東京都内の用水路で6、7月、南米アマゾン川に生息する熱帯魚「プレコ」の一種のサッカープレコが確認された。確認したのは埼玉南部漁協の組合員で人気ユーチューバーの「あらかわ」さん。視聴者から寄せられた情報をもとに調べたところ、体長6~40センチ程度の個体が複数見つかり、あらかわさんは「生態系を乱す可能性があり、駆除が必要だ」と指摘している。 飼い切れなくなり放流かプレコは、南米アマゾン川に生息する熱帯魚で、ナマズの一種。ペットショップなどで簡単に手に入る。観賞用として販売されているが、草食性のため、水槽のコケ取り用としても愛好家に重宝されている。 プレコの大きさは多様で、数十センチ未満から1メートル程度まで成長するものもあるという。今回確認されたサッカープレコは40~50センチまで大きくなるとされる。 都内の用水路で確認されたサッカープレコの幼魚(あらかわさん提供)あらかわさんによると、今回確