「未来社会」なのに不便? ネット予約で手続き煩雑―大阪・関西万博 時事通信 編集局2024年10月12日13時33分配信 【図解】万博チケットの種類・特徴と入場までの流れ 2025年の大阪・関西万博開幕まで13日で半年となる。今回の万博のコンセプトは「未来社会の実験場」で、日本国際博覧会協会はインターネットを通じた入場日時の予約制を導入し、入場ゲートやパビリオンの前で「並ばない万博」を掲げる。一方、事前予約を徹底することで手続きは煩雑化。「入場券売り上げ低迷の一因になっている」(関係者)との指摘もある。 入場券販売「これから加速」 万博半年前インタビュー―十倉博覧会協会会長 万博会場となる人工島「夢洲」には、地下鉄大阪メトロ中央線で新設の「夢洲駅」まで行くのが主要ルートだが、大混雑が予想される。入場ゲート付近はスペースが狭く、予約制導入により、来場者の安全を確保する狙いがある。 パビリオン