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TDKは磁性技術で世界をリードする、 総合電子部品メーカーです。 みなさんが手にしている身近な製品の内側で 今日もTDKの多種多様な電子部品が活躍しています。 TDKが中長期的に取り組む7つの分野である「Seven Seas」。Beyond 5G、IoT、Robotics、AR/VR、Medical/Health Care、Mobility ADAS/EV、Renewable Energyの各領域で、新たなユーザーエクスペリエンスを通じて、社会に価値を提供していきます。
地下鉄にリニアモーターの採用が進んだ理由は、大きく2つがあげられます。まず、工費の節約です。リニアモーターは回転型モーターに対して天地方向の大きさがコンパクトにできるので、車体の高さを低く抑えることができます。具体的には、回転式モーターでは1,100mm程度だった路面からの床面高さを、約700mmにまで抑えました。このことによって、トンネルの断面積を通常型地下鉄の約半分程度まで小さくすることができます。 したがって、トンネルがコンパクトで済むので、工事で掘り出さなければならない土砂の量も、それを運搬する回数も減らせますし、さらに工期短縮による人件費の節減など、経済面で大きなメリットが得られるわけです。 次に、性能面のメリットがあげられます。特に急勾配と急カーブへの対応は、リニアメトロの強みを生かせるところです。従来型の鉄道車両は、車輪とレールの接触面の摩擦によって推進力を得ています。そのた
皆様からのご意見・ご要望を募集中! サイトの品質向上のため、アンケートにご協力をお願いします。 (所要時間:3分程度) アンケートに答える 後で回答する 回答しない インダクタ(コイル)は、抵抗、コンデンサとともに3大受動部品と呼ばれる電子部品です。電流に対してコイルが示す特性を利用して、電源回路や一般信号回路、高周波回路などで重要なはたらきを担っています。 ■電流の磁気作用とコイル 電流は磁界をつくり、周囲に磁気作用を及ぼします。1820年、エルステッドによって発見された「電流の磁気作用」です。これにより、電流が同方向に流れる平行導線は互いに吸引しあい、電流が逆方向に流れる平行導線は互いに反発しあいます。この力の大きさを測定するため、アンペールは導線を枠状(角型)にして吊るした装置を製作しました。さらに、アンペールは導線を円筒状に巻いたコイルをつくり、これをソレノイドと呼びました。これが
過去の記事を整理・一部リライトして再掲載したものです。 古い技術情報や、 現在、TDKで扱っていない製品情報なども含まれています。 従来のリニア電源にかわり、電子機器の電源の主流となったのがスイッチング電源。小型・軽量・高効率というすぐれた特長をもちますが、スイッチング電源ならではのやっかいな弱点もあります。半導体素子により電流を高速ON/OFFする方式であるため、高周波のノイズを発生することです。スイッチング電源の技術史は高効率化のための熱との闘いとともに、ノイズとの闘いでもありました。スイッチング電源には多種多様なノイズ対策が投入されています。 EMC対策の4手法(反射、吸収、バイパス、シールド)を駆使したスイッチング電源 電子機器のノイズ対策のことをEMC対策ともいいます。ノイズ問題にはEMI(電磁妨害=エミッション問題)とEMS(電磁妨害感受性=イミュニティ問題)があり、この双方を
電源革命をもたらしたスイッチング電源 ICやマイコン搭載の電子機器には、電圧変動の少ない安定化した直流が必要です。安定化電源にはリニア電源とスイッチング電源の2方式があります。従来のリニア電源の限界をブレイクスルーして、画期的な小型化・軽量化・高効率化を実現したのがスイッチング電源。スイッチング電源にはパワーソリューションの技術エッセンスが凝縮されています。 電源の基本技術を知るために好適なのは、商用交流を直流に変換するACアダプタです。かつてACアダプタといえば、ズシリと重いというのが通例でしたが、現在では携帯電話の充電器のように、ずいぶん軽くコンパクトなものに代わっています。これは2000年頃から従来のリニア方式にかわり、スイッチング方式のものが主流になってきたからです。 リニア方式やスイッチング方式の違いについては後述するとして、まずは従来型の簡易なACアダプタ(安定化回路を省いた簡
過去の記事を整理・一部リライトして再掲載したものです。 古い技術情報や、 現在、TDKで扱っていない製品情報なども含まれています。 音波は空気の振動、電波は電磁界の振動、地震波は大地の振動です。あらゆるものは固有振動数をもっていて、外部からの振動周期と合うと共振(共鳴)して振幅が大きく高まります。共振(共鳴)現象はやっかいな問題も引き起こしますが、楽器や機械、電気・電子回路、とりわけ電波を利用する無線機器などできわめて重要な役割をはたしています。 自然界は共振=共鳴現象であふれている グラスハープ(glass harp)と呼ばれる楽器があります。といってもガラス製のハープ(竪琴)ではありません。ワイングラスやブランデーグラスのような足つきグラスの縁を指でこすり、摩擦の振動によって“ヒュ〜ン”という連続音を発する楽器らしからぬ楽器です。グラスに入れる水の量を加減することによりドレミファ…の音
過去の記事を整理・一部リライトして再掲載したものです。 古い技術情報や、 現在、TDKで扱っていない製品情報なども含まれています。 インターネット上で簡単に写真が共有できるオンラインアルバムサービス、YouTubeなどの動画共有サービス、mixiやFacebookなどのSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)、Twitter、ブログなど、ユーザー登録をしてさまざまな情報を発信できるWebサービスが増えてきました。これら複数のサービスを利用する時に、わざわざIDとパスワードを入れ直したりせずに、シームレスに利用できるようにする仕組みが「OAuth」です。 複数のアプリケーションを連動させる便利な仕組み OAuthとは、複数のWebサービスを連携して動作させるために使われる仕組みです。通常、Webサービスを利用するためは、個別にユーザーIDとパスワードを入力してユーザーを認証する必要があり
過去の記事を整理・一部リライトして再掲載したものです。 古い技術情報や、 現在、TDKで扱っていない製品情報なども含まれています。 自宅でインターネットを使ったオンラインバンキングやネットショッピングなどはとても便利ですが、IDとパスワードを悪意ある第三者に知られてしまうと、知らないうちに口座からお金が引き出されたり、勝手に買い物をされたりする危険があります。IDやパスワードによる認証をより強固にするために、最近広まっているのが、ワンタイムパスワードです。 バレたら使われてしまう、IDとパスワード 銀行のATMでお金を引き出す時には、口座番号が記録されたキャッシュカードと、自分だけが覚えている暗証番号を使います。銀行のホストコンピュータは、口座番号と暗証番号の組み合わせで、このカードを利用している人が間違いなく本人であるということを確認し、ATMから出金します。 銀行のATMに限らず、コン
過去の記事を整理・一部リライトして再掲載したものです。 古い技術情報や、 現在、TDKで扱っていない製品情報なども含まれています。 短かった秋が終わり、いよいよ本格的な冬がやってきます。冬の生活には欠かせない暖房ですが、寒い日が続くと光熱費もぐんと上がって家計を直撃します。 最近、上手に使うことで、暖房費を節約できると注目されているのがサーキュレータです。ところが、サーキュレータを初めて見て多くの人が疑問に思うのが、昔からおなじみの扇風機にとてもよく似ているということ。サーキュレータと扇風機、はたしてどこが違うのでしょうか? 風にあたるか、空気を動かすか 扇風機とサーキュレータは、高さや首の振り方が異なりますが、どちらも羽根が回って風を起こす仕組みになっており、一見同じもののように思えます。しかし、実際に動かしてみると分かりますが、扇風機に比べてサーキュレータは風が強く、直接あたれるような
過去の記事を整理・一部リライトして再掲載したものです。 古い技術情報や、 現在、TDKで扱っていない製品情報なども含まれています。 携帯電話やノートパソコン、デジタルカメラなど、私達の生活で身近に使っているバッテリ。長い間使っていると、購入したばかりの時に比べて、どうも持ちが悪くなるように思えます。これは、バッテリの劣化という現象ですが、その発生メカニズムはバッテリの種類によって異なり、また対策も異なります。 二次電池「充電」のしくみ 個別のバッテリの種類の話をする前に、「電池」の種類についてざっとおさらいをしておきましょう。電池には、大きく分けて、一次電池と二次電池があります。どちらも化学反応により電気を取り出すのですが、大きな違いは、一次電池で使う化学反応は、元の状態に戻ることのない「非可逆的反応」なのに対し、二次電池で使う化学反応は、放電した電池に電気エネルギーを与えることで元に戻る
第93回 ゲームは一人で遊ぶものじゃない -ゲームがネットワークでつながる仕組み- コンピューターゲームといえば一人でコントローラーを握って遊ぶもの、というイメージがありますが、最近は、インターネットに接続したゲーム機で、画面の向こうにいる人と一緒に楽しむ方が増えています。今回の「テクの雑学」では、コンピューターゲームがつながる仕組みをみてみましょう。 コンピューターネットワークで接続されたパソコンで複数のユーザーと遊ぶ「オンラインゲーム」は1990年代前半からコアなゲームファンの中では知られていました。一般に認知度が高まったのは、1996年後半から1997年にかけて発売された「ディアブロ」と「ウルティマオンライン(UO)」のサービス開始です。 特にUOは、既に確立されていたゲームの「ウルティマシリーズ」の世界観に基づいて構築されたゲームシステムで、複数のプレイヤーが同時にひとつの世界に参
過去の記事を整理・一部リライトして再掲載したものです。 古い技術情報や、 現在、TDKで扱っていない製品情報なども含まれています。 何度でも書き換えができて、目にやさしく、持ち運びが簡単で、省電力。コンピュータネットワークが普及しはじめたときから未来の紙として語られてきた「電子ペーパー」を利用した商品が、実用化されはじめています。今回のテクの雑学では、電子ペーパーで文字や絵を表示する技術を紹介しましょう。 電源を切っても消えない!電子ペーパーの表示 企業の枠を超えて電子ペーパーの調査・研究を進めている電子ペーパーコンソーシアムでは、電子ペーパーを「ハードコピー(印刷物による表示)とソフトコピー(電子ディスプレイによる表示)の機能のそれぞれの長所を併せ持つ第三のヒューマンインターフェースの総称」と定義しています。 コンピュータとネットワークの普及により、オフィスで必要な情報は紙の書類ではなく
過去の記事を整理・一部リライトして再掲載したものです。 古い技術情報や、 現在、TDKで扱っていない製品情報なども含まれています。 直流電圧を別の直流電圧に変換するのがDC-DCコンバータの役割。変換効率にすぐれるスイッチング方式のDC-DCコンバータは、電子機器の省電力化や小型・軽量化に貢献。高機能化が進む携帯電話などのモバイル機器にも、多数の小型DC-DCコンバータが搭載されて回路を駆動しています。 電子機器の進歩とともに電源はますます多様化 前号で紹介したように、直流電圧の変換には三端子ICなどを用いたリニア方式のものもありますが、DC-DCコンバータといえばスイッチング方式が主流です。リニア方式は電力の一部を熱として捨てて必要な電圧の直流出力を得る方式。かたやスイッチング方式は、入力された直流をスイッチング素子によってパルス電流に細分し、それらをつなぎ合わせて必要な電圧の直流出力を
過去の記事を整理・一部リライトして再掲載したものです。 古い技術情報や、 現在、TDKで扱っていない製品情報なども含まれています。 私たちの快適な生活に欠かせないのが、エアコンや湯沸かし器などの「温度を調整する」仕組みです。しかしこれらは、電気やガスなどのエネルギーを消費するので、排出されるCO2が大きな問題になっています。そこで近年注目されている技術が、熱力学の法則を利用して空気から熱を取り出す「ヒートポンプ」です。 圧力の変化で熱を取り出す 液体や気体には、「圧力を高くすれば温度が上がり、圧力を下げれば温度が下がる」という性質があります。たとえば自転車のタイヤに空気入れで空気を入れていくとタイヤが熱くなりますが、これは、タイヤの中の空気の圧力が高くなることで、空気の温度が高くなっているからです。 ヒートポンプは、このような液体や気体の性質を利用して、熱を伝える媒体となる「冷媒」の温度を
過去の記事を整理・一部リライトして再掲載したものです。 古い技術情報や、 現在、TDKで扱っていない製品情報なども含まれています。 コンデンサには電荷を蓄えるという性質とともに、直流を通さず交流を通すという重要な機能があり、電子回路ではさまざまなかたちで利用されています。電子機器に誤動作などを起こすノイズの多くは、周波数の高い交流成分。コンデンサはノイズ対策部品としても不可欠の電子部品です。 コンデンサは絶縁体(空気や誘電体)によって極板が隔てられた構造となっています。直流電流を通さないのはわかりますが、では、交流電流を通すのはなぜでしょうか? コンデンサの誘電体(絶縁体)に電流は流れるのか? コンデンサは直流電流を遮断することは容易に理解できます。たとえば直流電源の乾電池にコンデンサをつなぐと、一瞬電流が流れ、すぐに電流は流れなくなってしまいます。 直流電源によってコンデンサの静電容量い
過去の記事を整理・一部リライトして再掲載したものです。 古い技術情報や、 現在、TDKで扱っていない製品情報なども含まれています。 2005年4月19日、インテルが世界初の「デュアルコアCPU」となる「Pentium Extreme Edition」を発表してから、早くも1年以上が経ちました。現在ではデュアルコアCPUを搭載するパソコンの種類も増え、価格もこなれてきたことで、次のパソコンはデュアルコアに…と考えている人も多いのではないでしょうか。 ただし、注意してほしいことがあります。デュアルコアCPUを搭載するパソコンだからといって、すべての動作が速くなるわけではない、ということです。その理由も含めて、今回はデュアル(マルチ)コアCPUについて説明したいと思います。 CPUコアの基本構造 「コア」とは、その名の通りにCPUの核となる内部回路です。内部には演算回路、キャッシュメモリ、レジス
過去の記事を整理・一部リライトして再掲載したものです。 古い技術情報や、 現在、TDKで扱っていない製品情報なども含まれています。 1年半以上前からゲームファンの間では話題になっていたPlayStation3と任天堂Wiiがいよいよ発売になりました。1年前に発売されたマイクロソフトのXbox360と合わせて、新世代ゲーム機3種類がいよいよ揃ったことになります。 「Xbox Live」でネットワークを活用した対戦やコミュニケーションに重点を置くXbox、ブルーレイディスクや高性能のグラフィックチップの搭載でゲームに加えて高品質の映像コンテンツを楽しむことに重点を置いたPlayStation3、全く新しい形状の「Wiiリモコン」でゲームのプレイスタイルそのものを変えてしまう任天堂Wiiと、それぞれ違った特徴があります。 今回のテクの雑学では、Wiiの大きな特徴である、リモコンの仕組みについてみ
※このシリーズは2004年4月~2013年1月に連載されたものです。 エレクトロニクスの雑学コンテンツ。今注目の「水素燃料自動車(第88回)」の話題や、私たちの日常にかかわる「IHの仕組み(第15回)」など、知っていると役立つ情報が満載です。
なるほどノイズ(EMC)入門 エレクトロニクス技術に支えられる現代世界において、ノイズ(EMC)問題は重大な環境問題の一つです。ノイズによる誤動作や故障を抑止するために、自動車、ICT機器、産業機器やエネルギー機器などで様々なEMC対策がとられています。本シリーズは、ノイズ問題の基本から、最先端のソリューションまで、「基礎編」「部品編」「実践編」の3部構成でわかりやすくご紹介します。 Basic基礎編 ノイズの形態や伝わり方は多種多様です。「シールドする」「反射する」「吸収する」「バイパスする」というEMC対策の4要素を中心に、ノイズソリューションの基本的な原理を解説します。
伝導ノイズの伝わり方(モード)には、ディファレンシャルモードとコモンモードの2タイプがあります。ディファレンシャルモードとして伝わる信号電流は通過させ、コモンモードのノイズ電流だけを選択的に除去するのがコモンモードフィルタの役割。USBやIEEE1394、HDMI、DisplayPortなどの高速デジタルインタフェースなどで大活躍しているノイズ対策部品です。 デジタル機器やインターフェースケーブルなどは放射ノイズの発生源。電子機器内部で発生する放射ノイズは、無対策のままでは コモンモードの伝導ノイズに変身して、離れた機器まで悪影響を及ぼしたりします。 伝導ノイズのタイプをまず見極めるのがポイント 身の回りの電子機器は多かれ少なかれ放射ノイズの発生源となっています。それは簡単な方法で確認できます。たとえばポータブルラジオを稼動中のパソコンやテレビなどに近づけると、ガリガリ、ピーといった受信障
過去の記事を整理・一部リライトして再掲載したものです。 古い技術情報や、 現在、TDKで扱っていない製品情報なども含まれています。 一次電池と二次電池の違い 未だ主役の身近なエネルギー源 — 一次電池と二次電池の違い — 昨年の後半あたりから、日本各地で大きな地震が起こっています。首都圏直下型、東海、南海、東南海などの大規模地震も、いつ起こっても不思議ではないと言われています。 ホームセンターなどでも、防災グッズのコーナーが常設されることが珍しくなくなりました。中でも、ラジオ、懐中電灯、携帯電話の充電機能をひとつにまとめ、しかも手回しなど人力で発電できる製品がよく売れているそうです。 私もその手の製品を購入し、手回しで携帯電話を充電してみました。発電用のハンドルを1分間に120回転させるとラジオが60分聞け、携帯電話が通話3分、待ち受け90分可能な分の電力を発生するということなので、イザと
そんな思いから誕生したTDKのWEBコンテンツ「テクマグ」が、さらにパワーアップしました。 エンジニアや学生をはじめ、世界中のすべての人に向けて電子部品に関する基礎知識から最新の技術トレンド情報まで、 ますます充実したコンテンツを発信しつづけていきます。 あなたもTDKの「テクマグ」を通して、エレクトロニクスの面白さに触れてみませんか?
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