共産党の小池晃書記局長は8日、X(旧ツイッター)で、衆院選(15日公示、27日投開票予定)を巡り、れいわ新選組が沖縄1区に新人を擁立する方針を決めたことについて、「『オール沖縄』の団結を破壊する行為」と厳しく批判した。同区では、共産の赤嶺政賢衆院議員が共産や立憲民主党、社民党などが支援する「オール沖縄」の統一候補として当選を重ねている。れいわは8日、同区に新人の保育士、久保田みどり氏の擁立を発表した。 「党派を超えた『宝の議席』」小池氏は「れいわの候補擁立は、赤嶺氏再選に敵対するのみならず、『辺野古新基地反対』で団結してきた『オール沖縄』の取り組みへの破壊行為だ」と重ねて強調した。赤嶺氏については、「沖縄を代表する政治家だ。党派を超えた『宝の議席』だ」とした。 れいわの山本太郎代表は野党共闘には否定的な考えを明らかにしている。一方、小池氏はXでれいわの高井崇志幹事長から再三、各地の選挙区で