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エンジニア向けの転職サービス「Findy」を運営するファインディ(東京都品川区)は10月31日、2025年版のITエンジニアの採用市況に関する予測を発表した。国内外問わず、リモートワークから出社回帰を促す企業が増える一方、ITエンジニアはフルリモートの就業環境を求める傾向が高いことなどが明らかになった。 米Amazonは9月、原則として週5日出社するよう社員に対して通達を出した。業務効率向上を目的とした動きだが、国内でも同様に出社回帰を促す企業が増えつつある。例えば、メルカリでも7月から週2日出社推奨を試験運用する動きがあった他、サントリーホールディングスや日清食品ホールディングス、パナソニックコネクトなども出社回帰の動きを見せている。 このような動きに対して、ファインディの山田裕一朗CEOは「ソフトウェアのビジネスがリアルな世界と融合し始めているというのが理由の一つとして考えられる」と指
ドワンゴは11月1日、ランサムウェア攻撃に伴う「ニコニコ」サービスの停止をめぐり、サービス再開から現在までにパスワードを再設定できず、ログインできていないユーザーに対して、有料会員費の補償を新たに行うと発表した。 サービスを停止していた期間の補償は既に発表していたが、サービス再開後にもパスワード再設定ができず、サポートの混雑により対応に時間がかかってログインできないユーザーがいるため、ログインできるまでの会費を返金する。 補償対象は、2024年9~10月(既発表の補償が切れたタイミング、サービスによって異なる)から、サービス再開後に初めてログインできた月までの月額利用料で、プレミアム会員費、チャンネル有料会員費、クリエイターサポート登録料などが対象。 パスワードを再設定してニコニコにログインした後、専用フォームから補償を申し込むことができる。希望者は専用フォームから申し込む必要がある。返金
1979年:030+2桁+5桁 「030」は自動車電話宛であることを示す 次の2桁は自動車電話が所在する都道府県を指定する 最後の5桁は加入者識別番号 1986年:030/040+2桁+5桁 加入者の増加に伴い、携帯/自動車電話宛であることを示す番号に「040」を追加 その他の意味合いに変わりなし 1988年:030/040+2桁+5桁 先頭の「030」「040」は携帯/自動車電話宛であることを示すと同時に、距離を識別する番号となった 「030」は160km以下、「040」は160km超の通話先に使う(都道府県単位ではない) 次の2桁は携帯/自動車電話事業者を識別する番号 最後の5桁は加入者識別番号 1996年1月:030/040/080/090+2桁+5桁 加入者の増加の伴い、160km以下の識別番号に「080」、160km超の識別番号に「090」を追加 その他の意味合いに変わりなし 1
自転車運転中の「ながらスマホ」「酒気帯び運転」に対する罰則強化を盛り込んだ、改正道路交通法が11月1日に施行された。警察庁の公式Xアカウントでも「重大事故を防ぐため、交通ルールを守りましょう」と、同法の施行を案内している。 改正道路交通法では、自転車に乗りながらスマートフォンを手に保持して通話する行為の他、画面を注視する行為も新たに禁止され、罰則の対象になる。違反者は、6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金。交通の危険を生じさせた場合は、1年以下の懲役または30万円以下の罰金となる。自転車停止中の操作は対象外。 運転中のながらスマホ、酒気帯び運転ともに、自転車の運転による交通の危険を防止するための「自転車運転講習制度」の対象行為になる。各行為について、3年以内に違反・事故を合わせて2回以上反復して行った場合、講習を受ける必要がある。受講時間は3時間で手数料は6000円。受講命令に従わなか
1892年、ロシアの数学者であるアレクサンドル・リアプノフは、システムが安定であることを保証するためには、エントロピーに似た関数(後にリアプノフ関数と呼ばれる)の存在を示せばよいということを発見した。 しかし、この発見には大きな課題が残された。一般的なシステムに対してリアプノフ関数を見つける方法が難しいのである。この問題は130年以上たった現在でも未解決のまま残されている。 研究チームは、この問題に機械学習の手法でアプローチした。まずランダムにリアプノフ関数を生成し、そこから安定なシステムを作り出すという方法である。この手法で大量の訓練データを生成し、それを用いて変換器のトランスフォーマーモデルを訓練した。 研究チームが開発したAIモデルは驚くべき性能を示した。多項式システムのテストセットでは99%という高い精度を達成し、さらに、訓練データとは異なる分布のテストデータに対しても73%という
11月28日からAmazonプライムビデオで独占配信する実写版「推しの子」の公式Xアカウントが乗っ取り被害に遭った。11月1日に東映映画の公式Xアカウントが注意喚起している。 東映映画は「ドラマ&映画【推しの子】公式Xアカウントが、不正アクセスにより、第三者に乗っ取られていることが判明いたしました」と説明。同アカウントから不審なメッセージなどを受け取った場合は破棄してほしいと呼び掛けている。 当該アカウントは、暗号資産関連のアカウントをかたり、投稿を続けている模様だ(1日午前10時半時点)。 東映映画はアカウント復旧の手続きを進めており、見通しなどは改めてドラマ&映画【推しの子】公式Instagramや東映映画公式Xを使って発表する考え。 実写版推しの子は、赤坂アカさんと横槍メンゴさんの漫画を原作とする実写作品。Amazonと東映の共同プロジェクトとして、11月28日の午後9時からドラマシ
オフィス回帰が進む中で、テレワークを禁止する動きさえも現れた。ただしテレワーク終了の判断は、優秀な人材を逃すことにつながりかねないと専門家は指摘する。その理由とは。 テレワークの急速な普及が落ち着き、オフィスワークを中心とした従来の働き方に戻す動きが広がっている。ただし働き方が、以前と完全に同じになったわけではない。世界中の人々がテレワークを実際に経験し、そのメリットを実感したことを踏まえて、オフィスワークとテレワークを組み合わせた「ハイブリッドワーク」が、働き方の新たな“常識”として定着しつつある。 ハイブリッドワークはテレワーク制度の継続を前提としているし、そもそもオフィス回帰はテレワーク排除とイコールではない。だが電気自動車(EV)メーカーTeslaのイーロン・マスクCEOをはじめ、テレワークの“負”の側面を強く意識し、テレワークを禁止する動きがある。テレワークを否定するこうした動き
米Googleは10月31日(現地時間)、「Googleマップ」にもGeminiモデルを統合すると発表した。また、ナビゲーションやイマーシブビューの強化も行う。まずは米国のモバイルアプリで展開していく。 Googleはこれまで、WorkspaceやGoogleフォトなど、多くの自社サービスにGeminiを統合してきた。 Ask Maps 「Ask Maps」は、Geminiを活用してユーザーの質問に対して最適な回答を提供する機能。例えば「ボストンで友達と夜に楽しめる場所」のような自然言語で質問すると、質問に応じて、テキスト、画像、地図上の表示など、様々な形式で回答を提供する。 レストランを選ぶ際に、口コミを詳しく知りたい場合は、「<レストラン名>の雰囲気は?」と質問することで、Geminiが口コミ情報を要約して提供する。 ナビゲーションの強化 ドライブ(車でのナビ)で、「ドライブ全体をより
ニュース関連の「情報源」としては、New York PostやWall Street Journalなどが表示された。いずれもOpenAIとライセンス契約を結んだNews Corp傘下だ。 「今日下北沢で上演中の演劇はなんですか?」という質問を、SearchGPTと米Googleの「Gemini Advanced」に投げたところ、前者は5本の演劇(いずれも実際に上演中のもの)を、後者は2本の演劇(こちらも上演中のもの)を提示した。情報源が異なるためか、重なる演目はなかった。 公式ブログによると、ベースになる検索モデルはGPT-4oの微調整版という。 関連記事 OpenAIのAI検索エンジン「SearchGPT」プロトタイプ登場 OpenAIは、「Perplexity」のようなAIリアルタイム検索エンジン「SearchGPT」を発表した。プロトタイプとして少数のユーザーとパブリッシャーに公開
米Amazon.comは10月31日(現地時間)、第3四半期(7~9月期)の決算を発表した。売上高は前年同期比11%増の1589億ドル、純利益は55%増の153億2800万ドル(1株当たり1ドル43セント)と、2桁台の増収増益となった。クラウド部門のAWSの利益率が大幅に改善した。 売上高、1株当たり純利益ともにアナリスト予測(売上高は1572億ドル、純利益は1ドル14セント)を上回った。 AWSはAIに多額の投資を行っており、AIはAWSの成長の重要な要因となっている。顧客が生成AIアプリを構築する際の価格性能を向上させるために、AIチップとしてAWS Trainiumチップを活用。Amazon BedrockとAmazon SageMakerに、AI21 LabsのJamba 1.5ファミリー、Anthropicのアップグレード版Claude 3.5 Sonnet、MetaのLlama
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 ノルウェー科学技術大学やノルウェー文化遺産研究所などに所属する研究者らが発表した論文「Corroborating written history with ancient DNA: The case of the Well-man described in an Old Norse saga」は、ノルウェーの古代文献に登場する「井戸に投げ込まれた男」の正体が、最新のDNA解析技術によって800年の時を経て明らかにした研究報告である。
2人乗車はなぜ難しい? 超小型モビリティ「Lean3」が日本では1人乗りの残念な事情:高根英幸 「クルマのミライ」(1/5 ページ) 「ジャパンモビリティショー ビズウィーク 2024」(10月15~18日)を取材で訪れた。いざ会場に行ってみると、幕張メッセのメイン会場(千葉市)でもスペースは1ホールのみ。残りの2~8ホールは「CEATEC 2024」の会場となっていた。 だが実際に会場を巡ってみたら、意外なほど小さなブースの内容が充実していて、時間が足りないほどだった。 特にマイクロモビリティ(電動アシスト自転車や特定原付)や、超小型モビリティに関する展示や提案が多かった。これはCEATECに出展していたものも合わせての印象ではあるが、特定原付などの新しい規格が増え、パーソナルモビリティの選択肢が広がったのだろう。 中でも注目は「Lean3」(リーンスリー)と名付けられた3輪の小さなモビ
Appleはなぜ“Mac週間”でラインアップを更新したのか 透けるIntelチップからのリプレースとAIへのこだわり:本田雅一のクロスオーバーデジタル(1/3 ページ) Appleは10月31日、プロフェッショナル向けノートPC「MacBook Pro」のラインアップを刷新した。第2世代の3nmプロセスを採用した第4世代Apple Silicon「M4チップファミリー」を搭載することで、性能と処理効率の両面で大幅な改善を果たしたことが特徴だ。 →新型「MacBook Pro」登場 M4 Pro/MaxチップでThunderbolt 5対応、最長の24hバッテリー駆動モデルも ただ、新しいMacBook Proは、SoC(System on a Chip)の刷新だけが注目点ではない。搭載メモリが最低16GBに引き上げられ、ディスプレイ上部のカメラが新しい「iMac」と同様に約1200万画素の
「AirPods 4」をProユーザーが使ってみた 遜色ない音質とノイキャン性能、1日中付けっぱなしできる快適さに驚いた(1/2 ページ) Appleは9月20日、無印AirPodsの第4世代となる「AirPods 4」を発売した。名称としては「AirPods 4」の1種類のみだが、通常モデルに加え、アクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載したモデルも用意されている。価格は通常モデルが2万1800円、ANC対応モデルが2万9800円だ。 かつては「耳からうどん」とやゆされたステムが伸びるそのスタイルも、すっかり見慣れたものとなり、もはやAirPodsを装着した姿に違和感を覚える人の方が少ない、あるいは皮肉な表現を耳にしなくなったと言ってもいいだろう。 そんなワイヤレスイヤフォンの標準スタイルと言っていいほどに普及したAirPodsの最新モデルを試用する機会を得たので、早速紹介したいと
東京大学などの研究グループは10月31日、葉緑体をハムスターの培養細胞に移植することに成功したと発表した。移植した葉緑体は、2日間光合成の反応を維持していた。この研究は、動物細胞から酸素を発生させて二酸化炭素を削減できる細胞、つまり“光合成できる動物細胞”を実現する基盤技術になる可能性があるという。 葉緑体は、植物細胞の中で光合成をする器官。動物細胞は葉緑体を異物として認識して消化するため、葉緑体を動物に移植することは困難だったという。 研究グループでは、原始的な藻類「シゾン」から葉緑体のみを取り出し、ハムスターの培養細胞の貪食作用(細胞が異物を飲み込む作用)を高め、葉緑体を取り込ませる方法を開発。ハムスターの培養細胞に最大45個の葉緑体を取り込ませることができた。
コンピュータのOSとして開発されたAIに、人間の男性が恋をする──そんなストーリーの映画「her/世界でひとつの彼女」が日本で公開されたのは、2014年6月だった(米国では13年12月)。「サマンサ」というこのAIは、OSでありながら音声を通じ、感情的な受け答えができ(女優のスカーレット・ヨハンソンが声を担当)、ホアキン・フェニックス演じる主人公が次第に「彼女」に引かれていく姿が描写されている。 当時から「いずれはこんなことが実際に起きるかもしれない」と受け取られていたが、10年後のいま、それはいよいよ現実のものになろうとしている。しかし企業にとって、こうした人間の感情を把握し、模倣し、さらには操作まで可能なAIは、もろ刃の剣となりそうだ。 その一例として、米国で起きたある訴訟を紹介しよう。訴えを起こした人物は「息子が自殺したのはAIチャットbotが原因だ」と主張しているのだ。 AIチャッ
夏に開催された「東京おもちゃショー2024」のタカラトミーアーツブースで「ガチャマシンの歴史」という展示を見た時、ふと気付いた。個々のカプセルトイについては、その進化について取材したこともあるし、実際に自分でも様々なガチャを回して、出てくるカプセルに一喜一憂していたけれど、そのマシンに目を向けたことはなかったことに。 展示を見ると、例えば「上下2面を一体化した新型ガチャマシン」とか、「金庫を1カ所に集約したマシン」「電子カウンターが搭載された高機能マシン」といったキャプションがそれぞれのマシンの横に書かれていたりする。それはユーザーには見えない部分だったり、いつの間にか見慣れて当たり前になっていることがマシン側から見ると大改革だったりと、ただガチャで遊んでいるだけでは、うっかり見過ごしてしまうような部分で、着実に進化していることを表すものだ。 考えてみると、ガチャのマシンとの付き合いは長い
丸亀製麺の運営元であるトリドールホールディングスは10月31日、モバイルオーダーのサービスを終了する。同社は「利用状況などを総合的に判断した結果、本サービスの提供を終了する判断に至った」としている。 丸亀製麺のうどんをスマートフォンで注文できるモバイルオーダーサービスは、コロナ禍の2021年2月1日に始まった。「店に並ばずに注文から支払い、商品の受け取りまでできる」という触れ込みで、全国600以上の店舗が導入した。 注文から受け取りまでの流れはこうだ。まずはスマートフォンで注文ページから店舗を選択。次に注文する商品を選択し、カートの中身を確認したら、注文手続きへ進む。受取時間、購入者、クレジットカードの情報を入力したら、最後に「上記内容で注文する」ボタンをタップする。
AIチャットボットの導入により、直接総務に問い合わせ対応が来ないようにするのだ。昔は、FAQを社内のイントラに掲載して、対応していた企業が多かった。この場合は、新たなFAQを追加するなど、とにかく数多くのFAQを掲載しないと使ってもらえなかった。 一方で、AIに問い合わせに必要な規則、細則、マニュアルなどを学習させておけば、チャットボットが適した回答を吐き出してくれる。新たなルールができれば、その情報を追加していけばいいのだ。 ただ、そのようなシステムを作ったとしても、それを使わずに総務に問い合わせてくる従業員は必ずいる。その際の対応で必要なことは、心を鬼にして追い返すことだ(ホスピタリティマインドあふれる総務パーソンとしては、大変心苦しいかもしれないが)。 「チャットボットに聞いてもらえれば必ず回答がありますから、それを使ってください」と伝える。もちろん例外事項であれば対応するが、そのよ
任天堂は10月31日、同社のゲーム音楽をいつでもどこでも聞けるスマートフォン向け音楽配信アプリ「Nintendo Music」(iOS、Android)の配信を始めた。Nintendo Switch Online加入者専用のサービスで、追加料金は発生しない。 任天堂のゲーム音楽を、関連した画面写真と一緒に再生できるサービス。開始当初は「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」や「あつまれ どうぶつの森」「星のカービィ スターアライズ」など22タイトルを用意した。 「キャラクターごとの曲」や「リラックスできる曲」「バトル中の曲」など、様々なプレイリストも用意。ユーザー自身が気に入った曲を組み合わせ、オリジナルのプレイリストを作ることもできる。 一部楽曲は「ながさチェンジ」に対応。曲の長さを15分、30分、60分に設定できる。途切れることなく再生されるため、勉強や仕事中の“作業用BGM”にな
コンテンツデリバリーネットワーク(CDN)サービスを基盤に、各種のクラウド型セキュリティサービスを手掛けるアカマイ・テクノロジーズでWebセキュリティの動向を追う中西一博氏が、非常に発見が難しくなっているWeb攻撃の実態と手口を暴き、その対策について解説する。 以前の連載:迷惑bot事件簿 チケットの高額転売は根絶されたか? botによる買い占めによって最も大きな被害を受けているのが、転売の対象として狙われやすい人気の商品やチケットの販売を取り扱っているサイトだ。 例えば、日本を含む世界中の航空会社のサイトには、チケットの予約を行うbotが押し寄せて、各社の悩みの種となっている。“転売ヤー”の操るbotは、複数のアカウントを使い、航空会社のセール開始時刻にあわせて空き座席やプレミアのつきそうな座席を一斉に抑えてしまう。 予約した座席のチケットはオークションサイトなどで高額転売し、航空会社の
日本最高裁判所が10月30日に開設したX公式アカウント「@SupremeCourtJPN」が、31日朝までにXによって「一時的に制限」された。理由は不明だが、開設からすぐにフォロワーが急増したことが関係しているかもしれない。 最高裁のXアカウントは31日時点で、認証マークなどが付いていない通常アカウントだ。 31日午前6時半時点でアクセスしようとすると「このアカウントは一時的に制限されています。不審な操作が確認されているアカウントです」とアラートが出た 31日午前6時半に、記者の個人アカウントで最高裁のアカウントにアクセスしたところ、「このアカウントは一時的に制限されています。不審な操作が確認されているアカウントです。表示してもよろしいですか?」とアラートが出た。タップすると通常通り、最高裁アカウントのポストが表示された。 Xのヘルプによると、アカウントが「不審な操作により一時的に制限」さ
最近のスタートアップ「資金調達後のPRあざとくない?」問題 “界隈”にぎわせたCEOに意見をぶつけた(1/3 ページ) 記者という仕事をしていると、日々さまざまなニュースの“ネタ”が舞い込んでくる。すでに大手が報じているもの、まだ誰も見つけていないもの、あまり面白くないものと種々だが、最近よく見かけるのは“あざといもの”だ。 メディアやSNS受けを狙ったものと言い換えてもいい。あえて過激なことや奇特な発言をし、SNSで注目を集める。数字が集まるとメディアが注目するので取材に来る。取材の場で詳しい情報を出し、さらに耳目を集める──そういう“メディアとの共犯関係”を狙った話題のことだ。 これを、資金調達直後のスタートアップでよく見かけるようになった。確かに合理的だ。大きなニュースがあったタイミングで、noteなりオウンドメディアで過激な発言をする。そこで注目を集め、起業家や投資家の間で話題を起
米Metaのマーク・ザッカーバーグCEOは10月30日(現地時間)、第3四半期の決算発表後の電話会見で、同社のAIチャットbot「Meta AI」のMAU(月間アクティブユーザー数)が5億人を超えたと語った。また、自身のThreadsアカウントでThreadsのMAUがほぼ2億7500人に達し、毎日100万のサインアップがあるとも投稿した。 ThreadsのMAUは8月の時点では2億人と発表されていた。MAUが増加しているだけでなく、「エンゲージメントも高まっている」という。 Meta AIは、4月に発表したAIチャットbot。43カ国で展開しているが、日本ではまだ使えない。同社のLLM「Llama 3」で構築し、Instagram、Facebook、Messenger、WhatsAppなどのSNSだけでなく、「Meta Quest」やスマートグラスの「Ray-Ban Meta」でも利用可
インボイス制度の導入により、デジタル化が進んでいた企業の経費精算業務が、紙ベースに逆戻りする事態が発生している。 日本CFO協会の調査によると、企業の86%が「業務が面倒になった」と回答。キャッシュレス決済でも紙の領収書が必要となり、政府が推進するデジタル化に逆行する事態となっている。同協会は実態調査の結果を踏まえ、9月に公共料金などでの規制緩和を求める提言を発表した(関連記事)。 提言では「電気・ガス・水道や鉄道など公共性の高い事業者からの領収書については、インボイスの要件を緩和すべきだ」と指摘。さらに事業者登録番号の確認頻度を年1回に抑えることなども求めている。 政府のデジタル化推進と、税の公平性を重視するインボイス制度の規制が相反する中、制度の見直しを迫る声が強まっている。 2020年、企業の経費精算の現場で「領収書がいらない時代」が始まった。電子帳簿保存法の改正により、法人カードな
米Dropboxは10月30日(現地時間)、従業員の約20%に当たる528人を削減すると発表した。 ドリュー・ヒューストンCEOは従業員宛の公開書簡で、「われわれは現在、移行期にある。FSS(ファイル同期・共有サービス)事業は成熟し、Dashなどの製品で次の成長段階の構築に取り組んできた」とし、「現在の構造と投資レベルを維持しながら移行期を乗り越えることは持続可能ではない」と説明した。「過剰投資」した分野を削減し、「よりフラットで効率的な」チーム構造を設計するとしている。 Dropboxは最近、AIを活用したスマートな組織化および検索ツールである「Dropbox Dash」を拡張し、データガバナンス制御などのエンタープライズ向けの機能を追加した。 同社の直近の決算は、売上高が前年同期比1.9%増の6億3450万ドルと過去最低の成長率だった。 SEC(米国証券取引委員会)への提出文書によると
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 2023年、米国の高校生ネキヤ・ジャクソンさんとカルセア・ジョンソンさんは、地元の高校のコンテストで驚くべき成果を披露した。それは、三角関数を用いてピタゴラスの定理を証明するという方法の発見であった。 「a^2+b^2=c^2」で表されるピタゴラスの定理は、よく知られている数学の基本定理である。この式は、直角三角形において、最も長い辺(斜辺)の2乗が、残りの二辺の2乗の和に等しいことを示している。 これまで数多くの数学者たちが代数学や幾何学を用いてこの定理を証明してきたが、三角関数による証明はより難しかった。三角関数の基本公式自体がピタゴラスの定理を前
クマムシは体長1mmにも満たない8本足の生物で、極限環境での生存能力の高さから科学者たちの注目を集めている。特に放射線への耐性は驚異的で、人間の致死量の約1000倍もの放射線に耐えられる。これまでに約1500種が見つかっているが、その特性が詳しく研究されているのはほんのわずかだった。 (関連記事:“地球最強”クマムシが極限状態でも生き抜くメカニズムが判明 深い眠り「乾眠」を引き起こす仕組みとは) 今回研究チームは、中国河南省で苔のサンプルを採取し、そこから新種のクマムシを発見。この新種は「Hypsibius henanensis」と名付けられた。研究チームがこの新種のゲノムを解読したところ、1万4701個の遺伝子が存在すると分かり、そのうちの約30%がクマムシにしか見られない特殊な遺伝子であることが判明した。 研究チームはこのクマムシに、人間なら即死するレベルの放射線(200Gyと2000
米Microsoftが10月30日(現地時間)に発表した2025年第1四半期(2024年7月~9月期)の決算は、売上高は前年同期比16%増の655億8500万ドル、純利益は11%増の246億6700万ドル(1株当たり)だった。AI事業に支えられ、Azureなどのクラウドサービスが好調だった。 売上高、純利益ともにアナリスト予測(売上高は645億1000万ドル、1株当たりの純利益は3ドル10セント)を上回った。Azureを含むクラウドサービスの売上高も予想を上回った。 サティア・ナデラCEOは発表文で「AIによる変革は、あらゆる役割、機能、ビジネスプロセスにおいて、仕事、成果物、ワークフローを変えつつある。AIプラットフォームとツールを活用して新たな成長と収益力向上を推進できるよう、顧客を支援することで、私たちは機会を拡大し、新規顧客を獲得している」と語った。 Microsoftは8月に部門
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