群馬県高崎市のJR信越線北高崎駅―群馬八幡駅間に設置される新駅の名称を巡り、市は25日、市民アンケートで得票率が1~3位だった「豊岡だるま駅」「高崎豊岡駅」「高崎経済大学前駅」の三つを候補としてJR東日本高崎支社に示し、いずれかを採用するように要望した。同支社は「地域の声として参考にしたい」としている。 アンケートは全市民を対象に6~7月に実施した。四つの案(西高崎駅、豊岡新駅、豊岡だるま駅、高崎豊岡駅)から選択するか、自由記述する形で実施し、972人が回答。75の駅名案が示された。得票率は「豊岡だるま駅」57.5%、「高崎豊岡駅」13.7%、「高崎経済大学前駅」6.8%の順だった。結果を踏まえ、関係団体でつくる選定委員会が候補に選んだ。 富岡賢治市長は「末永く地域に愛される駅名となるよう願っている」とのコメントを出した。 新駅は市が2026年度の開業を目指している。予定地は北高崎駅から西