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オープンハウスグループが13日発表した2024年10〜12月期の連結決算は、純利益が31%減の229億円だった。国内外で住宅事業が好調だったものの、前年同期に計上した三栄建築設計(現メルディア)の子会社化に伴う負の
慶応義塾大学などの研究チームは13日、遺伝性の目の難病「網膜色素変性症」の患者に対し、視覚の再生を目指す遺伝子治療の臨床試験(治験)を始めたと発表した。「光遺伝学」と呼ぶ技術を応用し、通常は光に反応しない目の神経細胞が光を感知できるように変化させる。まず安全性や副作用を確認し、有効性の検証も目指す。網膜色素変性症は目の網膜で光を感知している視細胞に、遺伝子の異常によって障害が生じる進行性の病気
米投資ファンドのカーライル・グループは13日、東証グロース上場で人材管理システムを手がけるカオナビを買収すると発表した。買収額は約500億円。TOB(株式公開買い付け)のほか、約21%の株式を保有するリクルートホールディングス(HD)からも買い取り、完全子会社化する。カオナビは株式を非公開化し、中長期的な視野での成長を目指す。TOB価格は普通株式1株あたり4380円。カオナビ株の13日の終値は
浜松市は12日、一般会計で55億円となる2024年度2月補正予算案を発表した。前年度2月補正額に比べ約18億円増える。大阪・関西万博に合わせて浜松駅近くに国内外で人気のアニメ「エヴァンゲリオン」の立像を4月中旬から約1年展示し、インバウンド(訪日外国人)などの誘客につなげる。市内の風
試験装置大手のエスペックは12日、愛知県常滑市に電気自動車(EV)用の電池に対応する試験施設を開設した。電池の耐久性や耐熱性などを評価する装置をそろえ、同社によると国内で最大級の試験施設という。中部の自動車メーカーからの試験業務の受託拡大を狙う。愛知県が分譲した土地を取得し建設した。投資額は約20億円。エスペックは宇都宮市でも電池の試験施設を運営するが、新施設はより大型で
名古屋鉄道は13日、2025年3月期の連結純利益が前期比43%増の350億円になりそうだと発表した。従来予想から60億円上方修正し、最高益となる。事前の市場予想平均(QUICKコンセンサス)も上回った。人流や観光需要の回復で交通事業やレジャー事業が好調に推移する。期末の配当予想も7円50銭引き上げて37円50銭とした。売上高にあたる営業収益は前期比16%増の6950億円と見込む。通期の旅客収入
人工知能(AI)など先端分野での人材を確保するため、文部科学省や東京大学などがインドからの留学生獲得を強化する。インドの大学院生300人弱の留学費用を支援するほか、現地でリクルート活動を行い、2028年度までに留学生を倍増させる。理工系に強いインドから人材を受け入れ、日本の研究力や産業競争力の向上につなげる。文科省は25年度から、AIなどを学ぶインド工科大などトップ大の大学院生270人程度を対
作業服大手のワークマンは13日、「EXILE(エグザイル)」などが所属する芸能事務所のLDH JAPAN(東京・目黒)と協業すると発表した。2025年の春夏製品として、LDHの所属アーティストと共同で開発した作業着などの新ブランドを投入する。主要顧客の建設業などで就労人口が減る中、タレントの知名度を生かして需要を喚起す
ソニーグループは13日、2025年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比11%増の1兆800億円になる見通しだと発表した。従来予想から1000億円上方修正し、最高益となる。事前の市場予想平均(QUICKコンセンサス、1兆292億円)も上回った。ゲームや音楽などエンターテインメント関連が堅調に推移する。子会社の解散などに伴い税金費用が減少する。売上高は1%増の13兆2000億円、営業利益は1
はごろもフーズが3月、猫用のスティックタイプのおやつに参入する。同市場はいなば食品(静岡市)グループの「CIAO(ちゃお)ちゅ〜る」がほぼ独占しており、はごろもは低塩分と健康志向で差異化する。猫の飼育頭数は安定的に増え、買い主のおやつにかける金額も増加傾向の成長市場。今後ペット関連売上高を3年で5割増やす考え。3月3日に発売するのは「舌福(ぜっぷく)」。スティックタイプのパウチから直接食べさせ
不動産調査会社の東京カンテイ(東京・品川)が13日発表した1月の分譲マンション賃料は、東京23区が前月比0.9%高の1平方メートル当たり4332円となり、2カ月連続で上昇した。春の引っ越しシーズンを迎えての需要の強さを背景に賃料の引き上げが進んでおり、東京23区の価格水準は2024年6月の最高値に迫っている。分譲マンション賃料は、住戸を持ち主が貸し出す際に設定する料金だ。東京カンテイが専有面積
ホンダと日産自動車は13日、経営統合の協議を打ち切ると発表した。両社がそれぞれ開いた取締役会で、経営統合に向けた基本合意書の破棄を決めた。電気自動車(EV)などでの協業は継続する。同日に両社が記者会見を個別に開き、経営統合が破談となった経緯などを説明する。三菱自動車はホンダと日産との協業に向けた覚書の破棄を発表した。三菱自はホンダと日産の統合会社に参画するかどうかを2月中旬に明らかにするとして
巨大な水槽の中で赤い目が輝く。日本の怪魚「アカメ」だ。その生態は神秘のベールに包まれ、釣り人たちは「幻の魚」と呼ぶ。最近になって、その謎はいちだんと深まった。最先端の研究が明らかにしたのは、約3万年にわたり、わずか1000匹程度で世代交代を繰り返してきた可能性だ。生物学の常識ではこれだけ数が少ないと、絶滅への道をたどるとされる。アカメが存続できた理由は何か。いったい、どんな力を秘めているのか。大
警察庁がまとめた2024年の犯罪情勢で、窃盗犯の認知件数は50万1507件となり5年ぶりに50万件を上回った。外国人グループによる太陽光ケーブルの窃盗やドラッグストアでの万引きが目立っている。組織の資金源としている疑いがあり、警察は流通網への規制や摘発の強化を急いでいる。24年の刑法犯の認知件数は73万7679件となり3年連続で増え、うち68%を窃盗犯が占めた。前年比6%増の自転車盗(17万4
自民党は12日、選択的夫婦別姓を巡る議論を再開した。党内は推進派と、旧姓を通称として使う範囲を拡大するのにとどめるなどの慎重派で隔たりが大きい。通称使用の拡大案は手続きが煩雑だったり、海外渡航時のトラブルとなったりするリスクが拭えない。自民党の氏制度のあり方に関する検討ワーキングチーム(逢沢一郎座長)が12日、党本部で全体会合を開いた。逢沢氏は冒頭で「多様化する価値観と伝統的な家族制度の両方を
【シリコンバレー=山田遼太郎】米オープンAIは12日、対話型AI(人工知能)「Chat(チャット)GPT」の基盤に使うAIモデルの新型「GPTー5」を今後数カ月以内に公開すると明らかにした。論理的な推論に優れた「o(オー)」シリーズと統合する。利用者がモデルを選ぶ手間がなくなり、利便性が高まる。チャットGPTは幅広い質問や指示に素早く答える「GPT」と、数学など複雑な問題に時間をかけて答えるの
「コメダ珈琲店」を展開するコメダは新業態のおにぎり専門店を開業する。2月中に東京・新宿と埼玉県内で計3店舗を開き、関東を中心に出店を広げる。うなぎや名古屋コーチンといった愛知県産の具材を使った「名古屋流おむすび」を提供する。日本食の人気が高まっていることから海外進出も視野に入れており、主力の珈琲店に次ぐ業態を確立する。新業態「おむすび 米屋の太郎」を東京・新宿と埼玉県さいたま市、川口市で開く。
OKIがリコーと東芝のオフィス向け複合機やコピー機など事務機連合に合流する。リコーと東芝の生産・開発の統合会社に、OKIのプリンター生産・開発部門が加わる。生産拠点や技術を相互に活用し、地政学リスクの軽減や経営合理化につなげる。世界的なペーパーレス化で事務機市場の縮小が続くなか、業界の再編が一段と進む。13日午後に発表する。リコーと東芝傘下の東芝テックは2024年7月に複合機の生産・開発部門を
マンション修繕積立金の横領事件が後を絶たない。共働き家庭の増加や入居者の高齢化に伴い、管理組合業務を外部委託する需要が高まった。不正リスクを排除し資産を守るには、住民自らチェックを担う仕組みが欠かせない。「住民にどう説明すれば……」。約1年前、大阪府内にあるマンション管理組合の理事を務める女性は、修繕積立金を管理する定期口座の残高がゼロになっているのを知り、がくぜんとした。毎年、総会で示される
建設現場の時間外労働規制が強化された「2024年問題」のあおりで、東京都心の生コンクリートメーカーが新たな壁に直面している。工事が平日の日中に集中し、生コン運搬車が渋滞に巻き込まれやすくなったのだ。練り始めから90分以内に工場から届けられない生コンの「空白地」が出現しかねないとの不安が高まっている。「平日朝のターミナル駅近くや繁華街は車や人で道が混みやすく、間に合うか焦る」。都内にある生コンメ
社内ネットワークへの接続方法として、社外からのインターネット経由と社内からの無線LAN(Wi-Fi)経由の両方を用意している企業は多いだろう。そのような環境では、当然インターネットからのアクセスに警戒する必要がある。攻撃者は地球の裏側からでも社内ネットワークの「入り口」まで行けるからだ。一方、Wi-Fiの電波はそれほど届かないので、Wi-Fi経由のほうが安全といえるだろう。攻撃者は企業内に設置
人工知能(AI)の学習に利用する半導体需要の高まりで、3兆ドルを超える時価総額をたたき出すなど飛ぶ鳥を落とす勢いの米NVIDIA(エヌビディア)最高経営責任者(CEO)のジェンスン・ファン氏が、テクノロジー見本市「CES」開幕前夜に講演した。AI技術の進歩の先に「フィジカルAI」、つまりロボットの技術が広がるという。CES2025の会場で見た新ロボット時代の未来を展望する。◇ ◇ ◇驚
ヤマハ発動機は12日、子会社のヤマハロボティクスホールディングス(HD、東京・港)がその傘下の3社と7月に統合すると発表した。半導体製造のうち組み立てにあたる「後工程」向け装置を手掛ける各社を統合し、ヤマハ発本体が製造する表面実装機と合わせて半導体メーカーへの提案力を高める。7月1日付でヤマハロボティクスHDが子会社の新川(東京都武蔵村山市)、アピックヤマダ(長野県千曲市)、PFA(埼玉県坂戸
ホンダと日産自動車は13日、経営統合の協議を打ち切る。両社が同日に開く取締役会で決定する。世界3位の自動車グループを目指す日本車連合は頓挫する。ホンダの三部敏宏社長は同日午後4時50分からオンラインで記者会見する。日経電子版では会見の模様をタイムライン形式で報じる。【午後1時30分ごろ】 ホンダから記者会見の案内ホンダが経営統合に関して午後4時50分からオンラインで記者会見をすると報道各社に
交通系ICカード「PiTaPa(ピタパ)」が20周年を迎えた。交通系ICカードは一定金額をあらかじめチャージするプリペイド方式が当たり前で、ポストペイ(後払い)方式のピタパは国内唯一の存在。約331万人が利用するサービスはなぜ独自の道を歩んだのか。ポストペイは利用金額を月単位でまとめて銀行口座から引き落とす仕組み。JR系のSuica(スイカ)、ICOCA(イコカ)など他の交通系ICカードはすべ
【ウィーン=田中孝幸】トランプ米大統領がロシアが侵略するウクライナでの戦争終結に向け、ロシアのプーチン大統領との直接交渉に乗り出した。12日には電話協議を開き、即座に戦争終結に向けた交渉を開始することで合意した。両首脳による相互訪問を含め緊密に協力し、関係正常化を目指す方針でも一致した。【関連記事】米国はバイデン前政権時にはウクライナ抜きの協議に反対してきたが、今回の電話で融和路線への転換を鮮
首がだるくて痛みがある、五十肩で腕が上がらない、腰が痛くて動作がつらい……。そんなとき、マッサージや湿布など、「外側からのケア」に頼ってしまっていないだろうか。実はこれらの症状は、体の奥深くにあるインナーマッスルを正しく使えていないことから起こっている可能性が高い。症状軽減のポイントは、インナーマッスルを正しく使い、体の動きの「質」を高めることだ。首、肩、腰に不調を感じている人はぜひご一読いただきたい。
中部国際空港(愛知県常滑市)が17日に開港20周年を迎える。旅客サービスの拡充などに注力してきたが、新型コロナウイルス禍からのインバウンド(訪日外国人)客の回復が鈍い。北米便や中国便も十分には戻っていない。各地の主要空港が設備拡充を計画し発着数を高めるなか、国際線の強化は喫緊の課題となっている。「(30年度の旅客目標の)2000万人超を受け入れつつ、今と同じく快適に過ごせる空港でありたい」。犬
自殺した区民の8割以上が生前に区と接点があった――。2024年9月、東京都江戸川区がこんな調査結果を公表した。ある1年間に自殺した103人と区の関わりを調べたところ、申請手続きや生活相談などで8割以上と何らかの接点があった。苦悩する区民との「点」のつながりを行政はどう生かせばいいのか。現場で模索が始まっている。「計画は達成しているのになぜ減らない?」「実態を把握しきれていないのではないか」。全部
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