高田馬場駅前のゲームセンター「ナツゲーミカドin白鳥会館」に置かれている声優の大山のぶ代さんが寄贈したゲーム筐体=16日午後、東京都新宿区(桐原正道撮影) 9月に死去した声優の大山のぶ代さんが愛用した業務用ゲーム機「アルカノイド」の筐体(きょうたい)が、東京・高田馬場のゲームセンター「ナツゲーミカド」に置かれている。国民的アニメ「ドラえもん」の声で愛された大山さんは、実はアルカノイドの〝達人〟でもあり、別荘に設置していた筐体を平成26年にミカドが譲り受けたという。大山さんの意外な一面を感じられるゲーム機は、誰もが100円で遊べるようにゲームセンターの一角で稼働中だ。 「ブロックくずし」進化版アルカノイドは、タイトーが昭和61年にゲームセンター向けに投入した。その10年ほど前に登場し、ゲーム黎明期に人気となった「ブロックくずし」の進化版だ。 ブロックくずしは、画面上をバウンドしながら移動する