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アメリカ大統領選
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心震える。差別され、偏見の目で見られる弱者たちの哀しみか、想いを寄せ合う同士が共に暮らせない無念さか。それでも人と人とが寄り添おうとする。男と女の愛ではない。さまざまな愛の形のひとつである。映画「チョコレートドーナツ」(ビターズ・エンド)を見て、震えが止まらない。 14歳のダウン症の少年がいる。愛し合う男性二人がいる。三人がいっしょに生活しようとする。アメリカの社会、法制度は、それを許さない。今なお、ゲイには差別、偏見がある。まして、映画の舞台となる1979年頃のアメリカでは、なおのこと。最近の映画「私はロランス」は、女性になりたいと願い女装するロランスと、ロランスの恋人の女性との切ないラブ・ストーリーだが、周囲のロランスに注がれる好奇の眼差しは偏見に満ちていた。本作でも、ホモ野郎だとか、オカマだと罵られるし、ダウン症に対する偏見も根強い頃の話である。1970年代にアメリカで実際にあった話
ケニア、片道15㎞、2時間。アルゼンチン、片道18㎞、1時間30分。モロッコ、片道22㎞、4時間。インド、片道4㎞、1時間15分。いったい何の距離、時間だろうか。 これは、まだ幼い子供たちが学校まで通う距離と時間だ。ケニア、サバンナの大地を駆け抜けて通学する兄妹。アルゼンチン、パタゴニア平原を馬に乗って通学する兄妹。モロッコ、アトラス山脈を越えて通学する少女たち。インド、弟たちに押してもらった車椅子で通学する少年。映画「世界の果ての通学路」(キノフィルムズ配給)は、このような子供たちの通学風景、学校での勉強、支える家族の様子を、淡々と描いたドキュメンタリーだ。 幼稚園から中学校まで、自宅から歩いて10分ほどの通学しかしていなかった身から思えば、なんとも大変な距離、通学時間だ。広い世界には、ただ学校に通うだけで、たいへんな苦労を重ねている現実があることにまず驚く。 ケニアのジャクソンは11歳
デザイン力を考えてみてはいかが ー21世紀学力像の提案ー 日本大学文理学部 小笠原喜康 “デザイン”と聞くと,どんなことを思い浮かべるだろうか。何かの図案を描いたり,何かの形を考えたりというようなことを思い浮かべるのが普通だろう。だから「デザイン力」といわれると,それは何か美術の技術的能力のように思えるかもしれない。 もちろんそれも含む。しかしこの言葉,いうまでもなくそれだけではない。よく知られているように,計画という意味もある。そしてこの計画という意味は,今日さらに拡がっている。今日のそれは,向かうべき方向,実現すべき姿,自己存在のイメージなど,あらゆる問題でその解決実現のためのコンセプト・イメージを描くという意味でも使われる。 インターネット時代の今日,これから求められる学力は,従来のように知識をため込み,必要に応じて引き出すというものではなく,その時々の課題に対してふさわしい知識を
■2009.6.19 2009年7月号更新しました! 「学び!と美術」では、いけちゃんとぼくを取り上げています。大人にも若い人たちにも、さまざまな形の愛の意味を考えさせてくれる作品です。 ■2009.5.22 2009年6月号更新しました! 今月の「トピックス」は、文部科学省の「ICT環境整備事業・平成21年度補正予算案」を取り上げています。 2006年4月~2007年3月までのバックナンバーはこちらよりご覧になれます。 中野きょういく研究所 教育をさまざまな視点で探るコラム 学びとシネマ 学び!とさまざまな物事を組み合わせて探るコラム ミュージアムタイム ミュージアム“美術館・博物館”と教育の未来を考える
アメリカにおける能力別グループ指導 上智大学 加藤幸次 はじめに よく知られているように,欧米では習熟度別指導が早くから導入され,一般化しています。一般的にいわれていることですが,欧米では人間の成長・発達というものは一人ひとり違っているという前提が受け入れられているのです。それに対して,日本では“努力すれば,勤勉であれば,人間は皆同じペースで成長・発達していくものである,あるいは,いくべきである”と考えられています。面白い人間観の違いです。 実は,欧米では「習熟度別」とはいわず,はっきりと「能力別」というのです。能力というのは生まれつき,その人に備わっているものです。その能力に応じて指導しようというのです。他方,日本語の“習熟”という言葉は,くり返し学習するようにすれば,誰でも一定のレベルに達するものである,と理解されます。両者の間には大きな違いがあります。いずれにしろ,こうした前提
●さらば一斉画一授業 学習指導案と評価計画 京都教育大学名誉教授 高山博之 1.教師の専門性の要は 子供たちが生き生きと学習に取り組み,確かな学力形成が保証される授業を創る,この力量こそが教師の専門性の中核をなすものだ。その授業を創る基本的な作業が学習指導案の作成であり,その過程で教師の授業設計の能力が発揮され子供にはね返る。 学習指導案は教育実習生のとき以来書いたことがない,年間指導計画も自分で作ったことがないという教師が意外に多い。授業は経験に頼るのみで,知識の伝達や説明に終始しがちになるから,評価も知識量を計ることしか方法がない。教育実習生の指導などでも,教育科学を踏まえて効果的に行うことができる教師が極めて少ないという実態がある。 授業は,学習者の見方・考え方や態度などが教材を媒介とする教授・学習によって変容したり発展したりする過程であり,結果として認識形成に至る。また,その過
2024.08.20 学び!とPBL<Vol.77> PBLで得た力①――リーダー像の転換 三浦 浩喜(みうら・ひろき) 2024.08.19 学び!とESD<Vol.56> ESDと気候変動教育(その18) 包括的な気候変動教育へ 上村 明英(永田研究室大学院生) 2024.08.09 学び!と美術<Vol.144> 【studio COOCA】「自分を生かす、社会で生きる」を考えられる居場所 ~突撃! 図工な企業(第2回)~ 小学校図画工作科編集部(「学び!と美術」担当)
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