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アムレート、叔父への復讐を決断 アムレートは、ユトランド半島のゲルヴェンディル (Gervendill) の子ホルヴェンディル(Horvendill) と、デンマーク王ローリク(Rørik Slyngebond) の娘ゲルータ(Gerutha) との間に生まれました。 ユトランド半島を治めるゲルヴェンディルは、2人の息子、ホルヴェンディルとフェングに領土を後継させました。 ホルヴェンディルは、ノルウェー王コル(Koll)を殺しヴァイキングとして航海から戻った後、デンマークのローリク王の娘ゲルサ(Gerutha)と結婚しました。 そして、2人の間にはアムレートが産まれました。しかし、弟フェングは兄ホルヴェンディルを妬んで暗殺して王の座を奪い、ゲルサを説き伏せて妻としました。 アムレートは、叔父フェングの危害から逃れるために、気が狂ったことを装いました。フェングはアムレートを疑い、様々なトラッ
こんにちは、たなかあきらです。(19.10.27更新) 歴史に興味はあるのだけれど、専門書を読むのはちょっときついよな、と思いませんか? 漫画でストーリーを楽しみながら、気軽に歴史に触れることが出来るととても嬉しいですよね。更に、お手軽な価格で読めれば、最高ですね。 今回は、アマゾンのKindle Unlimitedで読み放題で読める西洋史の歴史漫画をピックアップしました。 漫画が描かれている歴史的な背景や漫画の簡単なあらすじをご紹介いたします。 ※読み放題で読むにはkindle Unlimitedの会員登録が必要です 👉Kindle Unlimited会員登録 アレクサンドロス 図解世界史 [世界史徹底マスター] ジャンヌ ガーター騎士団 イエス 我が名はネロ ラファエロ-その愛 クレオパトラ 白のフィオレンティーナ 鏡よ鏡: クレメンス・メッテルニヒ伝 B(ベー)ブラームス20歳の旅
こんにちは、たなかあきらです。 今回はイギリスの正式名称やイギリスの名前の由来、イギリスの大部分を占めるグレートブリテン島を構成する国々、イングランド、スコットランド、ウェールズの違いについて、それぞれの国が成立した歴史について、お話いたします。 👉こちらの記事もご参考に 分かりやすい中世のイギリスの歴史①(イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド) 👉イングランドの歴史 イングランドの歴史 アングロ・サクソン七王国の概要 👉スコットランドの歴史 分かりやすいスコットランドの歴史概要 👉ウェールズの歴史 ウェールズの歴史が面白いと言われている4つの理由! 👉アイルランドの歴史 分かりやすいアイルランドの歴史概要(古代~現代) 「イギリス」の正式名称と由来について 古代~中世のイギリスの様子 イングランド王国の成立 スコットランド王国の成立 ウェールズ公国の成立 各
こんにちは、たなかかきらです。 古代~中世のイギリスでは、頻繁に戦いが起きていまいました。 中には支配者を変えるきっかけになる戦いが起こり、その後の歴史を変えることもありました(支配する民族も変わる)。 今回は、イギリスの歴史を変えた戦いについて、どのように時代を変えたのか、古い順から8つご紹介いたします。 ①ミッドウェイ川の戦い(43年、ローマ帝国支配の開始) ②長剣の裏切り(5世紀中ごろ、アングロ・サクソン人の侵略開始) ③ベイドン山の戦い(6世紀、アングロ・サクソン人との戦い) ④リンディスファーン島の襲撃(793年、イングランドのヴァイキング支配) ⑤ヘイスティングスの戦い(1066年、ノルマン人によるイングランド征服) ⑥オレウィン橋の戦い(1282年、イングランドのウェールズ支配) ⑦100年戦争(1337~1453年、フランスの領土大幅減) ⑧ボースワース野の戦い(1485年
(19.11.9更新) イングランドでは中世より王室が存在し、王位継承は、王の子や兄弟など王位継承権のある人物の中で、継承順位をつけて、王が亡くなると最も順位の高い者が王位を継承するシステムをとっていました。 11世紀以前は、後継者は議会で承認される必要がありましたが、骨肉の争いになることもありました。 1066年のノルマン・コンクエスト後は(ノルマン朝)、イングランド国王の継承は国王の長男とし、領土は子達で分割することもやめました。 王に権力が集中して専制君主制が強まりました。 ※君主が統治の全権能を自己のものとし,自由に政治権力を行使する専制政治の一形態。 👉ノルマン朝を始めたウィリアム1世に関する記事 イングランドの征服王と呼ばれたウィリアム1世のカリスマ性の秘訣 イングランドの隣国ウェールズでも王室があり、領土や王位(統治者)の地位は代々、受けて継がれていました。 しかし、ウェー
こんにちは、たなかあきらです。 今回はマーク・トウェーンの傑作、「王子と乞食」についてのお話です。 ページをめくってみると、最初に上の絵と 「あらゆる時代の若い人々のための物語 」 と書かれていることに、気がつきます。 これはどんな意味なのでしょうか? 王子と乞食 (岩波文庫 赤 311-2) 作者: マーク・トウェーン,Mark Twain,村岡花子 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1934/07/25 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 3回 この商品を含むブログ (11件) を見る ベニスの商人に隠された、王子と乞食のヒント? 王子と乞食は誰?登場人物について 中身と外見、どちらが大事か? 王子と乞食、学んだものは? まとめ、ベニスの商人に隠された、王子と乞食のヒント 最後に、マーク・トウェーンのこん身の力作 ベニスの商人に隠された、王子と乞食のヒント? 慈悲の本質に
人はいつから化粧をするになったのでしょうか? 時代時代によって、化粧をする意味や方法も大きく違っていたようです。 今回は、古代から中世にかけてのヨーロッパを中心に、化粧の歴史について分かりやすく概要をお話いたします。 ※参考 youtu.be 👉おすすめ記事:中世の暮らしや服装のシリーズ記事 >>美白、美肌へのこだわり ヨーロッパのスキンケアの歴史 >>中世ヨーロッパ 貴族や王の服装(時代別) >>中世ヨーロッパの食事 貴族と農民の違い 古代エジプトの化粧 紀元前3000年頃には化粧を始めていました。 当時の化粧の目的は、魔除け、虫よけ、日よけの効果を狙っていたようです。 古代エジプトのファラオをみると、男性でも毛をツルツルに剃って清潔にして、代わりにカツラをかぶっていたこともありました。 👉参考記事: >> 髭の剃り方からシェービングの目的まで 古代エジプトのクレオパトラの時代には(
こんにちは、たなかあきらです。 中世のウェールズでは、吟遊詩人が音楽と共に活躍していました。当時は新聞や本はありませんし、限られた公的な文書のみラテン語で書かれ、言葉による伝達しか手段が中心でした。 人々に情報を伝える役、歴史的な物語を語る役(文化や伝統を伝える)として吟遊詩人は重要な役割を担っていたのです。 👉こちらもおススメ! 中世の暮らし カテゴリーの記事一覧 ウェールズにおける吟遊詩人 ウェールズの伝統的な楽器 中世の吟遊詩人たちの簡単な歴史 吟遊詩人たちの祭典 ウェールズにおける吟遊詩人 youtu.be 古代ケルトでは、吟遊詩人が英雄的な人物や出来事に敬意を表し、何世代も語り継がれてきた詩や伝説の物語などで詩歌を作り、音楽と共に人々の前で歌い伝えました。 この伝統はウェールズにおいて、タリエシンやアネリンといった詩人たちを通して、初期の中世の時代には続けられていました。 ※タ
こんにちは、たなかあきらです。 今回は中世の飲み物、とくにアルコールが入った飲み物になります。 中世の時代は、水はきれいでは無かったので、必然的に人々は色々な飲み物を楽しみました。貧しい人々は、エール、はちみつ酒、りんご酒を飲み、富裕層だけが様々なタイプのワインを楽しむことが出来ました。 これらの、あまり強くないお酒は、一人当たり約1ガロン(4.5リットル、8パイント)消費されていたそうです。 それぞれの飲み物の内容ついて、簡単にご紹介いたします。 👉おススメの記事 ・中世ヨーロッパ ワインの歴史 ・中世ヨーロッパのビールの歴史 粗末で不評の飲み物だった? ・中世の暮らし カテゴリーの記事一覧 中世の飲み物、エールとビール 中世の飲み物、サイダー 中世の飲み物、ワイン ワイン歴史の小話 中世ワインの大会 様々なタイプのワイン 中世の飲み物、フルーツワイン 中世の飲み物、はちみつ酒(ミード
こんにちは、たなかあきらです。 ピカピカと輝く金属製の西洋の甲冑はとてもかっこいいですよね。 一度は着てみたいなと思います。 西洋の鎧の簡単な概要 西洋の鎧の構造 各部の名称 について、分かりやすく図と動画でご説明いたします。 なぜ中世ヨーロッパで鎧を着るようになったのか? 中世ヨーロッパで使用されていた甲冑は、時代を経るとともに「騎士自身が生きる要塞化」となるほど、完璧なものになっていきました。 両手で持つ剣、短剣、弓矢、クロスボウ、斧、槍などの様々な武器の攻撃から身を守るため、全身を保護する甲冑は必要不可欠で、中世の騎士にとってとても重要なもの(生死を分ける)だったのです。 パッド入りの衣服やチェインメイルが身を守るために使用されていました。 中世ではより殺傷能力の高い武器が用いられるようになり、防御力の高い甲冑を全身に装着するようになったのです。 全身を覆う西洋の甲冑とは? 中世騎士
歴史に興味はあるのだけれど、専門書を読むのはちょっときついよな。 そんな時、漫画でストーリーを楽しみながら歴史の流れが勉強できると最高ですよね。 今回は、西洋史が学べる歴史漫画を年代別にチョイスし、漫画が描かれている歴史的な背景と、漫画の簡単なあらすじをご紹介いたします。 紀元前4世紀~紀元前1世紀 ヒストリエ ヘウレーカ アドアストラ プリニウス 11世紀~14世紀 ヴィンランド・サガ インノサン少年十字軍 ホークウッド ガーター騎士団 15世紀~18世紀 乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ レベレーション(啓示) 薔薇王の葬列 チェーザレ 女王エリザベス 18世紀 ベルサイユのばら イノサン 皇帝ナポレオン さいごに 紀元前4世紀~紀元前1世紀 紀元前の西洋史の歴史が学べる歴史漫画です。ギリシャ、ローマに関する漫画が中心になっています。 ヒストリエ 紀元前4世紀の古代ギリシアを舞台にし
こんにちは、たなかあきらです。 「中世ヨーロッパの人々はどんな服装をしていたのでしょうか?」 中世の服装は、ピラミッド型の権力階級によって決められていました。着ている服装を見ればどの階級に属しているかが分かるのです。 そして、それぞれの時代の王や女王たちが着ていた服装は、人々の服装にもに大きな影響を及ぼしていたのです だけど、ピラミッド型の権力階級の頂点にいるわずかな豊かな人々のみが、ファッショナブルな服を着れたのです ということで、 今回は、その頂点に立っている王の服装について、イングランドの王たちを中心に紹介します。(写真と、動画) >>コスプレウィッグから衣装まですべてが揃う!コスプレ初心者へおすすめ【コスペディアウィッグ】 中世の王たちの服装 中世を中心に、900年~1500年頃(10世紀~16世紀頃)の王たちの服装についてお話します。 最初はローマ色が強いけれど、大きく変わってい
こんにちは、たなかあきらです。 今回は、イギリスを舞台にした歴史漫画を集めてみました。歴史上人物をモデルにした漫画、歴史創作ストーリーの漫画に分類しました。 👉こちらもごらん下さい! ・アマゾン(Kindle Unlimited)で読み放題で読める歴史漫画 ~西洋史11選~ ・西洋史が学べる歴史漫画 古代から近世まで16選 ・歴史マンガ カテゴリーの記事一覧 歴史創作ストーリー ヴィンランド・サガ ホークウッド 7人のシェイクスピア ガーター騎士団 薔薇王の葬列 女王エリザベス アルカサルー王城―外伝 風の王宮 歴史創作ストーリー エマ 七つの大罪 バジル氏の優雅な生活 Under the Rose 黒執事 クリスタル☆ドラゴン コランタン号の航海 歴史創作ストーリー 歴史上人物や出来事をモデルにした漫画を8つご紹介します。 ヴィンランド・サガ 時代は11世紀初頭、ヨーロッパではヴァイキ
※チャールズ皇太子は、公爵の上位の大公(プリンス・オブ・ウェールズ)でもあります。 王族公爵位と臣民公爵位の詳しくは、こちらをご覧ください(ウィキペディア) >>イギリスの公爵一覧について または >>Category:イギリスの公爵 侯爵(マークィス) 侯爵は、1385年にオックスフォード伯爵ロバート・ド・ヴィアーがダブリン侯爵(Marquess of Dublin)に叙されたのが、始まりとなります。 侯爵から男爵までの貴族への敬称は家名(姓)ではなく爵位名にLordをつけて呼ばれます。 現在は、34の侯爵家が存在しています。 >>侯爵 – Wikipedia 伯爵(アール) 公爵、侯爵の次の爵位が、伯爵 です。 ウィリアム1世がイングランドを征服する少し前のエドワード懺悔王(在位:1042年-1066年)の代は、アングロサクソン族の社会ですが、すでに貴族の爵位の原型があったようです。
こんにちは、たなかあきらです。 今回は、映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」を観た感想をご紹介します。久々にしびれました。 ※映画は2018年アカデミー賞 主演男優賞/メイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞作です。 ※ネタバレちょっとあります。 映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』オフィシャルサイト ウィンストン・チャーチルとは 孤立の政治家 ゲイリー・オールドマン 僕が屈した心 ウィンストン・チャーチルとは 小太りで初老の男。つねに葉巻を吸い、酒を飲んでいる。 足も弱く、杖を突きながら猫背で前かがみで歩く。 癇癪もちで、気に入らないと大声で叱咤し、相手を怖がらせる男。 この映画を観て、チャーチルに抱いた第一印象は良くなかった。 何で、こんな男が映画の主人公なのだろうか。 世界を変えた歴史的な人物なのだろうか。 youtu.be ウィンストン・
こんにちは。ウェールズ歴史研究家、たなかあきらです。 ウェールズの中世歴史について、気合を入れて記事を書いてきました。 今回は総集編ということで、これまでの記事にコメントを入れて纏めました。 中世ウェールズの歴史の中で、どこかに興味を持っていただけると、嬉しく思います 中世ウェールズ歴史の分かりやすい概要 ローマ時代(1世紀~5世紀初め) ブリタニア時代(5世紀初め~7世紀後半) 戦乱時代 (7世紀後半~9世紀前半) 統一時代(9世紀前半~10世紀中盤) 南北朝時代(10世紀中盤~11世紀後半) プリンス・オブ・ウェールズ時代(11世紀後半~13世紀後半) ノルマン時代(13世紀末~) 番外編)静かなウェールズの逆襲 中世ウェールズ歴史の分かりやすい概要 中世ウェールズの歴史の流れを、とてもシンプルに分かりやすく纏めてみました。ウェールズの歴史って面白いかもと興味を持っていただけると、有難
こんにちは。たなかあきらです。 13世末にウェールズはイングランドに征服されました。その後、各地で独立の反乱は起きましたが、15世紀の初めに起きた英雄オウァイン・グリンドゥールの反乱も鎮められイングランドの支配力が強まりました。 ウェールズの王室も途絶えて終わってしまったかの様に思えますが、結果的にイングランドの王室(特にテューダー朝)の歴史に大きな影響を与えたのです。 その発端は、逆玉の輿に乗った、一人のウェールズ人でありました 連載の中世ウェールズの歴史番外編です www.rekishiwales.com 逆玉の輿に乗ったウェールズ人 イングランド王妃との駆け落ち? イングランド王室の薔薇戦争を終わらせたウェールズ 薔薇戦争の原因は気がふれたイングランド王 立ち上がるランカスター家の秘密兵器 薔薇戦争の最後の戦い:イギリス版の天下分け目の戦い 薔薇戦争の最後の戦いがイギリスの歴史を変え
こんにちは、たなかあきらです。 プリンス・オブ・ウェールズとはもともと、中世のウェールズで生まれた統治者を意味しました 12世紀のウェールズでは、プリンス・オブ・ウェールズを名乗る強力な統治者が登場し、イギリスを征服したノルマン人のイングランド(ノルマン朝イングランド)との戦いを繰り広げました。第7話では、11世紀後半~13世紀末までのプリンス・オブ・ウェールズ時代について、お話しいたします。 ※時代の区切りや呼び方は筆者が独自に表現しているものです www.rekishiwales.com 中世ウェールズの黄金期 グリフィズが、グウィネズの統治を巡るアベルファラウ家とディネヴァウル家の対立や下克上を抑え、ノルマン人イングランドの侵略を防いで、新たなウェールズの歴史を始めたんだ グリフィズはグリフィズの統治者を56年ほど務め(国を取り戻してから約35年)、つかの間ではあるがウェールズは比較
「もっと面白く記事を書きたい!」 こんにちは。たなかあきらです 僕はいつも、ブログ記事で、面白いネタはないか、面白く書けないか、試行錯誤しています。 でも、なかなか上手くならないし、他の人の記事を読むとへこみます 「何て面白いんだ。ネタも面白いし、書き方だって、うまい」 それに引きかえ僕の文章は、つまらないなあ。と、自己嫌悪に落ちてしまうのです 落ちこんでいても進歩はないので、頑張っていくしかありません。改善するため、何かヒット!という手立てはないでしょうかね。と考えました そうしたら、一つの話を思い浮かびました ウェールズ王の改善点 著者の方の改善点 ウェールズ王の改善点 5世紀に活躍した、中世ウェールズの創始者的な人物、キネダはヴァイキングやピクト族の攻撃に苦しんでいました。 そこで、キネダは考えました。陸の戦いでは勝てるが、敵はしぶとい。他の手を打たねばならない。そうだ、手強い敵を逆
こんにちは、たなかあきらです。 前回は紀元前後から15世紀初めごろまでの、中世ウェールズの歴史についての全体の流れをお話いたしました。 たなかあきらは、中世のウェールズの歴史を7つに分割して歴史年表を作りました。その中で、今回はグレートブリテン島の大半がブリタニアと呼ばれ、ローマ帝国に支配されていた時代について、お話いたします。 ・ブリタニアがどのようにしてローマ帝国に征服されたのか? ・ローマ帝国の支配下で、ブリタニアはどのようになっていたのか? が今回のポイントです。 ※ウェールズ中世の歴史年表概要 分かりやすいウェールズの歴史概要はこちら www.rekishiwales.com ※記事一覧 www.rekishiwales.com ローマ帝国がブリタニアにやってきた 抵抗し続けたブリタニア ローマ支配下のブリタニア 傾くローマ帝国の支配力 おまけ)人と時代を見抜いた男 ローマ帝国が
(19.12.25更新) こんにちは。ウェールズ歴史研究家、たなかあきらです。ウェールズの歴史だけではなく、ウェールズとの大きいスコットランドやイングランドの歴史についても書いていこうと思います。 スコットランドについては、ウェールズと同じケルト系民族が祖先となって、中世ごろまではウェールズとスコットランドは同じ国でした。 時代を経るうちに、別れていき、スコットランドとウェールズは独自に変化していきました。 スコットランドの歴史は、波乱万丈であり、現在の英国に大きな影響を及ぼしています。古代から現在までの歴史の概要を、一気に駆け抜けようと思います。 スコットランドの登場 ローマ帝国との争い スコットランド王国の誕生 強敵が続々と出現するスコットランド 歴史的な英雄たちの登場 スコットランド王室の広がり 続く革命と、スコットランド王国の終焉 ピューリタン革命 王政復古 名誉革命 スコットラン
こんにちは。ウェールズ歴史研究家、たなかあきらです。 中世ヨーロッパの人々の食事は、貴族階級と農民では大きく異なっていました。 「貴族と農民は、それぞれどんな食事をしていたのでしょうか?」 「中世の人々はバランスのとれた食事をしていたのでしょうか?」 豊かな貴族ほど、バランスが取れた食事をしていなかったようです。 👉おすすめ記事:中世の暮らしや服装のシリーズ記事 >>中世ヨーロッパ 貴族や王の服装(時代別) >>中世ヨーロッパの庶民の服装、農民と農奴(写真と動画付き) >>中世ヨーロッパ 貴族女性のドレス(動画と画像つき) >>中世ヨーロッパの王や貴族生活のワークライフバランスは? 食事の歴史的な背景 中世イギリスを例にあげますと、1066年にフランスからやってきたノルマンディー公ウィリアム1世がイングランドを征服してから、イギリス中世の食事は大きく変わってきました。 それまでは、ローマ
こんにちは。ウェールズ歴史研究家、たなかあきらです。今回は、ちょっとイギリスを離れてローマ帝国の話です。 ローマ帝国が我々の生活に影響したものは、まるでアップルが世界に大きな影響を及ぼしたケースと、とても類似点があるようです。 アップルとローマ ローマ人と道路 ギリシャをコピったローマ人 古代のコンクリートは現在より強い? もっとも影響を及ぼしたカレンダー 地方分権を広めたのはローマ? ローマが発明したもの 最後に一言 アップルとローマ アップルはその昔にはマッキントッシュと呼ばれていた頃のデスクトップパソコンから、近年ではiPhoneやipad、iMacなどを次々と発売し、世界中の人々の生活の中に広く普及しました。 しかし、アップルはスマートフォンを最初に発明したのではなく、音楽のダウンロードを始めて行ったのもiTunesではなかったのです。タブレットはipadが発売されるより、10年以
youtu.be シーズン1:旅のはじまり こんにちは。ウェールズ歴史研究家、たなかあきらです。 ヴァイキングは中世に西ヨーロッパ諸国に侵略・略奪行為を繰り返し、グレートブリテン島やノルマンディー地方をはじめとして、広大な範囲に勢力を伸ばしました。 ヴァイキングの戦いぶり、暮らしぶり、社会が良く分かり、歴史的な事実を取り入れているドラマがあります。 テレビドラマ、ヴァイキング ~海の覇者たち~(Vikings)です。 今回は、シーズン5まである中で、最初のシーズン1 のあらすじと見どころをご紹介いたします。 強く、美しく、勇敢で、誇り高いヴァイキングたちです。 👉おすすめ記事: >>ヴァイキングの歴史 ヴァイキングが強かった理由 >>ヴァイキングの歴史でウェールズに勝てなかった理由 >>エゼルレッド無思慮王(無策王) ヴァイキングに王位を奪われた王 ✅ドラマ「ヴァイキング」を見るならアマ
(18.7.27更新) こんにちは。ウェールズ歴史研究家、たなかあきらです。 ウェールズの直系の血筋を引くテューダー朝。テューダー朝2代目のイングランド王、ヘンリー8世(在位1509年~1547年)は稀代の悪王として名高いです。しかし、本当に悪事ばかり働いていたのでしょうか。 実は、インフランド国王の中で最もインテリで教養あふれ、魅力的な人物であった、という面もあります。ヘンリー8世はどんな人物だったのでしょうか? 👉おススメ記事です ・テューダー家の歴史 起源〜テューダー朝の始まりまで ・テューダー家の歴史 6代続いたテューダー朝の概要 ヘンリー8世の最大の不評 ヘンリー8世の功績 ヘンリー8世の魅力 スポーツマンとしてのヘンリー8世 文筆家としての、ヘンリー8世 作曲家としてのヘンリー8世 学者としてのヘンリー8世 ヘンリー8世の最後 ヘンリー8世の最大の不評 www.youtube
こんにちは。ウェールズ歴史研究家、たなかあきらです。 今回は、中世の西ヨーロッパに大きな影響を及ぼした、ヴァイキングについてのお話です。 ヴァイキングは、なぜヴァイキングは西ヨーロッパの広範囲を怯えさせるほど強かったのでしょうか? ※ドラマ、ヴァイキングより youtu.be ヴァイキングとは?ルーツや語源 ヴァイキングとは主にデンマーク、ノルウェーに住む人々の中で、9~12世紀にイギリスやフランスなど西ヨーロッパ各地の海岸に出現して、海賊行為をしていた人々のことです。 ヴァイキングの語源は、ノルウェーの入江(ヴィーク)に住む人の意味だそうです。もともとはスカンジナビア半島や、バルト海沿岸に原住した北方系ゲルマン民族を指し、後にノルマン人とも呼ばれるようになりました。 ヴァイキングは当初は、交易活動や航海する船を襲う海賊活動をしていましたが、寒く厳しい自然の中での人口増加から、各地への移住
こんにちは。ウェールズ歴史研究家、たなかあきらです。 ウェールズの創作歴史ストーリー、「新たたかうカムリ戦士」。 今回は第11話になります。 ※前回の第10話 マレドの魔力が封印されてしまった www.rekishiwales.com 戦いの罠 グウィネズ国との同盟を利用して戦いの援軍を頼みに、デハイバース国の使者として派遣された、マレド。しかし、内心は戦いを阻止したい気持ちで一杯だった。 戦い推進派のイエウヴの押しもあって、兄のグウィネズ国王イアゴは援軍を決断する。イエウヴは邪魔なマレドを捕らえ投獄し、援軍を率いてデハイバース国に向かうのであった。 ひょっほ〜い。戦いだ、戦いが始まるぞぅ~。 オウァイン殿、エイニオン殿、グウィネズ国のイアゴ王の命令で、弟イエウヴが援軍に参りました。 おお、イエウヴ殿。グウィネズ国が我らデハイバース国のために手を貸してくれるとは、有難い、有難い。イエウヴ殿
こんにちは、たなかあきらです。(19.12.28更新) 中世のウェールズは、イングランドからの侵略・支配に苦しんでいました。 またスコットランドにも、イングランドの侵略の手が及んでいました。イングランド支配に対して、スコットランドで立ち上がった国民的英雄、ウィリアム・ウォレスのお話をします。 ※ウィリアム・ウォレスを描いた映画ブレイブハートより youtu.be ブレイブハート (字幕版) 👉おすすめ記事 ・分かりやすいスコットランドの歴史概要 ・スコットランドの歴史 スコットランド王国成立の超概要 ・スコットランドの歴史 イギリスがローマ帝国に支配された時代 スコットランドの時代背景 立ち上がるウィリアム・ウォレス ウォレスの生い立ち・性格 ウォレスが立ち上がった事件 ウィリアム・ウォレスの反乱 広がる反乱 スターリング・ブリッジの戦い ウォレスは勝ち続けるのか? まとめ、最後に スコ
こんにちは、たなかあきらです。 「中世ヨーロッパ貴族は、どのような一日を送っていたのでしょうか?」 今回は、中世のヨーロッパ貴族のワークライフバランスについても考えてみたいと思います。 👉おすすめ記事:中世の暮らしや服装のシリーズ記事 >>中世ヨーロッパ 貴族や王の服装(時代別) >>中世ヨーロッパの庶民の服装、農民と農奴(写真と動画付き) >>中世ヨーロッパ 貴族女性のドレス(動画と画像つき) >>中世ヨーロッパの食事 貴族と農民の違い ワークライフバランスとは(一般論) 昔はサービス残業が多くて、毎日家に帰るのが深夜になるくらいまで働いていたけど、最近は時代が変わってきたな。 ワークライフバランスっていう言葉も良く聞きますしね。ところで、もっと昔の人々の暮らしはどうだったんでしょうかね。 ※ワークライフバランスについて(ウィキペディアより) 「仕事と生活の調和」と訳され、「国民一人ひ
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