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衆院選
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立憲民主党は4日、衆院選の第1次公認候補として201人を擁立すると発表した。200人が小選挙区で、1人が比例代表。内訳は現職95人、元職25人、新人81人となっている。 佐賀県の小選挙区では、佐賀1区が原口一博氏、佐賀2区が大串博志氏の両現職を公認した。
フル規格で新幹線を整備した場合にも、在来線特急を存続させる可能性などについて言及したJR九州の古宮洋二社長=30日、国会前 九州新幹線長崎ルートの新鳥栖―武雄温泉を巡り、JR九州の古宮洋二社長は30日、全線フル規格で整備された場合の並行在来線の取り扱いについて、「新幹線と在来線特急の構成を今後考えていく必要がある」と述べた。需要次第で特急を存続させる可能性に言及した格好だ。 古宮氏は与党検討委員会による意見聴取に出席し、委員から在来線特急の扱いについて尋ねられた。整備新幹線の現行ルールでは、JRは地元の同意を得て並行在来線を経営分離でき、一般的に特急は廃止される場合が多い。 終了後、取材に応じた古宮氏は「佐世保から博多直通の『特急みどり』が残るかもしれないし、(博多―佐賀・肥前鹿島の)『かささぎ』もある。利用を見ながら、在来線特急と新幹線の組み合わせを今後検討しなければならないという話をし
「台湾有事」を念頭に政府が策定を進める沖縄県の離島住民の避難計画に関し、佐賀県が1週間程度の短期避難における収容可能人数は15万人と国に回答したことが2日、県への情報公開請求で分かった。1、2カ月の中期避難は9733人を収容可能で、避難解除までの長期避難は4818人。中長期の避難まで含めた収容可能人数、施設数を県が集計したのは初めて。 台湾に近い先島諸島を構成する石垣市など5市町村の住民約11万人と観光客約1万人の約12万人を九州・山口各県で受け入れる計画。福岡、鹿児島県の両空港、鹿児島港で九州入りし、福岡経由の避難者は主に福岡、佐賀、長崎、大分、山口各県に分散することを想定している。
佐賀県は6日、唐津市で1週間以内に捕獲した野生イノシシ計2頭が豚熱(CSF)に感染していたと発表した。九州で野生イノシシへの豚熱感染が判明したのは初めて。 県によると、唐津市東山で5月30日と6月3日に猟友会の協力で捕獲した野生イノシシを県が4日に検査したところ、陽性だった。国の遺伝子検査で6日に陽性が確定した。 佐賀県内では昨年8月末に唐津市の養豚場で豚熱の感染が確認された。今回、感染した野生イノシシが確保された地点とは500メートルほどの距離だが、関連性は低いとみている。現時点で感染経路は分かっていない。 県は、県内すべての養豚農家に情報提供し、飼育豚の異常の有無を確認するよう呼びかけている。飼育豚へのワクチン接種は完了しているため、移動・搬出制限区域や消毒ポイントは設定しない。
上川陽子外相の発言要旨は次の通り。 (静岡県知事選の候補として)一歩を踏み出していただいたこの方を、私たち女性がうまずして何が女性でしょうか。 私も初陣のときに皆さんに「うみの苦しみにあるけれども、ぜひうんでください」と演説で申し上げた。この候補者のことを思うと、その場面が頭によぎる。
交流サイト(SNS)に「福岡銀行で取り付け騒ぎが起こる」と虚偽の投稿をし、同行の業務を妨害したとして、福岡県警中央署は17日、偽計業務妨害の疑いで東京都港区白金1丁目、自営業倉岡宏行容疑者(45)を逮捕した。「投稿したことは間違いない」と容疑を認めている。 逮捕容疑は3月3日午前1時30分ごろ、自宅でSNSに「福岡銀行から14日に取り付け騒ぎが起こることに備え行員に通知があった。うわさでも推測でもない」と投稿し、業務を妨害した疑い。 捜査関係者によると、倉岡容疑者はインターネット配信で生活費を稼いでいた。 福岡銀行が被害届を出し、署が捜査していた。
佐賀県は28日、米軍のヘリコプターが正午過ぎに佐賀空港(佐賀市川副町)の滑走路付近を低空飛行したと発表した。事前連絡がなかったことは安全上も問題があるとして、防衛省に対し、米軍に再発防止を求めるよう申し入れた。 28日午後0時10分ごろ、米軍ヘリ1機が佐賀空港の滑走路上空10~20メートルの高さを、西から東へ2~3分かけて飛行した。複数の空港事務所職員が目撃した。その後、防衛省を通じて米軍機と確認された。 当時、滑走路に民間機はなかったが、5分後には全日空の羽田行きが出発する予定だった。運航ダイヤに影響はなかった。県空港課は「通常、空港を利用するのであれば事前に連絡してくるものだ。状況によっては危険な事態もあり得た」と問題視した。 防衛省在日米軍協力課などによると、ヘリは米海兵隊の第一海兵航空団所属のCH53。日米共同訓練「アイアン・フィスト」参加のため、相浦駐屯地(長崎県佐世保市)から高
東明館高(基山町)2年・探究コースの生徒13人が3月1日まで、国際協力NGOとの連携協定に基づく「スタディーツアー」で、東南アジアのタイ、カンボジア、ラオスを訪れている。生徒が現地の様子を報告する。 ◇ ◇ ◇ スタディーツアー4日目。私たちは、午前7時にホテルを出発し、朝食を終えたのち、カンボジアのプレアプット村に到着しました。この村は、今もなお地雷撤去がされておらず、政府の土地であるため、自分の土地を持っていないカンボジアの貧困層の方々が暮らしています。そこでの生活は、親は毎日出稼ぎに行くことが当たり前。子どもたちは学校や幼稚園に行けないことが多いです。 そこで、テラ・ルネッサンスが支援し、幼稚園を建設しました。また、村の幼稚園の子どもたちと触れ合う機会がありました。子どもたちは私の想像している雰囲気とは異なり、笑顔であふれていて、とても目をキラキラさせ輝いているように感じました。私た
陸上自衛隊の幹部らが靖国神社に集団参拝した問題で、防衛省は調査結果と処分を公表した。憲法に定められた「政教分離」の原則を踏まえ、宗教の礼拝所への部隊参拝を禁じた1974年の事務次官通達には違反しないと判断。
佐賀県内唯一の百貨店「佐賀玉屋」(佐賀市中の小路、田中丸雅夫社長)が経営不振により京都府の不動産会社に全事業を譲渡することが11日、関係者への取材で分かった。午後に正式発表する見通し。佐賀玉屋の名称のまま百貨店は継続し、パートを含む従業員140人の雇用も維持する。来年以降、耐震性が問題となっていた本館の建て替えに着手し、その間は売り場を南館に集約して営業を続ける。90年の歴史を誇る老舗百貨店が新たな姿で再スタートを切る。 佐賀玉屋は、最盛期の1996年度に165億円を売り上げたが、2000年以降、佐賀市郊外への大型商業施設の進出が相次いだ影響などを受けて15年2月期には売上高が81億円とピーク時から半減。その後も減少傾向で新型コロナウイルス禍が追い打ちをかけ、23年2月期の売上高は約46億円に落ち込んだ。 17年には、本館が県と市の大規模建築物の耐震診断結果で、震度6強以上の大規模地震で倒
学校法人旭学園(佐賀市)が武雄市に2026年4月開学を目指す四年制大「武雄アジア大学」について設置の目的や、大学を含めたまちづくりについて考えるシンポジウムが29日、武雄市文化会館で開かれた。市内の23団体でつくる同大学設置促進期成会(会長・溝上邦治武雄商工会議所会頭)が主催し、230人が出席した。 旭学園が運営する佐賀女子短大の今村正治学長と小松政市長が、大学設置の目的や武雄市の将来のまちづくり構想などについて説明した。 小松市長は設置の目的について、「子どもの学びの場の選択肢を増やす」「若年世代の県外流出を食い止める」の2点を挙げ「大学を作ることが地域の活性化と地方創生につながる」と主張。今村学長も「地域と共生し、アジアをはじめとした世界に開かれた大学を目指す」と考えを述べた。 会場からは「少子化の時代に大学を新設して大丈夫か」「なぜ建設予定地が白岩体育館跡地なのか」などの質問が出た。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が、元2世信者の小川さゆりさんが高額献金などの被害を訴える発言を収めた公開動画に反発し、教団の社会的評価を低下させるなどと削除を求める仮処分を裁判所に申し立て、退けられていたことが14日、関係者への取材で分かった。動画は立憲民主党の会合での映像で、削除を求められたのは公開した石垣のり子参院議員。 教団側は昨年11月に申し立て「小川さんの両親が高額献金した事実はない。家につぼなどがあったため誤解したに過ぎない」などと主張したが、東京地裁は3月「経済的余裕がない中で献金していたことが認められる。重要部分において真実に反するとは言えない。名誉毀損は成立しない」と却下。即時抗告を受けた東京高裁も8月、同じく棄却し、確定した。 小川さんは取材に「発言が守られ、ほっとしている。教団はスラップ訴訟のような対応をするのではなく、被害者の声に真摯に耳を傾けてほしい」と話した
筋力トレーニング(筋トレ)は1日3秒間でも、週3回以上のペースでやると効果がある-。西九州大学リハビリテーション学部の中村雅俊准教授(理学療法学)らのグループが、こんな研究成果をまとめた。中村氏は「筋トレの効果が出る最低ラインが分かった。ハードルが高いと感じている人や高齢者が始めるきっかけになれば」とし、日常生活に簡単な筋トレを取り入れることを勧めている。 中村氏が2022年3月まで講師をしていた新潟医療福祉大学と、オーストラリアのエディスコーワン大学による共同研究。中村氏が責任研究者を務めている。二つの論文が22年2月と今年7月に海外の科学雑誌に掲載された。 研究では、運動をしていない男女の学生らが1日3秒間の筋トレを週5日、4週間続けた。ダンベルを持って肘を曲げ伸ばす運動のように、上腕に負荷をかけながら肘を伸ばす「伸張性筋収縮」をしたグループに最も効果が表れ、筋力が平均で11・5%増え
県内で初めて出土した「築山古墳盾持人埴輪」。独立した盾を前面に持たせる、全国的にも珍しい形態で表現されている 佐賀県内で初めて出土した、盾を構える武人の埴輪(はにわ)「盾持人(たてもちびと)埴輪」が、独立した盾を前面に持たせる全国的にも珍しい表現形態だったことが12日、佐賀市の調査で分かった。大和町の前方後円墳「築山(つきやま)古墳」(6世紀後半)の出土品で、顔に入れ墨を施し、冠に似た帽子をかぶったリアルな姿で表されている。 埴輪は、円筒状の人物部分が高さ50・1センチ、胴体の径が19・5センチ。盾は高さ28・0センチ、幅17・0センチ。上半身が良好な状態で残っており、本来は高さ1メートルほどだったと推定される。 顔にはネコのひげのような入れ墨が複数刻まれており、「魏志倭人伝」が倭人の習俗として伝えた「鯨面文身(げいめんぶんしん)」の表現と考えられる。頭部は正面中央を切り込んだ2本の角のよ
半袖ポロシャツとハーフパンツの夏服を試着した嬉野高の生徒。「通気性が良くて涼しい」と好評だった=嬉野市の嬉野高塩田校舎 夏の猛暑が厳しさを増す中、嬉野市の嬉野高は生徒の熱中症対策として、半袖ポロシャツとハーフパンツの夏服を導入する。佐賀県内の高校でハーフパンツの制服は初めて。21日に学校でお披露目があり、生徒たちが試着して「通気性が良くて快適」と好評を博した。 同校塩田校舎の生徒は9割以上が自転車通学。シャツとスラックスの制服は「暑い」との声が寄せられていたため、昨年度から軽装を検討。生徒や保護者のアンケート結果を踏まえ、清潔感がある白と紺のポロシャツと、紺とベージュのハーフパンツの導入を決めた。校章入りで、ポロシャツとスラックス・スカートの組み合わせもできる。 夏服は選択制で、6月28日から着用を始める。価格はポロシャツが2千円、ハーフパンツは3千円。試着した1年の冨永凌玖(りく)さんは
邪馬台国論争に、新たな一石が投じられた。中国の歴史書「後漢書」に名前が登場する最古の日本人、「帥升(すいしょう)」が、吉野ケ里のクニの王だったとする説を、佐賀城本丸歴史館長の七田忠昭さんが発表した。 帥升は邪馬台国の女王卑弥呼よりも100年以上前の人物で、後漢書には「倭面土(めと)国王帥升」と記されている。 「めと」と「めた」-、音が似通っていることに着目して、「面土国」は吉野ケ里周辺のクニの一つであり、その王が帥升だったのではないか、という大胆な推理である。確かに、「めた=めと」の音は、現在の三養基郡上峰町米多(めた)や、神埼郡吉野ヶ里町の目達原(めたばる=米多の原)などにつながる。 七田さんがこう考える背景にはもう一つ、大きな理由がある。上峰町にある天皇家ゆかりの陵墓「都紀女加(つきめか)王墓」と、目達原古墳群の存在だ。そこに、謎を解く鍵が潜んでいるはずだというのだ。 七田さんは学会向
国指定特別史跡・吉野ケ里遺跡(神埼市郡)の北墳丘墓西側にある「謎のエリア」で4月に見つかった石ぶたに関して、佐賀県は29日、板石を組み合わせた石棺墓(せっかんぼ)だったことが分かり、邪馬台国があったとされる2世紀後半~3世紀中頃につくられた可能性が高いと発表した。墓の規模や形状などから推定、県では有力者の墓ではないかとみている。これまでに吉野ケ里最盛期となる邪馬台国時代の有力者の墓は見つかっておらず、最大の謎とされてきた。県は6月5日に石ぶたを開けて調査する。 邪馬台国時代は弥生時代後期~終末期で、吉野ケ里では南内郭や北内郭が設けられた集落の最盛期として知られている。この時代の王たちの墓はまだ見つかっていない。 県によると、墓を据える穴「墓坑(ぼこう)」の規模が3・2メートル×1・7メートルと、これまで吉野ケ里で見つかった石棺墓18基の中で最大だったという。最新の調査では石ぶたが4枚見つか
中国の歴史書に名前が登場する最初の日本人、倭国(わこく)の王「帥升(すいしょう)」は弥生時代、吉野ケ里のクニの王だったとする説を、佐賀城本丸歴史館の七田忠昭館長が発表した。邪馬台国の卑弥呼(ひみこ)よりも100年以上前の時代の王で、邪馬台国九州説を裏付ける意味もあり、長年の論争に新たな一石を投じそうだ。 新説は新たに発刊された「上峰町史」に掲載した。七田館長は根拠として、吉野ケ里周辺に残る地名や、出土した中国鏡の存在などを挙げている。 「後漢書」には「倭面土(わめと)国王帥升」は西暦107(永初元)年、後漢の第6代皇帝・安帝(あんてい)に対して160人を献上し、謁見(えっけん)を願い出たと記されている。 「面土(めと)」(面土国)の位置には諸説あるが、七田館長は古墳時代の行政区分に用いられた「米多(めた)」に通じるとして、現在の上峰町米多(めた)や、吉野ケ里の「目達原(めたばる)」に引き継
JR九州は26日、西九州新幹線(武雄温泉―長崎)に関し、開業7カ月目となる4月の利用者数は1日当たり平均6400人だったと発表した。区間や列車の種類が異なり単純比較はできないが、コロナ禍前の2018年度の特急(諫早―長崎)に比べて99%で、古宮洋二社長は「新幹線効果が継続している」との見方を示した。 九州新幹線(博多-鹿児島中央)はわずかに90%に届かない状況だったといい、古宮社長は「西九州新幹線はほぼ100%をクリアする状況。この差が西九州新幹線の開業効果というより、新幹線効果として出ていると見ている」と話した。 昨年9月の開業から今年4月22日まで7カ月間の利用者数は140万8千人で、コロナ禍前の在来線特急と比べて101%だった。 西九州新幹線が開業後、初めての大型連休を迎えることを受け、古宮社長は「雨予報だが、ぜひたくさんの人に利用してほしい」と期待を込めた。(草野杏実)
佐賀大学理工学部の嘉数(かすう)誠教授(62)=半導体工学=は17日、ダイヤモンドのパワー半導体を使い、世界で初めて電子回路を開発したと発表した。半導体の基本動作であるオンとオフを高速で繰り返すスイッチングができ、190時間の長時間連続動作でも劣化が見られなかった。実用化を早める成果という。 ダイヤモンド半導体は性能や耐久性に優れ、「究極の半導体」と呼ばれている。佐賀大は、作製したパワー半導体がダイヤモンド半導体としては世界最高の出力電力を記録したことなど、関連の研究成果を相次ぎ公表してきた。 半導体はスイッチングで、出力電力をコントロールしている。今回開発した電子回路は、1億分の1秒を切る時間で切り替えができた。他の半導体と比べても高速の動作で、オンとオフを切り替える際に生じるエネルギー損失が低く、効率が高いことを実証した。オンの状況を続けた長時間連続動作でも劣化がないことを示した。 佐
九州新幹線はほとんど話題に上らなかった。昨年12月16日、国会内で開かれた九州新幹線長崎ルートなど全国の整備新幹線について議論する与党国会議員のプロジェクトチーム(PT)。「まず、北海道新幹線。増額する事業費に必要な財源確保をするよう国土交通省に求めた」。
今春の統一地方選で立候補予定者を公認・推薦する際、自民党の12県連が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側との接点や関係遮断の意思を確認しない方針であることが21日、都道府県連へのアンケートで分かった。
新幹線乗り入れを想定したフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)に関し、開発主体の鉄道・運輸機構が本年度から走行試験設備などの撤去を進めていることを巡り、佐賀県の山口祥義知事は20日、「全く連絡がなく、そういう判断をするのは遺憾だ」と不快感を示した。
佐賀県杵島郡白石町の小学校がインターネットで探した風鈴のイラストを学校だよりに掲載したところ、制作者から著作権侵害を指摘され、白石町が11万円の賠償金を支払うことになった。同町教育委員会が10日、発表した。学校は「フリー 無料 風鈴」で検索していたが、著作権が存在していた。
佐賀県を舞台とするオリジナルTVアニメ「ゾンビランドサガ」。2018年の第1期放送から5年目となるいまも、ファンを県内各地に引き寄せ、佐賀の魅力を広める強力なツールとなっている。一方、民間の調査会社による「魅力度ランキング」では昨年、佐賀県は47都道府県の最下位に。
佐賀北署は10日、道交法違反(飲酒検知拒否)の疑いで、佐賀市大和町久池井、自称派遣社員の男(48)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は10日午前2時ごろ、自宅近くの市道で、警察官から求められた呼気検査を拒否した疑い。「弁解することはありません」と容疑を認めている。 同署によると、パトロール中の警察官が蛇行する軽乗用車を発見。停車させたところ、酒の臭いがしたため、呼気検査を求めたが、約50分間にわたって拒否したという。
佐賀県唐津市鎮西町名護屋の山中に「日韓トンネル唐津調査斜坑」の文字とハングルが書かれた看板がある。7月に安倍晋三元首相が銃撃されて死亡した事件で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題が浮上する中、約40年前に旧統一教会の創設者が提唱した構想に基づく施設。周辺に人けはなく、ひっそりとしている。
共同通信社が実施した旧統一教会に関する国会議員アンケートで、佐賀県関係国会議員は7人のうち6人が回答した。旧統一教会や関連団体からの献金やパーティー券購入は6人とも「なし」で、自民の衆院議員2人は日韓トンネル関連の会議に出席したり、祝電を送ったりしたことがあると回答した。
国土交通政務官に任命された自民党の衆院議員古川康氏(比例九州・唐津市)は12日、佐賀新聞の取材に、2015~19年にかけ日韓トンネル推進佐賀県会議などに出席したり、祝電を送ったりしたことがあると明らかにした。
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