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佐藤裕介は高難度フリー、ミックスクライミングでテクニカルなルートに取り組みながら、雪深い日本アルプスの最深部でひたすらラッセルにもがき、雪稜登攀を交えて剱岳を目指す日本特有ともいえるような山行を、ここ10年毎年のように行ってきました。連載最終回となる今回は、その経験から得られたものについて話を聞きました。 2018年12月12日 厳冬期の剱沢と剱岳 計画と準備 「山の中にどっぷり、完全に雪と登山者だけ」そういう隔絶された空間で剱を目指していくというのが、私が考える厳冬期の黒部横断です。例えば数日、せいぜい一週間くらいの期間でアルパインクライミングをする時のような、山頂にタッチしてすぐに逃げてくるという登山よりは、少し余裕があります。時間の流れがゆったりとしていて、仲間と馬鹿話をしていられる分楽しめます。ここ10年くらい取り組んでいて、黒部横断に関しては致命的な状況に追い込まれないようにする
高いクライミング能力と強靭な精神力で長きにわたりオールラウンドな活躍を続けるクライマー、佐藤裕介。その活動は国内にとどまらず、時には年に複数回の海外遠征を行い、その記録は国内外で高い評価を得ています。連載第2回⽬となる今回は、その活動を支える環境作り、準備やトレーニングに関するお話をご紹介します。 2018年9月5日 アラスカ ルース氷河でのクライミング 家庭環境を整える 20 代の頃は「子供ができたら山ヤとしては終わりだ」とよく山仲間と話していました。「結婚?もう山やる気ないんだ?」みたいに茶化していたのですが、実際には仲間内で一番早く結婚して、子持ちになりました。今は 12 歳の娘と4歳の息子がいます。 2014 年に山岳ガイドの仕事を始めたのですが、それ以前は会社員でした。その頃、平日朝夕は家族と食事をともにしていました。夜にクライミングジムに出かける日もありましたが、平日は家族と一
落下率と衝撃荷重は、クライミングにおける墜落を物理的に考える上で重要な概念です。クライミングにおける墜落を理解するためには、物理の基本を思い出す必要があります。それは「物体が落下すると、その物体は運動エネルギーを持つ」ということです。 警告 以下の補足情報を読む前に取扱説明書をよく読んでください ここで紹介する技術を使用する前に、取扱説明書の内容を十分に理解する必要があります これらの技術を身に付けるためには、トレーニングが必要です これらの技術を自身で実践する前に、使用方法を熟知していて責任能力のある人に相談してください クライマーの墜落によって生じたエネルギーは、ロープの伸び、ビレイヤーの移動、クライマーの身体によって吸収されます。その際、ビレイシステム全体に加わる力を衝撃荷重と呼びます。クライマーにとっては、墜落が止まる際に受ける衝撃がこれに当たります。 ペツルはクライマー、ビレイヤ
ペツル社の日本総輸入販売元です。クライミングギアやレスキュー・高所作業用品、ヘッドランプの販売やトレーニングの提供を行っています。
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