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なぜ私たちは「マイノリティは身の周りにいない」と思いがちなのでしょうか。本学人文学部の新美亮輔准教授(認知心理学)は、学校のクラスや職場のような数十人の集団の中にマイノリティが一人でも含まれる確率を人々がどう判断するかを実験しました。たとえば、人口の3%を占めるマイノリティなら、30人の中に一人でも含まれる数学的な確率は約60%ですが、これは直感に反して高いものです。実際、実験でも9割近くの人が60%より低い確率を答え、最も多い答えは「1%」でした。つまり、大幅に過小視されていました。集団の人数やマイノリティの題材(色覚異常、同性愛者・両性愛者、外国人など)を変えても同様でした。私たちは「集団にマイノリティが一人でも含まれる確率」をうまく考えられないために、実際以上にマイノリティが周りにいないと思ってしまっている可能性があります。 本研究成果のポイント クラスや職場にマイノリティはいない、
本学⾃然科学系(理学部)の植田勇人准教授、東京海洋大学の北里洋客員教授、西オーストラリア大学、海洋研究開発機構、デンマーク超深海研究センターの研究者などで構成される国際研究グループは、2011年東北地方太平洋沖地震(以下、「東日本大震災」という。)の震源域にある宮城県沖の水深約7,500mの日本海溝において有人潜水艇による海底調査を実施しました。その結果、同地震で隆起した海底に高さ26m(7~8階建てのビルに相当)の断層崖(注1)を発見しました。現地で計測した地形を詳しく調べた結果、地震が発生した際に日本海溝底では、断層に沿って海底が水平に80~120m動いたことにより先端部がおよそ60m持ち上げられ、その一部が崩壊して断層崖になった過程が示唆されました。 本研究成果のポイント 東日本大震災によって日本海溝の底に生じた隆起地形と断層崖を、有人潜水艇によって世界で初めて現地で観察・記録しまし
令和5年6月22日 国立大学法人 新潟大学 このたび、本学が管理する部署メールサーバ1台が不正アクセスにより、2名分のメールアカウントが第三者に利用され、令和5年4月13日(木)22時頃から4月17日(月)14時30分頃までの間において本学の基幹メールサーバを経由して約151万件の迷惑メール(SPAMメール)が送信されるという事案が発生しました。当該部署メールサーバは、事案判明後、運用停止の処置を行っています。 本事案により迷惑メールを受信し、不快な思いをされた方々に深くお詫び申し上げます。 なお、本件による個人情報などの流出は無かったことを確認しており、現時点において被害は報告されておりません。 本学として、この事態を重く受け止め、メールアカウントの強固なパスワード設定を含めた厳密な管理についての周知徹底、教職員および学生に対する情報セキュリティ意識啓発を行い、全学で再発防止に努めてまい
持続可能なカーボンニュートラル社会の実現に向けて、太陽光由来の電力を用いた水電解注1)によるグリーン水素製造に期待が集まっています。高い太陽光-水素変換効率(STH)注2)を達成するには、低い過電圧注3)で作動する高効率水電解セル注4)を開発し、その最大出力に適した太陽電池と組み合わせることが重要です。本学自然科学系の坪ノ内優太特任助教、Zaki N. Zahran(ザキ ナビホ アハメド ザハラン)特任准教授、八木政行教授らの研究グループは、国立研究開発法人産業技術総合研究所・ゼロエミッション国際共同研究センターの佐山和弘博士、菅谷武芳博士、三石雄悟博士、牧田紀久夫博士の研究グループと共同で、高効率水電解セルと太陽電池を用いた太陽光水分解によるグリーン水素製造システムを開発し、世界最高水準のSTH=13.9%で1か月間安定に水素を製造できることを実証しました。 本研究成果のポイント 低過
2020年5月22日 新 潟 大 学 新潟大学人文学部の新美亮輔准教授(認知心理学)と同学部心理・人間学主専攻プログラム卒 の山田真也氏は,服の魅力を評価するときに服を着ている人の顔の魅力が影響してしまい,し かもその影響は服を着ている人が男性のときに比べ女性のときに大きいことを発見しました。 この結果は,評価する人が男性でも女性でも同じでした。この研究は,山田真也氏の卒業研究 として行われたものです。 Ⅰ.研究の背景 人の印象は,行動だけでなく,顔や服装などの視覚的情報にも影響されてしまいます。特に 顔の魅力の対人知覚への影響については,多くの心理学的研究があります。しかし近年,認知 心理学において,対人知覚における顔以外の情報の重要性が注目されており,顔の知覚とそれ 以外の身体部位の知覚がどのような関係にあるのかが問題になっています。 服装が着用者の印象に影響を与えることは知られていま
本学人文学部の新美亮輔准教授(認知心理学)と同学部心理・人間学主専攻プログラム卒の山田真也氏は、服の魅力を評価するときに服を着ている人の顔の魅力が影響してしまい、しかもその影響は服を着ている人が男性のときに比べ女性のときに大きいことを発見しました。この結果は、評価する人が男性でも女性でも同じでした。 これらの研究成果は、2020年5月22日、日本心理学会の機関誌『心理学研究』(J-STAGE オンライン早期公開)に掲載されました。 詳しくはこちら(PDF:479KB) 本件に関するお問い合わせ先 広報室 電話 025-262-7000
平成31年4月19日(金)本学環境安全推進室において,工学部から搬出された廃棄薬品の中から、未登録の国際規制物資(硝酸ウラニル)が発見されたため、4月23日(火)原子力規制庁に報告しました。これを受け、即時工学部内にて一斉メールで点検依頼したところ、同様の物資が発見されました。 当該物資について、既に許可されている保管庫に移動しており、外部への放射線漏洩はありません。 本来法令等に基づき、厳重に管理すべきところでありますが、未登録の国際規制物資が発見されたことにつきまして、深くお詫び申し上げます。 本学では、この度の事態を重く受け止め、適正な管理を徹底し、今後このようなことがないように再発防止に最善を尽くしてまいります。 1.発見場所 新潟県新潟市西区五十嵐2の町8050 新潟大学工学部 2.発見された物質 4月19日の発見: 硝酸ウラニル 数量、個数:化合物数量370g,ウラン数量: 1
本学学生に対するフィッシングメールにより電子メールアカウントのパスワードが窃取され、不正アクセスを受ける事案が発生しました。電子メールアカウントのメールボックス内には個人情報を含む情報があったことが判明しており、アカウントの利用を停止するまでの間、攻撃者が覗き見ることが可能な状態になっていました。また、不正アクセスを受けた電子メールアカウントから迷惑メールが送信されました。 現時点では、個人情報漏洩の被害は確認されておりませんが、関係者の皆様に多大なご心配をお掛けする事態を招いたことを、深くお詫び申し上げます。 1. 発生状況 平成30年8月24日に当該学生に対して、支払通知を装ったフィッシングメールが送信されました。そのフィッシングメール内のURLからログインサイトに誘導され、電子メールのパスワードを入力し、同日攻撃者から不正アクセスを受けました。調査の結果、電子メールアカウントのメール
本学人文社会科学系(人文学部)フェローの宮崎謙一名誉教授を中心とした,日本,中国,ポーランド,米国の研究者から成る国際研究チームによる,音楽専攻学生を対象にした絶対音感と相対音感の国際比較研究の結果,日本の学生は絶対音感の能力が優れている反面,音楽において最も大切な相対音感の能力が弱いことが初めて明らかになりました。 詳しくはこちら(PDF:655KB) 本件に関するお問合わせ先 広報室 電話 025-262-7000 FAX 025-262-6539
本学の電子メール管理者を装ったフィッシングメールにより複数の電子メールアカウントのパスワードが窃取され,不正アクセスを受ける事案が発生しました。一部の電子メールアカウントのメールボックス内には個人情報を含む情報があったことが判明しており、アカウントの利用を停止するまでの間、攻撃者が覗き見ることが可能な状態になっていました。また,不正アクセスを受けた電子メールアカウントの一部からは迷惑メールが送信されました。 現時点では,個人情報漏洩の被害報告は確認されておりませんが,関係者の皆様に多大なご心配をお掛けする事態を招いたことを,深くお詫び申し上げます。 1.発生状況 平成30年4月17日から5月14日にかけて,複数の本学教職員に対して,本学の電子メール管理者を装ったフィッシングメールが送信されました。そのフィッシングメール内のURLから本学メールシステムを偽装したログインサイトに誘導され,電子
本学医歯学総合病院のパソコン(PC)1台がコンピュータウイルス(ランサムウェア)に感染したことが判明しました。当該PCには,治験に関する患者氏名等の個人情報が格納されていました。現在,本学情報基盤センター及び情報セキュリティ専門会社による,外部への情報流出の有無等について調査を進めておりますが,現時点では,個人情報の流出は確認されておりません。関係者の皆様に多大なご心配をおかけする事態を招いたことを深くお詫び申し上げます。 今後も引き続き,再発防止策を講じるとともに,全教職員に対しこれまで以上に個人情報の適正な管理,情報セキュリティ対策の徹底を図ります。 感染判明の経緯と実施した対応 12月8日(金)10時頃に本学医歯学総合病院臨床研究推進センター(旧ちけんセンター)職員より,PCのコンピュータウイルス感染疑惑について報告を受けました。当該PCを確認したところ,業務で使用しているファイルが
本学医歯学総合研究科 五十嵐道弘教授、本多敦子特任助教、伊藤泰行助教らの研究グループは、神経細胞表面においてGPM6a タンパク質がトランスデューサー(シグナル変換器)として作用し、細胞外から細胞内へのシグナル伝達を、脂質ラフトを介して制御する機構を世界で初めて発見しました。 この発見は、細胞外基質のシグナルに応じた神経細胞極性の決定制御機構を明らかにしただけでなく、うつ病、アルツハイマー病、BSE、HIV 脳症などGPM6a 発現低下が関係する疾患の研究への貢献が期待されます。 詳しくはこちら(PDF:906KB) 本件に関するお問合わせ先 広報室 電話 025-262-7000 FAX 025-262-6539
新潟大学は,下記のとおり平成29年4月に「創生学部」を設置し,併せて理学部,工学部及び農学部を改組します。 1.創生学部の教育プログラムについて 課題発見・課題解決能力の育成を重視したカリキュラムを提供します。定められた一つの学問分野を軸に学んでいく従来の学部とは異なり,学生一人ひとりが自分で目標を設定し,目標の到達に役立つ専門領域(注)を選んで学んでいく,まったく新しい教育プログラムです。 複数の領域の見地からものごとを「視る力」,さまざまな環境や状況に「適応する力」,他者と協働するプロジェクトを「コーディネートする力」を伸ばしながら,自分で選んだ課題にじっくりと取り組んでいく学生たちを,自然科学と人文・社会科学にまたがる幅広い分野を専門とする教員が,きめ細かくサポートします。 なお,推薦入試を受験し入学する学生も,一般入試(前期日程・後期日程)を受験し入学する学生も,入学後に受講する教
科学は,科学者の自由な発想と着実な努力の上に成り立つ。このため科学者には学問の自由が与えられ,自らの専門的な判断に従って真理を探求することが許されている。 このような,社会から寄せられた信頼は,科学研究が人類の共有する知的資産を生み出してきたことに由来しており,先達の努力の賜物である。一方で,これらの社会的認知は科学者が自ら,社会からの期待を理解し,その負託に応えるだけの気概と倫理的責任感を持つことによってはじめて持続されるものである。特に,国立大学法人は研究組織であるとともに,国から大きな支援を得て,次代の科学者を育てる教育機関であることに鑑みると,本学に属する科学者の倫理的責任は重い。 本学の科学者は,その分野を問わず,このような社会からの認知に応えるべく努力を続けているが,同時に,科学の健全な発展のために,日本学術会議に代表される全国の科学者の声明に呼応して,このたび自律的な行動
新潟大学では,学生のみなさんのいろいろな悩みや困りごとについての相談に応じられるように,各学部等の相談体制として「学務委員,アドバイザー教員等」が置かれているほか,全学的な体制として,「学生相談員,セクハラ相談員,保健管理センター窓口」を設けています。 しかし,“どこに相談に行ったらよいか。”“教員である学生相談員や保健管理センターに直接相談しにくい。”など相談を迷っている人のために「学生なんでも相談窓口」(学務部学生支援課内)を設置しています。気軽に相談してください。
先ごろ,神奈川県横浜市において,本学人文学部准教授「あおやま ゆうすけ」と名乗る者が,同市内の教会関係者から現金2万円を騙し取るという事案が発生いたしました。また,これ以外にも東京都内等において,同一人物よるものと思われる事案が発生したとの情報が複数件寄せられています。 これらの事案は,被害者から警察に被害届が出されるなどしていますが,本学には,人文学部をはじめ,全教員の中に「あおやま ゆうすけ」という人物は在職しておりません。 本学としては,今後同様の事案が発生し,同様の被害に遭うことがないよう,ここに注意喚起をするとともに,周りでこのような事案が発生した場合は,本学広報室あてにお知らせいただくとともに,最寄りの警察にもご相談されますようお願いします。 問い合わせ先 〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050番地 新潟大学広報室 電話:025-262-7000
【新大WeeK・創立75周年記念事業】オンデマンド・ウェブ講演会企画 「地域と世界の人々の健康寿命延伸のための新潟大学の取り組み」
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