハンドガン、着座したパイロットのモデル、水転写デカールなども同梱した。 ツバメインダストリのCTOで、横浜の動く実物大ガンダムではテクニカルディレクターを務めた石井啓範さんも実際にプラモデルを製作した一人だ。 石井さんは「形状は設計データを基にしているので完璧です。本体が白色なので、実機写真を見ながら各部の色を確認しつつ、全体を1週間かけて塗りこみました。実機を再現してかなり細かいデカールまで
猛烈な暑さが続き、体調を崩す人も多いようです。給湯器メーカーのリンナイ(愛知県名古屋市)が実施した、夏バテに関する意識調査によると、20~80代の人の78%が夏バテの経験があると答えました。しかし、自己流の対処法は6割が間違いだったそうです。どういうことでしょうか。 夏バテとは、夏の高温多湿に体が対応できずに起こる体調不良のこと。夏バテ経験者に聞いた主な症状は「だるさ・全身倦怠感」で男女とも9割超え。また女性は「頭痛」(28%)、「めまい」(17%)など複数の症状に悩まされる人も多いようです。 夏バテ経験者にその対処法を聞いたところ、最も多かった回答は「冷たい食べ物や飲み物をとった」で63%。「エアコンや扇風機で室温を下げた」53%、「冷たいタオルや氷で体を冷やした」34%と続きます。いずれも体を冷やす方法でした。
出版大手のKADOKAWAは7月29日、サイバー攻撃の影響を受けた本の出荷状況について、8月中旬には平常通りに戻るという見通しを明らかにした。6~7月は新刊こそ平常時の水準を維持できたものの、既刊の出荷部数は平常時の3分の1程度に落ち込んでいた。 同社によると8月から段階的に出荷ボリュームが回復。中旬以降は1日あたりの出荷部数が概ね平常時の水準まで回復する見込みだという。 9月以降はDOT(Direct Order Tablet)と呼ばれる書店から直接受注するシステムを再稼働し、出荷保留分や店頭で品薄になっているタイトルの埋め合わせを図るなど、6月以降の遅れを取り戻す考え。 KADOKAWAの出版事業は、ドワンゴのファイルサーバがサイバー攻撃を受けた際、被害の拡大を防ぐために関連サーバをシャットダウン。これにより出版製造・物流システムが停止した。以後は安全なサーバ環境とネットワークの構築を
兼松など4社が4月に立ち上げた、国内セキュリティ企業を専門とする投資ファンド・日本サイバーセキュリティファンド(NCSF)は7月29日、新たに出資者として参加するセキュリティ企業13社を発表した。13社はファンドにLP出資する他、出資先企業の選定や支援にも協力する。新たに参加した企業は以下の通り。 AGEST 網屋 エーアイセキュリティラボ サイバートラスト セキュア セキュアヴェイル セキュアスカイ・テクノロジー セグエグループ ディクスホールディングス テリロジーホールディングス ピーエスシー ブロードバンドセキュリティ ユナイトアンドグロウ NCSFは、資産運用会社のウエルインベストメント(東京度新宿区)をファンド運営に責任を負う無限責任組合員として、兼松、兼松エレクトロニクス、セキュリティ企業のグローバルセキュリティエキスパート(同港区)が立ち上げた。 投資対象はアーリー~レイター
日立製作所は7月29日、AIが生成した文章に多重電子透かしを搭載する技術を開発したと発表した。この技術を使うことで、人間が書いた文章なのか、AIが生成した文章なのかを見分けられるという。この研究を主導した、同社の研究開発グループ先端AIイノベーションセンタの永塚光一企画員は「世界で初めて、AI生成文章に二重、三重と多重に透かしを入れられる技術を開発した」と話す。 文章に電子透かしを入れる仕組みは“単語をグループ分けする”というものだ。例えば、AIが生成できる単語をランダムに2つのグループに分けて、文章を作る際に“できるだけ特定のグループの単語を文章に入れる”ように細工を施す。人間が書いた文章であれば、2つのグループの単語がそれぞれ半分ほどの割合で入るが、AI生成文章では指定したグループの単語の割合が高くなるため“AIが生成した可能性が高い文章”と判断できる。 一見すると普通の文章に見えるた
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『IT総合情報ポータル「ITmedia」Home』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く